

久々グリーンイズナイス画像。晴れたので一気に選定!これだけ風通しが良ければ虫も付きにくくなるはずです。が、これだけ切ってしまうと実は生りません。金属(仕事)と樹木(休日)のバランスを図り 日々精進
「OBJECT」カテゴリーアーカイブ
趣味が行き過ぎました
自分欲しいモノは、たいがいの人が欲しくないモノ。と、言う事を実感しました。個人の趣味として留めておかなくちゃいけない事を勉強した次第であります。自分はマイノリティーである事を十分自覚しているのですが、油断は禁物。
と、言いつつもアウトシュタット岡林社長様や数名の勇気ある趣味人にご購入頂いたので、理解してくれる人が居たんだ、、と嬉しい気持ちもあります。
そもそもオブジェに大枚を払える人って、そうそう居ないのかもしれませんね。
造型と質感を愛でる。骨董の域、、じゃあないと思いますが。、、同じですかね(笑)。
自宅の本棚は”知の荒野の入り口”であり(個人的見解)、一冊を取り出しつつ、木で出来たローバーを握りしめページをめくる、、世界の果てまで行って戻って、思考の乗り物(仏教思想)って感じで日々精進
個人的な関連性
BMW専門店Studi(スタディ)の鈴木社長が書いている”ラインバブログ”を毎回チェックしてまして、やっぱり”ネタが尽きた時用の画像フォルダ”を持っている事を知りました。みんな同じなんですね。で、これもネタが尽きた時用画像でオオサワシンイチ氏&ナローとタチバナハジメ氏の964RS。大沢さんがどんな音楽を創っているのか実は全く知りませんが、新橋でシルバーの991から降りてくる所は見た事があります。で、タチバナハジメさん元プラスティックスで、誰よりも早くタイポグラフィーの重要性を訴えていた人、、それ以外に響くところが無かったのですが、ここ最近86で仕事移動するときに高橋幸宏さんの昔のアルバムを良く聞いてまして、お気に入りの曲にタチバナハジメさんがサックスで参加していたようです。これがいいんですよ。 日々精進
可動ニードル中空水流射出型バルブ




「放流中」の電光掲示板に興味をそそられ近くまで行ってみましたところ、先客のダム先輩から「今日は凄いよ!毎秒60t出してる!こんな流量はめったにないんだ、、」と興奮気味にお教え下さいました。画像では伝わらないと思いますが、その勢い、、怖かったです。
水圧にやられた感じで 日々精進
BEAN BOOTS
畑仕事から雪かき&単車に乗る時まで重宝しておりますLLビーンのブーンブーツを新調しました。多分探せばもっと安くて良い製品があるかもしれませんが買い続け人生で5足目の新品ビーンブーツ。高校の修学旅行にも履いて行ったお気に入りの逸品。
使い倒した感。今までありがとね。
野良仕事もスタイリッシュに(笑) 日々精進
READ THE FORM (TRUTH OF GORDON MURRY T50)
リードザフォルム。カタチ、造型を読む事を習慣にしている私が気が付いた事を軽くスケッチして検証しましたの図。誰に頼まれた訳でもなく、仕事でもないのですが、積み重ねて行けば何かになるような気がして、、ま気のせいですね。で、数日前にこのブログで”ゴードンマーレー(マクラーレンF1GTRの件)”とキーボードで打ち込んだ矢先にGMA(ゴードンマーレーオートモーティヴ社)が新作発表!この流れがイイ感じに思えたので掲載しました。上スケッチ左は皆さんの大好物ファンカーBT46で、大口径のファンを装備。一方右はゴードンマーレーの新作T50!リアからの画像は今だリリースされてませんが、世界に先駆け(←ココ大事)描き込んでみました。車高はたぶんOK、ワイズはもう少しスリムかもしれません。問題はT50に装備されたファンの配置(位置)。ファン自体の口径はBT46とほぼ同じで熱源を考えたらツインかな?
こちらが各国の自動車関連WEBメディアが掲載しているゴードンマーレースケッチ。3.9リッター水平対向(メディアはV型と表記)12気筒!1気筒あたりの排気量はわずか325ccでありまして慣性法則からも超スムースなエンジンと考えられます。ヘッド&エキゾーストマニフォールド+リアブレーキの熱源を下面&上面から空気を取り組みリアエンドに配置されたファンで強制排気。勿論ファンの流速効果はクーリングだけじゃなく、ウイングやディフューザー以上のエアロダイナミズムを発揮します。通常の空力パーツはその速度抵抗負荷が仕事量ですが、ファン、、流速扇風機の効果って、、ホント吸い付く感じに走るんでしょうね。あ!このイラストを見て殆どのジャーナリストはファンに注目してないように思いますが唯一、福野礼一郎先生だけはワクワクじゃないしょうか?
フォトショップの便利機能を使い屋根の高さ、ファンの位置を検証。こうして描いて&書いても誰も何も言ってくれないのでありますが、”気にもされず(宮沢賢治アメニモマケズ)”を人生の目標としているのでOK! 日々精進
COLLECTED
株式会社ヴェルナー3畳事務所棚の風景。複合機とファイルに挟まれたソニーのジャッカル300!ファイルのつい立てとして機能している他、少年時代に憧れたキラキラしたSONYプロダクトを手元に置いておきたいな、の一環です。で、レニークラヴィッツも同じようなコレクションをしている事を発見してちょっと嬉しかった。東京に居た頃、コンサートに数回通いアルバムは全て聴き込み未だ”オー、カモン、イェーィ”を叫ばせたら世界一格好いい熱いアーティストと信奉中。つい最近やっぱりね、、と思ったのがドイツZFレースエンジニアリング社のCEOがレニークラヴィッツのコンサートに行って超良かった!感動!!とfacebook経由で知って一安心。ノルベルトオーデンダールCEO、もう10年近く会ってませんが、何か安心しました。ドライビジョンECUの今市社長(元プロミュージシャン)もそうですが、音楽の趣味と主張が言える方は信頼してます。その人のバイオリズムや魂の根源を打ち明けてくれているように思うので。 ノーライフノーミュージックで日々精進 下記ムービーはGQ誌ユーチューブより抜粋
SUBCAR TAIWAN謹製、特注ヘルメットバイザー完成
先日海外通販で買ったヘルメットにバイザーが付属されて居なく、少し残念と思いつつ、サイズが奇跡的にぴったりだったので良し!で、バイザーを買い足さなくちゃと思ったのですが国内正規ディーラーが無い製品&バイザーボタンのピッチも独特、、これはもう台湾在住の呂先生にお願いするしかない!と、革製のバイザーを特注。
留めボタンの三角点距離をお伝えして後は全てお任せ。「黒い革材が少しだけ残ってたからヘルメットのデザインに馴染むように黒にした。そして、スペシャル社長仕様のエアランナー(空冷エンジン)ボタンもつけて置いたよ。」と。国を越えて共通の趣味趣向が分かり合える事が何より嬉しい。呂先生に感謝!
バイザーをお湯でうるかしてヘナヘナにした後、水分を拭き取り3点ボタンを引っ張りながら留めた後、好きなカタチに整える。バイザーの先端をそり返してダックテール風仕上げも可能ですが、今回は見た目正統派ダートレーサー風にて完成。日々精進
センターロック
株式会社ヴェルナーデモカー86用の次期ホイール&タイヤワイズ変更プラン中でありまして、センターロックもありじゃないかな?と思い昔の画像をひっぱり出してきました。上は997時代のポルシェカップカー、サポートと言う名目で毎回野次馬行為に明け暮れた頃に撮影。ミシュランパイロットコントロールタイヤ+ZFザックスレーシングダンパ-+ZFザックスレーシングクラッチを搭載したナイスマシンで、このコンペティションにおけるセットアップを乗用変換して搭載したのが弊社の86であり、私の主な業務であります。ローター奥に見えるストラットシェルはどーみても”ザックスパフォーマンスコイルオーバー”ですがそれもそのはず、ストラットケース&倒立式のダンパーアウターチューブは全く同じ部品を使ってます。レースから派生したストリート用サスペンションセットがSACHS Performance Coilover。997カレカカップが無かったら製品もリリースされなかったかもしれません。今思えば製品の起源をナマで見れた事に感謝ですね。で、ベルハウジングの5つのでっぱりに併せてホイールを合わせてセンターロックで締め込む。優位性は1つ締め込めばOK。デメリットは1つ緩めばアウト。
こちらがポルシェカレラカップカー専用のセンターロックツール。
で、現在のところ唯一、私の希望のサイズ(Front 7.5×17/43-48 , Rear 8.5×17/49-53)が調達出来るホイールメーカーさんが台湾鍛造BCフォージドで埼玉のBONDグループさん取り扱いの逸品。A90スープラ純正鍛造19インチも台湾のスーパーアロイ社製ですので、そろそろ日本のスポーツカーにも台湾鍛造を!とも考えての構想です。センターロック画像はBCフォージドさんWEBから拝借。 日々精進
思考の質量
私が50年以上生きてきた中での持論の一つに”人の思考には質量があり、それは伝播する”と言う事があります。学術的にも人が死ぬと軽くなる事や、マイクロテクノロジー(素粒子等)の研究においても思考質量が認められている事もあり、更に伝播に関しては”猿のイモを洗う100匹目の猿現象(Hundredth Monkey Effect)”が検証済みです。この一連の流れを消費に結びつける仕事がマーケティング業務だと思うのですが深層心理までは追えず(私的見解)。今のようなメディア構成がなかった私の幼少期、ゲイラカイト、コカ・コーラのヨーヨー、スーパーカーブームがあり、お陰様で全部乗っかって楽しんだのですが、これは宣伝だけじゃなく、何らかの伝播効果があったように思いますし、同世代の方ならご理解頂けると思います。更に追い込んだ事例を一つ。人類がまだ飛行機を生み出す以前、世界で初めての”空飛ぶ乗り物”を生み出した日本人(飛行機と言う言葉も発明)二宮忠八とほぼ同時に世界で3名程、空飛ぶ乗り物を思いついた人が居る事実があります。もちろんライト兄弟以前の話で。このような事実から質量と伝播があると、、また日本古来からの”ことだま”と言う言葉はそのままんまの意味ですので存在は事実です(諸説あります)。さて、私も勿論、売りたいが為にモロモロ考えておりますが、製品の性質上、効率良くって訳にはゆきません。趣味の買い物は本来”衝動買い”が一番正しい買い方ですが、予算やタイミングそして環境と、全てが合致しないとですものね。そう考えると弊社から販売店さんを経てご購入頂ける事ってホント奇跡に近い確率の出来事で、今更ながらご購入下さった全ての皆様に感謝しております。さて、話を戻しまして、趣味の買い物が完結するまで(私の場合)の一例を一つ。私がヤマハXT500オーナーになるまでを検証してみました(笑)。
リターンライダーへの候補車両は幾台もありまして、先ずはジレラサトゥルノアイルオブマン500cc単気筒。これは若い頃に旧モトサロンで見た美しいデザインと、伊藤忠商事ジレラプロジェクトチームによる商社/販社でありながらプロダクターの仕事もこなすお手本に!ですが車両が見つからず断念。次はCB400フォアの408ccで、大型免許下限ギリギリの排気量もいいかも(笑)と物色してましたが途中で疲れて&どんどん価格高騰&盗難多しの情報から断念。ほぼ同じ状況とパーツ入手も困難からホンダCL450も断念。さらに今度はZ1Rいいじゃないすか!と価格を調べたら大変な事になっていまして、そりゃそうですよね。私が高校生の頃に乗っていたZ750FX-FX1(19万で買って22万で売れた)が250万、、そのうち不人気Z1000JやPモデルも高騰で断念。次にドイツミュンヘンのBMWミュージアムで見たBMW-R90S!デイトナウイニングマシン。これも見つけられず&メンテはどうすればいいのか?で断念。だんだん選ぶの疲れてきまして、SR500でいいかもと。調べたところ元祖のマシンがXT500で、TT500レーサー由来&エンジンパーツはSR500互換性アリと、決める前に専門店さんに相談と言う事で旧モトサロン、現AAAに直行じゃなく、当時のブルーエリアさん浦和美園店に営業ついでにお邪魔すると、上画像の本を渡され「あ、昔の白山の店にね、きてくれたんですね。でXT500!本見たんでしょ!これ私の持ち出し企画」とAAA店主の佐藤社長。知りませんでした。こんな企画が進行していてにわかにXT500が注目されている事も、、思考の伝播だったのだと思います。
で、数か月探した後、ほぼ同じ年式同じ仕様(ほぼノーマル)のXT500がマイマシンになりまして、外装仕上げは程々にエンジン&シャーシは完璧仕上げをAAAさんにお願いしてまた数か月。日常にバイクのある生活が戻ってきました。これが乗れるうちは自動車も普通に運転出来るんじゃないか?のバロメーターでもあります。デコンプレバーを握り、ピストンが見えないままで上死点まで上げて、キックレバーを蹴り下ろす。クルマの始動もこれくらいハードルを上げれば事故が起きない(乗る気が失せる)ような気もします。兎に角AAA佐藤社長の熱い思いが伝播しまして私の世界も広がりました。買いたいものを選ぶ事、それは既に買い物だと思います。どうか私の熱意が、少数のオーナーさんで構いません、しっかりと伝わり奇跡が起きますように。 日々精進