小雪舞う某日、数年越しでALLZU(アルツ)さんに辿り付く。

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先週の出張で初めて、、ようやく”BMW専門店アルツさん”に訪問出来ました。僕にとってアルツさんはドイツより遠いかもれない、、と言うのは冗談で、ここからは真面目な話しです。多数の犠牲者が出てしまった福知山脱線事故、その電車の数本遅れに僕は乗っていました。アルツさんに向かうべく。数時間社内に閉じ込められた後、アルツ野口社長にピックアップして頂き、当然店舗には迎えず車内会議と。また、野口社長とは神戸近辺の専門店さんでの「遭遇率」が非常に高く(あはは)逢う度に「ショージさん、何でウチにけ~へんの?」と怒りつつ伊丹空港までしっかり送って頂いております。(数回)で、社内には僕の他数名が”野口社長に怒られつつも面倒を見てもらった”スタッフが数名おり、スタッフの統一見解として、アルツ野口社長は「劇場版ドラえもんに出てくるジャイアン(※TV版ジァイアンに比べて優しい&男気がある)」だったりします。ジャイアン(劇場版)野口社長と”静かな闘志”の宮川さんタッグでアルツモトーレンバウさんは更にパワーアップされております。

撮影協力 ALLZU Motorenbau.

VW&Audiスペシャリスト”euro magic”さん表敬訪問っ!

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大阪伊丹空港付近のVW&Audi専門店”euromagic”さんに初めて訪問させて頂きました。SRE-SACHSのサスペンションセットRS-1を早くから導入頂いておりまして、どんなお店かな~?と、興味がありました。最新の2.0T&3.2ユニットにおけるチューニングは一通り揃ってまして、、、それより僕の興味はお店の前に置かれた数台のGOLF2!でした。euromagicオーナーの廣岡さんとは初対面だったので”突っ込んだハナシ”は出来ませんでしたがEuroCupのリザルト等を見る限り、euromagicさんのGOLF2は着実に進歩しているようです。どうか、最新のエンジニアリングでGOLF2/8Vアハトフンデルトズィーベンウントツヴァンツイッヒ(ドイツ語で827)ヘッドにおける更なる進化に期待しております!

撮影協力 euro magic

RS-1 VW GOLF5Gtiオーナーさんに聞く。

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RS-1発売開始のかなり前からご予約を頂いた我々のSACHSのスペシャリストSHOP、「高松アウトシュタット」さんのお客様から”製品のインプレッション”を聞かせて頂ける事になり、先週の日曜日、朝1番の飛行機で伊丹空港に降り立ちました。撮影場所を探しつつ、ほんの数十分の同乗でしたが、丁寧なステアリング&アクセルワークからオーナーさんのクルマに対する思いが感じ取れた気がします。ご購入頂いたRS-1に関しては「日本上陸前から気にしていた製品で、パフォーマンスにも満足!家族(後部席)の評判も純正よりいいです」と言って頂けました。何せ30万円(税込み)からの買い物ですから、、、(以前社内のMeetingにて「30万で何買うか即答しろ!」と言ってみたんですが案の定、誰も答えられませんでした。RS-1オーナーさんにとって、それだけ”結構な買い物”である事を忘れないで欲しい!とも言ってみたのですが、負けず嫌いの僕は即答で「俺ならプラス5万で新型のDeROSA(自転車)組むけどな~♪」何て言ってしまった為に沈黙の会議室は「ショウジさんって、、説得力に欠けるよな~」的空気感でいっぱいになりました。話しは戻ります。
今回のSACHSRS-1Gti用ユーザー”京都在住Sさん”は何と!振動制御の真髄である音響エンジニアさんでした。東京ドームの音響設備もSさんの仕事と聞いて、もう尊敬です!手にかける施設の複合要因(容積、レイアウト)を経験値で弾き出し(ホール音響は音の到達速度コントロールが主な仕事だそうです)「ぴたっ、、と決まった時は顔がほころびますね」とSさん。こんな技の持ち主(エンジニアさん)ですから愛車5GtiのRS-1セッティングも僕の出る幕ではないようです。音響もダンパーも”振動を制御する”事に変りはありませんからね。Sさんっ!お休み中にも関らず、本当にありがとうございました。勉強になりました。で、後ほどで結構なので、お勧め頂いたアーティストの名前とナンバーを教えて下さいね。

SpecialThanks GtiオーナーSさん&AUTOSTADT.

GT500日産GTR!SRE-SACHSダンパー実装なのか?

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SuperGT第1回公式テストin鈴鹿が、いよいよ今週末に迫ってまいりました。昨年までのZ同様、今回のGTRもSRE-SACHSダンパーを装着してサーキットに帰ってくるのでしょうか?「GT500GTRのSACHSダンパー装着可否速報」はテスト会場の鈴鹿Pitより連絡が入り次第、速報を必ずお伝え致しますので今週末までしばらくお待ち下さい。
それにしても、、GTと言いつつこのGTR、既に原型を留めておりませんね。スペックを確認しましたがFront18インチ、Rear17インチのホイルを採用って、、、いよいよ凄い事になってます。

VOGTLAND、フォクトランドスプリング社100年の功績。

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SACHS(ザックス)のレース部門SRE社サスペンションセット”RS-1”にセットアップされるスプリングメーカーはドイツのVogtland(フォクトランド)です。フォクトランド、、、多くのユーザーさんは「最近名前は聞くけど、あの派手な広告(ブロンズ&ミニスカートのお嬢さん)のバネ屋さんでしょ?大丈夫なの?」と、思っていらっしゃるはずなのでSachsBlogと本体のHansBlogを使ってご説明させて頂きます。ズバリ!遥々ハーゲンの街まで行った甲斐がありました。フォクトランド社、意外と凄いです。ドイツハーゲンと言えば鉄鋼の街なんですって!解り易く言えばゾーリンゲンの発祥地、業界人的に言えばティーセンクルップ(Bilstein社の母体企業、鉄鋼大手)ブランチ工場がど~んと置かれた、、まあ兎に角”鉄製品の街”って事なんです。でこの鉄鋼の街にスポーツスプリングの”3大ブランド(Eibach、H&R、VOGTLAND)”が同居しておりまして、そんな中フォクトランド社は「スポーツスプリングマーケットの全世界No,3!のシェアを確実に取ってゆこうよ」と言った非常~に手堅いマーケティングの元、進行しているようです。ユーロ圏と、USA市場は既に”手堅い3位”を獲得しているようで、「日本も頼むよ~3位でいいからさ。」と、期待されているのか?否か?

さてさて、フォクトランド社の全体的な話しはこれくらいにして(続きはHansBlogで書きます)SACHS(ザックス)のブランディングとその製品優位性(パフォーマンス)をこのスプリングメーカー”VOGTLAND(フォクトランド)社”に預けちゃって(対等ブランドとして認識していいのか?)いいのか?と、考えると、、僕的には”ほぼOK”です。「そりゃ~Eibachに越した事はナイなー(橋本コーポレーション橋本哲先輩談)」と僕も思います(よいっしょ!アイバッハジャパン竹脇社長さん、野田君)が、しかしっ!フォクトランドグループ全体のクライアント名簿を見てですね、、これは凄いと思いました。いいですか、、書きますよ。ZF-SACHS、SRE、White-PowerSusupension、ALPINA、AMG、STI(富士重)、KTM(現AllModel採用)、HermanMiller(アーロンチェアの制御スプリング)、9ff、etcetc。と、、パリっ!と納めております。と、言われビックリしました。しかもE46用パフォーマンスセットのフロントダンパーに仕込まれたスタビライズドスプリング(インナースプリング)は全てフォクトランド社製と、、販売累計2、400台のE46パフォーマンスセットユーザーさんは既にフォクトランドユーザーさんでした。また、1945年のVWtyp1このスプリング(トションバー)実はフォクトランドさんが納めてました。と言う事はですね、SACHS+VOGTLANDのセットアップは実に64年も前から行われていた事になります。よって僕的にはOKと思いました。

■参考資料 100Jahre VOGTLAND Federntechnik./ VDFSpringTechnologyGroup

ネバーランド吉田社長も応援する”ソープ研”2月の本牧会議!

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またまた始まります!SachsBlog中、最も難解な”ソープ研”いよいよ具体的な進行になってます。ソープ研の詳しいご説明は右側の分類一覧>SoapLaboの過去ログをご覧になってみて下さい。何度も申しますが、我々本牧ソープ研は真剣です!振動制御を実戦するべくのプロジェクトですからね♪さて、昨日のお昼休みに研究員(荷捌き部隊兼任、詳しくはHANSブログをご参照下さい)2名を会議室に呼び出して会議の図です。何事も先ずは”カタチから入る”僕らにとってボディデザインが1番優先!って訳で3タイプのボディを書き出してみました。(実は未だレースレギュレーションを把握してません、規定に合致しないデザインも含んでいると思われます)写真2段目がそれぞれのボディ形状とドライビングポジションで、上から「古典的typ1」、中段「バイクのライディングポジションを取り入れ、腰痛持ちの方々にはとっても有効なんじゃないかな?なんて思われるtyp2別名、ルイジコラーニ先生へのオマージュ号」そして下段、最も危険な匂いのする「typ3、別名回天改」。今のところスタンダードなtyp1デザインで進行しております。まあ、現在のプロジェクト総予算¥5万円也!ですから凝った造型は無理です。写真下段左2番目のマシンは”ふと!”思いついたディメンションでこれも有力候補です。しかし研究員からは「しょうじさん、、格好悪~い」と非難されてますが、、後はデザインでしょう!最終はSachsBlogメンバー(SAF正式にはSachsAcievedFhotorelation)のKEOさんに線描いてもらおうと思ってますの宜しくお願いします。で、肝心な制御(ダンパー1本で4輪を制御する)部分は秘密です!描きましたが、レース直前での発表になると思います!次回の”ソープ研”までには我々の正式チームロゴが発表出来ると思います。ネバーランドの吉田社長っ!期待していて下さいね~っ。

現在本牧SoapLabo(ソープ研)ではスポンサー企業様を大募集しております!「こいつらに遊ばせてやろう!!」と言う企業様っ!(いるかな?)是非とも宜しくお願い致します。(半分本気)

英国、GOODWOODに観るクラブマンスタイル。

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カッコイイとは、こういうことさ。

ご存知、「紅の豚」糸井重里先生のキャッチコピーをそのまま引用させて頂きました。「紅の豚」に出てくる百戦錬磨の熟練パイロット”ポルコロッソ”とイメージが僕の中で重なりました。言うなればポルコベルデでしょうか?書けば書くほど糸井先生のキャッチコピーを汚しそうなので、ここで終了します。

と、、、思ったけど、この写真に真っ先に飛びついてくれた”Studie仙台の熊谷さん”に感謝!「マシン足元に装備されたプラグホルダーも気になっちゃう~」と言う、相変わらずドンズバなセンスに脱帽です!今後ともSachsBlogを宜しくお願いします。ハナシついでに英国渡航、DangerTour(ダンガンじゃありません)について少々。数年前、英国GoodWood視察を目的とした出張(会社から捻出して頂きました)の祭に体感した”箱庭的深いクルマ文化”は後々のお話しとして、今だから笑える、宿泊したホリデイインが落雷直撃&炎上!隣りの部屋は全焼(因みにリザーブはグッドイヤーUKさんでした)ポーツマスからGoodWood会場チェチェスターに向かう電車が途中で小規模な爆破!(多分予告テロ)帰路のヴァージンエアでは空調制御不能、極寒の13時間を過ごす(寝たら死んでました)トドメは帰国直後に発生したUKヒースロー空港爆破テロ!と、、知人にお前が仕掛けたんだろ?とか言われましたが、あんまり笑えなかったです。まあそんなかんなで今は”生かされている”を実感しつつ日々を過ごしております。

スポーツカーにおける理想のオーディオシステム。 SONYさんにも注目して欲しい。

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SACHSブログ一般公開から1ヶ月経ちました。おかげさまでレギュラーメンバー(社内含む関係者)の他、新規読者さんもボチボチ増えて来ており本当に感謝しております。んで毎回アクセス解析を行っているのですが、意外な検索ワードのヒット率と予想外の読者さん(大歓迎です!)をここで紹介。

現在の検索ワード1位「松延秀夫」!凄いですね。
考えてみれば出版業界が血眼になってハンティングを試みる逸材ですからね~。皆、松延さんを探しているようです。で何時の間にか、このブログタイトルも”本牧戦線異状なし!”に変更されちゃってまして、、たまに出てくる僕の黒子の正体は松延さんなんじゃないか?なんて思っちゃいます。こうなったら是非ともSACHSブログで「対談企画!ハシェット婦人画報社松延秀夫”スーパーカブ単独北海道1人旅”を大いに語る」を実現したいです。ご協力宜しくお願いします!

さて、ここからがタイトルに繋がるハナシなのですが、「理想のオーディオシステム」と書きましたが、あくまでも僕個人的な理想なので気にしないで下さいね。また僕はオーディオシステムに関して全く見識がありません。親族(従兄弟)にハイエンドオーディオまで網羅するシステム評論家「リマスター大王!佐藤良平」がおりますので、お互いマーケット干渉を避ける暗黙の了解の下、良平君はクルマに触らない、僕はオーディオを語らない。そんな感じです。長くなりましたが画像をご覧下さい。ハーフDINでしかもスピーカー内蔵!我々のサービスカーTOYOTAハイエース”ノルドシュライフェ号”に標準装備されております。シンプル=簡素と普通に感じるか、必要最低限機能を装備!欲し~。と感じるかは個人の主観ですが、僕は欲し~。かなりの軽量化に貢献できると、、サンデーレーサー(クラブマンレーサー)やビンテージレースカー何かにドンピシャだと思います!そこで、、このSACHSブログをご覧頂いているSONYさん!?(KEOさんBLOGリンクSonet効果なのか?それとも特殊解析によるサイバーショット画像群効果なのか?SONYSHOP八幡浜オーナーT本さん関係者?ご覧頂いてる方がたまたまクルマ好きなのか??)是非とも、もうちょいひねって製品化して下さいませっ!僕も良平君もずっとSONY派です。

2008年度 SACHSにおける京都議定。 橋本コーポレーション本社訪問。

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我々にとって重要度”超高”な会議でしたので、今回タイトルも大きく構えました。今回、我々の唯一のSACHS販売代理店である京都の橋本コーポレーション様にて、”08年度SACHS販売会議”(SACHS京都議定)を幕末の志士、桂小五郎縁の料亭”幾松”にて(本当はオシャレなイタリアン料理店)させて頂きました。勿論っ!満場一致で合意です!これは、、書こうかどうか悩みましたが、、以前、橋本コーポレーション関東営業所の鈴木所長に”販売代理店の目標達成は何の為?インセンティブ(成功報酬)があれば頑張れますか?”と。(何時もストレートな質問ですいません)鈴木所長の答えは「達成できなければ会社に傷が付くから、橋本の名前にかけてっ!」と怖い顔で(スイマセン)答えてくれました。ヤボな質問をした僕がバカでした。我々がSACHSブランドを展開した当初、全然売れなくてね、、(18年前くらい?)、そんな中ろくに電話営業も出来てない僕から、ルノーのダンパーを数台分ご注文下さった初めてのお客様が橋本コーポレーションの社長様でした。嬉しかったです。
橋本コーポレーション橋本様、林様(ドイツ強行軍同盟)、同じくドイツ強行軍メンバー中路様、スタッフ皆様、お忙しい中本当に有難う御座いました。今回の京都議定合意に心より感謝申し上げます。我々の決意は固まりました。今シーズンもSACHSは進みます!!

My word is my bond.

PS*imp熊崎副編集長っ!そんなかんなでSACHS広告入れますよ~。