写真を整理していて初めて気が付いた!!

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PorscheCarreraCUPの997GT3CupとVW、GtiCupのLupoGtiCup。2台のカップカーの共通点はどちらのマシンにもSRE製SACHS(ザックス)ダンパーが搭載され、同じカラーリングである事。その訳は同じエントラーさんだからです。いんや~、、毎回リスト発行して頂いている事務局さんに申し訳ないっ。SACHSダンパーを搭載したマシンでWエントリーのタカラ樹脂工業さんに感謝っ!

Team タカラ樹脂工業.

撮影協力 PorscheCarreraCupJapan事務局.
       V.T.A.(VolkswagenTrophyAssociation)
       COX Inc.

StudieStyle3!に入稿するSACHS広告製作中。

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おいおい、、まだ入稿してないんですかい?何て編集関係各位からツツかれそうですが、明日中に入れます!八木さん待っててください。業務連絡はさて置き、BMWスタイルマガジン”StudieStyle!”における編成は何を隠そう、あのスターウォーズと同じ3部構成の一編3巻という壮大なプロジェクト何ですって(編集Top中村さん談)。今回は3号ですから、スターウォーズではダースベーダーが覚醒して次巻の帝国の逆襲にお話しがつながるんですよね。お!つー事はさ、次号のStudieStyle4は「もえもえ帝国の逆襲」じゃんね~。あはは、、冗談。
今回もしっかりドイツの空気感までが見えそうな冴えたPhotoを沢山期待しております。また、今回の表紙も英国在住イラストレーターGuyAllen(ガイアーレン>詳しくは右側リンクボタン)先生の作品で進行しております。今回のも凄く格好いいっ!!全国のBMWオーナーさんっ、ご期待下さい。僕はご飯食べて広告文章仕上げます。僕らのSACHS広告は”硬質で地味だけどマジメなドイツの疾走感”がテーマです。AG小林さん宜しくで~す!

■StudieStyle3に掲載した広告文一式は下記の通り

<SACHS 振動工学の最先端エンジニアリング>

立ち止まるわけにはゆかない。◆SACHS(ザックス)。それはドイツ最高峰の振動工学技術と、クルマがこの世に存在する以前から、“人々の移動手段をより快適にする事”を企業目標として掲げ、日々進化し続けるブランドです。創業者エルンストヴィルヘルムザックスが、1895年に初めて発売したSACHS製品は自転車部品、、、クルマが誕生する前の自転車は、今よりずっと重要な移動手段だったはずです。その後オートバイエンジンの開発、ヴァンケル(ロータリー)エンジンの開発と同時にドイツの自動車メーカーへのフットワーク開発、供給を進めて行きました。2008年後半現在、BMWにおけるSACHSの最高傑作は、あのStudie鈴木社長が「クルマの挙動がどう考えてもオカシイ、写真で見る限りボディだけ静止しているようだ」と言わしめた次期7シリーズ、F01(SACHS製4wayCDCダンパー搭載)と、SauberBMWのF1マシンF1.08(SACHS製ローテーショナル&スルーロッドダンパー搭載)どちらも振動工学の最先端を行くSACHSの作品です。今も昔も変わらない技術、製法、、、伝統工芸品であれば必要な事だと思います。しかしサスペンションパーツは精密工業製品、日々進化し続けるクルマの開発現場においてはナンセンスである事は誰でもご理解いただけるでしょう。SACHSは過去の栄光に縋り付く事なんてしません。止まらない、常に進化し続けるブランドがSACHSです。

BMWの遺伝子、、機械的な相性。◆サスペンション(ダンパーとスプリング)の大きな役割が2つ。パッシブコントロールとして、走行振動の制御(乗り心地)が1つ。アクティブコントロールとして、ドライバーの入力操作(アクセル、ブレーキ、ステアリング)とタイヤの接地面動態(進む、止る、曲がる)をデバイスする事。この2つの相反する要素を、どのようにバランス化するかによって、ダンパーの持つキャラクターが決定されます。現在、BMW市場には数多くのサスペンションブランドが存在する中、SACHSはもう1つの重要な要素「BMWであり続ける事、サスペンションを交換した事によってBMWのフィロソフィーから外れるような事があってはならない。」を、頑なに守り続けています。その自ら課した課題はBMWパートナー(純正供給)としてのプライドと誇りです。ダンパーはSACHSに限らず反復運動(連続する伸び、縮み)により消耗してゆきます。SACHSにおける交換、オーバーホール推奨時期は3~4万キロを目安としています。(※走行条件により異なります)またサスペンション(ダンパーとスプリング)は緻密にセットアップされたフットワークの構成部品の1つに過ぎません。タイヤ&路面、アームブッシュのコンディションによって性能がスポイルされるかもしれませんので、日々の点検と専門店による診断をお勧め致します。

進化した普通。◆現代のBMWにはSACHSダンパーが標準装着されたクルマが多く(SauberF1含む全生産の80%、E46移行生産車両、一部X5除く)その乗り心地と運動性能はご理解頂き、普通に評価頂いていると思います。その“普通の評価”に至るまでのプロセスは普通ではありません。止まる事なく常に開発を続ける高度な技術と、時代と共に要求される製品精度と複雑で精密なファンクションを、必要とあれば航空機工業規格は勿論、宇宙工業規格製品まで自社開発してしまうほどの最先端振動制御エンジニアリングによりF1、WRC、GT、WTCCを勝利へと導きました。そんな突き詰めた最先端技術の向かう先は、マイルドに円熟したユーティリティとフレキシビリティを兼ね備えた使いやすい製品=普通の性能評価製品です。SACHSにおけるエンジニアリング(技術の循環)は常にBMWと共にあり、すべての製品の基盤になっているのは、一途な信念と長い経験、自ら設定した超高精度精密規格、それを可能にする技術力。我々、ハンズトレーディングが日本国内にてSACHS製品を扱い続けて今年で20年。現在のラインナップはS/Touring(純正補修)、Advantage(ファインチューニング)、Performance(チューニング)となり目的に応じて使い分けて頂きたい。そしてBMWチューニングサスペンションの定番製品SportingSet&PerformanceSetにおいても節目を迎え、我々の次なるステップとして、ドイツSRE社(SachsRaceEngineeringGmbH)並びSREジャパン(刈谷アネブル)の協力のもとレース用(現WTCC、GT、etc)ダンパーを応用したハイエンドモデルの開発&供給を進めて行きます。この先もSACHSは最先端振動工学を携えて、あなたのBMWドライヴィングライフと共に、しなやかで綺麗なカーブを描き続けてゆきます。
Photo BobYasuaki.

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難航しております。1、400文字に全ての思いを詰め込まなくてわ!!画像は文章構成の設計図です。結局ダンパーは何の為にあるのかと、、突き詰めて考える?と言うか普通に考えても、黒澤元治先生の摩擦円(論)に辿り着くんですが、その要素中に乗り心地がどのように関与されているか?と、、明確にすればSACHS(ザックス)ダンパーの優位性が証明されるかな~、、等と思ってます。本心は「僕の変わりに誰か代筆!ココロ辺りは佐藤良平先生~っ、身内(従兄弟)の音響系ライターで自称”リマスター大王(MONOマガジン等にてコラム執筆中)”音響振動&制御(音質)のプロフェッショナルライターなら動体振動制御の事も書けるでしょ!」良平君っ、そろそろクルマの仕事しない??

※PS EibachJapanの野田(元同僚)君へ。僕のキッチリ感(設計図を書いてから文章構成、えへへ~)これスタイルじゃなく根っからの几帳面ですから!今までの”テキト~で計画性皆無&行き当たりバッタリ”って方がスタイル(演出)だからさ~あはは。なにせ僕、正真正銘A型の代表選手。これで信じるでしょ。

SachsBlog推薦っ、束矢のオシャレ番長(職業)登場!

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いんや~涼しくなりましたね~。ここまで気温が下がるとですね、モロモロ気持ちが良い方向に切り替わって行くような気がします。パフォーマンス又は実行力って、エンジンも人体も吸気温度に左右される!って事が、40才直前で実感してきました。(あはは)さてさて僕の中では、「涼しくなった>気持ち良い方向>何か買おうかな?」的思考なんですけど、多くの読者の皆さんの中にも、「そうなんだよ~俺もだよ~」必ずいらっしゃるハズです。解るんです僕。世間一般消費はもうサゲサゲでガソリンも高いし、、なんてマクロな話しじゃなくて、この振動制御にカコ付けたSachsBlogをご愛読頂いている趣味な方々は間違いなく、近い内に結構な買い物の決断をされると思いますね。出来れば僕らが取り扱っているSACHS(ザックス)の製品が嬉しいけど、、、僕?そうですね~、、子供の頃から「おっさんになったら911を手に入れる」何て漠然と思ってましたが(まだ諦めてませんよ)911がちょいとい無理でもLeica(カメラ)なら手に入るかも!何て考えております。911対Leica共通点は2つ!「ドイツの機械、超精密一級工業製品」と「45歳以上の企業役員が購買ターゲット層、ドイツでね。」こんな風に購買対象製品の仮想敵は(911はまだ買えないんですが)同じマーケットの製品だとは限らないんですね。SachsBlogレギュラーの読者さんは既に”ダンパーを交換する時はSACHS!”って思って頂いていると思うので(宜しくです)、コンペティター(対向ダンパーブランド)さんからの包囲網はかなりの精度で確立されつつあります。(半分冗談)そんな中、今SACHSブランドにおいて、何が”購買対象製品の仮想敵(ダンパーを諦めてまで買う製品)”なのか??ムリヤリっぽいけど服?

そんなかんなでお待たせ致しました。SachsBlog推薦の「オシャレ番長(仕事)の太田さん」です。僕と同じ旧SRE&Eibachセットを組み込んだAudiTTをパーソナルマシンにお乗りで、ファッションを仕事としている訳ですからオシャレのプロです。勤務はAudiジャパンもそのファッションパフォーマンスを欲したほどのUnitedAllows束矢部(総本山)。※書いておきますけど、これはあくまでも僕と太田さん&津田さんのパーソナルな関係から成るもので、対企業間レヴェルの話しではありません。何か話しがヤヤコシクなりそうなので、Audiに似合うアローズお勧めのコーディネート等はメンズクラブの松延さんや、imp熊崎さんにお願いしてですね、先ずは今回初登場のSachsオーナーのオシャレ代表の太田さん、今後とも宜しくお願い致します。次回の自動車部ツーリングの時には箱根までSRE、RSダンパー装備のA4B7を持ち込みますので、「A4B7、アローズパーソナル試乗会」にてインプレッションをお願い致します。

撮影協力 ユナイテッドアローズ丸の内ソブリンハウス.

先日のVWRサーキットトライアルにて。

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前回のGtiCup(筑波サーキット)と併催されたサーキットトライアルでの1コマ。R32C33&赤いスタンド21のレーシングスーツを着込んだジェントルマンとVWR事務局スタッフさん(会話はダンロップコーナーのアプローチについてだったと、、)それと黒いゴルフ1。この2台はSACHS(ザックス)ダンパー装着車両ではないのですが、ただ格好良かったので”パシャ”と、撮りました。そしてシルバーのLupoGti!これは紛れも無くSRE-SACHSダンパー装着車両、カップカーとほぼ同等のスペックだと思います。ソリッドのシルバーボディと小さくモノトーンで貼り込まれたブランドロゴステッカー(SACHSロゴもちゃんと居ます)と相まって”硬質なドイツ感”と”ちょっと雰囲気が違う訳アリ感”が見事に表現されたクルマ、、、格好良かった。LupoGtiが実戦投入(ワンメイクレース)されていたのは今から5年前。当時SachsJapan(現ZF-SachsJapan)の広報W氏と「Lupoカップカー用のSREダンパー、、ドイツ人の作業が遅くて納期が間に合わない!どうしよ~!!」何て、おたおたしていた事を懐かしく思い出しました。

撮影協力 V.T.A.(VolkswagenTrophyAssociation)
       COX Inc.

SRE製AudiA4/B7用RSダンパーセット、アデナウでの内覧会でも好評。

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ニュルブルクリング旧コース、ノルドシュライフェの第1セクション最終コーナー”アーレンベルク”の旋回応力は1.3Gを越える。リングランナーとっての最初の難所を越えた第2セクションはややなだらかな丘陵地帯”アデナウアフォレスト”が6km以上続くいわば”臨戦体制でありながらひと息つける場所”と言う事から命名された期待の専門店がAdenau(アデナウ)さんです。僕個人的に33号車(GTRニュルテストカー)見たさに内緒で潜入してから(あはは)早や半年。ようやくAdenauさんにおけるSACHS(ザックス)ダンパープロジェクトが本格始動します。
Adenauさんのホームページでも当初からSACHS製品の取り扱いに関して積極的だったのは、GTR開発関係者以外知りえない事実”結果が出たのに採用されなかった”事への痛恨だと僕は勝手に解釈しております。(あくまでも僕の個人的意見ね、、言い過ぎ?)しかし最後の最後までSACHSダンパーを推奨して頂いた水野さん始めGTR開発陣営と、サプライヤーであるZF-SACHSジャパン、開発テスト協力を請け負ったSREジャパン(刈谷アネブル)、そして僕らと、、みんなの思いと、期待を背負っている場所がAdenauである。と言う事には間違いないと思います。そして、、、Adenauの代表密山さんと言えば、コンペティションにおけるSACHS-SREダンパーのポテンシャル十分に知り尽くした現役レーサー(GT300ヴィーマック、SACHSダンパー搭載車両ドライバー)って聞いたらねぇ、、期待度が高まるばかりでしょ。
SRE製AudiA4/B7用RSダンパーセットは凝って造り込んだ結果、限りなくスムース&ジェントルな乗り心地(意図したところなんですが)のお陰で「ぼ~っと運転していると何だか解らない、乗り心地すら気にならなくなる」そんな製品ですから(勿論踏めば凄い応答性ですよ)、提案側と試乗して頂いたオーナーさんとのコミュニケーションが大切になってくるんです。そんな中、Adenau代表密山さん始め高麗さん、スタッフ皆さん全員から「凄い!大人!やったね~SACHS」と大絶賛!その後に乗っていただいた常連さん(僕の中では既に関係者)からも高い評価を頂き、自分の感じたフィーリングとAdenauスタッフさんとのディスカッションで「感じたところの再確認」して頂いたようです。知る事、(運転して)感じる事、そして正確に解りやすいように伝える事。製品販売以前に大切な事をAdenauさんで再確認した気がします。

ようやくフルキャストが揃った。さあ幕開け!って感じです。演目は勿論ドイツの超高精度ダンパーSACHS演舞歌劇。Adenau密山社長、高麗さん、スタッフ皆さん、今後とも宜しくお願い致します。

企画限定製品”A4B7用RSダンパーセット”のご案内。

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え~、、長くなります。弊社取り扱いSACHS(ザックス)におきまして、日本独自展開のスペシャルなSACHSダンパーセットっつーのを水面下で企画進行しておりまして、このお盆前に第一部内覧を無事に終え、お盆明けの第二部内覧の後、9月初旬には本格発売開始を予定致しております。このログ告知を持って代理店様、販売店様へのプレインフォとさせて頂きますので、宜しくお願い致します。尚、製品概要とリリース配布方法は下記をご参照下さいませ。

★開発目標
AudiA4/B7における上質で真の快適性と運動性能を高める事。サーキット走行は想定外として、住宅地の微速から市街地、ワインディング、高速道路カーブ(クロソイドカーブ)、長距離高速巡航まで、全方位の一般走行におけるスペシャルなSACHS(ザックス)ダンパーの可能性をアピールする事。
★販売数量/価格&販売仕切り/納期
限定販売50Set(オーバーホール可能)。¥281、400-(税別¥268、000->仕切りは弊社フロントまで)納期は随時返答。
★仕様/ダンパー
ドイツSRE(ザックスレースエンジニアリング社)製、シングルチューブ超高精度インナーパーツ。内部構成部品はPorsche997GT3Cup用リアダンパーと同等。前後アルミシェルケース(フルタップ調整式)。Cupカーにおけるサーキット運動性能制御を、A4B7の街乗りでの快適性(微速~高速巡航)と安全性(タイヤ接地性)に向けてリチューニングしました。減衰調整機能はありませんが、芯の太いワイドレンジ減衰特性により微速~高速まで全域快適性と運動性能を装備しました。
★仕様/ダンパーオイル
F1(BMW、フェラーリ)チームに供給されるダンパーオイルと同一。プッシュロッドを介してEXマニフォールド付近に搭載されるフォーミュラダンパーの高温度にも対応出来るハイグレードオイルを採用しました。
★仕様/スプリング
A4B7RSダンパー専用設計、中央発條製冷間SFC(サイドフォースコントロールエンジニアリング)ストローク伸縮時に発生するバネ応力をダンパーの行程とバネ応力を同調制御する事により、よりダンパーがスムースに作動します。結果、設定したバネレートより柔らかく感じる。微速域からストレスなく綺麗に立ち上がる減衰>乗り心地の向上と接地性の向上>運動性能の向上を実現しました。(スプリングレート F10kg/mm、R9kg/mm)
★推奨車高/調整範囲(ノーマルシャーシ測定)
F30~35mm下げ/▲5mm~▲40mm
R25~30mm下げ/▲15mm~▲40mm
★想定タイヤ
19インチ/40扁平まで(※推奨18インチ)のスポーツグレードを推奨。
★設計/製造
SREGmbH(内部パーツ)&SREジャパン(刈谷市アネブル)
★販売/代理店
総発売 株式会社ハンズトレーディング/代理店 株式会社橋本コーポレーション
★販売促進リリース配布に関して
近日中にwebリンクにてご案内致します。画像100枚、文字1万字。販売店の皆様宜しくお願い致します。

VW GTI Cup第3~4戦レポート。残暑の筑波にて。

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8月10日(日)、残暑厳しい筑波サーキットで開催された”SACHSダンパー装着車両(Golf&Lupo)”によるワンメイクレースGtiCup3~4戦(最終戦)を例によって視察してきました。酷暑の中での1Day2ヒートレース。最後に笑ったのは、予想通り”芦屋のヴェンチュラー浜崎”さん。何たって運転上手過ぎ、、以前に「どう運転すればタイム出ますか?」って、聞いた事があって、浜崎さんの答えは「丁寧に、丁寧にね、ステアもブレーキもアクセルも慎重に丁寧に動かす事。」でした。彼のVWにおける操縦技術はドイツ人より上っ!て事がこのレースでも実証され、2番チェッカーのゼッケンNo.00ゲストドライバーMaximilian Sandritter(マキシミリアン サンドリッター ドイツPoloGtiCupシリーズウイナー、、格好いい名前だよな~)を遥か後方に差し置いての余裕の優勝!浜崎さんが速いのはもう皆さんご存知と思うので、ドイツ人ゲストドライバー(章典外)マキシミリアン君(19歳)のドライビングについて少々。ドイツの、VWのモータースポーツスクール(VWR PoloCup)における徹底教育、ドイツ人の粘り強さ、簡単に言うとしつこい、、そんな国民性が現れたドライビング(どんなって聞かないでね)だったと思う。それはそのままドイツ人のモータースポーツ意識に繋がっているのだ。とも思った。着実に継続する事。モータースポーツの灯火を絶やす事なく続けて行く、、、お年よりから子供までそんな意識が備わった国がドイツ。モータースポーツに寛容な訳ですよね。残念だけど日本は絶対に追いつけないね。さてさて、シリーズチャンピオンのヴェンンチュラー浜崎さんが一切写ってないのは速すぎた為。浜崎さんファンの方は次号のafimpにてググッとフォーカスされているはずなので、afimp誌でじっくりご覧下さい。

撮影協力 V.T.A.(VolkswagenTrophyAssociation)
       COX Inc.

AudiA4/B7用RSダンパーセットの”歯切れの良さ”について。

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AudiA4/B7用SRE製RSダンパーセット(サスペンションセット)において、昨今急速に普及したフットワークの性能表現”いなし、いなし感”と言う言葉が似合わない。と以前に書きました。これはSRE製RSサスペンションセットを装着する事により”いなし性能”がスポイルされる。と言う意味ではなく、ただ僕が”いなし”と言う言葉より”歯切れの良さ”と言ったほうが性能表現に相応しい。と思ったからです。些細なニュアンスですが、ここは是非ともこだわりたいので数回に渡りご説明させて頂きます。SRE、RSダンパーと中央発條製スプリングを組み合わせたサスペンションセット。ダンパー&スプリングは完全専用設計。その優位性は、

1)伸縮応力を完全に制御したSFCスプリングの伸縮精度
2)SFCスプリングのサイドフォースコントロール(応力制御)によりダンパーストローク伸縮時のストレスフリー化を実現。ダンパーの減衰レスポンスが向上。運動性能の向上を目指したハイレート設定(F10kg/mm、R9kg/mm)でありながら設定レートよりソフトに感じる。乗り心地の向上も実現。
3)超高精度、設計通りの正確な減衰立上げ、流体(オリフィス)制御でありながら機械仕掛けのような緻密で瞬間、瞬間の動きをイメージさせるSER製RSダンパー。

これら全ては緻密に設計された制御の結果であり、精密機械の持つ操作感覚、、例えばライカの確実性を伴ったシャッター操作のような”歯切れの良さ”と言う言葉を、RSサスペンションセットでは、路面追従とボディコントロールの性能表現としました。RSダンパーにおける”歯切れの良さ”の意味、、ご理解頂けたでしょうか?

※追記
貫禄のライカに装着された”SLロゴ”付きシャッターボタンに注目!日本における初代ライカ輸入元シュミット商会(SchmittLimited)にて購入された貴重なM4でした。撮影協力に感謝!

撮影協力 Studie鈴木CEO(LeicaM4/Made in Germany)

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昨日の続き、AudiA4/B7用RSダンパーセットの”歯切れの良さ”について少々。ご覧頂いている上画像は実製品RSダンパーセットのフロントセクションです。フルタップのアルミアウターケースダンパーと、中央発條製SFCスプリングのセットアップを初公開です。各販売店さんへの製品リリースをお盆開けにでも、、とノンビリ構えておりましたが、既に数セットのご注文を頂いており(自分でもびっくり)ホント嬉しいです!さて、A4/B7用RSダンパーセットの”歯切れの良さ”ですが、WQ大佐より有効と思われる例え話を頂きました。WQ大佐曰く、ドイツ製のモンブランの書き心地な、ヨーロッパでは”流れるような~”と、形容する。しかし文壇先生を始めとする我々日本人にはもう1つ違う性能”歯切れの良さ”を体感しているのだ。漢字とひらがなを使い分け、丸、角、留め、跳ね、、ペン先は精密設計の弾性金属、ダンパーも同じだろぅ。設計された通りの動き、使う物の意図を正確に文字に、そしてクルマの軌道に正確にトレースする為の完璧なツール。と言う部分ではモンブランもSREのRSも同等。とWQ大佐。で共通点で1つ忘れている事が、”どちらも上質である。”です。

MONTBLANG MEISTERSTUCK Made in Germany
AgathaChristie09711/30000  

Porsche Carrera Cup 2008 第6戦、仙台SUGOサーキットにて.

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WorldReguration!(Asia、Australia、Deutschland、France、GreatBritan、Japan、Scandinavia)世界統一規格で戦われるPorscheCarreraCup。世界中で疾走する全てのカップカー(997GT3R)にはSRE製SACHS(ザックス)ダンパーが標準装備され、タフな戦いの要求に耐えうる唯一のダンパーブランドとしてPorsche社から認証されております。今年、僕ら本牧戦線が鈴鹿第1戦から追いかけているCarreraCupJapanも早や中盤。折り返しを迎えたSUGOは激戦に次ぐ激戦!いんや凄かった、、出だしっから混戦。今回はサーキットマーシャルさん達の活躍に拍手っ!翌日の第7戦はモット激しかったりする。生き残るのはどのマシンだろうか、、、なんちゃって。

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08年カレラカップジャパンを戦う漆黒のボディ&ゴールド&ホワイトラインが目印のビップカー。毎回ゲストパイロットを迎え、ハイテンポなレース展開をエスコートする事実上のワークスマシン(ポルシェジャパンさんからのエントリー)です。これがサーキットを疾走している姿が格好よくてね、、シビレます。ボディデカールデザインは勿論、PorscheAG傘下、PorscheDesgin社の作品。今回はコクピットも少しだけ撮影出来ました。ストイックで”オトコの仕事場的”雰囲気と清さ、ご理解頂けますでしょうか?搭載されるシーケンシャルトランスミッションはRICARDO(リカルド)社製。以前VWモータースポーツ社(現VWR)が頻繁に採用していたミッションGEMINI(ジェミニ)社を吸収したRICARDO社ですからモータースポーツシェアがかなり高いブランドです。(クラッチはSACHSです)外から見れるパーツはご覧の通り、OMP、BBS、MICHELIN、Brembo、H&R、そしてSACHS(ザックスダンパー)。997GTR3CupCarMY08における構成部品(GT3CupEquipmentPart2)の紹介でした。

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第6戦の翌日。ステージは同じく仙台SUGOサーキット。7戦に併せてゼッケン7番、マルティニ風カラーリングが格好いいTeamTAKARAさんのマシンをクローズUP!(今までSONYサイバーショットを使って来たのですが、ここ仙台で機材の限界が見えた気がします、、、、越川っ!これ見てたらCannonD1P/Mark2を貸してくれ)さてさて、画像下のCarreraCupサポートトレーラー(常時搭載スペアパーツ金額、約¥8千万※吉永さん談)とサポートクルーが忙しそうですね。と、言う事は、、続きは後ほど。

撮影協力 PorscheCarerraCupJapan事務局.