ご存知Studie横浜のCEO鈴木さんのご好意でアドバンさんブースに置かれたE90WTCCのボンネットを開けて頂きました。(ついでにボンネット持ってもらってます)僕の目的はダンパー銘柄の確認だったのですが、しっかり装着されておりました。とだけ書いておきます。SRE含むSACHSから「いかなる場合においてもスポンサー(この車両はMOTON社)の権利を侵害してはならない」と言う規則がありますので書けません。
「SACHS INSIDE」カテゴリーアーカイブ
BMW神戸ファミリーエ。
SRE-SACHSダンパー(多分DTCE46&M3用?)がZ4MCRvr(ロードバージョン略)無事に装着されました。と、書いてしまえば一行足らずなのですが、ホント、、スタッフの皆様ご苦労様です!多分、CEO鈴木さんの頭の中では以前から決めていた事なのでしょうが、現場には突然指令が下されるようです。(現場のバタバタ度は三枚町にまで伝わってきましたから)カリスマは何時も確信犯ですね。それにしても、無理難題な要求をキッチリ収める敏腕メカニック集団は流石のBMWエキスパート!次回は時間を見て帆足CTOにSACHSダンパーの優位性をインタビューしたいと思います。また写真のZ4MCRロードバージョンに関しましてもセッティングが決まり次第、随時お伝えして行きたいと思います。
1954/55 Mercedes GP W196
1954/55年のメルセデスGPレーサーW196。(手計算の直墳直8エンジン)ZF-SACHSのオフシャル画像が見つからず私物のミニチュアカー(TONKA製)で写真掲載致しました。勿論このマシンにもSACHSダンパー(レバータイプダンパー)が装着されております。確か実装着画像はWQ大佐が保有していたと思いますので、近日公開致します。また、このマシンに装着されているワイヤーホイルは以前のSACHSグループ企業、ドイツクロンプリンツ社製です。(現在ではトラック専用ホイルメーカー)さて、そんな栄光のGPメルセデス、、、ノイヴァウアー監督とファンジオ、モスが駆ったレジェンドマシン。ルマン悲劇の撤退まで無敵を誇ったチームメルセデスの栄光の一端をSACHSダンパーが担っていたようです。
日産DUALISの効果。
以前からドイツZF-SACHSのスタッフより「日産Qashqai(キャシュカイ)がユーロ圏で好調で、日本でも売れているんでしょ?」などと聞かれておりましたが何の事だかさっぱり解りませんでした。Qashqaiの正体はDUALISだったんですね。世界戦略販売車両において、各国での車名統一は相当なコスト削減に繋がるようなのですが、さすがに日本で”キャシュカイ”は言い辛いですね。さて、日本名、日産DUALIS。このクルマにもSACHSダンパーが標準装着されております。嬉しい事に、新車発表プレスリリース&カタログまで「ドイツザックスダンパーを採用」明記されているようで、各ジャーナリストさんの評価も好評です。そして気になる「ザックスによるハイスピードコントロールダンパー」の正体なのですが、デバイス等の搭載は一切なし、「普通のツインチューブオリフィスダンパー」と、ZF-SACHSのO氏から正式コメントを頂きました。ZF-SACHSにおける”スタンダードスペック”が、如何に超高精度なのか、求められた減衰数値を必ず具体化するエンジニアリングは何処にでも出来る仕事ではない事がよく解りました。
SACHS Performance Golf Gti
大好評のGOLF5Gti用SACHSパフォーマンスセットをJファクトリーさんで装着の図です。考えてみたらGtiのノーマル(純正装着)ダンパーもSACHSですので、このオーナー様は実質的に2足めのSACHSダンパーという事になり、ホント感謝しております!1足めのSACHSは車両価格に含まれて(当然ですが)いるのですが、全てのGOLF5がSACHSダンパーを標準採用している訳ではありません。トップグレードのGti&GTXのみ装着でして、これはGOLF2時代からの定説GtiはSACHS!で、コストも掛けられるクルマのみSACHSダンパーが採用されております。さて、標準でSACHSダンパーが装着されていて、更にSACHSパフォーマンスに組替えて効果なあるんかいな?と多くのオーナー様は疑問に思うでしょう。答えは”如何に減衰チューニングによる変化(違和感)を感じさせずに、シャーシポテンシャルを向上させる”事が出来る、唯一のサスペンションセットがSACHSパフォーマンスセット(固定式)だと思います。振動制御技術は当然ですが、永年のVWAGとの関係とGtiに対する理解度はSACHSならではです。
東京モーターサイクルショウ2007視察。
東京ビックサイトで開催されたオートバイのエキシビジョンを視察して来ました。昨年末、ドイツESSENモーターショウにてSRE社がバイク用フロントフォーク&リアダンパー(共に4way減衰調整)を展示した事で俄然バイクに興味が湧いてきております!免許のバージョンアップ(限定解除)も完了して自分的にはスタンバイOKなのですが、SRE製Motoダンパーがいつ製品化されるかは今のところ不明です。さて、コマ切れ写真の上2点は同じ名前ですが現在では全く違う企業体です。(モペット、マダス等の小型バイクを製造)とは言えSACHSの名前が付くと、やっぱり愛しく感じてしまいますね。写真下2点は正真正銘SACHSのOEM製品です。ハスクバーナとMVアグスタにSACHSダンパー標準装着です。
GOLF5Gti SACHSパフォーマンスセット。
ご好評頂いております5Gti用SACHSパフォーマンスセット。発売開始以降、順調にオーナー様を増やしております。僕としては、ご理解あるオーナー様に心より感謝しつつ”車高下がり幅10mm(純正比前後)”の決断が正解だった事に安堵しております。実は開発段階より「車高が10mmしか下がらない製品に商品価値はあるのか?」と言う問題が出ておりまして(運動性能振動制御等の問題は別として)先の決断に至りました。社内からは反対意見は無かったのですが、何せ言い出しっぺが責任所在の組織ですからね。VWゴルフ5Gtiにおけるサスペンションチューニングの永遠の定番製品として、今後もアピールして行きたいと思います。
日本のSRE アネブル訪問。
愛知県、刈谷にある日本のSRE”アネブル”さんに訪問、打ち合わせです。前々から開発されていた新型ダンパーセット(サスペンションセット)がようやく製品化するらしく、その新製品のセールスパートナーに我々が選ばれた次第です。さて、その新製品とは構想&開発に3年以上の歳月を費やし、満を持してローンチされるSRE社初のストリートユースも可能なサスペンションセットです。チューニングダンパーとしてオーソドクスなニードルによる1way(伸び&縮み同調)減衰調整と、車高調整。車種バリエーションはドイツ車をメインとしたスポーツカーのようです。勿論、オーバーホール&チューニングサービス可能なので、SACHSパフォーマンスラインナップの主力製品になると大いに期待しております。
2008 Porsche997CarreraGT3CupS Standing by、、、
Weissah(バイスアッハ)オフイシャル画像より速報です!詳細は後ほど!今はサイドシルのZF SACHSロゴに注目してください。
以降PorscheAGによる公式コメント
Suspenshion
Front: McPherson spring strut axle; Sachs gas pressure dampers; double coil springs (main and ancillary spring); front axle arms adjustable for camber; adjustable sword-type anti-roll bar; power steering.
Rear: Multi-arm axle with rigidly mounted axle sub-frame; Sachs gas pressure dampers; double coil springs (main and ancillary spring); rear axle track arm adjustable for camber; rear axle tie-bar reinforced and infinitely adjustable; adjustable sword-type anti-roll bar.
Complete suspension infinitely adjustable (height, camber, track).
SAUBER BMW 07年サプライ。
東京オートサロンのペトロナスさんブースに展示されていたF1SAUBER-BMWです。昨年から、と言うかSAUBER時代から引き続きSACHSダンパーの装着で今シーズンも進行して行きますっ!SACHSはオフシャルサプライヤーと共にパートナー契約も結んだようなので、もしかすると?!BMWオーナーさまにいい事があるかもしれません。期待して待っててくださいっ!