某日、ドイツDTEシステム正規輸入元ハンズトレーディングと、弊社で実製品の合同テストを決行!ご協力下さいましたGRガレージさいたま中央店に感謝!
先ずはノーマルの3気筒1.6ターボをハンズさんに試乗して頂く事に。戻ってきたら「このパワー(ノーマル)で十分じゃないですか!喜」と、言うに違いない。
ハンズ内田さん、生井さんが試乗から戻り「ノーマルで十分じゃないですか!」と。しかし、その「十分じゃないですか!」は、欧州車の仕立ての良さ故、伸びしろが見えないあきらめた感じではなく、更なるポテンシャルを感じるワクワク感があったように思います。ご覧の通り興奮ぎみで楽しそう。これがG16E-GTSを積んだGRヤリスの性能です。
さて、先ずは定番メニューのDTE上位機種パワーコントロール(税別定価¥86,000/税込¥94,600-)をカプラーオンで装着。筐体のランプ点滅を確認して完了。装着作業はGRガレージさいたま中央店の高木さんにお願いして5分で完了!
こちらがパワーコントロールのハーネス接続部。3か所(オスメス)接続。本体(筐体)は養生して仮置き配置しました。
ハンズさん2名試乗。
ハンズさん2名DTEパワーコントロール試乗完了。何か凄いらしい、、。
続けてGRガレージさいたま中央店、高木さんにも念の為試乗して頂きました。評価は上々!自分もチョットだけ踏んでみました。初速からトルクが乗ってまして更に3,000rpmからが凄いです。ベーシックモデル”ブースタープロ”の倍近い価格にも納得のパフォーマンス。これだけ動力性能が上がると、走行条件によって補器類のロケーションにも性能要求が求められるように感じます。吸排気、特に空気の量が足りなくなるような気配を感じましたので、パワーコントロールを装備する場合、吸気系のアップグレードをオススメします。またメーターに搭載されたブースト計ですが、表示される数値以上に過給圧がかかっている事をご理解下さい。
さて、本題のDTEパワーコントロールレーシングエディションの装着テスト、、ですがハーネスを接続した時点で中止となりました。詳細は下記↓ご参照
DTE PowerControl Racing Edition for GR YARIS 発売延期のお知らせ
さてさて、課題山積みのDTEパワーコントロールレーシングエディション。「そんなの売って無責任じゃね?」と、思う方がいらっしゃるかもしれませんので念の為に説明。弊社の開発パートナークライアントさんに1台。そして今回テストした1台。この計2台分がハンズさんが初期導入した製品で、弊社&ハンズさんから実ユーザーさんへの販売は未だ行っておりません。今回のテストを検証してドイツに対策&最適なプログラムを再インストール。そしてマストの装備であるイヴェンチュリーエアインテークに換装した状態でリトライする予定です。今回は意義ある失敗でした。テストにご協力下さいましたGRガレージさいたま中央店さんに感謝。 日々精進
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