STUDIE-Yokohama-CEO来社。

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縦横比がおかしい!が、実際の印象でした。VNLレーサーのボディキット(全て本物)をまとったストリートレーサー??サーキットを疾走する写真は何度も観ているのですが、実物の違和感は凄いものがありました。百聞は一見にしかずとは良く言ったもので、”本物実物を見る事の大切さ”を今更ながら痛感しました。普段はドイツを主としたサーキットでしか観れないVNLレーサーが日本の公道を走ってるのですから、ホント凄い経験をしました!で、スタディ鈴木社長にお年賀をお渡しつつ、今年のBMW市場動向を打ち合わせさせて頂きました。写真に写っているダルマさん(群馬の名門少林山)の背中にはSACHSロゴとStudieロゴと職人(自分)の念力(沢山売れますように)が入った逸品を製作予定です。

1889年 創業6年前。

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新年早々衝撃的な写真からのスタートとなりました。さて、このちょっと様子がおかしい青年は誰?と、お思いでしょう。フレディーマーキュリーでは御座いません。(念の為)彼の名はErnstSachs(エルンストザックス)現Sachsの創業者の一人です。本国ドイツZFSACHSでも上級管理職の方々しか知らないコアな情報かもしれませんね。しかし、彼こそが現代まで脈々と続くブランド哲学”振動制御における「ミニマムフリクション&マキシマムトラクション」(抵抗ロスを最小限抑え、最大限の動力伝達を実現する)”の基礎を築いた張本人。写真にも写っているダルマ型自転車、これで彼はレースに出ていたのでしょう。笑っちゃうかもしれませんが、この世にクルマが誕生する以前の話です。※クルマの誕生以前にSACHSは動体制御をしていた。ココは試験に出ますから良く覚えておいてください。
冗談はさて置き、動力が小さい自転車だからこそ推進抵抗と動力ロスを抑えたい。それがSACHSのプロダクツの始まりです。このブログでは我々が取り扱っているSACHS製品情報だけではなく、「ミニマムフリクション&マキシマムトラクション」をキーワードとしたクルマ、バイク、自転車とそれらを取り巻く環境と人とモノにフォーカスして行きたいと思っております。一般公開は来年1月。
何か、、、自問自答の一年になりそうです。

写真は1889年のエルンストザックス。SACHS(F&S)創業6年前に撮影。