雑記

株式会社ヴェルナー先日の新型86&BRZお披露目ムービーを見ていて”え”と思った事がひとつ。スバルの人もトヨタの人もシート表皮に加工されたパンチングメッシュを”穴(あな)”と言ってた、、、穴って。間違いじゃないですし、視聴者に解りやすく説明って考えればそーかもしれなせん。しかし、開発統括のエンジニアが使う言葉じゃない気がして残念です。こんな事言ってるのは自分の他、新型86&BRZのシート開発&サプライヤー関係者だけかもしれませんが、使う言葉(モノや製法の名前)はホント大事だと思います。ムービーでは、確かスバルがブルーノレイヤードで、トヨタが赤のレイヤードファブリック(東レエクセーヌ/アルカンターラ表皮のパンチングメッシュからベースカラーが見える)仕立てで格好良く見えた分、穴と言う言葉に萎え萎え。録画撮影なんだから誰かがNG出してリトライすれば済むのに。翻訳された小説を調子よく読み進んでいる時、運転やハンドガンを扱う書写で「え?違う!」って感じた事ありますよね。そんな気持ちです。工業製品は工藝品と違い常に技術進化します。進化と同時に製法や製造プロセスの言い方(名前)も変化し続けます。自分への戒めも含め 日々精進

工業製品と工芸品