本日の一冊

ものがたりの家 吉田誠治本屋さんで凄い一冊を発見して購入しました。プロの背景グラフィッカー(設定デザイナー)が描く”住んでみたい空想の家33件!建築マニアの方にもオススメできる素晴らしい作品集ですよ。家と部屋をみれば自ずとその人の人生が思い浮かぶ気がする。で、掲載された33件から最も自分の好み、、と言うか”ホボ自分の希望通り”と、思った家が”篭居中の情報屋”戦車の家。以下作者設定解説-かつては様々な政府機関を向こうに回して活躍した情報ブローカーだったが、現在は第一線を退いて隠遁生活をしている。大戦後に森に廃棄されていた戦車を改修したテントのような家に住んでおり、今はもう彼の元を訪れる人はいない。<身に覚えがあり、自分の人生における一つの理想でもあります。(アウトプットする必要がなくなりつつも、インプットを積み重ね、雑多に集積した情報の意味が理解できる人が未来に役立ててほしい)想定する戦車の車内と、弊社事務所(三畳一間)の広さも同じ位か(笑)。

ものがたりの家 吉田誠治吉田誠治-ものがたりの家(ISBN978-4-7562-5358-3) 日々精進