「SACHS INSIDE」カテゴリーアーカイブ

レヴスピード筑波スーパーバトル2007。

20-1

朝5時半に自宅を出て7時前には筑波サーキットに居りました。本日はレヴスピードさん主催”筑波スーパーバトル2007”にエントリーのASMさんを応援です。FR/MR-NAクラス5年連続のレコードホルダーを持つASM/S2000っ!我々のパートナーアネブル(SREテクニカルセンタージャパン)さんのクライアントのASMさん、当然レコードマシン(コレが格好いいっ!)にもSRE-SACHSダンパーが装着されております。で、記録したタイムは57秒442!クラスダントツの1位で初参戦以来5年連続クラス優勝!ほんとおめでとうございますっ!ASMさんの活動と、日本のコンペティションモータースポーツへの高い装着率から「SACHS=超高性能ダンパーブランド」として国産車オーナー様の間で浸透してきているようです。それに比べ我々輸入車市場での評価はまだまだ低いです。まあ製品が違う!と言ってしまえばそれまでですが、、製品に対する評価<精度<コストの壁!来年はコストの壁を越える年にしたいです。S2000オーナーさんが90万(税込)のSRE-SACHSダンパーを評価してご購入頂いている(飛ぶように売れている)現状を知ってしまった以上、僕らは動かない訳にはいきませんっ!我々のターゲットは92&サルーンM3オーナーさんです。覚悟してくださいっ!
んで、本牧ふ頭に引越して以来、ご近所となったASMさんっ!今後とも宜しくお願い致しますっ!(近々デジカメ持って潜入予定)

PhotoShop 二瓶

ケルン ProfessionalMotoSportEXPO2008。Day1-3

106-1

こちらもケルンのSREブースです。SRE製フロントフォーク&リアダンパー(共に4way減衰調整)2008年末よりオートバイのコンペティションに参入!ドイツZF-SACHSのオートバイダンパー部門ではOEM装着拡張をはかりイタリア生産の60%の装着率を誇っているようです。(イタリア生産の全メーカー)OEM&レース活動が本格的に開始され、次はアフターマーケット!と言う事になると思いますので、我々も新たな市場開拓の準備をぼちぼち開始しております。
展示されたMVはドイツ国内のIDMと言うレースに参戦&タイトル奪取のようです。で、2008年末のMOTOGPへの本格参入はどこのチームに供給されるのか?を、聞きました。DUCATI?は「ノー」日本ブランド?「ノー」BMWハスク?「それは言えない」と言ってましたので、答えだと思います。

ケルン ProfessionalMotorSportEXPO2008。Day1-2

105-1

ケルンプロフェッショナルモータースポーツEXPO、SREブース内にて撮影。写真の上から2番目のボードサインはSRE-SACHSが掲げる新しい製品構成+アイコン+シンボルカラーです。赤/F1等のフォーミュラレンジ製品、黄/ロングターム(耐久)等ツーリングカーレンジ製品、そして水色が我々が受け持つパフォーマンス(ホビーレース、サーキット走行、ストリートチューニング)レンジ製品です。その第一弾がRS-1サスペンションセットです!今回は製品詳細を開発担当のラインハウトさん(写真参照)にがっちり聞いてきましたので、新車種ラインナップ情報と併せて、随時ご案内したいと思います。

<ココからはSREのRS-1に関する公式コメントです。>

開発統括マークスラインハウト/企画構想5年、開発3年以上。
テストフィールド、ホッケンへイムリンク、ニュルブルクリンク(旧コース)、シュバインフルト市街地、アウトバーンルート、箱根。
テストパートナー アネブル(SREJapan)有力チューナー各社(名前は出せません)
主要サーキットテストはR&Dセンターにてポストリグチェック(想定荷重実験)済み。
減衰調整20クリック、ニードルによる1way伸び、縮み同調。
倒立式モノチューブダンパー。
付属スプリングメーカー、ヴォクトランド。
製品特製、サーキットからアウトバーンまで対応出来る製品。

以上。

下3点画像はローテーショナルダンパーとクラッチです。ローテーショナルダンパーは単体で見て頂いても構造が?だと思いますので、こちらも後ほど(BMWの新型F1発表以降に)詳細をご案内致します。

BMWファミリーエ2007富士スピードウエイ。

67-1

今年も参加して参りましたBMWファミリーエ富士スピードウエイ。生憎の天候でしたが、たくさんのご来場に心より感謝いたします。当日の突貫作業の割にはカッティングシートの仕上がりも良く(COXさんの作業で慣れた為?)ぼちぼち写真を撮って頂いていたようです。SACHSブースにお立ち寄り頂いたBMWオーナー様の”関心ドコロ”はやはりSRE-SACHSのニュー1Way減衰調整サスペンションセットの”RS-1”だったようです。で、ほんと有り難いなぁ~と思ったオーナー様達との話しなんですが、「じーっ、、」とRS-1ダンパーを見つめながら「ん~やっぱコレダナっ!」と一言。僕が説明しようとすると、「うん、SACHSがいいのは十分解っててさ、今赤いの(固定式パフォーマンスセット)使ってるから!」と、ほんとに頭が下がります。SACHSファンの90/87オーナー様の合言葉は”赤からシルバーへ”が定説となりつつあるようです。

展示車両協力(SRE RS-1実装着) スタディ仙台さま

ハイブリットのついでに。

65-1

思い出したので掲載しておきます。2003年当時、VWAGCEO自らのドライブでお披露目会場に登場したマシンです。VW1LiterCar。このクルマにSACHSのフライホイルインモーター”ダイナスタート”とSACHSのダンパーが搭載されていました。技術概要は別として、今見ても格好いいですね。

カイエンハイブリットの正体。

54-1

ドイツの機械伯爵ことDr、フェルディナンドポルシェ。VWタイプ1製造より遥か以前、1900年にハイブリッドカーを完成していた。と、聞いた事があります。にも関らず未だ完成していないのは何故なんでしょうね?ジャーナリストのマイスター木村氏も「IAAに展示された数々のヨーロッパ製ハイブリッドマシン、実際購入出切るのは何時の事やら、、」とコメントしてました。(Porsche社では2010年に完成予定とコメント)このBLOGは”愉快な振動工学系”なので、内燃機関&ハイブリッド概念構造にはあまり触れませんが、搭載されるモジュールがSACHS製と聞いて掲載しました。写真を見て、ずーっと昔から仕込んでた製品だった事を思い出しました。SACHSのダイナスタートと以前は呼んでいたようです。

PORSCHE CarreraCupJapan。

73-1-1

7月1日のツインリンクもてぎはSACHSDayでした。LotusCupとCarreraCup2つのワンメイクレースにSRE-SACHSダンパーが実装着され、同日の開催で今回はPorscheにフォーカスです。ご覧の通りSRE製SACHSダンパーが997Cupカーに実装備されております。(中段Front下段Rear)996時代に比べ非常にシンプルな作りなのですが、それはダンパーの仕事量が減った証拠でもあり、シャーシ性能が飛躍的に向上した結果だと思います。しかし、こうしたワンメイクサプライ活動にも関らず、Porsche=SACHSと言ったイメージが未だ定着しないのはとても残念な事です。Porsche製品の用意は来年以降、本格始動する予定なので、Porscheオーナー様&スペシャリストショップ様には是非とも注目して欲しいです。

SIS2007視察。

10-1

ご存知Studie横浜のCEO鈴木さんのご好意でアドバンさんブースに置かれたE90WTCCのボンネットを開けて頂きました。(ついでにボンネット持ってもらってます)僕の目的はダンパー銘柄の確認だったのですが、しっかり装着されておりました。とだけ書いておきます。SRE含むSACHSから「いかなる場合においてもスポンサー(この車両はMOTON社)の権利を侵害してはならない」と言う規則がありますので書けません。

BMW神戸ファミリーエ。

9-1

SRE-SACHSダンパー(多分DTCE46&M3用?)がZ4MCRvr(ロードバージョン略)無事に装着されました。と、書いてしまえば一行足らずなのですが、ホント、、スタッフの皆様ご苦労様です!多分、CEO鈴木さんの頭の中では以前から決めていた事なのでしょうが、現場には突然指令が下されるようです。(現場のバタバタ度は三枚町にまで伝わってきましたから)カリスマは何時も確信犯ですね。それにしても、無理難題な要求をキッチリ収める敏腕メカニック集団は流石のBMWエキスパート!次回は時間を見て帆足CTOにSACHSダンパーの優位性をインタビューしたいと思います。また写真のZ4MCRロードバージョンに関しましてもセッティングが決まり次第、随時お伝えして行きたいと思います。

1954/55 Mercedes GP W196

57-1

1954/55年のメルセデスGPレーサーW196。(手計算の直墳直8エンジン)ZF-SACHSのオフシャル画像が見つからず私物のミニチュアカー(TONKA製)で写真掲載致しました。勿論このマシンにもSACHSダンパー(レバータイプダンパー)が装着されております。確か実装着画像はWQ大佐が保有していたと思いますので、近日公開致します。また、このマシンに装着されているワイヤーホイルは以前のSACHSグループ企業、ドイツクロンプリンツ社製です。(現在ではトラック専用ホイルメーカー)さて、そんな栄光のGPメルセデス、、、ノイヴァウアー監督とファンジオ、モスが駆ったレジェンドマシン。ルマン悲劇の撤退まで無敵を誇ったチームメルセデスの栄光の一端をSACHSダンパーが担っていたようです。