ドイツSER社製RS-1、オーバーホールメニュー完成。

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RS-1ユーザーの皆様っ、永らくお待たせ致しました!オーバーホールのサービスを開始致しましたのでご案内致します。で、金額だけでは何の説得力もありませんので、詳細をご説明致します。

A,分解洗浄とオイル交換の基本作業に関して、
先ず、作業の全てはFニッポン、GT等コンペティションSACHSダンパーサービスを請け負う刈谷のアネブル(SREジャパン)さんにて行います。分解洗浄後、丁寧で正確な作業、、当たり前の話ですが日本のトップチームのSREダンパーを組むスタッフ(アネブル蘇武さん他)が1台づつ丁寧にお預かりしたRS-1を組み上げます。新しく使うダンパーオイルはドイツSRE社製で、GT500用ダンパーに使用されているのと全く同じオイルを使用します。これはテストして解った事なんですが、GTダンパーオイルに入れ替える事により、ダイアルレスポンス(ワンクリックの減衰変化)と精度が更に向上しています。ヒステリシス特性の向上、、難しいでしょ、、兎に角っ、現在RS-1をお使い頂いているユーザーさんで減衰ダイアルの+1-1が体感出来なかった方でも「お!変わった。」と、はっきり解って頂けるようになると思います。

B,シールとスリーブ消耗部品の交換に関して、
計上される金額は全てのシール部品を交換した場合の金額です。SREの製品価格は、部品の単価合計に反映されますからパーツも安くはありません。SREのシール(軟性部品)は宇宙技術の転用(本当なんですよ)ですから地球~無重力間往復コストも計上されているのかしら?以前SACHSのエンジニアさんから永遠3時間、、シールの話ばかり聞かされた記憶があり、それだけ優れた製品である。って事ですね。どうりでPorsche997GT3のレーシングマシン(CupMY07~09&SuperCup)に採用されている訳でそのままRS-1に997レーシングマシン用のシールと、スリーブx2をRS-1のリペアパーツに採用しました。シール&スリーブ交換により、ダンパーのフリクションロスを軽減し、更にスムースな動きを実現させます。

C,減衰レートの変更に関して、
これは全体的な減衰バランスを崩さず、初期レスポンスを上げる事を目的としました(ショウジ的お勧めメニューです)。また、ご要望により最大約20%の減衰レートUPも可能としておりますので、ご依頼の前に一度ご連絡ください。20%以上のレートUPも可能ですが、構造上の問題で、レートを上げるとそれに追従させるバルブのレスポンスも上げなくてはならなくなり、結果ガス圧をかなり高くする事になります。本来SACHS/SREは出来るだけオリフィスで制御するブランドとして成立しておりますので、ブランドモラルとしてこれ(20%)を上限と設定致しました。

R53ミニ用RSダンパーのオーバーホールを承りました。

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使い込む程に質感が上がっている。と、感じられるのはホンモノ(F1、GTに通じる)のツールである証ではないでしょうか?

画像はほぼ同時にドルトさんと、Bondさんからオーバーホール&リセッティングを承った”RSシリーズ(RD45)のミニ用(Typ1)ダンパー”です。僕らの仕事はお預かりしたダンパー(アウターケース)を丁寧に歯ブラシを使って洗浄して厳重梱包の後、刈谷のアネブル(SREジャパン)さんに発送するところまでです。今頃はアネブルさんで分解洗浄が完了して、GTやFニッポンの各チームのブランクダンパーが並ぶ作業台で乾燥中かしら?アネブル蘇武さん宜しくお願いします。そしてオーバーホール&リセッティングをお待ちのドルトさんとBondさんのユーザー様へ、製品を使い続けて頂いて、本当にありがとうございます。リフレッシュされたRSダンパーのポテンシャルにご期待頂きこれからもSACHS製品と共に、快適なクルマライフがありますように!

日頃、SACHS(ザックス)ダンパーの優位性を”書いて伝えて”を繰り返しておりますが、このRSシリーズに至っては、まんまレース用インナーパーツを搭載している訳ですからコンペティションにおけるSACHSダンパーの優位性”タフで繊細”と言う特性がそのまま製品に反映されています!と言い切ってOKな製品です。きっちりメインテナンスすれば想像以上に性能寿命が長い製品かもしれません。結果、長く同じ状態でクルマに乗れる。と言う事がユーザーさんにとってのメリットですね。残念ながらこのR53ミニRSシリーズは完売してしまいましたが、AudiA4B7用は残りわずかですが残っております。「僕は(&私は)当分A4B7と共に過ごす!」とお考えのA4B7オーナーさん、残りわずかですよ。

協力 Dortさん&BONDミニさん

※8月4日追記
先ほど、SRE製MiniRSダンパーセットのオーバーホールをご依頼頂いたオーナー様から間接的にコメントを頂きました(SachsBlog読んで頂いているのですねーありがとうございますっ!)。コメントとは「僕のダンパーと他の方が使っているダンパーを絶対混ぜないで下さい!」との事でした。オーナー様っ、ご心配なく!ちゃんと1台分づつ別のマーキングを施してありますので、絶対混合される事は御座いません。僕らはオーナーさんが大切にご利用頂いているダンパーをソフトウエア(回復した機能、性能単体)として扱っている訳ではありません。SRE製精密振動制御装置、実製品のダンパーです。愛着を持ったオーナーさんと、共に何時までも走りつづけて欲しいです。

Porsche Carrera Cup 09夏の仙台SUGO。(その1)

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09年ポルシェカレラカップ第6&7戦の仙台SUGOサーキット!ノースフェイスの雨具をリュックに詰め込んで向ったのですが、現地は快晴!暑いのなんのって、、歩いているだけでふらふら状態、、そんな気温(&路面温度)の中レースに挑むカレラカップパイロットの皆さんはタフだなーーっ。と、ホント思います。凄い!一方僕は、ふらふら状態で日影の少ないサーキットをカメラ片手に歩き回りましたが、熱さのせいなのか?満足な画像がありません。そこで業務連絡SAF代官山の松本さんっ!Sugo戦の写真待ってます!

夏の夕暮れ時に、Studie仙台さん訪問。

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SuperGT参戦中(仙台SUGO戦、予選日)のStudie仙台さん訪問。ご多忙中の佐々木さんと、戦略的打ち合わせ(SACHSクラッチ本格導入モロモロ)させて頂きました。佐々木さんありがとー。

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店内の様子です。SUGOのGT戦ご一行様が戻る前だったので比較的静かで、くつろいでいたお客様は全てSACHSクラッチのユーザーさん候補(36M3オーナーさん多し)でした。クラッチ宜しくでーす。ガレージで黙々と作業しているメカニックさんは帆足取締役!前日横浜でお会いしましたが、、場所が変わっても仕事のスタイルは変わらない(チョコアイスが似合う)エンジニア魂を感じました。

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あれ?StudieStyle最新号かしら?と、思ったら”tudie”の文字が足りませんでした。店内に置かれたスタイリッシュなタウン誌その名もS-Style。流石の伊達藩っ!オシャレ最先端の街ですね~。(お姉さんが居るお店の情報誌だと思った人、約1名。)

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ドイツニュルブルクリンク旧コース全景が描かれたStudie仙台さんのガレージシャッター。コレ最高に格好いい!(僕もマイガレージを建てたら真似したいです。)で、旧コース!全てのカーブに名前が付いているのご存知ですか?1番ドイツっぽくて格好いいカーブの名前は、、、アーレンベルグですかね?

撮影協力 Studie仙台さんとお客様。

SAF!SUGOへ向けて出発。

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SAFは仙台、SUGOサーキットに向います!目的は勿論っ、世界最高峰のワンメイクレ-スPorscheCarreraCup!あ、GTさんのSACHSダンパー付き車両の応援もね~。関係者の皆さん現地で会いましょう!で別件。全国的に観て、仙台の人々(特に若者)がオシャレだ!って事を、小説家の浅田次郎先生(除隊後アパレル会社経営)がおっしゃっていました。(流石伊達藩とも)これね、僕もそう思います。今回は街に出て買い物出来るかな?

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CarreraCupサポートキャラバンは既に現地入りしている模様。CarreraCupJapanの皆様っ、また明日からお世話になりますっ!

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「諸君っ!SUGOサーキットで待ってるよ!」とはSUGOの有名人!見ての通り”キャプテンジャックスパロウ(通称ジャック先生)”今回、僕、、本気でジャック先生に入門するかもしれません(あはは)。

Volkswagen Gti Cup Japan 2009 1st.(岡山国際)

Golf Gti CupJapan事務局(COX茂木次長)の全面協力の下、SACHS(ザックス)ダンパー全車装備のワンメイクレースGtiCup2009第1戦のフォトダイジェストスタートっ!Photo Golf Gti CupJapan事務局

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流石のワンショット!旋回直前の微動の姿勢変化かな?プロの写真はいいですねー。クルマ安定感は浜崎さんの腕と、Cup専用のSREダンパーの恩恵ですね~。

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で、岡山国際サーキットの第1戦はヴェンチュラー浜崎さんが見事優勝。浜崎さん速いっ!流石GtiCupマイスター!おめでとうございます!と、先ほど電話でお話させて頂きまして、勝因は?の問いに「SACHSダンパーが凄くイイからって、、言えばいいのかなショウジさん?(笑)でもね、しっかりダンパーを使いこなす事!これは大事ですよ。僕の場合6~7戻しでちょうどバランス化されている感じです。」とセッティングアドバイスまで頂きました。ありがとうヴェンチュラー浜崎さん。因みに今シーズンCarreraCupのワークスマシン(GARMIN997Gt3Cup)を駆る塙選手っ、、、GolfGtiCupでは5位でした。

SRE-PCS入荷。

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泣かず!飛ばず!、、と、思われたドイツSRE社製のクラッチパーツPCSっ!ここに来てですね、ジワジワ人気?って訳じゃあないようですが、確実に&静かにご用命頂いております。PCS、、クラッチブームが本当に来るかもデスヨ!

SAF!フランスLemansに継ぎ、ドイツNorisring(ノリスリング)DTMに潜入。

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Boxengassentribune(ボクセンガッセントリヴューネ=小型部屋観覧席?)。DTM観戦チケットです!初めて観ました、、チケットが切られていない訳は?VIPクレデンシャルが発行されているんですよーAudiさんからっ!SAF(ザックスアチーブドフォトリレーション)メンバーのレポートも回を重ねる毎にグレードUPしております。何か、、僕らのシンジケーション(SAF)って、ひょっとすると凄いポテンシャルを秘めているのかもしれない、、そう思う今日この頃。遅くなりました!今回のSAFレポーターは何と!SACHSーSRE製AudiA4B7、RSダンパーセットのユーザーさんです。Audiジャパンさんの招待ツアー(当選確率は?兎に角っ、凄い倍率でしょう)を見事当てて、DTM観戦、インゴルシタット(ミュージアム)見学etcetc、、そして帰国後直ぐに富士のV10R8試乗会に参加&ストレート全開(あはは)と、ジャーナリストさんのような濃いクルマライフのMr,Tさん(ご苦労様です)。本人曰く、「ハシリの写真は難しいです、、」と言ってましたが、疾走感漂ういい写真です!ご覧の通りヨーロッパのサーキットってカント(バンク)ナシのカーブが多いようです。慣性モーメントが働かない分、ダンパーの制御力が勝負!本場ヨーロッパ、ドイツで支持されているブランドにはちゃんと訳があるんですよ。※このマシンにはSACHSダンパーは装着されていませんが、あのSACHSはしっかり装備されています。

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AudiDTMに装備されているSACHS/SREの製品と言ったら、このRCS(レーシングクラッチシステム)です。そー言えばCarreraGTのSACHSクラッチユニットもこんな感じでしたよ。クラッチブーム、、来ればいいなー(切望)。

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某日の筑波サーキットにて。09年GtiCupを思う。

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VWGtiCup、、実は静かに開催しております(と、思う)。えースケジュールは下記の通りです。今年も5GtiとLupoGtiの混走でして、、え~エントラーさんは10台?前後かしら?GtiCupファンの僕として&ワンメイクサプライ(SACHSダンパー)関係者としても、もっと盛り上がって欲しいんですけどねー。現JAF戦の中で1番コストが掛からないレースですからね。そう言った観点からも新しいエントラーさんが来てくれればいいなー。と。

■第1戦 7月5日 岡山国際サーキット(済)

■第2戦 8月16日 富士スピードウエイ(SAF観戦予定)

■第3戦 11月15日 スポーツランドSUGO (検討中)

引き続き僕ら本牧戦線SAFはGitCupを応援します!

撮影協力 筑波走行会のルポカップカー(SACHS/SREダンパー&SRE、PCSクラッチディスク標準装備)オーナーさん。

■因みにLupoGti用SRE、PCSシリーズのクラッチディスクの品番は88 1861 999 842 
¥90,000-(税別) 明日入荷予定です!ご注文頂いたLupoGtiCupカーのオーナーさんに感謝。