自分が”エアロ/エアロダイナミクス”と言う言葉を初めて聞いて意識したのが今から約40年前のエアロ自転車ブームでした。ほぼ同時期、ルイジコラーニによる絶対的な流線形デザインにも刺激を受けましたが、自転車と言う身近な乗り物に装備されたエアロデザインが思えば原体験と言うかトラウマな感じ。オーバルチューブのフレーム&各パーツコンポーネントが中学生時代の憧れ(笑)。当時のシマノパーツカタログ文言を一部抜粋すると<原点から頂点へ—自転車機能に”新概念”を生むエアロダイナミック・システムコンポーネント。真のエアロコンポは機能の向上があってこそ本物と呼べる。—シマノの技術が生む数々のメカニズム。>当時のキラキラ感を伴った熱狂。これだけ騒がれたのにも関わらず、中古(個人売買)にほとんど出てこないって事は、もしかしたら販売台数は多くなかったのかな?
日々精進