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株式会社ヴェルナー代表取締役社長 現在一人で企画、開発、宣伝、販売奮闘中!

Porsche996GT3Cup-SRE Damper.

SACHS PORSCHE WERNHER

オーバーホールでお預かりしている996GT3Cup用のダンパーです!クライアントさん並びオーナーさんのご好意でSachsBlogにて掲載させて頂きました!997GT3Cupのシンプルなダンパー(フロント倒立、前後減衰調整ナシ)に比べ、996のコレは何時見ても凄いですねー。格好良く見えます。2Way減衰調整の制御と、リザーブタンク装備、、この装備と制御が無ければマシンがコントロール出来なかったからだと僕は普通に考えています。

SACHS PORSCHE WERNHER

H&Rのスプリングには剥がれかけのPCCJ認証のステッカーが見えます。

SACHS PORSCHE WERNHER

リア側のスタビリンケージブロックにはしっかりPDのレリーフが見えますねー。ヴァイスアッハ(ポルシェモータースポーツ)純正部品の証です。

休日の山岳国境警備隊(装備報告)。

WERNHER ヴェルナー 山岳警備 バブアー

つまり”備えよ常に!”を実践しております。山岳国境警備隊の由来は、単に僕がドイツ&スイス&オーストリア方面の警備隊に憧れているからでありまして(出来れば就職したい)ま、休日の趣味の延長であります。ヨーロッパで見かけるジムニー(1300cc)は特に格好いい!と付け加えさせて下さい。

WERNHER ヴェルナー 山岳警備 バブアー

さて、1年前からジムニー(JB23)に乗っていまして、購入後初めて本格的な雪道を走りました。世界最小最高の走破性能、、無敵と言われる意味もしっかり体感できました。ラダーフレームの質感、積極的に短いホイルベース、175/85極細タイヤとF1並みの低空気圧。全てがバランス化されています。この総体的な質感を仕事(ドイツ車をメインとするフットワークチューニング)に生かせるか?と言われればNOなのですが、手法のお手本としては凄く参考になりました、、、とか書いてますが本音は”楽しくてどーにも、、”であります。

WERNHER ヴェルナー 山岳警備 バブアー

農作業で大活躍のビーンブーツ!雪&ぬかるみには強いですが凍結路面は全くダメです。皆さんご注意を!

WERNHER ヴェルナー 山岳警備 バブアー

こちらは上級装備、、ふんぱつしました(勉強代ですから)。TOKITO別注オイルジャケット(ビーコンヘリテイジ)!”高くてもしょうがない、、代わりはないのだから”と、納得する作りと要素、、市場は違いますが玄人向け製品に携わる身としては大変勉強になりました。

愛しのロクサーヌ(AMG/C63)。

昨年よりAMG/C63専用スプリングをアイバッハジャパンの協力の元、開発進行を進めておりまして、途中担当者の人事異動等がありスケジュールが大幅に遅れましたが、、やっと、よーやく、完成の目処が見えてきました。詳細は後ほど(専用ページ作成中)ご案内申し上げますので宜しくお願いします。先ずは多大なるご協力を頂いている本牧大本営提督こと”アニョキング提督(下画像)”に感謝!いつもありがとーございます!

アニョキング

「ショウジ中尉殿!ココに書かれているPatrik Peschl(パトリックペシェル)ちゅーのはドイツハンスヴェルナーアウヒレヒト騎士団(技師団)の一人かのおぅー、、」とはご存知”アニョキング(C63オーナー)”談。HWA社の何たるか?をちゃんと理解しつつ、開発側の使用想定通り、、つまり457psを”きっちり使い切る”正しいC63オーナーさんであります。バランスの取れた手組エンジンがデリケートか?といえば全然そんな事なくて、そこはドイツ製品!武人の蛮用が通じるタフなマシンでありました。で、当然のことながらC63!SACHSダンパー標準搭載です。僕も数回乗らせて頂きましたが”欲しい”と素直に思うマシンです。僕には愛しのロクサーヌ!なのでありますが、当のアニョさんは昴(限定S206)に乗り換えがほぼ決定したらしく、気分はシェイプオブマイハートなのかもしれません。

SACHS

C63純正フロントストラット画像です。ラベルにはしっかりSACHSとプリントされていて一安心。構造は至ってシンプルなツインチューブな筈です、、が、ザックスレースエンジニアリング(SRE)社がセットアップに関わった逸品です。どれだけ凄いのか?の質問に簡単に答えると、対抗メーカー製品の納入価格より2桁高い。って事になります。

SACHS

ストラットラベルの拡大図です。記載された品番(80 1404 001 347)をWebcatで検索しても出てきません。完全AMG専売です。

SACHS

勝手知ったる本牧埠頭B突堤(関係者外車両進入禁止)に潜り込んで、キリン(ガントリークレーン)をバックに一枚写してみました。雰囲気ありますねー。数センチ下げられた車高(車高に拘った訳ではなく結果なんですが)に気が付く人はC63オーナーさんくらいでしょう。佇まいに凄みが増した感じです。C63専用アイバッハスプリングの詳細は後ほどご案内申し上げます。

本年も宜しくお願い致します!

WERNHER

本日より武蔵(浦和)艦隊は通常勤務であります。年明けの今、”今年はこーなります”的な事が一切言えないのでありますが、先ずは頑張るしかありません!幸いドイツ方面(主にSRE)の昨年1年間の仕入れ(金額並び台数)は一昨年より大幅に上げる事が出来ましたので、輸入元のポジションと面目は保たれました(と思っております)。ドイツのカウントは年末で閉まりますが、僕らの戦いはあと3ヶ月(3月末決算)あります。皆様どーか引き続き宜しくお願い致します。画像は自宅の必勝達磨とバタフライスツール(柳宗理/天童木工)。大往生のプロダクターにあやかるべく1枚写してみました。

Schweinfurt004(SACHS-Headquarters).

Schweinfurt SACHS シュヴァインフルト

WW2の爆撃を奇跡的に逃れたF&S(旧社名、フィツテイルウントザックス)の煙突、、シュヴァインフルトの平和を願うシンボルとして市民に親しまれています。WW2当事の戦略として「機械、部品工場を徹底的に破壊せよ」の下、激しく壊された街にあって煙突だけ残ったそうです。あとは壊滅だった、、。と聞くとですね、同じ敗戦国同士相通じる感情が込み上げてきます。積み上げてきた設備と技術と多くの技術者を失いつつも、戦後間もないWGPで活躍した無敵のW196(直噴直8のレーシングメルセデス)がドイツ国民のプライドと希望だった事を聞くと、SACHS(W196にSACHSダンパー装着)も希望の一端を担っていたん事になりますね。因みにW196の基礎(W25)設計はポルシェ博士だったと思います。

Schweinfurt SACHS シュヴァインフルト

社屋前景、、じゃなくて玄関の一部です。工場ツアー4回、R&Dセクション視察3回も経験しておりますが社内は全て撮影禁止の為、画像は一切ありません。今回はザックスレースエンジニアリング(SRE)社のファクトリーにも潜り込んでいろいろ見てきましたが全て機密であります。唯一の文字で書けるニュースとして、秋頃から、某ドイツのポルシェチューナーとテストを繰り返しているコイルオーバーサスペンションセット”RS-1”のポルシェ用新製品が来年中に僕らからもリリース出来るかもしれない、、と。997GT3CUPの運用期間があと一年ありますから、僕的には早くーと言った感じで見守っております。

Schweinfurt SACHS シュヴァインフルト

重厚なドアノブにはシュヴァインフルト(SACHS)の紋章がレリーフにされております。鷹なのか?鷲なのか?と聞いたらAdler(ワシ)と教えてくれました。伝統と意味があるこの紋章が僕は好きです。

Schweinfurt SACHS シュヴァインフルト

エントランスにディスプレイされたSACHS社ヒストリーの一部。

Schweinfurt SACHS シュヴァインフルト

2代目のウイリーザックス氏画像です。奥様はオペル財団の令嬢。当然後に続く3代目が居るのですが、、SACHSの公式社歴からは抹消されていますが、、何故か?(偶然)自宅の本棚にSACHSの3代目であるギュンターザックス氏が数多く掲載されたビジュアルブックがあるんですよ。この出会いは自分でも怖くなりました。3代目ギュンターザックス氏に関しては次回までのお楽しみでお願いいたします、、凄いですよ!

Schweinfurt003(Stadtgebiet).

Schweinfurt SACHS シュヴァインフルト

故郷でもないのに懐かしくて安心する街。ドイツ、シュヴァインフルト1895年にSACHSブランドがスタートした街です。ウィキペディアで「シュバインフルト」と調べると、WW2で最も被弾した街と出ます。狙われたボールベアリング工場は勿論旧Sachs(F&S)なんです。

Schweinfurt SACHS シュヴァインフルト

Sachsの指定宿、メルキューレホテル前に流れる運河とボート。この手のボートとクルーが凄く格好よくてですね、時差で眠れない夜の楽しみ(ぼーっと眺める)であります。本牧付近のダルマ船にも憧れていましたが、自走出来るって事でこっち(ドイツ運河運搬船)に軍配が上がります。で別件、、ドイツ観光に詳しい方に個人的な質問があります!ドイツ運河(確かライン川)で夏季シーズンに開催される”テクノボートでわっしょい(船上でテクノミュージックガンガンかけてビール飲みまくりツアー)”に僕、、DJとして参加したいので、詳細詳しい方はショウジ宛に是非ともご連絡下さいませ!何卒宜しくお願い致します!

Schweinfurt SACHS シュヴァインフルト

こちらは旧市街の目抜き通り。この先には教会があります、、ドイツの小さな街は何処も同じレイアウトです。

Schweinfurt SACHS シュヴァインフルト

街路案内の看板。タイポグラフィ先進国ドイツならではの風格。超格好いいですねー。

Schweinfurt SACHS シュヴァインフルト

商店街の外れまで歩いてみました。カメラを向けた瞬間、M3のドライバーが綺麗なブリッピング(シフトダウン)音と共に駆け抜けて行きました。シュヴァインフルト製のフットワーク(BMW純正のSachs)は勿論、シュヴァインフルトの街に溶け込んでいました。

某日、Studie神戸さん訪問。

WERNHER

年末押し迫る先週の某日、神戸六甲アイランドセンターに在るスタディ神戸さんに訪問。年末、年度末のバタバタ時期に限って”ササッ”とお伺いするのが僕の手法でありますが(皆さんスイマセン)今回のスタディさん訪問は純然たる表敬訪問でありました。作戦途中ではありますが当該目標を超えそうな状況に感謝いたしております!遠藤さんもメカニックの皆さん!引き続き宜しくお願い致します!画像は左からスタディ神戸、原田店長と森井副社長と俺、、フォーカスが浅いのは単なるミスです、、んで奥の額装されたイラストレイションは英国の巨匠”ガイアーレン先生の秀作でありまして、英国の名門専門誌Octane(オクタン)に毎回掲載される程有名な作家さんです。

2011冬、年末のジャイアンと仲間たち。

ジャイアン野口

冬の絹延橋を渡って、ジャイアンと愉快な仲間たちに会いに行きました!ニアミスした林さん(橋本コーポレーションさん)の写真が撮れなかったのが残念です。「あんなー、俺東京行くとジャイアンジャイアン言われんねん。もー困るわー」と、嬉しそうに話してくれました。

ジャイアン野口

TOYOTAのCMと違うのは、皆偶然のキャストである。という事です。確認の為左から”のび太(高橋さん)”、ジャイアン(ジャイアン野口)、スネヲ(宮川さん)。フルキャストでお届けデス!

SACHS R56 MINI ザックスサスペンション

で、のび太君のドライブでRS-1が装着されたR55ミニクラブマンクーパーSを助手席試乗してみました。R56より少しだけ長いホイルベースのアドバンテージは以外にも大きい事が解りました。まあR56でもしっつかり化バランス出来たので問題はありません。ただR55の方が”スイートスポット”が広いと言う事です。