憧れのバイクBMW R80GSベーシックと、BMW HP2エンデューロ。2台買う予算も情熱もなく、だったら1台で済ませる方法を模索!自由研究と言う名目の妄活(妄想活動)です。で、結果から申し上げますと、R80GSベーシックと、HP2エンデューロの共通点が見えました。画像加工レイヤーの2台を合わせ(スケール基準はフロントホイール径)てみましたトコロ、キャスター角ほぼ同じ。ヘッドチューブトップ(赤丸部)とエンジンヘッドの位置関係(赤丸印)も同じ。モデルチェンジ毎に進化するジオメトリーにあって”変わらない部分”ってやっぱりあるんですね。デザインも大きさも全く異なるHP2エンデューロと、R80GSベーシック。もしかしたら自分が無意識にこの共通点を見出して(視覚印象)格好いい&欲しい!と思ったのかは?ですがヘッドチューブトップとエンジン位置の距離がBMWエンデューロ系シャーシチューンの根幹だったりして。
こちら妄活、、もとい自由研究完成図。HP2エンデューロにR80GSベーシックの外装(フロントフェンダー+ライトカウル+タンク+シート+マフラー+シートフレーム+リアフェンダー)を合体。スケールは全てそのままでR80GSベーシックとHP2エンデューロの共通点である青いパイプフレームワークを全体的なデザインに取り込んだ仕立て。格好いいのかな?(笑)とにかくありそうなバイクに仕上がった感じ。ハンドル&ステップ位置はオリジナルのまま。シート高もホボ同じなので操縦性能は変わらず。で、シートの高さって、バイクでは物凄く重要な事を自前のXT500に乗って気が付きました。分厚いシートパッドは全く乗り心地の為ではなく、高い位置にライダーの重心(お尻の位置)を置くための設計で、その高さじゃないと操縦性能が出ない(軽いひらひら感の車体挙動)んです。BMWチューナーの46WORKSさんの仕立てを見てもノーマルシートを外して低くなった分、高さを稼ぐポジションを創り上げてますものね。たった数センチで性能がスポイルされる。クルマも同じで触ったらNGな部分には手を付けない。設計思想を重んじれば失敗はないはず。
上画像はBMW純正HP2エンデューロのエアインテークスクープでタンクの下左右に配置されている部品。自分のモディファイプラン(加工画像)に装備し忘れた、、。
ので追記。オリジナルデザインのエアスクープとニーグリップのパーツを新造&装備すればタンク後方の質量不足もバランス化されそうです。 日々精進