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株式会社ヴェルナー代表取締役社長 現在一人で企画、開発、宣伝、販売奮闘中!

SRE RS-1オーナーに聞く!BMW E87/130 in神戸。

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「SRE製1way減衰車高調整”RS-1”をご購入頂いたオーナーさんを紹介して欲しい。」と、BMW専門店Studie神戸の原田さんにお願いしたのが前日。(いつも突然ですいません)快くインタビューを引き受けて頂いた方が、この130オーナーのH氏。H氏のクルマ遍歴は小型メルセデスから始まり、アルファ156、そしてBMW130。縦置きされた6シリンダーと後輪駆動の旋回感&マニュアルでの制御がH氏のフロイデアムファオレン(駆け抜ける歓び)そんな中、ドイツ車特有の重厚感に疑問を抱き、Studie神戸の原田さんに相談されたのがきっかけのようでした。RS-1を装着頂いての感想は08年1月4日のBLOG通り、「フットワークの仕事量(許容量)は格段に増えた感じ、しかも”キッチリした”減衰の立ち上がりの恩恵なのか、ステアリング&タイヤ&バネ下インフォメーションが解りやすくなった。車体上部はゆるやかな一定ロールを保ちながら、フットワークだけが忙しく動いている感じですね。いわゆる”ネコアシ”と言ってしまうと語弊があるかもしれないけど、、ホントそんな感じですね。いい買い物をしました、気に入ってます!」と、僕的には頭の下がる思いばかりで本当にありがとうございます。Studie神戸の原田さん曰く、「Hさんは自分のクルマ(130)目指す方向性を明確に持っていらっしゃる方ですから」とお聞きしました。H氏の最良の選択がSER製RS-1ダンパーセットだった事が心から嬉しい。H氏の130はRS-1の他現在までに、拘りの別注エキゾースト、カーボンブレーキホース(僕も欲しい製品)そしてこれからOEMアップグレードブレーキ、ホイル&タイヤとセットアップ予定だそうで、次回の神戸ファミリーエにて我々が展示車両として借りたいくらいのクルマに仕上がりそうです。
因みに今回インタビューさせて頂いた130オーナーH氏の職業は脳外科医でした。以前に思う事があり僕も大脳生理学(分泌、神経、免疫)を独学で学んでいた時がありまして(目指せドイツ、ゲッティンゲン大学に入学!)まあお察しの通り、すぐに頓挫してしまったんですけど未だに興味はあります。H氏にそれとなく医療関係のお話しを聞こうと思った僕がヤボでした。「医現代療に理想論を持ち込んではいけない、現場は甘くない!」というK先生(僕の尊敬するクルマ大好きドクター。SACHS販売店下関3Mさんのお客様)の言葉を思い出しました。ここStudei神戸さんは”クルマを語り、クルマを楽しむための場所”仕事の話しはXでした。

撮影協力 ドクターH氏&Studie KOBE.

速報! 08年SuperGT、日産GTRにおけるSACHSダンパー装着の可否。

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遅くなりましたが速報!です。今期のSuperGT、カテゴリー500。日産さん、ほぼ(微妙な配慮)全車、昨年に引き続きSRE-SACHSダンパー装着!日産GT500GTR付いてます、、、と言うか外されておりませんので、付いてます!と言う関係者からの報告でした。

画像は昨年までのGT500Zです。製品とGTRに装着されるレイアウトは同じですので勘弁してください。

字題 南條紫香先生.

IDM Team INGHART始動開始。

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IDM(InternationaleDeutscheMotorradMeisterschaft)チームイングハウトMVAgstaF4/312R(SRE-SACHS製フロントフォーク&リアダンパー装備。共に4way減衰調整)08年!いよいよ始動開始です。

画像は07年オフィシャルより抜粋。

大阪のVW&Audi専門店、ネバーランドさんに訪問。

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数々のレジェンドを書いちゃうかもしれません。続く。と、だけ書いて午前中にUPしました。(凄い閲覧カウントです)皆様のご期待にお応えするべく、ネバーランドレジェンド一挙公開っ!と思いましたが、ネバーランド店主、吉田社長の「これからはねクルマ熱中温度を、グ~と下げてね、ホイルが汚れないブレーキパットがあるんですよ~。と、”普通のクルマ好きの方”にもご提案できるお店になる!」と言うネバーランド新機軸を聞いてしまった以上、あまり激しいクルマ話しはできません。例えば、前職のメカニック時代の吉田社長、ヒューランドのミッションを手際よく数分で分解&組み立てを完了。ピットに居た大半の人は皆その作業スピードに驚愕!!!また、ポカールマシン(GOLF2レーサー)のテストを大阪環状線で行った!(汗)とか、、その腕前と経験を持って「ホイルが汚れない、、」を展開してゆくんですね~。”経験値が深ければ深いほどエンジニアリング(技術とセッテング)はマイルド(円熟)になる”ドイツSREのTopオラフシュバイヤーさんの言葉を思いだしました。ネバーランド吉田社長っ!そういう事だったんですね。そんなネバーランドさん、SRE製1way減衰調整RS-1のGOLF5Gti用を早くから取り扱って頂き、販売店様唯一っ!「インリフトして前に進まんよ。」と、相当追い込んだコメントを頂きました。誤解しないで読んで頂きたいのですが、普通の速度域ではあまり考えられませんから。(XXXの速度域での話し)僕だから話してくれた事だと思って凄く嬉しいです。「日本人でそこまでGti&RS-1で攻めてるのかぁ~」と関心しつつ、これも僕の中ではネバーランドレジェンドです。そんなかんなで”インリフトしちゃうGti”にはドイツ製の超高精度デフ”DERXLER(ニュルランナー御用達ブランド)”をお勧めしておきました。ネバーランド吉田社長っ!ご注文お待ちしております。

撮影協力 NeverLand

小雪舞う某日、数年越しでALLZU(アルツ)さんに辿り付く。

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先週の出張で初めて、、ようやく”BMW専門店アルツさん”に訪問出来ました。僕にとってアルツさんはドイツより遠いかもれない、、と言うのは冗談で、ここからは真面目な話しです。多数の犠牲者が出てしまった福知山脱線事故、その電車の数本遅れに僕は乗っていました。アルツさんに向かうべく。数時間社内に閉じ込められた後、アルツ野口社長にピックアップして頂き、当然店舗には迎えず車内会議と。また、野口社長とは神戸近辺の専門店さんでの「遭遇率」が非常に高く(あはは)逢う度に「ショージさん、何でウチにけ~へんの?」と怒りつつ伊丹空港までしっかり送って頂いております。(数回)で、社内には僕の他数名が”野口社長に怒られつつも面倒を見てもらった”スタッフが数名おり、スタッフの統一見解として、アルツ野口社長は「劇場版ドラえもんに出てくるジャイアン(※TV版ジァイアンに比べて優しい&男気がある)」だったりします。ジャイアン(劇場版)野口社長と”静かな闘志”の宮川さんタッグでアルツモトーレンバウさんは更にパワーアップされております。

撮影協力 ALLZU Motorenbau.

VW&Audiスペシャリスト”euro magic”さん表敬訪問っ!

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大阪伊丹空港付近のVW&Audi専門店”euromagic”さんに初めて訪問させて頂きました。SRE-SACHSのサスペンションセットRS-1を早くから導入頂いておりまして、どんなお店かな~?と、興味がありました。最新の2.0T&3.2ユニットにおけるチューニングは一通り揃ってまして、、、それより僕の興味はお店の前に置かれた数台のGOLF2!でした。euromagicオーナーの廣岡さんとは初対面だったので”突っ込んだハナシ”は出来ませんでしたがEuroCupのリザルト等を見る限り、euromagicさんのGOLF2は着実に進歩しているようです。どうか、最新のエンジニアリングでGOLF2/8Vアハトフンデルトズィーベンウントツヴァンツイッヒ(ドイツ語で827)ヘッドにおける更なる進化に期待しております!

撮影協力 euro magic

RS-1 VW GOLF5Gtiオーナーさんに聞く。

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RS-1発売開始のかなり前からご予約を頂いた我々のSACHSのスペシャリストSHOP、「高松アウトシュタット」さんのお客様から”製品のインプレッション”を聞かせて頂ける事になり、先週の日曜日、朝1番の飛行機で伊丹空港に降り立ちました。撮影場所を探しつつ、ほんの数十分の同乗でしたが、丁寧なステアリング&アクセルワークからオーナーさんのクルマに対する思いが感じ取れた気がします。ご購入頂いたRS-1に関しては「日本上陸前から気にしていた製品で、パフォーマンスにも満足!家族(後部席)の評判も純正よりいいです」と言って頂けました。何せ30万円(税込み)からの買い物ですから、、、(以前社内のMeetingにて「30万で何買うか即答しろ!」と言ってみたんですが案の定、誰も答えられませんでした。RS-1オーナーさんにとって、それだけ”結構な買い物”である事を忘れないで欲しい!とも言ってみたのですが、負けず嫌いの僕は即答で「俺ならプラス5万で新型のDeROSA(自転車)組むけどな~♪」何て言ってしまった為に沈黙の会議室は「ショウジさんって、、説得力に欠けるよな~」的空気感でいっぱいになりました。話しは戻ります。
今回のSACHSRS-1Gti用ユーザー”京都在住Sさん”は何と!振動制御の真髄である音響エンジニアさんでした。東京ドームの音響設備もSさんの仕事と聞いて、もう尊敬です!手にかける施設の複合要因(容積、レイアウト)を経験値で弾き出し(ホール音響は音の到達速度コントロールが主な仕事だそうです)「ぴたっ、、と決まった時は顔がほころびますね」とSさん。こんな技の持ち主(エンジニアさん)ですから愛車5GtiのRS-1セッティングも僕の出る幕ではないようです。音響もダンパーも”振動を制御する”事に変りはありませんからね。Sさんっ!お休み中にも関らず、本当にありがとうございました。勉強になりました。で、後ほどで結構なので、お勧め頂いたアーティストの名前とナンバーを教えて下さいね。

SpecialThanks GtiオーナーSさん&AUTOSTADT.

GT500日産GTR!SRE-SACHSダンパー実装なのか?

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SuperGT第1回公式テストin鈴鹿が、いよいよ今週末に迫ってまいりました。昨年までのZ同様、今回のGTRもSRE-SACHSダンパーを装着してサーキットに帰ってくるのでしょうか?「GT500GTRのSACHSダンパー装着可否速報」はテスト会場の鈴鹿Pitより連絡が入り次第、速報を必ずお伝え致しますので今週末までしばらくお待ち下さい。
それにしても、、GTと言いつつこのGTR、既に原型を留めておりませんね。スペックを確認しましたがFront18インチ、Rear17インチのホイルを採用って、、、いよいよ凄い事になってます。

VOGTLAND、フォクトランドスプリング社100年の功績。

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SACHS(ザックス)のレース部門SRE社サスペンションセット”RS-1”にセットアップされるスプリングメーカーはドイツのVogtland(フォクトランド)です。フォクトランド、、、多くのユーザーさんは「最近名前は聞くけど、あの派手な広告(ブロンズ&ミニスカートのお嬢さん)のバネ屋さんでしょ?大丈夫なの?」と、思っていらっしゃるはずなのでSachsBlogと本体のHansBlogを使ってご説明させて頂きます。ズバリ!遥々ハーゲンの街まで行った甲斐がありました。フォクトランド社、意外と凄いです。ドイツハーゲンと言えば鉄鋼の街なんですって!解り易く言えばゾーリンゲンの発祥地、業界人的に言えばティーセンクルップ(Bilstein社の母体企業、鉄鋼大手)ブランチ工場がど~んと置かれた、、まあ兎に角”鉄製品の街”って事なんです。でこの鉄鋼の街にスポーツスプリングの”3大ブランド(Eibach、H&R、VOGTLAND)”が同居しておりまして、そんな中フォクトランド社は「スポーツスプリングマーケットの全世界No,3!のシェアを確実に取ってゆこうよ」と言った非常~に手堅いマーケティングの元、進行しているようです。ユーロ圏と、USA市場は既に”手堅い3位”を獲得しているようで、「日本も頼むよ~3位でいいからさ。」と、期待されているのか?否か?

さてさて、フォクトランド社の全体的な話しはこれくらいにして(続きはHansBlogで書きます)SACHS(ザックス)のブランディングとその製品優位性(パフォーマンス)をこのスプリングメーカー”VOGTLAND(フォクトランド)社”に預けちゃって(対等ブランドとして認識していいのか?)いいのか?と、考えると、、僕的には”ほぼOK”です。「そりゃ~Eibachに越した事はナイなー(橋本コーポレーション橋本哲先輩談)」と僕も思います(よいっしょ!アイバッハジャパン竹脇社長さん、野田君)が、しかしっ!フォクトランドグループ全体のクライアント名簿を見てですね、、これは凄いと思いました。いいですか、、書きますよ。ZF-SACHS、SRE、White-PowerSusupension、ALPINA、AMG、STI(富士重)、KTM(現AllModel採用)、HermanMiller(アーロンチェアの制御スプリング)、9ff、etcetc。と、、パリっ!と納めております。と、言われビックリしました。しかもE46用パフォーマンスセットのフロントダンパーに仕込まれたスタビライズドスプリング(インナースプリング)は全てフォクトランド社製と、、販売累計2、400台のE46パフォーマンスセットユーザーさんは既にフォクトランドユーザーさんでした。また、1945年のVWtyp1このスプリング(トションバー)実はフォクトランドさんが納めてました。と言う事はですね、SACHS+VOGTLANDのセットアップは実に64年も前から行われていた事になります。よって僕的にはOKと思いました。

■参考資料 100Jahre VOGTLAND Federntechnik./ VDFSpringTechnologyGroup