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SUBCAR TAIWAN謹製、特注ヘルメットバイザー完成

ヘルメットバイザー レザー 革製 サブカー台湾 呂さん SUBCAR TAIWAN先日海外通販で買ったヘルメットにバイザーが付属されて居なく、少し残念と思いつつ、サイズが奇跡的にぴったりだったので良し!で、バイザーを買い足さなくちゃと思ったのですが国内正規ディーラーが無い製品&バイザーボタンのピッチも独特、、これはもう台湾在住の呂先生にお願いするしかない!と、革製のバイザーを特注。

ヘルメットバイザー レザー 革製 サブカー台湾 呂さん SUBCAR TAIWAN留めボタンの三角点距離をお伝えして後は全てお任せ。「黒い革材が少しだけ残ってたからヘルメットのデザインに馴染むように黒にした。そして、スペシャル社長仕様のエアランナー(空冷エンジン)ボタンもつけて置いたよ。」と。国を越えて共通の趣味趣向が分かり合える事が何より嬉しい。呂先生に感謝!

ヘルメットバイザー レザー 革製 サブカー台湾 呂さん SUBCAR TAIWANバイザーをお湯でうるかしてヘナヘナにした後、水分を拭き取り3点ボタンを引っ張りながら留めた後、好きなカタチに整える。バイザーの先端をそり返してダックテール風仕上げも可能ですが、今回は見た目正統派ダートレーサー風にて完成。日々精進

ヘルメットを新調

センターロック

センターロック株式会社ヴェルナーデモカー86用の次期ホイール&タイヤワイズ変更プラン中でありまして、センターロックもありじゃないかな?と思い昔の画像をひっぱり出してきました。上は997時代のポルシェカップカー、サポートと言う名目で毎回野次馬行為に明け暮れた頃に撮影。ミシュランパイロットコントロールタイヤ+ZFザックスレーシングダンパ-+ZFザックスレーシングクラッチを搭載したナイスマシンで、このコンペティションにおけるセットアップを乗用変換して搭載したのが弊社の86であり、私の主な業務であります。ローター奥に見えるストラットシェルはどーみても”ザックスパフォーマンスコイルオーバー”ですがそれもそのはず、ストラットケース&倒立式のダンパーアウターチューブは全く同じ部品を使ってます。レースから派生したストリート用サスペンションセットがSACHS Performance Coilover。997カレカカップが無かったら製品もリリースされなかったかもしれません。今思えば製品の起源をナマで見れた事に感謝ですね。で、ベルハウジングの5つのでっぱりに併せてホイールを合わせてセンターロックで締め込む。優位性は1つ締め込めばOK。デメリットは1つ緩めばアウト。

センターロックこちらがポルシェカレラカップカー専用のセンターロックツール。

センターロック 鍛造 BCフォージド 86 BRZ で、現在のところ唯一、私の希望のサイズ(Front 7.5×17/43-48 , Rear 8.5×17/49-53)が調達出来るホイールメーカーさんが台湾鍛造BCフォージドで埼玉のBONDグループさん取り扱いの逸品。A90スープラ純正鍛造19インチも台湾のスーパーアロイ社製ですので、そろそろ日本のスポーツカーにも台湾鍛造を!とも考えての構想です。センターロック画像はBCフォージドさんWEBから拝借。 日々精進

思考の質量

XT500 WERNHER私が50年以上生きてきた中での持論の一つに”人の思考には質量があり、それは伝播する”と言う事があります。学術的にも人が死ぬと軽くなる事や、マイクロテクノロジー(素粒子等)の研究においても思考質量が認められている事もあり、更に伝播に関しては”猿のイモを洗う100匹目の猿現象(Hundredth Monkey Effect)”が検証済みです。この一連の流れを消費に結びつける仕事がマーケティング業務だと思うのですが深層心理までは追えず(私的見解)。今のようなメディア構成がなかった私の幼少期、ゲイラカイト、コカ・コーラのヨーヨー、スーパーカーブームがあり、お陰様で全部乗っかって楽しんだのですが、これは宣伝だけじゃなく、何らかの伝播効果があったように思いますし、同世代の方ならご理解頂けると思います。更に追い込んだ事例を一つ。人類がまだ飛行機を生み出す以前、世界で初めての”空飛ぶ乗り物”を生み出した日本人(飛行機と言う言葉も発明)二宮忠八とほぼ同時に世界で3名程、空飛ぶ乗り物を思いついた人が居る事実があります。もちろんライト兄弟以前の話で。このような事実から質量と伝播があると、、また日本古来からの”ことだま”と言う言葉はそのままんまの意味ですので存在は事実です(諸説あります)。さて、私も勿論、売りたいが為にモロモロ考えておりますが、製品の性質上、効率良くって訳にはゆきません。趣味の買い物は本来”衝動買い”が一番正しい買い方ですが、予算やタイミングそして環境と、全てが合致しないとですものね。そう考えると弊社から販売店さんを経てご購入頂ける事ってホント奇跡に近い確率の出来事で、今更ながらご購入下さった全ての皆様に感謝しております。さて、話を戻しまして、趣味の買い物が完結するまで(私の場合)の一例を一つ。私がヤマハXT500オーナーになるまでを検証してみました(笑)。

XT500 WERNHERリターンライダーへの候補車両は幾台もありまして、先ずはジレラサトゥルノアイルオブマン500cc単気筒。これは若い頃に旧モトサロンで見た美しいデザインと、伊藤忠商事ジレラプロジェクトチームによる商社/販社でありながらプロダクターの仕事もこなすお手本に!ですが車両が見つからず断念。次はCB400フォアの408ccで、大型免許下限ギリギリの排気量もいいかも(笑)と物色してましたが途中で疲れて&どんどん価格高騰&盗難多しの情報から断念。ほぼ同じ状況とパーツ入手も困難からホンダCL450も断念。さらに今度はZ1Rいいじゃないすか!と価格を調べたら大変な事になっていまして、そりゃそうですよね。私が高校生の頃に乗っていたZ750FX-FX1(19万で買って22万で売れた)が250万、、そのうち不人気Z1000JやPモデルも高騰で断念。次にドイツミュンヘンのBMWミュージアムで見たBMW-R90S!デイトナウイニングマシン。これも見つけられず&メンテはどうすればいいのか?で断念。だんだん選ぶの疲れてきまして、SR500でいいかもと。調べたところ元祖のマシンがXT500で、TT500レーサー由来&エンジンパーツはSR500互換性アリと、決める前に専門店さんに相談と言う事で旧モトサロン、現AAAに直行じゃなく、当時のブルーエリアさん浦和美園店に営業ついでにお邪魔すると、上画像の本を渡され「あ、昔の白山の店にね、きてくれたんですね。でXT500!本見たんでしょ!これ私の持ち出し企画」とAAA店主の佐藤社長。知りませんでした。こんな企画が進行していてにわかにXT500が注目されている事も、、思考の伝播だったのだと思います。

XT500 WERNHERで、数か月探した後、ほぼ同じ年式同じ仕様(ほぼノーマル)のXT500がマイマシンになりまして、外装仕上げは程々にエンジン&シャーシは完璧仕上げをAAAさんにお願いしてまた数か月。日常にバイクのある生活が戻ってきました。これが乗れるうちは自動車も普通に運転出来るんじゃないか?のバロメーターでもあります。デコンプレバーを握り、ピストンが見えないままで上死点まで上げて、キックレバーを蹴り下ろす。クルマの始動もこれくらいハードルを上げれば事故が起きない(乗る気が失せる)ような気もします。兎に角AAA佐藤社長の熱い思いが伝播しまして私の世界も広がりました。買いたいものを選ぶ事、それは既に買い物だと思います。どうか私の熱意が、少数のオーナーさんで構いません、しっかりと伝わり奇跡が起きますように。 日々精進

散財その3

タイベック ヘルメットバック紙みたいな新素材タイベック®製ヘルメットバックを奮発(と言っても¥4,000-弱)して購入。先ずタイベック®がどんなモノなのか知りたかった事と、ヘルメットバック型のカバンが私にとって、一番使い易くローテーションに加えました。質感はほぼ、、紙です。ハンズトレーディングさんの貨物コンテナの中に入ってるエアバック緩衝材にコーティングがされて、思った通り。

タイベック ヘルメットバックベルマグジェットを試しに入れてみようと、、

タイベック ヘルメットバックすっぽり入りました!容量OK。

タイベック ヘルメットバックそれもそのはず米空軍御用達(下段左端)とほぼ同じ寸法。他は微妙な縦横比でデザインされたヘルメットバック。複数あるのは、いつも同じに見えるようにの心得からです。 日々精進

庭師の自覚

株式会社ヴェルナーさすがの10連休でありまして、株式会社ヴェルナーのホームページもこのブログも閲覧者(昨日は8人でした、、汗)が少なく、困った時のPV効果はコレ(上画像)しかありません。今まで撮って書いてきたブログ記事で記録的なPV(閲覧者数)が”鉈を研いでいて動脈切る寸前”でした。つまり私が期待する取り扱いパーツの宣伝効果より、皆さん鉈が気になるらしく、じゃ!と言う事で鉈の他、庭師道具一式を掲載。念の為に書きますがコレ冗談じゃなくホントに鉈の画像だったんです。私に刃物屋になれば?と言う事?金属鍛造は大好物なのでそれでもいいのですが、、ま。これで高いPV間違いなし!庭いじりが趣味な方、この時期は大変ですよね。雑草抜き、草刈り、水くれ、落ち葉拾い、真剣にやっていたら単車もクルマも乗れず仕舞いです。で、以前「嫌味な程、綺麗な庭」と呼ばれ、現在では「気の毒な程、手入れされた庭」と、ご近所の評価も変わりつつあるようです。地べたを預かった責任、祖父母の庭の影響、金属パーツを扱う責任として木を育てCo2の還元につとめる。自称庭師の自覚であります。

株式会社ヴェルナー申年なのでさるすべり。以下モニターを観続けている方々へのグリーンイズナイス画像が続きます。

株式会社ヴェルナー鉢が小さくなったので、地植えしたオリーブ。都内と違い、植物が格安で買えるってのも田舎のいいところです。オリーブは地元のコメリで¥980-スタートで買えます。

株式会社ヴェルナーこちらも新規地植えのオリーブ。

株式会社ヴェルナーオリーブの木が続きます。

株式会社ヴェルナーオリーブの木ラストです。当初アントニーレーモンド設計”イタリア大使館-軽井沢別荘”のイメージで植えたのですが、大使館の庭には樹木が無く、アレ?と作戦変更で現在のテーマは”三島由紀夫の小説に出てきそうな庭”。です。「それを作れば彼は来る(映画フィールドオブドリーム)」三島先生が来たらブログのPV上がると思うのですが、、その前に売上ですね。 日々精進

散財その2

タイムレスレーサー ダニエルザイモン散財その2。手持ちが少ないので細かく行きます(笑)。生成りの細身で素材はいいのですが、柄(絵)が好みの別れるところですね。着ればスポーツカーに憧れた子供の頃の希望が取り戻せそうで購入。マスッチレーシングです。

タイムレスレーサー ダニエルザイモン襟首裏にもこんなプリントが、、!ダニエルザイモンのデザインは、何事にも手を抜かない気がしました。

タイムレスレーサー ダニエルザイモン大型限定本にて車両ディテールを確認。 日々精進

ヘルメットを新調

株式会社ヴェルナー マリアモーターサイクル毎回ブログで”これがいいです!お勧めの逸品!”などと取り扱い製品を宣伝してご購入の促進をしているつもりですがサッパリ売れませんね(汗)。説得力が無いのか?自分が興味ないのか?、、多分どちらもなんでしょうかね。今まで散々、輸入車から86まで30年以上やってきて、綺麗に走るクルマの組成は当分変わる事が無く、ガソリンから電気に変わってもタイヤとサスペンションは残りますからザックスのダンパーとミシュランの2ブランドが装備されていればおおよそOKなんです。他にもあるんじゃないかな?何て思う事無く2つのブランドを今だ推し続けて居る訳は、安全性能と運動性能そして快適性能。この3つの性能は対価の代償(義務)だと思っておりまして、「じゃ、それで。」と簡単に買えないですよね、安くないですから。簡単には売れないモノを在庫して宣伝し続け買って頂く事が仕事と解っていても、たまにストレスです。で、許される範囲内(常時金欠)で散財して、お金を使う楽しみを続け今回はヘルメットを新調!スネル?FIA?誰かに売る製品ではないので全く無視してデザイン重視で、これ買いました。緑が綺麗でしょ。

株式会社ヴェルナー マリアモーターサイクル金属部分のサークルには” HELMET FOR LIFE “と刻印があります。単車のある生活必需品って事ですかね。

株式会社ヴェルナー マリアモーターサイクルジェットヘル全景。黒&緑に白のライン。ドイツニュルブルクリンクノルドシュライフェのアイコンカラーをポップに演出。自前の変なオレンジ色のXT500の差し色としていいかなーーーと、実際、塗るより安かったので自己満足。因みにバイザーがついてこなかったので、例によって台湾の呂さん(エンジニア兼アーティスト)に注文してレザーのバイザーを装着予定。 日々精進

ヘルメットバイザー

馬券

馬券 wernher平成最後のG1レース。一番不人気”単勝500円”、、勿論外しましたので安心してブログのネタになりました。「こんな馬を買う人が居るんだ!」と呆れている人、え?と怖がってる人、色々だと思いますし、競馬の楽しみは人それぞれ。私の場合、性格上”確率より、万が一”と言う負けパターンのギャンブラースピリッツ(笑)と、騎手&競走馬へのエールであります。ま、勝っても負けても払わなくちゃいけない法人税みたいな、、もとい寺銭のつもりもありますのでこれで良し。 負けた馬券もノクトンF0.95で写すとより負け感が出てビックリ。 日々精進

被服装備の入れ替え

株式会社ヴェルナーここ最近の”きちんとする”一環でクローゼットの被服装備を冬季戦線から春夏秋様に入れ替え。50も過ぎて”服がどうのこうの”ってチョイと恥ずかしいのでありますが私の場合、ファッションではなく装備の一環なのでご了承願います。左、英国海軍と右、米国空軍も次の冬までお休み。以下、防虫剤と共にしまった装備一式。

株式会社ヴェルナー英国登山家向けハリスツイードジャケットx2+ベンダイル&ナイロン&ウール混合のマウンテンパーカもしまいます。

株式会社ヴェルナー以前のポンド大暴落時に散財したビーコンヘリテイジ。群馬の冬もここ最近それほど寒くなくなったのと、電車移動がほとんどなく、着る機会が少なく。ま、自分の寿命よりはるかに長く機能を果たしそうなので、甥っ子に全て引き継ぐ案件ですね。

株式会社ヴェルナー上着の入れ替え完了。クローゼットもすっきり!同じようなジャケットはその目的通り、人から見て”毎回同じに見える”ようにのスパイの鉄則(嘘)もとい、営業手段です。日々精進

連休に向けて

株式会社ヴェルナー連休に向けて本を2冊購入。高崎の駅ビル上階にある小さな本屋さんがお気に入りで、限られた本棚の中から今のマイベストを選ぶ楽しみがあります。街の小さな本屋さんがどんどん消えて、喫煙可能な個人経営喫茶店同様、昭和の良き日本の文化の終焉を見届ける事しか出来ない私、、寂しいですね。電子ブックで紙の本を買う必要がないのも解ります。しかし質量を伴った物体(本)だからこそ心に沁みる感動やひらめきが持てる、人生が豊かになる道具だと思いますので本を買って読み続ける行為を続け”個人手な知えの欲求”を完結させたいと思います。本の画像左側、1968年。私の生まれ年、明治維新から100年後に何があったのか?当時の青年が現在までの様々な文化や流行を構築して、その構築した賞味期限が今、、もしくは賞味期限切れ?学生運動、ヒッピーカルチャー、過度なアメリカ文化、ファッション、音楽、バイク、スポーツカーと、ものすごい熱量を持った時代だったと思います。ハンズインターナショナルの会長が1968年頃に丁度大学生で「会長は学生運動されましたか?」と聞いたところ「おお、大変だったよ。ロックアウトで授業も受けられずほぼ毎日雀荘だったな、、」と。参加してなかったようで残念。この時代、幼少期の刷り込まれた熱量がある私ら世代が砦(とりで)だと誰かも書いていました。過去の産物を大事に未来につなげる。大げさかもしれませんが、そんな気持ちでスポーツカー、マニュアルトランスミッション、キャブレターの単車と戯れるお休みにしたいと思います。 日々精進