GRヤリスパフォーマンスソフトウエア2.0に試乗

GRヤリスパフォーマンスソフトウエア2.0 キント kintoGRヤリスユーザーに向けたトヨタの新たなサービス(商品)パフォーマンスソフトウエア2.0の体感試乗させて頂きました。GRガレージさいたま中央さんに感謝!ソフトウエア2.0のセットアップは以下の通り>1-スロットルレスポンス改善/2-ステアリングを重く/3-トラックモード時のトルク配分F55-R45/4-ピークトルクの上乗せ。各GRガレージで施工可能。お支払い金額14万ちょい(2022年9月現在)。プログラム名が2.0なので更なる展開(バージョンアップ)もありそうですよね。で、各セットアップのザックリな個人的な感覚。1-スロットルレスポンス>これは優秀に感じました。出だし&踏み出しが凄くマイルド。スロコンPPTのフィューエルセーブモードマイナス2付近の感覚に近かった。レスポンスをただ上げればいいって考えないのは流石だと感じます(外れていたら申し訳ない)。2-ステアリング>更に重たく手応えアリ。4~5世代前のBMW-M3程度の重さ。ノーマル状態でも結構な重さですが、もっと重たく手応えが欲しい。と、言うご意見が多いんでしょうね。これは勉強になりました。3-トラックモードトルク配分>一般道での試乗でしたので体感出来ず。因みに自分、50:50のトルク配分で高速走ると酔います。レーンチェンジ時のリアに押されてフロントの舵角が引っかかる感じがダメみたいです。4-ピークトルク上乗せ。踏んで体感出来ました。速度の乗りが段違い。トルクカーブ全域を盛らなかったのはさすがにメーカー仕立て。改めましてGRガレージさいたま中央さんに感謝。今回も勉強になりました。

GRヤリスパフォーマンスソフトウエア2.0 キント kintoいったんコマーシャル(笑)試乗提供:GRガレージさいたま中央

GRヤリスパフォーマンスソフトウエア2.0 キント kintoトヨタ純正チューン”パフォーマンスソフトウエア2.0”、何となくですがメーカーサイドも「ユーザーがどこまで性能を求めているのか?」の手探り状態での一手に感じました。何でも出来る環境下にあるメーカーさんも迷っているのかも。ノーマル状態でも”アッという間に190km/hリミッターに当る”&”街中で3速踏み切ったらパトカーが出動しそうな勢い(笑)”。ベースのポテンシャルが高すぎる故の葛藤は、これから始めるドライヴィジョンECUも同じ。でも今回のパフォーマンスソフトウエア2.0の価値と対価は今後のチューニングプログラムにおけるベンチマークになりますよね。因みにパフォーマンスソフトウエア2.0のスロットルレスポンス&トルクアップだけであればDTEのスロコンPPTとサブコンブースタープロを装着する事で近い環境を手に入れる事が出来そうです(セットアップのツボはスロコンもサブコンもマイナス制御側に設定)。モロモロ考えつつ 日々精進