WERNHER-SHOJI のすべての投稿

株式会社ヴェルナー代表取締役社長 現在一人で企画、開発、宣伝、販売奮闘中!

2008GtiCup。ラウンドスタートは明日の筑波から。 

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いよいよ明日、GtiCupがスタート致します。第1戦&2戦のダブルヘッダー!ステージは筑波サーキットです。今シーズンもGtiカップカーにはSRE製SACHSダンパーが標準装備されておりますので、例の如くカメラ担いで筑波に向かいますよ~。天気が持てばいいですね~。

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日本のクラブマンレースの草分け的存在、GTIカップ。そのルーツとなる”VWポカールカップ”は今から24年以上前から開催されておりまして、まさにヒストリーオブクラブマンレースだと僕は思います。(ゴルフ2のポカールレーサーは未だに憧れのマシン)そしてVWによるワンメイクレース、歴代のマシン(ゴルフ1>ゴルフ2>ニュービートルターボ>ゴルフ3GTI>LupoGTI>現在のゴルフ5GTI)にはSACHSダンパーが装着されていました。(車種により規定装着と、チームオーダー装着)

さて、昨日のGTIカップ第1~2戦(筑波サーキット)天候は曇りのち小雨~本降りで、エントラー(レーサー)さんも大変だったのでしょうがカメラマン陣営も悪戦苦闘でしたよ~。昼食後にimp副編集長の熊崎さんとカメラマンさん(熊崎さんの先輩)と”雨の日のカメラ対策と今後のライカM8等、盆栽カメラの行方”をじっくり会議。雨対策を怠った僕の写真は散々ですのでちゃんとしたGTIカップFhotoは”次号のafimp誌”をご覧になって下さいませ。そしてレース結果は案の序、ヴェンチラー浜崎さん優勝!おめでと~ぅ!!!

今晩夜9時のJ SPORTは凄いよ。(多分)

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世間では蟹工船が流行っているようだけど、ヴェーリング海の一攫千金を真剣に見ている僕ら(&ニ瓶さん&imp熊崎副編集長)には全く響きませんっ!で、何の話しでしたっけ、、そうそう今夜は現代版の蟹工船、ヴェーリング海の一攫千金を放映しているディスカバリーチャンネルは見ないで必ずEPSONチャンネル(J SPORT)をご覧になって下さいませ。今年2008年のPorscheCarreraCup第1~3戦までのダイジェストがばっちり放映されます。見所は当然第3戦の岡山っ!コーナー脇に停めた移動式のSACHS看板(レジエース)の屋根によじ登ってフラフラしながらカメラを構えた変な人影(本人)がちらっと映るかもしれませんよ。当然その後マーシャルさんに叱られたんですけどね。
チャンネルはそのままっ!

ERNST-SACHS-STR.62 SCHWEINFURT 97424よりDHL到着。

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昨日ドイツSRE社より小型荷物が到着しました。(DHLさんいつもご苦労様)中身は名古屋のVW専門店スズキワークスさんからご注文を頂いたSRE社製パフォーマンスクラッチ。パッケージはサスペンションセットRS-1と同様のニューデザインに変わっております。リーズナブルなZF-SACHS社製パワークラッチの生産終了に伴いより本格的なSRE製パフォーマンスクラッチへとシフトして頂きました。※正式には名称変更で旧パワークラッチはHD(ヘビーディユーティーバージョン)として存在しておりますので従来通りご用意出来ます!価格等は随時お問い合わせ下さいませ。写真のディスクはVWゴルフ2Gti16V、PLエンジン用で、スズキワークスさんのレースマシンに換装される予定です。僕の大好きなクルマ”ゴルフ2”が未だに元気よく走っている姿を想像するだけでも嬉しくなります。特にスズキワークスさんのゴルフ2、筑波最終コーナー開けの姿勢が凄く格好良かったと覚えております。名古屋のスズキさんに限らず、西宮のヴェンチラー浜崎さん、新潟のバックボーン佐久間さん(ゴルフ4用クロスフローヘッド搭載)ゴルフ2現役存続活動を続けて下さいね。

さて、SRE社より正式にラインナップされたパフォーマンスクラッチ!ラインナップはVWゴルフ2からBMWのM3、M5までと大半のM/Tドイツ車をカバー出来ると思います。バリエーションに関しては、クラッチカバーは強化スプリングの1ラインナップ、ディスクはドライブロケーションに合わせて数種類(非メタル有機化合物フェーシング、セミメタル、リジット、トーションダンパー搭載etc>ディスクデザインは各使用鋼材によって最適化されております)のバリエーション。必然的にドイツ国内でも盛んにサーキット走行、レースで使われるクルマのバリエーションが豊富のようです。本格導入はこれからなので、「お~これいいんじゃないの~」と、興味を持って頂いたSACHS販売店さん、ユーザーさんは随時本牧までお問い合わせ下さいませ。36M3B&Cもしっかりラインナップされてますので静岡ガルフストリームさんっ!宜しくお願いしますね。(SRE社のパフォーマンスクラッチはエンジン出力におけるクラッチの許容記載まで明確にしてあります)で、、僕のクルマにも近々装着予定だったりします。

BlogのタイトルはドイツSACHS(現ZF-SACHS)のヘッドクォーターの住所です。ERNST-SACHS-STR.62>エルンストザックスストラーセ62番地。SACHS創業者の名前が付けられた道路なんですね。いくら社名が変更されようとも道路の名前までは変えられない、、、シュバインフルト次は何時行けるかな~。因みに今日からSREジャパン(アネブル)さんの松田社長と中野さんがドイツ、シュバインフル入りです。RS-1オーバーホール等モロモロの打ち合わせ宜しくお願いします。

今だ~っ!って感じで本牧新港倉庫前でAudi.

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ASMの金山総店長のBlog写真(背景だけ)と同じにしたかっただけなのだ。(って意味が??な方はASMさんのBlogをご覧になってみてくださいね)さて、日本のSACHSブランドにおける拠点、ヨコハマ!(漢字で書くと在り来りでローマ字で書くとタイヤをイメージしちゃいますから、カタカナで表記してみました。)これは僕らSACHSインポーターが本牧に在るからではなく、SACHSにおける2大販売拠点がここヨコハマに存在するからです。1つは皆さんご存知の”BMW+SACHSを永遠のスタンダードとして定番化して頂いたBMW専門店Studieさん(年間販売量は、、凄くて書けません。)”そしてもう1つ、僕らの本牧BASEから徒歩15分以内のご近所さん、”筑波2000NAFR最速レコードホルダー(勿論SRE-SACHS装着車両にて)のオートバックスモータースポーツASMさん”です。今週末のASMさんSRE-SACHSフェアではSREジャパン(アネブル)さんのダンパーエンジニア蘇部さんが来店されるそうなので僕もBASEから歩いて”ちらっと”見学に行こうと思ってます。僕らのAudiA4B7プロジェクトにおける重要人物”SREジャパン蘇部さん”の詳細情報は後ほど(ASM金山総店長様、アネブル蘇部さん!差し入れのご希望が御座いましたらお早めにお願いします。)

AudiA4B7をちょこちょこ走らせております。ヨコハマ界隈ではB7よくよくすれ違いますね、、今まで気にしてなかったからかもしれません。平日のB7ドライバーは女性が多いようです。(本牧、元町付近観測)ドイツのB7ようにヤングパワーエリートのビジネスマンエクスプレス風な使われ方(1日に800km以上走行しながら商談4件とか)って日本では考えられないのでしょうか?僕のB7フットワークチューニングの指針はそこらへんなんですけど、、ズレテるかも、、??頭の中とB7動体感覚をもう一度整理します。AudiA4B7プロジェクトは続きます。

SRE RS-1データ公開に先駆けて。

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先日、弊社ウチダ君から「RS-1の製品詳細が解らなくてユーザーさんが困ってるようですよ、、んで輸入元のハンズが悪い!とか書かれちゃってますけど(困)、これはショウジさんの責任だと思います。」全くもってその通りなのでRS-1専用データページを至急作成しております。SRE社の概要、製品特性、ラインナップ、価格、実製品ダンパー減衰(ダイアルレート抽出)表、スプリングレート表、推奨減衰ダイアル位置&車高データー(スプリングパン位置説明)そこにご購入頂いたユーザーさんのコメントを追記出来るように設定しております。>AG小林さんオペレーション&デザイン至急頼みますね!現在まで実計測が完了しているモデルはVWゴルフ5Gti、AudiTTローダウンモデル、BMW E90、Porscheケイマンです。エリーゼ、ランサーEVOは、受注発注ですので未だ未定です。そんなかんなで広島のジークリエイトさん、もう少しお待ちくださいませ!

写真はSREジャパン(アネブル、刈谷)さんでの実測風景。テスト機材は一流プロモータースポーツ関連企業なら何処でも使っている(これしか使えない)Roehrig(ローリグ)社製のテスターです。測定にはSREジャパン特性、RS-1ストラットの専用治具(SST)をセットUP。計測ストロークを入力して解析します。で、今更なんですがクルマに装着された状態で上下の反復運動を見学していて”ダンパーの稼動部(ロッドは静止、ボトムアウターケースが動く)”を再認識した次第です。それから、先日刈谷に訪問した際にテスターがもう1台追加されてました。GTR等、リーチのあるダンパー専用と言う事でしたが、バイクのフロントフォーク長にも十分対応しそうです。何かすぐにでもSACHS-SREにおけるMOTOプロジェクトが進行可能なんじゃないの?何て思っちゃいました。

撮影協力 SREジャパン(アネブル)さん

AudiA4/B7、RSダンパーテスト開始。本牧界隈にて。

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本牧BASEにてAudiA4(B7)2.0T/Quattro専用のサスペンションセットテストが静かに進行しております。AudiA4/B7サスペンションセットの製品名はRS(アールエス)日本限定モデルで生産ロッド50セット!「今からB7のサスペンションセットがそんなに売れるんですか?」なんて迷いは既に吹っ切れました。テスト&試乗用のクルマも購入しちゃいましたしね(汗)、、後は50セット完売目指して進むだけです。A4/B7オーナーの皆様、SACHS代理店、販売店の皆様、進行状況、スケジュールは随時ご連絡致しますので引き続きAudiA4/B7、RSダンパーセット(サスペンションセット)宜しくお願い致します。

◆SRE RSサスペンションセットAudiA4(B7)2.0T/Quattro 開発メモ

RSと言う製品について
現在の弊社主力製品、SRE社製1Way減衰調整式サスペンションセットRS-1は1way減衰調整機能が装備されています、一方今回のRSは減衰調整システムを持たないモデルの総称で”RS”です。製品レンジで”どちらが上(ハイレヴェル)”なモデルなのか?と言いますと、開発目的(到達地点)と想定される走行ロケーションが全く異なるので何とも説明が難しいです。ただ製品名から想像される”RS-1の減衰調整ナシモデル>廉価版モデルがRS”と言う考え方はしないでくださいね。(本牧スタッフの皆も宜しくです)そして従来のSACHS製品(RS-1、PerformanceSet、etc)との大きな違いは”日本で創る”と言う事と”開発目的が明確である”と言う2点だと思います。

日本製。正確にはドイツSRE社のレース用(997GT3R/Cup)ダンパーと同等の超高精度ロッドを含むインナーパーツを使用して組み上げます。勿論作業は僕らのパートナーであるSREジャパン(アネブル)さんにお願いしました。愛知、刈谷に在るSREジャパン(アネブル)さんはSRE本社(SACHS RACE ENGINEERING)ドイツシュバインフルトファクトリーと全く同等のエンジニアリングレヴェルを誇る技術集団で、その功績は皆さんご存知の通りFニッポン、GT500、300、S耐、ASMさんS2000筑波スーパーレコード等、SACHSダンパーが装着された各マシンのリザルト通りです。僕的には某液晶TV工場の所在地がそのままブランドになったように、SREジャパン(アネブル)さんのSRE製品が”刈谷モデル”として認識されるように努力して行きたいです。ASMの金山総店長様も”刈谷モデル”推進にご協力お願いします。

明確な開発目的。これはシビアに説明しないといけませんよね、、A4/B7と言うクルマの持つキャラクター(ユーティリティと動体性能の統合評価)と想定されるオーナーさんがA4/B7をどのようにドライブされるのか?を考えつつ、不満点(と思われる)を補い、言い尽くされたコトバだけど「上質」なフットワークを目指す事。企画段階からサーキットユースでの必要レートは全く考えないで、あくまでも一般道路の走行、微速域~高速巡航の乗り心地と動体性能の全体的な向上を目指して行きたいと思います。普通なコメントで説得力ないかもしてませんが幸いな事に、僕は今まで全くAudiを購入しよう!と思った事がありません。(興味はあります)現在のパーソナルマシン(直6FRクーペ)がマイベストですから、、、解りやすいでょ。それに比べ4WDのターボサルーンAudiに求められるフットワークを含むキャラクター、A4/B7オーナーさんの思い入れに関しても全く解りません。ですからクルマ購入したんですけど、思い入れの全く無い分シビアな評価が出来ると思っています。(ホントかな?)さてさて、開発に関して個々のパーツ(ダンパー&内部パーツ、スプリング)と組み立て現場(刈谷訪問&担当者インタビュー>蘇部さん宜しくです)は次回にご案内予定です。僕は先ずAudiブランドにやられないようにA4/B7のドライブ時間と距離を伸ばしてきます。

Technical Data, Volkswagen Scirocco (Racing Version)

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然るべき所から頂きました。全てVWR社オフィシャルです。

24-Hour Race at the Nürburgring 2000
Technical Data, Volkswagen Scirocco (Racing Version)

Engine

Type Four-in-line TFSI internal combustion engine with direct petrol

injection, turbocharger, intercooler, four valves per cylinder

Cubic capacity 1984 cc

Power output approx. 239 kW (325 hp) at 6200 rpm

Torque approx. 370 Nm at 2200 rpm

Engine management Bosch

Exhaust system Adapted exhaust passage, racing catalytic converter

Power transmission

Gearbox Front wheel drive, six-speed DSG gearbox, shifting paddles in

steering wheel, adapted gear ratio and special gear wheels,

lighter-weight flywheel, limited slip differential

Clutch Hydraulically actuated sintered metal DSG racing clutch

Suspension

Front MacPherson struts, wishbones, adjustable in height, camber and

toe

Rear Multi-link suspension, adjustable in height, camber and toe

Dampers/springs Dampers variable in bump and rebound, springs

Steering Hydraulically assisted rack and pinion steering

Braking system Race braking system with pedal box, ventilated disc brakes

front, ∅ 362 mm (width 32 mm), six-piston brake callipers, disc

brakes rear, ∅ 255 mm (width 10 mm), single-piston callipers.

Brake force distribution adjustable from the cockpit, brake force

limiter for rear wheels

Wheels Light alloy wheels, size 8.5 x 18 inches

Tyres 24/64-18 (Michelin)

Body

Exterior Unitized body, roll-over cage acc. to FIA standards,

flared wheel arches front and rear, aerodynamics kit

Cockpit Sport steering wheel, racing seat with padded head protector, sixpoint

belt, safety net (driver’s side), fire extinguishing system, data

acquisition system with display (gear indicator, shifting lamps, lap

times, other parameters)

Dimensions

Length/width/height 4483/1871/1325 mm

Track width 1706 mm front, 1620 mm rear

Wheelbase 2594 mm

Dry weight 1130 kg

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★追記ダンパーはSRE/Sachsの4way減衰調整が装備されております。(SRE社からのオフィシャルコメント)

情報提供 VWRジャパン COX茂木次長様 ダンケシェ~ン!

オンリーBMW誌の特別企画テスト。in FujiSpeedWay!

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日本の誇るBMW専門誌”OnlyBMW(オンリーBMW)”の特別企画「サスペンションセット全力動体テスト&チェック」に参加しました。企画立案はBMW風呂屋亭さん(何時もパワフルですね~)。今回の特別企画の「何処が特別」なのか?と言いますと、プロドライバーの統合インプレッション!+アマチュアドライバーさんのインプレッション>ズバリご自分のお財布から製品をご購入して頂けるオーナードライバーさん(どうしても消費者って言葉は使いたくなくって、、)からのコメントインタビューを掲載します!と言う画期的な企画でした。詳しくは7月15日発売のBMW専門誌OnlyBMWをご覧になってみてくださいね。
さてさて、SRE/SACHS製、1way減衰調整式サスペンションセットRS-1どんな評価が出るのでしょうか?以前の筑波2000、土屋圭一先生以来のサーキットですから、、、!思い出したので書いておきますね>S耐用の日産(NISMO)さん販売車両R380コンペティション(Z)これ実は全車両SRE-SACHSダンパーが装着されておりましてね、そのクルマの挙動とRS-1装着の135が同じに見えました。グニャグニャ感、、でもタイムそこそこ良し!ここらへんがドイツ仕込みの肝なんでしょうが、解ってもらえないでしょうね~、、、話しは戻ります。実は今回の特別企画参加車両の走りは100Rの前後(コカコーラコーナー&ヘアピン)全部見てました。おっとっと~な場面もありましたが(惜しかった~っ、あはは)我々のRS-1付き135は全域普通でした。

取材/撮影協力 BMW風呂屋亭様、OnlyBMW誌スタッフ皆様!ダンケ!!

特別協力    EATマルシュウ135&ドクターアンドレア亀井社長様!ヴィーレンダンケ!!

SRE RSシリーズ再び。 AudiA4/B7 2.0T Quattro. 

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先週、本牧Blogオペレーターの弊社ニ瓶さんにRSと言う新しい分類(製品分類)を作ってもらいました。従来のSACHSダンパーラインナップ(スーパーツーリング、アドヴァンテージ、パフォーマンス、RS-1)とは全く違うプロセスで開発進行しております。ドイツ”SRE社製の内部パーツ(997GT3RCup用ダンパー同等)”を専用アルミシェルにセットアップ、設計、組み立ては全て”SREジャパン(刈谷、アネブル)”にて行います。組み合わせるスプリングも日本製で、ばね反力(応力)技術が最も確立された名門スプリングメーカー、”中央発條のスペシャルモデル”を専用設定として製品化を進めております。

「そういえばそんな製品、以前にもあったよねぇ、、」と思い出して頂いた方々は紛れも無くSACHSファンな方です!以前のプロダクツはBMWのMiniR53、限定50(Typ1&Typ2合計)セットのテスト販売品。ジャンスピードさん、BONDさん、Studie神戸さん等のMini専門店さんにて扱って頂いた製品、そのプロセス、ソリューションをそのまま今回のAudiA4/B7 2.0T Quattroの開発に応用してみよう!と言う企画が前々から僕が言っていた「Audiプロジェクト」の概要です。そんなかんなでBlogレギュラー読者”@徳島R53JCWさん”(MiniR53JCW+RSモデルTyp2オーナー)引き続きSRE-RSモデルの優位性を説くエヴァンジェリストとして頑張ってくださいね!

さて、「何故?今になってAudiA4/B7 2.0T Quattroのラインナップなの?」と思う方々(関係者?)もいらっしゃるかもしれませんね。これは多方面(弊社、SRE、SREジャパン)の諸事情が”AudiA4/B7開発”に向かって足並みが揃えられた事に他なりません。既に1つ前のモデルとなってしまったA4/B7ですが、僕の考えでは「まだまだ現役っ!これからが僕らの出番」と、思っております。(以外と自信あるんですよ)写真のB7はこれから多くのB7オーナー様に試乗して頂けるように、RSダンパーセット(サスペンションセット)の優位性を体感して頂く為のデモカーとしてスタンバイしております。AudiA4/B7 2.0T Quattroオーナーの皆様っ!大いに期待していて下さいね。開発状況、製品詳細説明はこれからしっかりご案内してゆきます。

PORSCHE純正品番 997.343.0419A 997GT3Rダンパー

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997GT3R/RSRに標準装備されたPorsche純正(Weissah/PorscheMotorsport)SACHSダンパーの詳細写真。普段はホイルとブレーキローターの奥に隠れてますので全く(ほとんど)見えませんので今回のログは必見ですよ~!本牧戦線SachsBlog(ザックスブログ)どんどんマニア度が高まってきてますが安心してくださいね、書いている僕の技術理解度もとっくに越えておりますから。(汗、、近々4way技術概要はちゃんと聞いて&理解したところで正式にご案内したいと思ってます)さて、そうなるともう写真が全てなんですけど、「凄ご~ぃ!!」って、感じはご理解頂けると思います。
ストラットのナックルマウント下(下部の赤アルマイトパーツ)は中空になってました。ストローク量はご想像にお任せします。※アウターシェルに対してピストンロッドの長さが?あれれ?と思った方々はプロですね。どうやらTR(スルーロッド>詳しくはいずれ、)のようです。フェラーリFXXに搭載されたSACHS4wayダンパーの減衰ダイアルは並列に配置されておりましたが、こちら997GT3RSR(M97/80エンジン搭載)はシェルケースを挟んで左右に対向配置になってますね、赤いダイアル部が伸び調整、黄色が縮み調整、各ダイアルの内外の調整により高速、低速の調整で4way調整です。赤ダイアルタンク搭載部分とストラット(アウターケース)間の結合ブロックに刻印された記載がポルシェ純正部品番号(先ほど津田商店のケンゴさんに調べて頂きましたがPJさんの価格は出てませんでした。推定価格、ストラット1本¥70万也)開発供給は勿論SACHS!製品の主導権はヴァイスアッハ!SRE社のカタログに掲載されていても購入出来ない(一定期間Porsche社だけの販売)製品の一例です。

車両はGT300クラスにエントリー中のTeamHANKOOK KTRさんのPorsche997GT3RSR!(エンジンチューナーはCOXさん)ご好意でSRE-SACHSステッカーをボディに添付して頂いております。皆さんもゼッケン33番TeamHANKOOK KTR997GT3Rの応援を宜しくお願いします。

撮影協力 アネブル(SRE Japan).