トヨタ86、生産終了

86生産終了スバルBRZに続き、ついにトヨタ86の生産も終了したようです。86は約半年前から受注生産に切り替わってますので、今から新車が欲しい人は頑張って探して下さい。思えばこの86が自分の会社を持つきっかけになって、現在起業6期目の折り返し。86があったから何とか今まで続けてこられました。お取引して頂いている販売店皆さん、各パーツユーザーさんには本当に感謝しております。改めてありがとうございます。生産が終わった1型86、自分もユーザーの1人ですので、メインテナンス+安全でバランスの取れたアップデートのご提案と、一つ前のモデルになった事での多様性を考えつつご提案を続けて行きたいと思っております。勿論、法令厳守&オリジナルの設計思想から逸脱しない事が大事で、当初からの弊社ヴェルナー86チューニングにおけるキープコンセプトです。自分と86、高揚感のある操縦感覚&共に進化するドライバーとマシンの正しい在り方を考えつつ 日々精進

86&BRZ

レーシングメイト

racingmate レーシングメイト株式会社ハンズトレーディングさんが展開するレーシングメイトブランドに、オリジナルの機能パーツが近々追加されるようです。応援のつもりで既存の製品レーシングメイトステッカー画像を掲載。で「レーシングメイトって何?」って方がほとんどだと思いますので簡単に説明。1960年代後半から1970年代初頭のスポーツカー&モータースポーツムーブメントのアイコン。乗用車が普及する以前、スポーツカーが限られた人達(上流階級)だけの楽しみだった当時、前向きに「いつか自分もスポーツカーを買って乗る!」と憧れた世代が株式会社ハンズトレーディングの会長の年代。現在のように”格差社会だ!”なんて事を言わず当たり前のように格差を受け入れ、自分の人生をかけてクルマを手に入れる。その熱量の恩恵が現代でも続く、誰もが少し頑張れば庶民でも購入できる国産スポーツカーの存在。と、全て母から聞いた話です。母曰く「え?船橋サーキット?何回か行った事あるよ。サーキットの帰りに式場医院(レーシングメイトブランド主催、故-式場壮吉氏の実家)でお夕飯ご馳走になって、式場さんのスポーツカーで送ってもらったわ。」(親父と結婚する前の話-念の為)と。超エンスーな話です、、汗。

racingmate レーシングメイトフリーアンドイージー誌より転載。 日々精進

Racingmate Sticker

WINDING WORKS

WINDING WORKS ワインディングワークスここ数日群馬山間部は春の陽気。弊社テストコースにもライダーが増えてきました。本格的なシーズンに備え、86TRD14Rにコーヒーサーブツール一式を積んでココの場所で移動式コーヒーショップ計画の下見(嘘です)。

WINDING WORKS ワインディングワークステストコースを往復している理由はコーヒーショップ計画ではなく、2号機86TRD14Rに搭載したドライビジョンFA20ECUチューニングと、エンジン回転降下プログラムの検証。どこまで回してクラッチを切るか?変速のタイミングは人それぞれですが、ドライビジョンECUを搭載しているユーザーさんが、86&BRZを気持ち良く動かす事(自分と同じ状況)を考えフィーリングを取っています。エンジン回転降下速度が速くなってもドライビジョンECU特有のワイドレンジのトルクバンドがありますので、使いやすさを損なうような事はありません。ドライビジョンECU今市社長曰く「性能と使いやすさは目標達成で、ドライビジョンはいよいよ次のステップ”官能性能(気持ちさ性能)”だよね。」と。既に販売終了したクルマ(FA20搭載BRZ&86)ですが、まだまだ新規開発を続け、掲げた理想を追記して行きます。 日々精進

物欲の要素

株式会社ヴェルナー目下、Audiジャパン+文藝春秋主催による”大人の未来図(大人による未来の夢)”コンテストに向けた構想を考えておりまして、その優勝賞金100万円でオートバイの増車とか、86TRD14Rのアップデート(ドレクセラデファレンシャル装着とそれに併せたサスペンション+サブフレームのバランス化)とか妄想中で取らぬ狸のナントかです。題材が大人の未来なので(死ぬまでの)限られた時間をどう楽しむか?新しい事にチャレンジ!とか面倒な事は嫌なので、決まっている未来に選択肢を残す提案を考えています。具体的には9年後もガソリン/ディーゼルエンジンが堂々と楽しめる環境とかですね。さて、上画像の中古フィルムカメラ。少し前に渋川のカメラ屋さんで購入。シャッター不良で300円!使えなくてもこのレンズを開くファンクションとデザインと質感(プレススチールボディ+ガラス構成レンズ+プラスチックエンボスカバー)で十分に楽しめます(笑)。 日々精進

GRヤリス+DTEブースタープロ

トヨタGRヤリスG16E-GTSエンジン用ブースタープロ(プラグインパワーモジュール)ストロボ撮影!GRヤリスRZハイパフォーマンス1stエディションオーナーアイドルギアの小林さんが自ら撮影&DTEブースタープロを装着。インプレッションは詳しく聞きませんでしたが、体感効果は想像以上のようです。ドイツDTEシステム社の開発エンジニア曰く「(エンジンの)補器類、ロケーションを見る限り310ps付近がノーマルの限界に思う」との事です。安全の範囲内でエンジンの潜在ポテンシャルを伸ばすツールとしてはコストパフォーマンス含め現最強アイテムかもしれません。

GRヤリス DTE ブースタープロ サブコン チューニングカプラーオンの装着箇所は2か所。ハーネスに使われている純正と同じ形状のカプラーで接続します。外して接続=プラグイン性能。トヨタの純正対応カプラーがどうしてドイツで入手出来るのか?なんですが、調達が可能なポジションに在る企業って事です。

GRヤリス DTE ブースタープロ サブコン チューニングノーマル272Ps/370Nmのエンジンが、ブースタープロを装備する事により296Ps/398Nmにパワー&トルクアップ。ドイツラインランド検査協会の認証(安全実証)と、ドイツチューニング協会の認証(性能実証)を装備して税別¥48,000-で絶賛発売中。 日々精進 

DTE PLUG-IN POWER

XT500マフラーの仮組立

YAMAHA XT500 WERNHER”立ちゴケ後の図”、ではなく塗装が終わったマフラーを仮組みしている図。「相変わらず暇なんですね。」と言われればその通りで、特に2月ですから。ニッパチ(2月8月は売上悪し)の商習慣は令和になっても弊社は続いているようです。前職で雇用者だった頃「で、このモロモロの部品は何時売れるんですか?」と、自分の責任で仕入れた製品の売上見込みを聞かれた時”何時か売れます”と答えてよく怒られていました(笑)。何時かは誰も解らないので常に前向きで”明日かもしれない!”とか考えつつ。そんな状況なので自分の仕事半分/趣味半分の86-TRD14Rとは少し距離を置き(笑)、100%趣味のバイクに没頭。単車は自分のモチベーション。気持ちが揚がります。

YAMAHA XT500 WERNHERさて、首都圏は春一番が吹いたらしく、群馬山間部も比較的暖かくマフラーの仮組み付け日和と言う事で、スリム&軽量のXT500を寝かせて作業。EXガスケットを交換してフランジとペダル下&リアダンパー付近のマフラー止め位置をバランスをみながら締め込み。画像にはありませんがサイレンサーもセットしてキック8回でエンジン始動!しばらく暖気して塗装も落ち着いた感じです。明日は取り付け&リタッチを施して一時完成を目指します。 日々精進

トヨタMTスポーツカー3台一気乗り

ヴェルナー TRD14R 86 GRヤリス GR C-HR一気乗り、、実はチョイ乗りだったのですが、カートップ誌/ベストカー誌のような”キャッチ(つかみ)”で興味を持って頂く作戦です。前列からGRスポーツC-HR、D型86TRD14R、GRヤリスRZ-HP1stエディション。この3車種ノーマル状態でのインプレッションは各専門誌&WEBでご参照頂き、今回は現状の3台を同時に乗って”自分がどう感じたか”の報告です。先ず一番前のGRスポーツC-HR。GRガレージさいたま中央店さんのデモカーで、日本初のドイツ製ザックスパフォーマンスコイルオーバーを装着(ライドテスト&微調整完了)したマニュアル車。以前サスペンションの換装直後に乗ってますが、フィーリングが更に良く感じました(製品も入荷したようですので、近々しっかりインプレッションレポートを書きます)。総評として違和感なし。続きまして一番後ろのGRヤリスRZハイパフォーマンス1stエディション。標準のミシュランPS4Sからヨコハマ/アドバンネオバAD08Rに換装済みで、もしかしたらアドバンの方がノーマルサスペンション合ってるかも?と思う次第で、こちらも違和感なし。つまり、GRスポーツC-HRと、GRヤリスRZは自分が乗り馴れたドイツ製の床(プラットフォーム)の”カッチリ感”と、完成度の高さをチョイ乗りでも理解出来きました。日本車一辺倒の方が乗れば新鮮でしょうが、ドイツ車を散々やってきた自分の感覚で言えば”違和感なし=普通にドイツ車”です。事実、ヤリスRS(FFモデル)を試乗した後、ワーゲンUP-Gti(VAG-NSFプラットフォーム車両)に乗り継いだ印象も床の硬度&強度感覚は同一線上にあると確信しました。トヨタTNGAのプラットフォームはドイツ製、、何て書いているジャーナリストさんは誰も居ませんが(清水和夫先生と、黒沢元治先生は知っているはず)つまりそーゆー事です。スイマセン、話の前振りが永くなりました。3台乗り継いで自分が一番違和感を感じたクルマが自分の86だったって事がホントにびっくり(笑)。タイヤ&サスペンションの動きをボディシェル全体で受け止めている感じです。TNGA(C-HR&GRヤリス)の場合、タイヤとサスペンションの入力を床面(サブフレーム+床+前後サスペンション&スプリングアッパー取り付けインサイドパネル+剛性補強)で収まるのですが、86の場合はボディ全体が動く感じで、多分動いていると思います(踏んでる86はルーフピラーにしわが寄る/リアル湾岸ミッドナイト的都市伝説)。余裕のないギリギリの設計の上に成り立っている86で「そんなにボロいの?」って言われればそーかもしれません。ホイールのインセットを5~8mm変えただけで走りに支障が出る程です。慣れた方を選ばず、違和感を感じる方(86)を選んだ自分の選択に答はまだ出ませんが、趣味性の高さと、儚いスポーツカー(笑)感でOK。ギリギリのバランス感を保ったまま、少しづつのアップデートを続けて行く事が86の楽しみの一つ。開発エンジニア皆さんの苦労の結晶”TOYOTA86”に感謝 日々精進