GR86用ドライビジョンECU

目下開発中のGR86(A型MT車両)用ドライビジョンECU!新生チームドライビジョンの開発部門から連絡がありましたのでご案内致します。先ず、現在の目標出力が+20ps、トルク+5nmで開発を進めているようです。「もっと伸びしろがありそう」とも聞きましたがドライビジョンECUの開発指針として”安全で使いやすい”が大事ですのでココらへんでいいんじゃないかな?と、個人的に思います。で、旧FA20に積まれたECUと、現行FA24搭載のECUの違いを開発部門にざっくり聞いてみましたところ、、「しょーじさん全然違うよ、全く別モノ。例えば走行中のスロットルポジション(&アクセル開度)に対して読んでいる(稼働している)トルク要求マップの量が旧86FA20ECUのざっくり10倍だよね。トヨタGR86と、スバルBRZ2nd-Genのエンジンフィールにおける個性を演出する産物かも」と。そのトルク要求マップ+エンジントラブル等緊急時だけ動くエマージェンシーマップ全て書き換えるらしく、話を聞いているだけで疲れそうな作業量。さて、目下のトコロGR86用ドライビジョンECUチューニングの確定事項は上記のパワー&トルクアップ(更に上るかもです)。そして速度リミッター解除。施工はOBDポートから(ECUを外す必要はありません)。施工時間-推定30分、必要環境はインストール中の追加電源。価格は検討中。発売時期ASAP!、、、自分が思っていた程GR86のチューニング市場は大きくなかった。後発のドライビジョンECUがどれだけ使って頂ける製品なのかちょっと不安ではありますが、いつも通りの”完成車両に乗ったら凄かった!”って事になるハズなのでGR86A型MTの皆様、引き続きよろしくお願い申し上げます。 日々精進

追記※先ほどドライビジョンECU開発部門から連絡があり、開発責任者曰く「上画像の3Dマップ、今やっているGR86のトルクマップの一部分。これが定義(可視化)出来ているのは今のところ日本でうち(チームドライビジョン)だけだからもっと自慢して!」との事でした。ECUチューナーの皆さん?より自動車メーカーのECU担当者さんには”凄さ”が解るのか?そもそもここで使われる”定義の意味”も解らないので次回までに理解してお伝えしますね。