GRカローラ用タケダの推しポイント

タケダのご案内が続きます。製品ページにて製品価格の他、換装後のトルク&パワーUP数値を記載済みではありますが、GRカローラの各オーナーさんは「ああ、そうですか。あんまり興味ない」みたいな反応。そこで、推しもポイント/観点を変えてみました。先ず上画像をご参照下さい。どーですかお客さんっ!トヨタの純正部品(コアサポートの樹脂カバー)とタケダ(DAS)の質感がぴったしですよ!素材はどらも耐熱LXPEポリマーで緻密なエンボス表面加工もご覧の通り。エンジンルームを開けた時、質感が統一されているとチョット気持ちイイと思いませんか?

レイアウトはこんな感じ。コアサポートカバーを外した状態。

推しポイントその2。ブローバイホースガイドもキッチリ装備。エンボス加工もホースガイドの仕立ても見れば解る事ですが、文字にして伝える事が大事!以前、ユナイテッドアローズを売り先とした被服のインポーターさんから「採用/買ってもらうために、どんな細かい事(縫製/仕立て/ボタン等)も全て伝えてるよ。100%の情熱を持って1枚のボタンダウンシャツを買ってもらう事が仕事。」と。自分もそうありたいです。 日々精進

FA20タケダエアインテーク専用プログラムbyドライビジョン

FA20エンジン搭載の86&BRZ用ドライビジョンチューニングECU!既に旧型となったモデルですが新規開発が静かに続いております。今回はインテーク(エアフロ)数値の補正プログラムをテストインストールしました。結果は上画像のような感じ、、解らないですよね。AFR(エア/フューエルレシオ-空燃比)数値を補正した結果の副産物なのか?自分の86の前から聞こえる音(画像イメージ)が物凄く良くなった(個人的見解)。吸気補正の結果、フロントエンド(排気管まで)までピシっと整た気がします。具体的には共鳴のような”ガーっと言う音”が増して高度に調律されたヨーロッパのスポーツカー並みの存在感が手に入った。しかもノーマルマフラーの状態で。今まで行ってきたフロントセクションのアップデートは、売れ残りのタワーバーを自分で買って装着(涙)&ステアリングギアボックスとサブフレームの連結剛性UP(パワーフレックスブッシュとスバルSTI製貫通ロングボルトに換装)&フルーダンパークランクプーリーによるエンジンクランク振動の制御。音(空気の振動)に関する事案は全て副産物ですが、前から流れてくる機関音/エンジンサウンドを浴びつつ、膝元のマニュアルトランスミッションの静かな高速回転ノイズを感じながらヘッドレスト後ろ(耳の後ろ)から響く排気音と共に走り続けるFRスポーツカーの自分なりの理想が見えた。

さてさて、本題のFA20-86&BRZ用タケダモメンタムコールドエアインテーク専用ドライビジョンチューニング(補正-バタフライまでの容積を元に空燃比の修正プログラム)!1世代前の車両&AFEタケダに換装したユーザーさん限定のターゲットを”ぎゅっと”絞り込んだ製品で、FA20タケダユーザーさんが日本に何人?推定150人?であれば5名くらいのユーザーさんには買って頂けそうな予感。「補正しないと使えないんじゃだめだな!」とか「だから社外エアクリはダメなんだ」とかご意見あると思いますが、この為替時代で7万円ちょいで買えて+9psの馬力&+10lbs.xftのトルクが得られる超お買い得&コスパ高パーツです。今回の補正ナシで自分も5年以上使い続けてきましたが不具合なくオススメできる逸品!「だったら補正なんて必要ないんじゃない?」と言うご意見も解ります。しかし、クルマの制御技術は日々進歩しておりまして、新しい見地があれば取り込んで”86&BRZをより良くしてみたい”と、思うのがエンジニアのサガ。留まる事より一歩でも前に進むフロンティアスピリットがチームドライビジョンなのであります。

一昨日の現場調整(インストール)の様子。久々にアニョキングこと今市社長が登場!今回インストールした米国アドバンスフローエンジニアリング製タケダコールドエアインテーク専用の補正プログラムですが、ラムダ補正とインテグレーター補正。、、すいません自分にはそれしか解りません。

機材のモニタ画像を撮り忘れたのでメモ書きで解説。補正プログラムの一部で赤い階段状態の指令がドライビジョンチューニング馬先生の新規開発。それを現場で今市社長が補正/シェイプした図が緑のなだらかな指令。インストールしたのは緑の方です。結果、何が起こったかと言いますと、先の音(機関音)の変化と、対アクセル開度のエンジンレスポンスがどっしりと安定した事。アクセルを踏んだ量&速度においてエンジン回転数のミートタイムが縮まった。コンマ数秒の事象ですがアクセルワークが更にリニアになった気がします。

新しいプログラムをインストールした後、約100km高速&一般道を走った翌日、車載ECUの自己学習用域も更新されているはずなのでOBD経由のAFR値(空燃比:エア/フューエルレシオ)を確認。

実測!数値14.4でド安定。ほぼ理想値(14.79)になってる!このまま走り出してアクセル全開や1速微速etc試しましたが数値の上下はプラマイ0.4程。プログラムインストール前はアクセル開度に対して下が11.XXで上が17.XXと乱高下。”ととのった”事を実感。ドライビジョンチューニング-FA20タケダ専用プログラム!実販売に向けて準備しますね。ご興味がある方は会社ホームページのメーラーからご一報頂ければ幸いです。

リニアなアクセル制御と、副産物の自分好みの機関音が手に入って嬉しい。FA20を積んだ86&BRZ中、自分の86が一番イイ音(吸排気の全体音)だと思う(笑)。ついでに洗車して綺麗になりました。明日からはサスペンションのテストで小田原に長期貸し出し予定。注:MFゴーストごっこのロケハンじゃないです。 日々精進

本日の三冊

イラストレーター寺田克也先生関連の三冊。ストリートファイター(セガ)のキャラクターデザインでお馴染みですよね。自分、映画まで(映画館)しっかり見た派なので”異世界おじさんのSEGA信奉”にちょっと共感したりします。その人にしか描けない格好良さと確立された”寺田克也の世界観”。超格好いいんですよ!特に好きなのはツール(Tour de France)を題材にした作品でマルコパンターニを描かせたら間違いなく世界一です。そーいったマニアなイラスト集2冊と、文春の記事。寺田克也先生の住みかの遍歴(家の履歴書)が意外に普通だった。サーアレックスモールトンのようにお城とかに住んでいそうな勝手な想像がキッチリ修正されました。 日々精進

チームドライビジョンFA24開発近況

失敗してもネタにします。チームドライビジョンによるFA24GR86A型MT用チューニングECU開発は難航中!今回は失敗じゃなく、機材の通信不良によりなにも出来ず(汗)。やってます!のいい訳にしかなりませんが、ドライビジョンECUを永らくお待ち頂いているGR86A型MTオーナーさんには報告の義務があるように思い掲載。前回のフォルトコード606を克服したリプロがインストールできませんでした。仕切り直します。

今回も開発に多大なるご協力を賜りましたGRガレージさいたま中央店、高木さん&スタッフ皆様に感謝!今回もありがとうございました。

因みにですがGRガレージさいたま中央さんのデモカーGR86にはタケダインテーク&ザックス車高調整&IRPスポーツシフターに換装済みです。ご興味があればお問い合わせしてみて下さいね。よろしくお願い申し上げます。 日々精進  ドライビジョンECU記事アーカイブ(ブログ記事一覧リンク)

SACHS(ザックス)インサイド序章

ザックス永年自分が取り組んできたドイツ-シュヴァインフルトのSACHS(ザックス)。皆さん既にご存知の通り、ZFフリードリッヒヒスハーフェンに買収され、今は単なるブランド名でその存在は空前の灯。自分と自分の会社の為に、一つの区切りをつけるべく、自分が関わったSACHSブランドの回顧録を記しつつ、製品を今一度再認識して頂ければ嬉しいです。SACHSインサイド-序章>上画像は永年自分の手元にあるドイツSACHSのオフィシャル画像”ザックスファミリー”。撮影時期は推定1900年(創業から5年目)。オペル?のステアリングを握る人物が創業者-1stザックス(エルンストザックス)。その隣の子供が二代目-2ndザックス(ウイリー/ウィリヘルムザックス1896年生まれなので+4年が推定撮影年代)。2ndザックスの隣、助手席の人物がカールフィッツテイルで当時の共同経営者、当時の会社名はF&S(F-フィッツテイル&S-ザックス)。既に自転車部品で大成功した両2名による本格的な快進撃が始まる瞬間の写真に思う。さて、上集合写真を見て”えっ!”と気が付いた方は鋭い。自分も直ぐに気が付いて写真を渡してくれたドイツ人に突っ込みましたが当人も知らなかった。撮影当時、まさか120年以上の未来でこの写真が話題になるなんて。もしかしたら”謎解き”を残したのか?全く謎だけどブログのネタにはなりました。

ザックス問題部分の拡大。撮影場所-ドイツシュバインフルト。撮影年代1900年(プラマイ1年)。フィッツテイルウントザックス(F&S)オフィシャルのファミリー画像。このガスマスク、もしくはパイロット用酸素マスクの謎の男。稀代のエンジニアを影で支えた人物なのか?顔を隠す訳は?実はタイムトラベラーの未来人だったりして。もしかしてそれは自分かもしれない(テネット-SF映画の見過ぎで笑)?ま、自分(ヴェルナーのしょうじ)ではないと思いますが、未来人によるオーバーテクノロジーを当時に発生させたと考えた方がモロモロ納得できる事が多いSACHSの発明した数々の製品。今思えば、(SACHS製品は)いろんな意味で早やすぎたように思う。でもコレこそが疾走感を伴った超カッコいい(個人的見解)SACHSの神髄。続く。 日々精進

エイドロ-スープラマーク5.1パーツ

先日発表されたGRスープラ”ファイナルエディション”。皆さん既に確認していると思いますが、adro社の予想通り、フェイスリフト(バンパー等外装の意匠変更)はありませんでした。よってマーク5.1(0.1はフェイスリフトの意)の整合性が更に高まった気がします。ノーマルのGRスープラフロントバンパー造型は自分も嫌いじゃないですし、発売当時に求められたカタチの意味も解ります。物事の時間が進めば何が起こるのか?をシンプルに考えると”洗練される”はずですよね。GRスープラの発売開始から現在までの時間軸(デザイントレンドやユーザーさんの指向や数年先のメーカー意匠)によってリシェイプされ完成した造型が5.1。エイドロのデザイナーが目指したのは短期的なデザイン寿命じゃなく、永続的に価値(格好いいと思われる性能)が続くカタチのように感じます。と、モロモロ理屈を書かなくても欲しい人は手に入れてますのでエイドロ5.1は本物です。先月も1台業販で調達させて頂き、そろそろ完成するのかな?ご購入下さったGRスープラオーナーさんに感謝!販売店さんに感謝!GRスープラオーナーさん引き続きよろしくお願い申し上げます。 日々精進

ADRO GR-SUPRA MK5.1

GRヤリス356号

ロックボーゲル製造元、アイドルギアさんのGRヤリス356号車。数か月前にラステストモディファイを完了して絶好調!目下、次なるモディファイプランのご提案を作成中。多分、クーラーホースの強化対策品になる予感、、

ミラーカバー&フロントフェンダーリア側のダクト風ステッカー&ルーフスポイラーにロックボーゲルPVCシートを貼り込んであります。耐久テストを兼ねての実装で、装着後4年目。UVによる発色劣化などは未だ発生してません。フェンダーに黒(実製品はマーブルカーボン柄)があると車体全体が映える気がします(GRヤリスオーナーインスタグラマー向け製品)。

モディファイ完了後、いつもの峠で少しだけ試運転させて頂きました。踏めば踏むほど軽くなる-魔性の性能が実装されました。あとは、、理性との戦いです。事実、このパフォーマンスなら水曜日のツンデレラが駆るポルシェ911GT2ターボ(997GT2-530ps/6MT)に勝てる気がする(笑)。

アイドルギア356号に換装したドイツエミッションテクノロジー社製、HJSモータスポーツキャタライザー(車検対応)。ステンレスセル300CPSI-耐温度1,050°のハイキャパで、排気浄化性能は純正キャタライザーの3~6倍になります。そして10PS+10Nmの性能向上。エンジン負荷ゼロで環境性能+動力性能が手に入る逸品!国内在庫が完売すると次回入荷は値上げになります(多分)。

トゥビイコンテニュウで 日々精進

GR YARIS

GRヤリス用パワーフレックス

GRヤリス パワーフレックス上画像、今回日本初上陸した英国パワーフレックス社製、GRヤリス用クランプ付きスタビライザーブッシュ。先行してRZ径の前後セットのみ入荷しましたのでセットアップして発送完了。RC径をお待ちの皆様っ!今週中にもう一便入荷予定なのでバックオーダー順に随時発送致しますので今しばらくお待ちください。

GRヤリス パワーフレックスで、こちらが製品内容。BLK硬度ワンラインナップのウレタンブッシュ左右+BKLアルマイトアルミ分割式クランプ+留めボルト+専用グリス。以前からドイツ車用でクランプ付きスタビライザーブッシュはラインナップされて居たのですが売れる気配が全く無く、、涙。しかしっ!GRヤリスの各オーナーさんには響いたようで取り扱い側の自分も嬉しいです。スタビライザー機能の理解度と、自分のドライブに必要な性能が理解できる人が増えた事と、皆さんシッカリ設計された”リバウンドストローク”があるサスペンションを使っている証拠ですね。ご購入&ご予約に改めて感謝申し上げます。ありがとうございます!

GRヤリス用パワーフレックスの新作

GRヤリス パワーフレックス先月末の末にバタバタ入荷出荷の図。皆様に感謝! 日々精進

POWERFLEX FOR GR YARIS

 

MFゴーストダンダダン(どーでもイイ話)

みんな大好きMFゴースト!第四シーズンでFA20エンジンのターボ搭載とか盛り上がっているようで何よりです(14R架装は諸事情により見送り?)。でですね。MFゴーストのアニメを見た後に、ダンダダン(アニメ-ターボチャージャーの新解釈)を見ると登場人物が同じに見えてくる事が判明しましたっ!(個人的見解でどーでもイイ話)MFゴーストのヒロイン”西園寺恋”と、ダンダダンのヒロイン?”白鳥愛羅”の両キャラクターが重なって見えて両方の本編がおかしな雰囲気で終わる、、。多分ですが、コレ自分だけじゃないような気がします。白鳥愛羅が西園寺恋に寄せてきているのか?上画像の通り、西園寺恋の髪が伸びるとそのまま白鳥愛羅だよ。このまま2つのアニメを立て続けに見ていると片桐カナタが「萎えるぜー(ターボばばあ実装)」とか言い出しそうな気がする。ま、大きな要因は声優さんが同じって事なんですよね。人の印象って”声”から受ける影響が思っているより大きい事が解った。 日々精進

シートポジションを再確認

本日の一冊

宮脇俊三-終着駅。鉄道ファンじゃない自分でも理解と共感が出来た。公共交通機関の意味をしっかり理解して、気を使いつつ好きな事に取り組む姿勢がいいな。って思います。宮脇俊三さんの控えめで静かな視点と鉄道愛にあふれた一冊。で、本の下の雑誌は数号前の文集のダイワハウスの広告。定期的に文豪文壇各作家の書斎が掲載されていて、左上モノクロ写真が宮脇俊三の書斎。何と畳半分しかない物凄く狭い場所だったようで、個人的に更なる好印象!三畳(自宅事務所)じゃまだまだダメだな(もっと広くじゃなく、もっと狭い場所へ)と思った次第。 日々精進