校長先生からお便りを頂きました

日本自動車大学校 NATS 86 IRPシフター日本自動車大学校の校長先生からお便りを頂きました。2023年、東京オートサロン「カスタムカーコンテスト優秀賞」受賞のご報告!先ずはおめでとうございます!事の発端は昨年末頃、日本自動車大学校ことNATSの先生とカスタムカー製作チームの生徒さんの連盟で”トヨタ86用IRPシフター協賛依頼”を頂きまして即OKの返答の後、生徒さん達が創り込んだマシンにIRPシフターが装着された次第。因みにセラメタクラッチさん、キャロッセさんも協賛協力と群馬県メーカーさんが頑張った感じの仕立て。で、自分もオートサロン初日の午前中に訪問してマシン製作チームの講師、池田先生と少しだけお話しさせて頂きました。オートサロンに向けたマシン製作はカリキュラムの一環で、企画>設計>製造>ナンバー取得までの各種書類作成>ナンバー取得&公道走行!と結構忙しい様子。実際の修学行程は物凄く過密らしくその全ての目的は「生徒さんが希望した就職が出来るように」と、、おっしゃる通りです。自分ではもっと先進的な(例えばタイヤを使わないとか、片手の人でも楽に動かせるステアリングシステムとか)今までに無いモノを生み出すカリキュラムがあってもいいような気がしますが、先の池田先生曰く「とても興味深いのですが、現段階において、そのスキルで自動車関連企業に就職できる保証が出来ないんですよ。」と、ごもっとものご意見を頂きました。自動車メーカーの先進性能技術開発検証部門って、出来るだけ若く柔軟な思考を持った人が有利に思うのですが。クルマが走るのにはタイヤが必要。ハンドルは左右に動かす丸いわっか。ペダルレイアウト含めたドライビングポジションは自動車が発明されて150年以上変わらず大昔のまま。換えられない理由はモロモロ思いつきますが、出来るポジションにいらっしゃる各エンジニアさん皆さんに、より良い仕組みに取り組んで欲しいと思います。それと新人の雇用も宜しくお願い申し上げます。

日本自動車大学校 NATS 86 IRPシフター話は戻りまして東京オートサロン2023、NATS展示ブースの様子。NATS/日本自動車大学校の生徒さんが創り上げた低く、長い異形のマシンが大人気でした。

日本自動車大学校 NATS 86 IRPシフターフロントフェンダーに弊社ヴェルナーロゴと、このマシンに搭載したセラメタクラッチさんのロゴを添付して頂きました。一番いいステッカーポジションに恐縮です(汗)。恐らくTAS/東京オートサロン展示車両に弊社ロゴが貼られる事はこのマシンが最初で最後だと思います。いい思い出になった。ありがとうございます。

日本自動車大学校 NATS 86 IRPシフター実装されたIRPスポーツシフター。ホイールベースを延長した魔改造スペシャルマシンの存在感にも負けてない佇まいに感じます。弊社取引先ドイツミュンヘンのIRP代理店(IRP-Germany)経由でリトアニアのIRP本社スタッフさんにもシフター装着画像を見て頂きまして”日本の代理店として一定の評価は得た気がする(多分)”。さて、このマシンを製作したNATSの生徒皆さんは目下車検を取得する為の緻密で膨大な書類作成に取り組み中。ナンバーを取得して公道を走らせる事でカスタムマシンのプロジェクトが完了なんですね。NATS生徒の皆さんっ!現場(就職先)に入ってもIRPシフターと弊社ヴェルナーを引き続きよろしくお願い申し上げます。 日々精進