「AUDI」カテゴリーアーカイブ

ピロボールじゃない

転載禁止 株式会社ヴェルナーメイドインUKのパワーフレックス”キャスター調整式”ロワアームブッシュ。画像の製品はGRヤリス用のブラックシリーズ(標準のパワーフレックスより硬い-硬度ショアA95程度)用で主にピロアッパーマウントに換装したユーザーさん向け製品。現行モデルGRヤリスの純正フロントストラットトップは1本留めゴムマウント。新型のGRヤリスは3本留めなので新型がリリースされてからが本格需要なのかもしれない。で、この製品、パッと見てピロボール式に見えますが、金属じゃなく、パワーフレックス独自のウレタンサンドイッチ構造。よってピロボール化禁止の競技でもしっかり使える逸品だと聞きました。

転載禁止 株式会社ヴェルナー↑構造はこんな感じ。ウレタンコーティングボール+上下ウレタンブッシュ。防振対策をしつつ、車体連結剛性を確保した製品。キャスターアジャストはおまけのような機能かもしれない。高負荷において、サスペンションのフロントロワアームはドライバーが想像する以上に前後左右に動いています。これをバランス良く抑え込む事が出来るパーツは今のところコレ(パワーフレックス)だけ。GRヤリス用の他、VAG-MQB、トヨタ86&GR86、インプレッサWRX(GR/GH)等ラインナップ中!下記の車種別製品リンクをご確認頂きご注文お待ちしております。 日々精進

Powerflex Front Wishbone-Low Arm Caster adjustable 
Toyota GR Yars
Toyota 86 & GR86
SUBARU Impreza WRX (GR/GH)
VAG-MQB All Model
SUZUKI Suift Sport(ZC32S)

 

レーシングラインのブラックフライデー

レーシングラインブラックフライデーレーシングラインジャパンさん主催ブラックフライデーセールのご案内です。2022年11月21日~31日までハードウエアパーツが15%OFF!にてお買い求め可能です。またセール終了後に為替の影響による更なる価格改定(値上)が実施されるようですので今月中が狙い目です。皆様よろしくお願い申し上げます。 日々精進

DTEシステム社製品、一部価格改定(値上げ)

毎回価格改定のご案内で申し訳ございません。いよいよDTEシステム社のPPTスロコン(全ラインナップ)と、パワーコントロール(税別¥86,000-の製品と、税別¥96,000-の製品が対象)製品も来月7月1日から値上げになります。ドイツメーカーサイドの年次価格改定(実は毎年値上げなんです)と、昨今の為替状況(激しい円安)から現状維持が困難となりました。と、輸入発売元の株式会社ハンズトレーディングさん談。それにしても、世界の基準通貨$(ドル)に対して弱いって事は全ての通貨(ユーロやポンド)に対しても安く進む訳でありまして、マジで日銀さんに頑張って欲しい。1$=¥140台容認説ってホントなんですか?国の通貨価値って、国力だと思うんですけど。さて、ドイツDTEシステム社、一部製品の価格改定に伴い、今月末に弊社ヴェルナーウエブサイト並び、ヴェルナーWEBショップのシメインテナンス(主に掲示価格の書き換え)を行います。数時間閲覧出来ない可能性もありますが、何卒ご理解宜しくお願い申し上げます。

DTE価格改定DTEシステム社製品価格改定その1)「感度マイルド(MAXも勿論可能)」でお馴染みのプラグインスロコンPPT(プラグインパワースロットル)の全アプリケーションが対象となります。税別新定価¥34,800-。従来税別定価から¥3,000-の値上げです。製品詳細はこちら↓

PPT

DTE価格改定DTEシステム社製品価格改定その2)プラグインパワーサブコンの上位機種パワーコントロールのラインナップ中、税別定価¥86,000-の製品と、税別定価¥96,000-の製品が対象となります。GRスープラやGRヤリス用が対象となります。新定価は共に税別¥10,000-の値上げとなり、税別¥96,000-(従来税別定価¥86,000-)と税別定価¥106,000-(従来税別定価¥96,000-)です。その他の価格帯にあるパワーコントロールは据え置き(改定ナシ)です。またプラグインパワーサブコンのブースタープロも据え置き(改定ナシ)です。国内欠品中のバックオーダーに関しましては旧価格でご用意致します。何卒よろしくお願い申し上げます。パワーコントロール製品詳細はこちら↓ 日々精進

DTE-POWERCONTROL

 

SENTシステム対応

DTEシステム サブコン パワーアップデジタルSENT通信を搭載した車両にもDTEは対応。ハイスピード通信速度で処理(実行)レスポンスもサクサクです。

DTE PCX AUDI RS5例えばアウディ、現欧州スタンダードSENT通信搭載RS5。DTEのパワーコントロールX、正確にはPCRXを装着する事により488ps/600nmを実装。ダウンサイジング&高効率マキシマムパワーの2.9リッターはアイドリング+αのエンジン回転数で最大トルクを発生させますので出だしからトップエンドまで絶え間ない加速Gに包まれる快感、、。この圧倒的なパフォーマンスを手に入れるには車両価格(RS5スポーツバック+推奨オプション搭載)のたった0.009%を追加(DET-PCRXを購入)するだけ。装着したDTEモジュールの出力調整もボンネットを開ける事無く、スマートフォンで操作可能。このユーティリティがスタイリッシュなアウディユーザーさんに似合わないハズがありません。DTEキャッシュバックキャンペーンは今月末までです。 日々精進

アティヴェ+ライカ+アンドレロッテラー

ATIWE アディヴェ インディアナポリス フォーメル ステアリング ドイツ車方面の方でも、もう知っている人はほとんど居ないと思う”ステアリングATIWE(アティヴェ)”。ドイツ製で80年代後半から90年代初頭に製造されたスペシャルスポーツモデルに純正装着された3本スポークステアリング製品名インディアナポリス-フォーメル。ポルシェ964RS&964RSツーリング&968RSにも純正装着された逸品。前職で相当数販売(フォーメルを日本で1番売った)した懐かしさと現代でも見劣りしないシンプルなデザイン!自分の2号機86にも似合うかもしれない(自分で買うシリーズ予定)と少しワクワク。アンドレロッテラーと、無骨なラリーホロモゲーション仕立ての赤いスポーツクワトロ。その濃密な関係性のデバイスツールがアティヴェステアリング(運転している時)とデジタルライカカメラ(クルマから降りた時も)。ワインディングのエスケープゾーンにクルマを止めて自分のクルマを撮影、、日本ではヲタクと呼ばれる行為もイケメン(アンドレロッテラー)なら画になります!このムービー(下記掲載)を撮影したディレクターのセンスに感謝しつつ、 日々精進

CHANGE THE WORLD

フルーダンパー クランクプーリー米国ヴァイブラテックTDV社製フルーダンパークランクプーリーを自前の2号機86D型TRD14Rに装着しました(自分で買うシリーズ)。FA20、EJ20、RB26DET-Fe1&Fe2、FC20&FC22(ASM専売品)等々、多くのスポーツカーユーザーさんにご好評頂いている製品で、よく考えたら全てエンジンが縦置きレイアウト。弊社にてフルーダンパークランクプーリーの取り組みを開始した5年前の構想では”エラストマー減振式のVAG-EA888(GOLF7R等)エンジンにこそ必要で各販売店さん&ユーザーさんに買ってもらえるかもしれない”と、何度かトライしましたが”かもしれない”は、、ありませんでした。組成のいいハイパワーエンジンEA888-GOLF7Rに換装するだけで数馬力のパワーUPとトルクが上る性能と、なにより寿命(エラストマーの経年硬化>裂開)がある純正クランクプーリーのウィークポイントを何とかしたいんじゃないかな?思っているのは自分だけだったって事です。残念な話ですが、自分の86にフルーダンパークランクプーリーを装着して解った事がひとつ、フルーダンパークランクプーリー本来の性能、エラストマー(硬質ゴム)を使わないので消耗しない、メインテナンスフリーでエンジンの耐使用年数以上の性能を発揮する事。クランク振動を軽減してクランク回転パワーに還元してパワー&トルクを上乗せさせる。ハイチューン(ROM書き換え、タービン交換、過給機搭載)による増大したエンジン振動を軽減して耐久性能と増大したパワー&トルクを更に上乗せ。ここまでは縦置きエンジンでも、横置きエンジン(EA888)でも、純正プーリーからフルーダンパークランクプーリーに換装するけで手に入る性能です。で、買って&付けて解った”もう一つの性能-気持ちの良さ”は残念ながら横置きエンジンでは体感出来ないように思います。縦置きエンジンレイアウトの場合、クランクプーリーがトップエンドとして、駆動回転はボトムエンドのデファレンシャルまで一直線上にあります。推進エネルギーを生み出すクランク回転がスムースになった事で”クルマがストレスなく前に進む”ように感じました。あくまでの個人的見解ですが、クランク軸から伝達されるミッションのイン&アウトットシャフト回転もスムーズで、結果、変速シフトが入りやすくなりました。対する横置きの場合、EA888は左にクランクプーリーを配置してクランクエンドからミッションにかけて回転方向が90°変位します。この距離が短い故に人間感覚の”気持ち良さ”は感じない、、かもしれない。さて、フルーダンパークランクプーリーの実性能+気持ち良さ(感覚性能)を搭載した2号機86ですが、換装したファーストインプレッションを一言で言うと”すべてが変わった”です。 日々精進

STTV(SINGLE TUBE TWIN VALVE) TECHNOLOGY

ZF RACE SACHS STTV DAMPER 2WAYFIA規定のレースカーテクニカルマニュアル2束。一介の卸業小商い(弊社)が保持するには重たい情報の1例。下のGT3Cup-MY2011は言わずと知れたPorsche Carrera Cup997GT3-CUPテクニカルマニュアル。前職での仕事(レースサポートと言う名目の野次馬行為)でしたので、もしかしたらトヨタ86より詳しいかも。で、上がセアトレオンクープラMY2015TCR。念の為に書きますが、マニュアルデータはすべてGoogleで入手。自分の信奉するPWシンガー(民間人でありながら最も超最先端技術に近い存在)曰く「機密とされている最先端科学/軍事情報のほとんどがGoogleに詳しく掲載されている」との事なのでレース関係も同じくであります。さて、2015年にダウンロードしたクープラTCRマニュアル!ご覧の通り”メモ用紙直前(笑)”ですが、思う所がありましてリサイクル。事の発端はスペインから「あなたそろそろクープラTCR2~3数台買いなさいよ!」と、猛プッシュされている星名さんの話を聞き、レースの運営&プロモーションと、レオンのクープラシリーズ限定で国内販売するベストプランを考え、、じゃなく!レオンクープラTCRに標準搭載されているZF-SACHSレース用ダンパーのインナーパーツを使って、乗用市販製品ザックスパフォーマンスコイルオーバーサスペンションを2wayにアップデートが可能と言うビックニュースに反応した次第であります。実際には採寸>マウント方法とパーツ>車高のバランス>といった作業が必要ですし、相当なコストも必要とされますので弊社からご提案出来る方は約1名のユーザーさん(累計4セットのザックスパフォーマンスコイルオーバーをご購入下さったY氏)限定プランになるかもしれません。しかし、現在まで第2世代(製品番号3ケタが000で始まる適合、BMW-M2/M3/M4&86&BRZ&MQB-GOLF7等)のザックスパフォーマンスコイルオーバーをお使いのユーザー皆さんと、ご購入検討中の皆さんにとっては製品の更なる可能性/ポテンシャルを感じ取って頂けると思います。どうせ買うならFIA規定のレース直系(TCRレースダンパーパーツ互換性)です。

ZF RACE SACHS STTV DAMPER 2WAYTCR用フロントストラットダンパー。上(Bump)と下(Rebunp)にお馴染みの(市販製品と同じ)調整ダイヤルがセットされた2way制御。鳴り物入りで開発されたSTTV(シングルチューブツインバルブ)搭載!セアトレオンクープラの他、VAG-MQBプラットフォーム車両のTCR(GOLF&A3)が適合。伸び側減衰と縮み側減衰が各独立して調整が可能です。※市販のザックスパフォーマンスコイルオーバーは1クリックに対して伸び&縮みが同調します。

ZF RACE SACHS STTV DAMPER 2WAY減衰展開とバリエーション。左がフロント(Bump10段/Rebump20段)、右がリアー(Bump&Rebump20段※リアーのダンパーは1way)。減衰展開は弊社記載とは逆の上がRebump、下がBumpの展開図。ダンパーは縮むだけじゃなく、伸びる精密振動制御部品です。

ZF RACE SACHS STTV DAMPER 2WAY見え辛いですが2Way制御の優位性を可視化。上下異なる減衰曲線(減衰特性)を造れる事が最大の目的です。画像の定規位置の速度域はツーリングレースカー(箱車)の通常旋回負荷想定域(個人的見解)。自分でも良く解らなかったのでプロに聞きましたトコロ、0.2M/secの具体的なシチュエーションが「鈴鹿のS字を通過するスーパーフォーミュラがそんな感じ」と。この事から乗用車が使う減衰速度域(横軸)は限りなくゼロに近いと(各自動車メーカー指針は0.0125M/sec程?後で自社製品のレート調べてみます)。、、、あんまり話を伸ばすとボロが出そうなのでここら辺で。 日々精進

ZF RACE SACHS STTV DAMPER 2WAY9/10追記:2wayにおける減衰特性を解りやすく可視化しました。↑

ザックスパフォーマンスコイルオーバーサスペンション価格改定

ザックスパフォーマンスコイルオーバーサスペンション SACHS ドイツZFレースエンジニアリング社製ザックスパフォーマンスコイルオーバーサスペンションが価格改定され、お求めやすくなりました。例えば上画像のVAG-MQBプラットフォームVWゴルフ7!旧税別定価¥315,000-が価格改定により税別定価¥248,000-となり旧定価と比べ¥67,000-もお安くなりました。下記製品ページリンク(品番をクリックすると製品詳細ページが出ます)にてご確認頂ければ幸いです。事実上の欧州車用製品全般大幅値下げ、、ですが弊社の86&BRZ用は数年前に価格改定(値下げ)済ですので今(現状税別定価¥286,000-)より下がる事はありませんし、もー限界値です。今回の価格改定、総発売元のハンズトレーディングさん相当頑張ったと思います。ドイツメーカー主導による国際販売価格を現地(ドイツ)価格に近付ける事でユーザーさんが1人でも増えれば嬉しいです。 日々精進

SACHS Performance Coilover

ブースタープロ

ブースタープロ DTE3月末までキャッシュバックキャンペーンを展開していたドイツDTEシステム社のサブコン”ブースタープロ”。実はキャンペーン終了後の先月も凄い出荷台数だったようで一安心。ハイスペックチップを搭載して、ご注文後に最新のプログラムをインストールして発送。このサービス体制と、今どき価格の税別¥48,000-!欧州車過給機付きのエンジンであればほとんどのラインナップが揃っていると思いますので、先ずは下記リンク、ハンズトレーディングさんの製品ページにてご確認してみて下さい。勿論弊社からもご用意可能ですので何卒よろしくお願い申し上げます。 日々精進

DTE ブースタープロ

 

電動タービン

AUDI TT CLUBSPORT 48V 2015年のコンセプトモデルTTクラブスポーツコンセプト。48ボルト電圧ハイブリッド+電動タービン搭載。48Vは先のA8からスタートしまして、電動ターボはようやく実販売車両に。コンセプトから4年、、結構時間かかるんですね。 日々精進

GARRTT E-TURBO