新緑のワインディングを駆け抜けるゴルフ7Gti。具体的にはコーナー手前のブレーキで前荷重&後ろが抜けないようにリア側伸び減衰がシュパっと立ち上がり少しだけつぶれたフロントのミシュランタイヤのインフォメーションを手のひらで受けながら、ステアリングを丁寧にクリップに寄せる。の図です(速度域はご想像にお任せします、、汗)。数年前にも関らず、スラスラ状況を説明出来る自分の才能は他で生かした方が良さそうなのですが、本業SACHSパフォーマンスコイルオーバーを売る為には努力を惜しみません(方向性が違うんじゃないの?と言うご意見もアリ)。で、画像のゴルフにはSACHS車高調整こと、パフォーマンスコイルオーバーが装着されており、気持ちのいいドライビング体験は色あせない。と言う証拠?であります。ゴルフ方面は既に次期モデルGolf7.5orGolf8で持ち切りかもしれませんが、自分の中ではまだまだ、これからがGOLF7のビジネスタームと考えており、何故なら、、未だこのMQ用サスペンションセットも販売台数が15台、、ないかも?と言う状況で、、他KWやBilsteinの国内装着台数(想定)共に1,000台以上だと思いますので追いつく事は不可能ですが、15台のSACHSパフォーマンスコイルオーバーユーザーさんが評価して下さっている以上、頑張らないと!と気合いの入れなおしで掲載。日々精進。
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解禁
弊社取引先様、密山社長率いるADENAU(アデナウ)さんのニューマシンっ!日本初上陸TCR-GOLF!いんや素晴らしいっ。イイモノ観たー!!!と興奮冷めやらず、、詳細文章は後ほどっ!>25日の追記は下スクロールでお願い申し上げます。
リアゲートのVWエンブレムが外れておりましたので、それを除き窓にして室内を盗撮wセンターコンソールのコントロールユニットにもVWマークが付いてました。VWファンには溜まらない逸品!
アデナウ高麗店長に見せて頂いたラッピング完成図。左右非対称。バンパーのインレット角度に合わせたナナメラインが素敵ですねーー。
黙々と。
左舷のホワイトイメージ
右舷のブルーイメージ。ホイルはモテック社の10J、センターロックじゃなく5Hです。
VWマークがどーーーーんと。オフィシャル進行の証。
触媒のハニカムが見えまして、萌えましてw。ワイドフェンダーの後ろ側は塞がれておりません。MY2016モデルは塞がれておりましたので、アップデートデザインですね。因みに話題のサイドブレーキもこのマシンには標準装備されております(相川監督談)、、日本国内の実戦で使われるかは不明。
リアウイングステイ。吊り下げスワンネックデザイン+手動調整機能付き。より実戦的な装備ですね。
で、上のウイングステイ、、リアウインドウ貫通>ボディへ。ウイング効果って強度で決まるようなので、この手法で正解と素人でも解りました。S耐が益々面白くなってきますよ!何たって冠スポンサーは群馬の企業ですし!TCRクラスもAudi+Honda+VWと揃いまして、一方では昨夜から話題騒然のBMW-M4GT4!BMW-Studie鈴木社長がやる気になっているようで嬉しい限りです。
CAE Ultra Shifter for VW Lupo-Gti
先にCAE-Lupo-Gti用をご購入して下さった宮崎県のVW専門店DAYTRIPER(デイトリッパー)さんから画像を頂きましたの掲載。河野さんに感謝!いい景色ですねーーっ。この度はありがとーございました!メイドインジャーマニーのCAE-ルポGti用シフター!画像説明①製品一式。ブラックカラーボディ+ブラックジュラコン(デルリン)シフトノブ、、玄人好みのナイスチョイスですね。ベースフレームとリンケージワイヤーも付属品となります。②作業開始!ノーマル部品を外します、、ご覧の通り、FF用の取り付けは結構大がかりであります、、汗。③ベースパネルフィッティング。右上が純正シフトモジュールです。④ボディ装着+ワイヤリング完成図!格好いいですねーー。
で、こちらが完成図!センターコンソールレスのスカスカ感!単車のバッテリーレス&サイドカバーレスで言う”スカチューン”って言葉はクルマのチューニングにも使える事が今解りました!いい景色!ナロー時代の911みたいです!レースカーのようなシフトタワー&シフトワイヤーのアウターチューブで雰囲気出てます!今回は河野さんのプライベートマシンに装着して頂きまして、こーして見るとルポGtiは実に格好良く見えますね。今のVWにあんまり興味ない(スイマセン)のですが、ちょっと旧いルポGtiは今からキラキラ輝くクルマかもです。専用ボディ&カップカーのイメージ、、今なら当時のワンメイク用レーシングSACHSダンパーkitのブランクがCOXさんにあるかも(未確認)しれませんので、やり直すなら今、、中古買って白にオールペン&ADACステッカー貼って、、ポルシェより全然軽い(気持ち的にも)街乗りCUPカー構想、、ちょっと真剣に考えてみます!デイトリッパー河野さんに感謝!旧SACHSバナーも未だに掲げて頂いてありがとーございます!月末進行で日々精進!
チューンドUPに乗った
VWの一番小さいクルマ”UP”。COXさんの手によりトータルチューニングされたこのマシン、カスタマーセンター佐藤さんのご厚意で運転させて頂きました。乗ったら、、凄かったです(汗)。カスタマーセンター佐藤さん曰く「UPの純正シートの重さ、実はレカロのモータースポーツシェルより軽かったんです。ばらして見ないと解らない性能が詰まった真のワーゲンですね。」と。シフトインジケーターを装備&シフトパターンを前後変換、バケットシート&シフターポジション変更、サスペンションセットアップ、タイヤは純正。で、いつものテストコースを一回りしてきました。変速は慣れれば全く快適で流石のZFっ!ステアリングの剛性感、、久しく日本車(主に86)しか乗ってなく、このしっかり感はやはり凄いなと。安定して気持ちのいいコーナー&ロール感覚で、床と各アームの剛性感から来る小さく細いタイヤをキッチリ使っているインフォメーションも安心感たっぷりでありました。運転していて「小さくてもVWだから大丈夫ですよ。」と、諭されている気がしました。ドイツの一級工業製品の全てのクオリティと性能基準の中心となる製品がVWだと思います。その中心の中心はUPかもしれません。GOLF7Rはバカみたいに速くて刺激的で楽しそうですが、本筋といいますか、VWの王道はUPだと自分は感じました。ま、皆さん思っていると思いますが、ルボランの小倉さん好みの素晴らしいマシンでした。COX佐藤さんに感謝!
某日、COX訪問
今年初めてのCOXさん訪問。当日はPCCJ(PorscheCarreraCup)2017富士合同テストだったらしく渦尻社長様にはご挨拶出来ず、、富士に戻ろうかな?と思いましたがPCCJ一連のメディア規制が面倒な感じでしたので中止。カスタマーセンターの佐藤さんと今年のモロモロを打ち合わせしつつ、高野さんに案件相談、そして同郷の小保方さんにご挨拶完了!今年も宜しくお願い申し上げます。
フォルクスワーゲンブラバムのタペットカバーに萌えつつ、完璧にレストーションされたゴルフ1にうっとり。今ゴルフ1みたいなワーゲンが欲しい場合の最適な一台、、UPの3枚ドアいいかもしれないと新しい発見の午前中でありました。COX皆様、今後とも宜しくお願い申し上げます。
BUGATTI CHIRON DAMPER
ブガッティWEB経由ARROWSから画像を取得しました。シロン組立中のファクトリー風景!本邦初公開らしいですよ。で、以前、ドイツシュヴァインフルトのZFレースエンジニアリング社のファクトリーにて異様な形のダンパーを手組している傍らにあった分厚いファイル(セットアップマニュアルらしい)の表紙に”BUGATTI-VEYRON-XXX”と書いてあったので、ああ、SACHS装備なんだ。と判明。その後VEYRON純正装備用のダンパーを仕立てたセッターが何とピエリトランプ氏(Performance-Coiloverの先代セッター)だと聞いてびっくり、、。VEYRON後継モデルCHIRONも当然SACHSだと思ってましたが何せBUGATTI、、雑誌にクルマは掲載される事はあってもダンパーまで言及するジャーナリストさんなんて居ません(笑)。現行BUGATTIの純正ダンパー??BilsteinとかKWが付く訳ないんですよ。ワーゲンなんですから、、WRC同様、抑える所(TOPレンジ、超ハイエンド)は抑えるZFレース社CEOノルベルト社長の手腕ですね(よいしょ!)さてさて装着されていればOKでそれ以上の興味はほとんどBUGATTI(車体)にはありませんが唯一ダンパーと、あとは価格ですかね?約3億らしい、、庶民なのでその額を聞いても全くピンと来ませんが、車体価格3億に対して搭載されるダンパー推定価格1本100万x4本で400万で対車両価格の約1.3%、、、そんなもんですかね?BMWのM4(車両価格約1150万)にSACHSパフォーマンスコイルオーバー(税別¥395,000-)を装着した場合、対車両価格の3.4%(M4GTSの場合1.9%)。86&BRZ(車両価格280万)にSACHSパフォーマンスコイルオーバー(税別定価¥286,000-)を装着した場合、対車両価格の10%!に達します。感謝の気持ちと製品性能(伸びしろ)に応えて行きたいと思います。
話は戻ってCHIRONのダンパーがチラ見えのファクトリー画像からダンパーの形を抽出してメモ書きしてみました。ZFレースエンジニアリング社のRD(レーシングダンパーリザーブタンク逆付けマウント)シリーズで間違いないと思いますが制御は謎です。トップマウント側面から伸びるチューブが追加制御(リフターですかね?)のようです。4輪ダブルウイッシュボーンだって言う事も初めて知りました。意外と乗用車なんですね。
PCO 000476
SACHS-PCO(Performance-Coilover)品番000476のポテンシャルをイメージした画像です。VAG-PQ25(VW-POLO6系、Audi-A1FF)用サードパーティー製サスペンションkitとしてリリースされる”最後の新製品”。他メーカーKW、Bilsteinさんなどは多分7年も前にリリースした車種ですので新製品としては間違いなく最後だと思います。何故今更、、そんな声が世界中のZFレースエンジニア社代理店から聞こえておりまして、私もそう思います、、が遅いリリースを嘆いていても始まらないので前向きに取り組んで参ります。待っていて下さるユーザーさんが居ると信じてっ!そんな中、先日中部方面のエンスージャストなA1オーナーさんに1台ご購入&装着させて頂き”幸先いいかも、、”なんて思ったりもしております。SACHSパフォーマンスコイルオーバーが装備された世界初のA1、、もしかしたら所属COXの坂本選手(坂本選手のプライベートマシンにもSACHSパフォーマンスコイルオーバーを装着頂いております)がテストドライブ&インプレッションを頂けるかも?との情報が届いており、もしかしたら7年待っていた皆さんの付け替えブームが来るかも、、と楽しみにしております。話は戻りまして画像(採寸メモ)の通りリアダンパー長550mmもありました。異様に長いです、、ノーマルダンパーと比較してみないと正確には分かりませんが、外観から見てココに製品の優位性を感じました。長いダンパーを”グーッと縮めて”セットアップ(車両荷重による着地1G状態)するSACHSのサスペンションチューニングの定番。組み合わせるリアコイルスプリングは線形10mm!と細く、レートも見るからに弱いものがセットされます。つまり、良く伸びて、良く動くリアサスペンションです。”ダンパーは主に縮むモノ”と皆さん思いがちだと思いますが、SACHSの制御の根幹は”伸び”なんですね。縮んだ瞬間にどーっと伸びる、伸びている間バネ上(車体上部主にキャビンの状況)は優しく揺らされますが、その間のバネ下稼働振動は室内には伝わりませんが、その動きの感覚(インフォメーション)だけドライバーに確実に伝える。文字で書くと不思議系な感じ(笑)がしますがSACHSパフォーマンスコイルオーバーユーザー皆さんなら、そうなんですよ。と納得して下さると思います。さてさてPCO000476-PQ25用製品、3代目セッターTimo氏のセットアップに期待して下さいねっ!
※実際には装着して1Gのセット長を測定して>試乗してみないと何ともなのですがポテンシャルは非常に高そうですよ。最後の新製品に相応しい逸品の匂いがしました。
続、2030年問題
1月16日に書いたblog”2030年問題”の続編です。自分のような素人でも思いつく事、やはり総本山VWは既にスケジュールしているようで一安心。電池&モーター搭載の汎用プラットフォームに好みの上物を乗せて完成。スポーツカーでも対面座席のファミリーカーでもOK!いいですねーー。床一台に対して、上物を2つ買えば着せ替えも行けそうですよ!あー安心(笑)。
で、上画像左が対面座席対応(つまり自動運転)のファミリーカー、右がみるからにスポーツカー。モータードライブの利点である進行方向自由自在ってのも凄いですね。
24h Nurburgring 2011/ GOLF35GTI
おはようございますっ!探していた画像がよーやくっ見つかりました!2011年、VWゴルフGti誕生35周年記念に3台(+1台?)のみ製作されたニュル24エンデュランスマシン!残念ながらリザルトを残す事が出来ませんでした(全車リタイヤ)が当時現場に居たジャーナリストのヤマモトシンヤ先生曰く「序盤は凄く速く、このまま行くんじゃないか?」と、思われたそうな、、。ま、SACHSレーシングダンパー実装備でボディデザインも超格好いいのでOKです。で、このマシンの画像をですね、カタログに掲載するらしいので、モロモロ準備致します。※バンパーのナンバープレート部のステッカーは24Hエントリー車両全車添付の義務(レギュレーション)から貼られているだけで、BILSTEINダンパーは装着されておりません。
oettinger
前職の輸入車専門チューニング&ドレスアップパーツサプライヤーだった頃、一番身近なチューナーがエッティンガーでした。倉庫に行けばブランクのコンプリートエンジンや各種パーツが整然、、じゃなくゴチャゴチャに置かれていて、コンプリートカーと言えば麻布の沼地に立つ水没寸前の某ビルF1車庫と、移転前のオフィス駐車場に整然と並べられておりました。当時は全て見なかった事(訳あって)になってましたが、その無骨でいかにもドイツ職人が造形した構成パーツに萌えた記憶があります。VW本体より先にGOLFに16Vヘッドを搭載した天才エンジニア。その後即、VWがそっくりのヘッドとマニフォールドをリリースして初のGti-16Vが誕生。当時のエッティンガーとVW社の関係は?のままですが、エッティンガーの創立者兼社長のゲアハルトエッティンガー博士はまぎれもなく”好き者の天才”だと思います。画像は、、多分当時のフライヤーから抜粋されたカラベル用チューニングパーツ構成。清志郎さんが愛したポルシェのエンジンを搭載した最強のVWバス!ボディパーツ(前後スポイラー&サイドパネル)に始まりタイヤ&ホイル+ブレーキアップデート、6気筒エンジン構成パーツとペダルレス変速(スポルトマチックコンバート)、で、注目して頂きたいのが赤いダンパー!勿論SACHS(ザックス)です。エッティンガー別注の特別セットアップで勿論専用品番でした。思えばVWのスポーツモデルにSACHSダンパーが標準搭載される以前からエッティンガーが採用して居たんですね。天才は目利きでもありました。さてさて、新生エッティンガージャパンがスタートしたようなので、陰ながら、昔の約束通り気付かれないように(笑)応援したいと思います。現代のVWにはもうこの画像のような大掛かりなパーツ構成は全く必要ないと思いますが(ノーマルで十分速く、必要なのはアップデート過給機とそのECUの調律+マフラーで500PSつー車両もあるそうです)サスペンションはまだ伸びしろがあるように感じます。DCC(VWに標準搭載される電子制御ダンパー)は優れたセットアップではありますが、高負荷での応力とレスポンスは機械式(オリフィス)には敵いません。また従来からのクルマの動き(揺れ方)を良しとする多くのVWエンスージャストの方々にも機械式、つまりSACHSパフォーマンスコイルーバーの自然な動きの気持ち良さを体感して頂けると考えております。今の私のポジションであれば、当時のようにエッティンガー専用のダンパーセットアップ(専用品番)SACHSパフォーマンスコイルオーバーのプロデュースも可能なのでエッティンガージャパンさん、その際は宜しくお願い申し上げます。