先日、ハンズトレーディング時代の後輩、野田君(現アトラクション役員)と久々の同行営業をやってきまして、ほぼ一日一緒に仕事をしました。野田君の勤務する株式会社アトラクションさんの”今の一押し”は当然86&GRMN86&BRZ用パーソナルOBD診断ツール8BITでありまして、開発構想の段階から相談を頂き弊社でも取り扱い開始となりました。私も野田君もハンズ時代の相当昔、ダイアグノスが話題になる前から知識と自分なりの営業スタイルを確立してきましたので8BITはヒット商品になると思います。で、最近どうよ?と野田君に聞いたところ、全くつまらないおじさんになってました。趣味、、散歩(汗)。飲む!打つ!買う!じゃなく、飲まない!打たない!ほとんど買わない!と。自分の最近そうなんですが、自称ガンダム世代の野田君もほとんど買い物をしないようです。そもそも欲しいモノがない。唯一のコレクションとして買い続けているのがカシオのGショックらしいです(色、造形、ファンクションに萌える)。自分の場合はどうか?と言いますと、この先の人生に必要なワードローブはたいがい揃ったんですね。子供の頃から”ファッション=装備”と意識してましたし穂積和夫先生のイラストレーション通りに一生着られる(はずの)服を揃えれば買わなくてOKで現在そういった状況です。ま、こんな経済状況ですし自分の給料も少なくしました(汗)のと、毎月のお支払がありますので買い物(お金を使う、使いたい)と言うストレスが無いのが一番の原因かもしれません。毎月本を数冊と、外食の時にその時の最善の食べ物を食べる。おじさんを通り越しておじいさんかもです。それを考えると毎回パーツをご購入して下さるお客様にはほんと感謝しなくては!と思っております。自分は”眼が肥えた”つもりでおりまして、自分が欲しいものは”よっぽどのモノ”と考えております。消費に冷めた冷静さを基礎体温として、血圧が上がる程のワクワクする製品を創る事、見つける事に全力で取り組みます。日々精進。画像のGショック風のロレックスはちょっとテンション上がりましたw
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世界のレゴ職人
プロの仕業、、レゴクリエイターの凄さを思い知らされました。今の仕事がどーにもならなくなったら自分もレゴ職人になりたいと思います、、汗。
筐体デザインからボディデザインを起こす
こーやって並べてみるとiCAR7が一番現実的に見えます。つまりクルマのパソコン(&iPhone)における造形距離がどんどん近づいているんですね。前職ハンズトレーディングには自動車部品用品部門とは全く別の事業がありまして、自分より7年先に退社した優秀な人材が構築したiPhone関連製品を中心としたガジェット事業部で”通称本店銀座(正式名称ハンズインターナショナル)”と呼んでいました。当然グループ会社ですので常に情報交換しておりました。86が出る直前にトヨタさんから連絡があり、86用オリジナルガジェット製品の打診もあったそうですよ。(製品化ならず)で、本店銀座さん、事業スタートと同時にラスベガスのCESを毎回視察&商談に出向いておりまして、その都度「しょうじさん、もうすぐパソコンを含む家電と自動車が合体しますよ。そーしたらもう一度チャンスが発生しますからまたクルマ、、全く新しいクルマの事をやりましょう!」と。今でこそ自動車ジャーナリスト皆さんCESへ向かっているようですが7年前からそーなる事が見えていた人は強いですよね(多分)。今年のCESで大親分のZFグループは”AI搭載のECU(自動車用統合コンピュータ)”を発表しました。そーなるとダンパーの減衰制御もAIが実行するんですよね~。クルマの大きな転換期、48ボルト移行>ガソリン廃止>悲観的になる事を忘れてだんだんワクワクしてきました。次のクルマでも楽しむ決意です!
UNIFORM
UNIFORM”フォネクティックコード”の意味を調べたのですが出てきませんでしたので、普通の日記に。ここ最近四季があやふや(夏と冬メインでその加減時期が極端、、春と秋が短い)な日本でありまして衣替え、洋服の入れ替えもしなくなって久しいのでありま。画像はほぼ一年を通して着ている”青いジャンパー”で自前の制服のようなイメージです。左から春夏、夏秋、冬用です、、汗。購入した年代も買った場所の全部違うのですが、同じような色とカタチ(主にフロントボタンと襟のデザイン)が自分のこだわりのようです。何故違うブランドで同じような形の製品が買えるのか?と言いますと原型があるからで、米軍のA1(A2の前モデル>春夏秋仕様)とN1(冬)を基礎とした造形で、いわゆるインパイアされた製品だと思います。で?何なのか?と言いますと、ただブレない自分をアピールしたかっただけですw、、、相手に対していつも同じに見えるように心がけって事もあります。
C-X-ONCA
ジャガーのプロジェクトカーで今年中に走らせるような進行と書いてありましたが内容は不確定です(スイマセン、、これの興味はカタチだけ)。ロングノーズショートデッキ古典的スポーツカーレイアウトが格好いいなーと。Aピラーの傾斜角(&ドアの切り取り)もほぼフロントホイル中心位置。こーゆーのはホント変わらないんですね。イイモノ見た!って感じで掲載。日々精進。
津端邸
自宅を建てる時、たくさんの建築雑誌を買って読み漁り、自分の理想を探しました。建て終わって大半の本は処分しましたが、この津端邸が掲載された本だけは残してあります。この本は6年前に掲載された号で当時の津端さん(建築家)は85歳。暮らす事>自分と時を刻む事。クルマとは関係ありませんが、モノと人の関係性は同じだと思います。愛着がなくちゃですよね。で津端さんご夫妻、未だご健在で何と映画にもなったそうでビックリです。自分もそうありたいな。と、趣味趣向に共感できる数少ない人生の先輩に感謝。日々精進。
1964GM Firebird-IV/Concept04
1964年のGMファイアーバードコンセプト04。格好いいなーーっと思い自分のfacebookのカバーにもしました。低いボディラインと構成面とドア等の切り方、そしてルーミーなキャビン。当時のNASA-X系(性能実証機)ジェット機デザインに通じるデザインですかね?兎に角格好いいです。タイヤの丸を無視した造形って自分にとってとても新鮮でした。ドイツ車ばかり見て来たので、、主にポルシェで”タイヤありき”のボディデザインはそれはソレで素晴らしのですが、この頃60年代が見た未来のクルマはタイヤはなくなる、、そう願ってたに違いないと思います。当時のデザイナーの思惑はハズレでクルマの進化はタイヤの進化であります。内燃機関が終わってもクルマはタイヤで当分走りそうですね。
DAKAR 2017
2786
MAEDAさんにリクエスト頂いた27顏の86。KOUKIバンパーのボリュームに負けてない(バランス)グリルとヘッドランプ。
逆台形グリル両端のラインを下ろしてゆくとスポイラーセンターの溝にちゃんとはまるような気がします。うーん。流石のTOYOYAデザイン。遊びでコラージュしたつもりでしたが、モロモロ勉強になりました。
家電的デザイン。
web徘徊の末に見つけたPORSCHE。パソコンの筐体とかシェーバー(髭剃り)のようなデザインに見えます、、がアレクサンダーの名前が付いた由緒正しいプロジェクトのようです。906の現代解釈。2016-project-alexander-imnadze-porsche-906-917-00