オーストラリアの過給機チューンがメインのHARROPさんの86。過給機もそーなのですが、先ずいいな!と思ったのがサイドステップとリアアンダーの造型。メモ的に掲載。
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8bit
8bitの筐体サイズ(比較)。本体をOBDポートに差し込み、Bluetoothでスマートフォンやタブレットで展開&オペレーションが可能です。取り扱い説明書にフリーソフトダウンロードの手順も記載してありますので、ご購入後すぐに使える逸品です!
86、14R、14R60、GRMN86、BRZの皆さんが”待ってました!!!”と喜んでご購入、、と考えておりましたところ、案外そうでもなく(汗)じっくり説明してご提案を続けないと買って頂けない事が判明して再度製品のご紹介です。毎回、書こう書こうと思いつつ、8Bitの文字を見るとメルボルンにある”ハンバーガー専門店8ビットバーガー”のwebをガン見している自分が居りまして、、気持ちを落ち着かせて(笑)OBD診断ツール8Bitのご案内。先ずこの製品、どんな方に使って頂きたいか?と申しますと、86BRZ用製品開発関係者各位であります。パーツを外す>警告灯、又は警告灯は点かずともECUのフォルトが残る(因みにステアリングやメーターケースを外すとフォルトが入ります。故障ではないのですが、取り付けと言う物理的接続+取り付けましたと言う確認をECUに入れる>フォルトチェック)んです。表示される文言と故障コードは100%トヨタダイアグノスと同じです。文字化けとか、故障コードだけの表示ではなく”全部出し性能が8Bit”の優位性となります。
上記画像は8BitをXaCARさんに取材して頂いた時の風景。偶然居合わせたネッツトヨタ東埼玉ブルーエリアレース部隊の有馬隊長も参加してトヨタ純正診断機(偶然にも有馬隊長が持ってまして、)との比較。結果は当然、同じでした。「レース現場でもちゃんと使える」とは有馬隊長談。実は私もびっくりした”ちゃんとした製品”でした。まさか気筒休止(エンジンテスト)まで出来るとは(汗)。発売元の株式会社アトラクションさんとは同社創業前からご縁があり、会社の名前を決めたのも何故か私で、役員の野田君は私と同じハンズトレーディング出の一派であります。OBDからOBD2に移行した約15年前頃でしょうか?ハンズトレーディング時代の私と野田君2名で某診断機の販売拡張で営業しながら勉強を続けましたが直ぐに汎用機(メーカー問わず診断可能)の問題と限界に気が付き、売上を競うあうような事は無かった記憶があります。8bitは起動すると86&BRZと、GRMN86と2つのメニューが表示されます。車種専用設計の優位性を装備した診断機。オススメの逸品です!(詳細は下記バナーをご参照願います!在庫アリマス!)
苦悩の開発現場
アニョキングこと、Drivision-ECU代表今市社長の開発現場のワンカット。Drivision社の86&BRZ用チューニングECU開発当時から製品テスト&レポート&ミーティングに参加させて頂いておりまして、その開発苦労を私が100%理解して皆様にお伝え出来れば今の100倍以上売れる気がします、、もとい、100倍売れなくてもインストールして下さったユーザー皆さんの満足度が10倍になれば嬉しいです。
Drivisionの主要エンジニアさんは2名(他海外メンバーは謎)でプログラムの基本骨格を創造する馬先生と、プログラムを更にチューニングするアニョさんの葛藤がDrivision-ECUにおける最大の効果だと感じます。メーカーのECUエンジニアを上回る高い理想値(燃焼効率&環境性能とパワーバランス)を掲げる馬先生のプログラム、、イメージ的には”完璧な理想”で、乱暴な例えになりますが「クランク回転のロス(抵抗)になるからエンジンオイル要らない」みたいな感じ?理想値達成の為にドライバー側への入力要求(ドライビングスタイル)も高くなると思います。メーカー系テストドライバーが一定環境で走れば凄いプログラム効果だと思いますが、当然ユーティリティーに問題がありますよね。そこで必要になってくるのが”性能のバランス化を測る”<これがアニョさんの仕事です。アニョさん曰く”人は失敗する生き物。だからECUにもどんな入力に対しても柔軟なレスポンスが出来る余力が必要。”と。私がよく言う山の頂上(最高性能)より少し下山した7合目(安定性能)が人にとっての本当の使いやすさ、、コレの事です。人間と機械の在り方、アニョさんと久々会う度この話になります。お互いの理想はほぼ同じで、設計性能を忠実に実行できるドライバーになりたい、あわよくば部品の一つとしてクルマになりたい、、>つまり理想は馬先生と同じなんですね。ただし人間だもの(笑)、間違えもあるし、楽したい欲求もあります。人間感覚に沿った調律こそがDrivision-ECU最大の優位性で、FA20のチューニングプログラムはECU本来の性能”学習機能”を100%生かしたセットアップですので、走る度にドライバー(の入力に対して)寄り添う数値を構築し続けます。また最近知ったのですが、アニョさんはよく”ひも付け”と言う言葉を使うのですが意味が?でした。超ひも論的なECU用語?ではなく、一つのプログラム(例えば燃料噴射の量と時間>燃焼温度>燃費等々)に関連したプログラムを紡ぎ出して途切れのない連係チューニングを構築する事で、その構築範囲は元の(純正)プログラム全域に及ぶようです。アニョさん曰く「全部読んで書いて、チューニングしない部分はノーマルプログラム同等を書き込みパッケージング化している。」との事です。その作業、、電子の荒野を彷徨い、一つ一つのプログラムを読み解き、調律を施し、試行を繰り返し、関連するプログラムを同じプロセスで繰り返し、全てを繋ぎ合わせる。、、、想像しただけでも気が遠くなりそうです。日々精進。
アルマ図鑑
先ず、ARMAに限らず後付けブレーキに関する素朴な疑問にお答え(実は一度も質問された事はないのですが念の為)。質問>ブレーキ(キャリパー&ローターコンバーションkit)を交換したらABSやVSCやTRC等の電子的車体制御はどうなりますか?>回答>全ての電子制御(ABS、VSC、TRC)はそのまま作動します。ノーマル状態でもキャリパー&ローターにセンサー機能はなく、統合ユニットはエンジンルーム、センサー作動部はクルマのハブ側にあります。キャリパー&ローターを交換した事により電子制御(ABS、VSC、TRC)が効かなくなる事はありません。ARMAの製品は私が全て作動チェック済みですのでご安心下さい。
86KOUKIにARMA(アルマ)モノブロックキャリパーを前後装備したらこんな感じです。トヨタカローラ栃木つくるま工房の新井さんに感謝!そして86KOUKI+ARMAユーザーさんに感謝!毎回ありがとーございます!
フロントセクション全体風景。2ピースに見える330mmローター、実は鋳造の一体成型(ベルハウジングに相当する部分のみ、耐腐食コーティングが施されております)。キャリパーはモノブロック4ポッド(Typ-M4)です。
フロントセクション拡大。ADVAN鍛造18インチの外径クリアランスはこんな感じです。ローターの回転方向にある細かいグルービング(溝)が消えたら”あたり”が出た証拠となります。再度のご案内になりますが、純正17インチアルミホイール、フロント330mm適合に関して>86前期純正17インチは装着可能。86後期純正17インチは装着不可となりますのでご確認宜しくお願い申し上げます。
リアセクション全景。フロントと同じく2ピースに見える鋳造1ピース330mmローターと2ポッドモノブロックキャリパー(Typ-M2)。
リアセクション拡大。で、リアの2ポッドモノブロックキャリパー、実はフロントの4ポッドより横幅の厚みがあります。よって前期&後期の純正17インチはそのままでは装着出来ません。各専門店&ディーラーご担当者様とじっくりご相談の上、導入ご検討頂ければ幸いです。現在このセットアップ(フロントM4-330、リアM2-330、前後赤キャリパー)は台湾本国のファクトリーに1セットのみ在庫がございます。
試乗会御礼
土曜日曜に開催致しましたネッツトヨタ群馬G`NEXT前橋店さん試乗会にご来場下さいました皆様に感謝!ありがとーございました。
ファクトリー内、片隅にてメインテナンス中のワンメイクレーサー。
86関係者試乗車。TRDさんが持ち込んだ14R60のコーションは000でありました。帰りの渋滞が辛い、、とはTRD担当さん談。キャロッセさん後期86のデモカーに装備されたTRDフロントスポイラーの前へ伸ばされた量と、弊社前期86GT4リップスポイラーの延長リーチが微妙に似ている気がします。GT4リップスポイラーは既に絶版なので、次を本気で考えないとですね。
で、こちらが近々ネッツトヨタ群馬さんのジムカーナマシンに投入されるパワーフレックス一式です。入荷即完売は86用だけで、BMW市場は思った通り静かな感じです、、、クルマが良すぎてサスペンション関連に不満が出ない>イコール>興味が出ない?うーん。
未だ入荷待ちの86&BRZ用SACHSパフォーマンスコイルオーバー。入荷まであと少し、、、ってもう月末じゃないすか!しかも弊社決算ですよお客さん(汗)。いっそ来月に繰り越して欲しい、、なんて少し思いましたが、バックオーダーを頂いている皆様がいらっしゃるので月内引き受けますよっ。えー、、ほんと日々精進。
試乗会が続きます
■当日のタイムスケジュール 17日、土曜日13時~16時、18日、日曜日10時~16時までとなります。宜しくお願い申し上げます。
試乗会のご案内っ!今度は86ですっ!今週末の17-18土曜日曜、ネッツトヨタ群馬G`NEXT前橋みなみ本店さんにて開催致します。県内北関東の86BRZの皆さん是非ともお集まり頂き、体感試乗(助手席同乗)してみて下さいねっ。北関東自動車道、前橋南インターを降りてすぐ&店舗付近にはタリーズ併設の蔦屋書店もありますのでご同伴の方々への言い訳も完璧だと思います。何卒宜しくお願い申し上げます。当日2日間、勿論ですが私が常駐致します。今月2日に東京港に到着した貨物(国内欠品中だった86&BRZ用SACHSパフォーマンスコイルオーバー10台)もそろそろ回漕され、予定では数日中に伊勢崎の倉庫に入荷予定です。私の本業”SACHSサスペンションを売る”をじゃんじゃん進めないと、、、汗。因みに今月弊社決算なので結構頑張りますよ(ニヤリ)。
上記画像(商品構成)が現在ご提案出来る製品です。準備中のプロダクツ含め、一応のご説明と性能効果、そして開発進行等詳しくご案内致しますのでぜひぜひ今週末はネッツトヨタ群馬G`NEXT前橋みなみ本店試乗会にお越しくださいます様、宜しくお願い申し上げます。また関係者皆様には7/30日富士86&BRZスタイル出展打ち合わせ&調整と、それまでにデモカー86のモディファイプラン。そして86スタイル当日に発表される”ちょっと凄いSACHSダンパー搭載のGR86”をどうしますか?の相談。更に忙しくなりますね(*´з`)
小野印房
TOYOTA86方面の皆さんにはお馴染みの”小野印房”さんのクルマ印鑑。現在弊社にてVW等輸入車市場への展開を仕込み中です。肖像権&知的財産権等もろもろの厳守があり、サササッツと話が進む製品企画ではないのですが、直観的に”これは私の仕事に違いない”的な思い込みで取り組んでおります。小野印房さんには会社を立ち上げる時、実印+社判を超速で創って頂き、結果法務局申請に間に合い予定通りに登記完了出来たご恩があります。また86方面の製品仕込み(ソリューション)が輸入車市場時代のネットワーク(輸入品と輸入車専門の国内マニュファクチャラー)を使わせて頂き展開しておりまして、その逆つまり86市場での人気製品を輸入車の市場に展開したい願望が私の中にあります。画像は弊社のWebページ製作パーツでまだ公開出来ませんが、シンジケーションが結束出来したいスタート致しますので先ずはVW方面の皆様、楽しみにしていてくださいねっ。
カスタマイズフェアご来場御礼
先週の土曜、日曜日に開催されたトヨタカローラ栃木株式会社/宇都宮上横田店”カスタマイズフェア2017”に出展参加させて頂きました。ご来場&ご試乗下さいました皆様に感謝!引き続きSACHS車高調整サスペンションセットのご購入検討、宜しくお願い申し上げます。そしてマスタースタッフ新井さん始め、上横田店スタッフ皆様に感謝申し上げます!暑い2日間お世話になりました!即日のご予約は残念ながら頂けませんでしたが継続こそが”売上への第一歩”。引き続きご指導くださいます様、お願い申し上げます(来年も必ず参加します!)上画像は宇都宮上横田店さんのユーザーさんからお借りした過給機付きのKOUKI86っ。ご覧の通りARMA(アルマ)モノブロック4Pods330mmブレーキキット(リアはモノ2の330mm装着)を装備した”何となく弊社デモカー的雰囲気”のナイスマシン。マスタースタッフ新井さんのご配慮によって、弊社展示ブース正面にディスプレイして頂きました。ディスプレイ台の前にはちゃんとヴェルナーロゴ(ロケット鶴)とZF-SACHSロゴのポスターを掲げて頂き嬉しい限りであります。
土曜、日曜2日間の試乗車(助手席同乗体感走行)の稼働率、、個人的には高かったように思います(1人親方出展も2年目なので慣れました)。2日間で10名?弱ですかね?86に装備されたSACHS(ザックス)パフォーマンスコイルオーバーサスペンションを中心にシェーフェルンドマフラー、ミシュランPS4(215/45-17)、ARMA(アルマ)ブレーキ等の動体性能をご体感頂き、皆さん今後の参考にして頂けると感じました、、、”今後の参考”と言うのは各86BRZオーナーさんのプライベートなアップデートチューニングと、某自動車メーカー関係者の開発指針の一つと言う事であります。ご試乗下さった方々の中に約4名(2名ホンダ、1名スバル、1名トヨタ)開発関係者でした、、汗。約半分が業界関係者って、、。弊社ホームページ&ブログ全体のPVが約30万。そこそこイイ数字なのに売上に比例しない訳はコレ(半数が関係者の閲覧)なのかも?と思う今日この頃。
派手めなデコレーションの86に挟まれながら、ひっそり佇む弊社の試乗車。みんカラ告知をご覧になってご来場下さった方もいらっいました、、が自分は告知書き忘れていた事は朝方判明、、何方かがリンク張って下さったんでしょうね。こーいった有志の広報活動は本当に嬉しく思います。ありがとーございます!また、このブログを毎回ご覧の読者さんもご来場+ご試乗頂きました。自分は知らないけど、相手の方は自分を(ブログを読んで)知っている、、、以前アニョさん(ドライヴィジョン今市代表取締役社長-通称アニョキング)が同じような状況にあり、それはつまり”自分の信念と真価を問われる段階(取り扱い製品と取り扱い側の整合性)”とおっしゃってましたので、自分もこの階段を一つ上る為、辛抱する覚悟です。
SNSって凄いですね、とつくづく思う思わぬご来場者が2名。一人は旧知の輸入車向け製品展開時の同志(伊豆修善寺合同忘年会事変生き証人w)、現在は何が仕事なのか?なんですがKTMの小型バイクが楽し過ぎて大型限定解除した話を聞く限り大丈夫(趣味が出来る環境であればOK)なようです。もうお一方は86の新製品展開でお世話になった方。トヨタ車への愛と情熱。技術と趣味をユーザーさんに熱く提案できる才能を持って次のチャレンジに挑んで欲しいです!後悔のないように頑張って下さいねっ!
トヨタカローラ栃木さんのカスタマイズフェア出展参加の楽しみの一つが毎回ご用意して下さる”お弁当”。このように会社名と添えられたひと言の心遣いに感謝。しっかり食べて午後からも頑張ろう、、ドイツ人同士で交わす言葉”Mahlzeit(マールツアイト>飯を食って頑張ろう)”を一人心の中で唱えごちそう様でした。
地元群馬のキャロッセさんの新型デモカー。デコレーションが格好いいんですよ。そろそろ弊社の試乗車もやり直したいのですが、松本社長(TCRのVWとか同じくS耐のPorscheとかのカラーリングデザイナーさん)にお願いしたら幾らになるのかな、、汗。
お孫さん2名とご一緒の試乗完了風景。86の試乗ですが、質問は常にZ32のコンデションについてでありまして、?と思いましたらどうやらお孫さんが86のファンだったようで運転の仕方をちょいと変更。幼少期に強烈な印象(トラウマとも言う)を残して次世代のユーザーを一人確保する為に、、3速踏みきり4速使いました。2車線使って3速そこそこ回転でのWレーンチェンジ&ガードレール脇の雑草かすめるクリップライン取りからの急制動。きっちり叩き込んだつもりです。で、Z32オートマをこよなく愛するご隠居さんのお孫さんに変速(アクセルを戻す>クラッチを踏む>シフトチェンジ>クラッチを離す>アクセル全開)の方法をレクチャー致しました。因みにクラッチはSACHS-Performanceクラッチが搭載されておりますので、相当重たいです。
追記:お孫さんへの安全運転レクチャー、同業のレヴォリューションさんにしっかり見られてました( ゚Д゚)。
展示車両その1、TRDさんの86。
展示車両その2、TOMSさんの86。
トヨタ博物館発行の季刊誌。初めて見させて頂きました。素晴らしいグラフィックが展開される冊子ですよ!トヨタカローラ栃木さんの趣味の深さを感じました。
冊子の一部抜粋。サーブ92!2ストローク3気筒マニアは何もKAWASAKIとかSUZUKIの方達だけじゃありません。このモデルの最終進化版が、、86じゃなく96と言うモデルです。イタリアのスーパースプリントマフラー輸入元の水谷社長が現役時代に乗ってたそうで、当時は変態だな、、と思ってましたが、今は超リスぺクトですよ(ニヤリ)。これで次回の中部方面出張時に昼飯1回確保で。
ポルシェのフリーペーパー、クリストフォーラスに並ぶパブリシティクオリティーがここにあると思います。改めてご来場皆様、トヨタカローラ栃木株式会社-宇都宮上横田店スタッフ皆様に感謝。日々精進。
明日、明後日は宇都宮ですよ
えー、告知が遅いんじゃないのかな?とお思いの皆様、、、弊社告知は最後のお願い的なアレですので何卒ご理解お願い申し上げます!明日から2日間っ!トヨタカローラ栃木/宇都宮上横田店さん主催”カスタマイズフェア”に参加致します!※画像は昨年の模様。
SACHS(ザックス)車高調整こと、パフォーマンスコイルオーバー試乗車86は助手席での同乗体感走行となりますが、ドライブ(運転)時と違いステアリング&ペダルにちからを入れない分、乗り心地、応力に対してのクルマの動きを感じ取って頂けると思います。また、万が一、助手席の方に購入権限(笑)がある方でしたら、乗り心地の指針として頂いて、権限方にご提案してみては如何でしょうか?何卒宜しくお願い申し上げます!では、明日から2日間。宇都宮上横田店でお待ちしております!
アルマ16インチ専用ブレーキキット
某日、前職でもお世話になっていたARMAジャパン-サンライズ池袋店さんに訪問。試乗車86でサポートして頂いているARMA(アルマ)ブレーキ(前後)の4万キロ弱のチェック&メンテナンスと86BRZ用新規製品の仮フィッティングが目的です。、、、それにしても、リアのホイルストローク長いっすよね。ほぼ純正サスペンションと同等の作動長だと思います、、車高調整サスペンションなのに、、。因みにロワアームの上に見える赤いのが減衰調整のダイヤルです。着地状態でも手が伸ばせる位置にありますので、即減衰変更が可能ですよ!実戦的で使いやすい車高調整SACHS(ザックス)は現在品切れですが、もーすぐ入荷予定です!今回の輸入枠残7台。皆様宜しくお願い申し上げます!さてさて話は戻って86&BRZ16インチ派オーナーさん向け製品の話です!
サンライズ池袋の福田社長。同郷(都内41/42学区)のよしみで毎回お世話になっておりまして、福田さんの取り扱いだからこそARMAブレーキキットを皆さんに安心してご提案&販売出来ております。台湾の高精度金属加工、、って言われても最終的な日本国内のサポート&サービス体制があって初めて”製品”として成立すると思います。おかげさまで約4年間4万キロ使わせて頂いている画像のARMAモノブロックM4キャリパーと、330mm1ピースローターはノントラブルであります。お手頃価格のブレーキキット(前後税別¥36万)フロントM4、リアM2(モノブロック2ポッド+330mmローター)の組み合わせは86&BRZオーナーさんにこれからもオススメして行きますよっ。
で、ここからが本題。仮称”アスリートエディション”こと16インチ対応アルマSM4(スモールモノブロック4ポッド)の仮フィッティング作業です。16インチホイルが使える事!が最重要でありまして、事前にTWS社のT66-F(7Jx16/48)のクリアランスは確認済みでして、多分BBS社のRI-A(RI-A022-7Jx16/48)も対応だと思います。画像はナックルアームとキャリパーをセットするブラケット。造形はM4用とほぼ同等で剛性感たっぷりで安心安心。
バックプレート(遮熱板)とブラケットのクリアランスですが、ご覧の通りわずかに干渉します。M4用ではきっちり無加工で収まったのですが、今回はココ(○印部分)だけ注意して加工取り付けして頂く事になります。また画像はGT&GTLのブレーキ径ですので、G&RCグレードのバックプレートに相違があれば更なる加工が必要になるかもしれません。※バックプレートは同じだと思うのですが、、MEMO>GT/GTLフロント純正ローター294x24mm、RC/Gフロント純正ローター277x24mm
アルマSM4(通称アスリートエディション)kit用302mm径1ピース鋳造ローター仮フィッティングの図です。ローターの厚みは純正同等の24mm。厚さは純正同等ですがの直径拡大により放熱容積と、ローター内のベンチレーションフィン構造で熱対策も万全。通常のM4kitのローター径が330mmで、SM4用ローターは直径で28mm小さくなりまが、セットされるパッドはM4キャリパー用と全く同じですので制動有効面積は変わりません。当初は純正ローター(294mm)を使って、キャリパーだけ交換の製品も考えましたが、パッドの有効面積とローターのコンディションに配慮して、きっちりとしたパッケージング(レトロフィット)にして正解だったと思います。なんてったってブレーキですから。
M4キャリパーとの大きな違いはココかもしれません。スプリングでロックされている部分のガゼットがありません。強度的に問題がないからこの造形となったようでその恩恵はパッドの交換が容易になった事。スプリングと止めピンの形状はM4と同じなので、振動やノイズが出にくく、使いやすい製品です。勿論モノブロック構造ですので高剛性つなぎ目ナシのすっきりデザイン。※キャリパーの位置決めは付属のシムで微調整が可能です。
鋳造1ピース302mmローターベンチレーション拡大図。バックプレート径ともピッタリ合ってますね(偶然です)。
ARMA-SM4仮称アスリートエディション86&BRZ16インチ対応品、仮フィッティングの図です。302mmのローターと4ポッドモノブロックキャリパー、、16インチギリギリのクリアランスで格好いいじゃないすか!、、ホントは16インチのホイルを仮当てしてみたかったのですが、手持ちが無く。で、これがほぼ実製品版でありまして、ご覧の通りARMAのレリーフロゴを削ぎ落し、フラットでシンプルなキャリパーサイド。また実製品版のキャリパーカラーはブラックとなります。、、質実剛健のイメージで独断で決めました。黒いキャリパーでフラット面にサーモステッカーを貼って使って欲しいなー。と勝手に妄想してます。気になる重量ですが、M4+330mmの時に測定した時、GTグレードの純正キャリパー+297mmローターより約1kg軽量でした。ですのでGTグレード比較であればSM4+302mmで予想2kgは軽くなるんじゃないかな?と考えてます。バネ下2kgの軽減は大きいですよね。で、リアはどうするんですか?って方がいらっしゃるかもなのでご説明。このアスリートエディションはフロントのみで完結。と考えてプロデュースしております。リアも欲しい方はARMA定番の前後330mmのM4+M2をオススメします。アスリート>ライトウエイトスポーツカー>高負荷で走りますよ16インチですから>群馬の荒れた峠でも全然踏んじゃいますよ>アスリートですから、、的な連想の堂々めぐりから生まれたプロダクツで、たまたま私の周りの86BRZの方に16インチが多かった、、と言う事もアリ(その方たちが買ってくれるとは限らないのですが、、汗)ドイツの86ワンメイク(CS-CUP)もブレーキはフロントのみアップデート(アルコンの4ポッド+330mmローター、パッドはPFC)で、リアは純正ローター&キャリパー、パッドのみPFCに換装してます。ヨーロッパのコンペティションテイストも取り入れたかった、、、。正直に言うと、自分で欲しかったんです(照れ)。
さてさて、長くなりましたがざっとこんな感じの製品で、初回は5セットを準備予定です。価格がですね、、M4+330mmフロントキットが税別¥185,000-で、それ以下にはしないと、、と考えてまして税別¥17万を切れればいいなっ!と調整中です。お取引先様へのご案内、ご提案はまだなのですが「もう決めた!」って方がいらっしゃったらお早めにお近くのディーラーさん、専門店さんにお申し込みお願いします。価格決定次第、再度ご案内申し上げます。