「SACHS INSIDE」カテゴリーアーカイブ

ZF-SACHS 2008カレンダーの内容公開。

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1月  ダカールラリー    VWRレーストゥアレグ
2月  DTM        アウディ
3月  F1         ザウバーBMW
4月  IDM        MVアグスタ
5月  フランケンクラシック ビンテージカーetc
6月  ALMS       ポルシェスパイダー
7月  F3         ワンメイクレギュレーション
8月  トラックレース    マン
9月  フォーミュラBMW  ワンメイクレギュレーション
10月 ダカールラリー    マンTGA
11月 ヒルクライム     マシン不明
12月 997Cup     ワンメイクレギュレーション

※DTM Audiはクラッチのみ採用。その他は全てSRE&SACHSダンパー実装。

PORSCHE SPORTS CUP。

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先にお伝えしたPorsche997の新しいワンメイクレースカー(ホイルがノーマルの5H&ミシュランパイロットCup)と、そのクルマに装着されるSRE-SACHSダンパー画像が出てきました。リザーブタンク無しのシンプルなクリップマウントストラット(Front)です。減衰アジャストダイヤルも見当たりませんでしたから、CarerraCupJapanで採用されているダンパーと基本構造は同じだと思います。996Cupに使われていたダンパーに比べ、非常に簡素化されたと言う事は、ダンパーへの要求が少ない=シャーシのパフォーマンスが大幅に向上した証拠だと思います。997GT3、、何時か乗ってみたいです。

ZF-SACHS 2008カレンダー到着。

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先ほど、ドイツシュバインフルトより来年のZFSACHSモータースポーツカレンダーが到着致しました。写真は表紙のSAUBERです。ペラペラとめくって観たのですが、ナカナカいい出来です。SACHSダンパーが使われているロケーションですから格好悪いわけないですよね。ただ、フェラーリの写真が外れていました。これは、多分なんですがBMW(SAUBER)社とのアライアンス契約上の問題だけだと思います。来期もスクーデリアフェラーリにはSACHSダンパー装着(販売装着)ですので、FファンのSACHSファンの皆様も安心してください。カレンダーは明日より全国のSACHSスペシャリスト(専門販売店)に発送致します。本当は、このBLOGをご覧頂いている方々にも少量ご用意したい所なのですが、何せ数量が限定されていて(僕らスタッフの分は一切ありません)ご用意出来ません。近々1~12月の写真を掲載致しますので、チラ見して見て下さい。本物は全国のスペシャリストショップでご覧頂ければと思います。

 

レヴスピード筑波スーパーバトル2007。

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朝5時半に自宅を出て7時前には筑波サーキットに居りました。本日はレヴスピードさん主催”筑波スーパーバトル2007”にエントリーのASMさんを応援です。FR/MR-NAクラス5年連続のレコードホルダーを持つASM/S2000っ!我々のパートナーアネブル(SREテクニカルセンタージャパン)さんのクライアントのASMさん、当然レコードマシン(コレが格好いいっ!)にもSRE-SACHSダンパーが装着されております。で、記録したタイムは57秒442!クラスダントツの1位で初参戦以来5年連続クラス優勝!ほんとおめでとうございますっ!ASMさんの活動と、日本のコンペティションモータースポーツへの高い装着率から「SACHS=超高性能ダンパーブランド」として国産車オーナー様の間で浸透してきているようです。それに比べ我々輸入車市場での評価はまだまだ低いです。まあ製品が違う!と言ってしまえばそれまでですが、、製品に対する評価<精度<コストの壁!来年はコストの壁を越える年にしたいです。S2000オーナーさんが90万(税込)のSRE-SACHSダンパーを評価してご購入頂いている(飛ぶように売れている)現状を知ってしまった以上、僕らは動かない訳にはいきませんっ!我々のターゲットは92&サルーンM3オーナーさんです。覚悟してくださいっ!
んで、本牧ふ頭に引越して以来、ご近所となったASMさんっ!今後とも宜しくお願い致しますっ!(近々デジカメ持って潜入予定)

PhotoShop 二瓶

ケルン ProfessionalMotoSportEXPO2008。Day1-3

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こちらもケルンのSREブースです。SRE製フロントフォーク&リアダンパー(共に4way減衰調整)2008年末よりオートバイのコンペティションに参入!ドイツZF-SACHSのオートバイダンパー部門ではOEM装着拡張をはかりイタリア生産の60%の装着率を誇っているようです。(イタリア生産の全メーカー)OEM&レース活動が本格的に開始され、次はアフターマーケット!と言う事になると思いますので、我々も新たな市場開拓の準備をぼちぼち開始しております。
展示されたMVはドイツ国内のIDMと言うレースに参戦&タイトル奪取のようです。で、2008年末のMOTOGPへの本格参入はどこのチームに供給されるのか?を、聞きました。DUCATI?は「ノー」日本ブランド?「ノー」BMWハスク?「それは言えない」と言ってましたので、答えだと思います。

ケルン ProfessionalMotorSportEXPO2008。Day1-2

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ケルンプロフェッショナルモータースポーツEXPO、SREブース内にて撮影。写真の上から2番目のボードサインはSRE-SACHSが掲げる新しい製品構成+アイコン+シンボルカラーです。赤/F1等のフォーミュラレンジ製品、黄/ロングターム(耐久)等ツーリングカーレンジ製品、そして水色が我々が受け持つパフォーマンス(ホビーレース、サーキット走行、ストリートチューニング)レンジ製品です。その第一弾がRS-1サスペンションセットです!今回は製品詳細を開発担当のラインハウトさん(写真参照)にがっちり聞いてきましたので、新車種ラインナップ情報と併せて、随時ご案内したいと思います。

<ココからはSREのRS-1に関する公式コメントです。>

開発統括マークスラインハウト/企画構想5年、開発3年以上。
テストフィールド、ホッケンへイムリンク、ニュルブルクリンク(旧コース)、シュバインフルト市街地、アウトバーンルート、箱根。
テストパートナー アネブル(SREJapan)有力チューナー各社(名前は出せません)
主要サーキットテストはR&Dセンターにてポストリグチェック(想定荷重実験)済み。
減衰調整20クリック、ニードルによる1way伸び、縮み同調。
倒立式モノチューブダンパー。
付属スプリングメーカー、ヴォクトランド。
製品特製、サーキットからアウトバーンまで対応出来る製品。

以上。

下3点画像はローテーショナルダンパーとクラッチです。ローテーショナルダンパーは単体で見て頂いても構造が?だと思いますので、こちらも後ほど(BMWの新型F1発表以降に)詳細をご案内致します。

BMWファミリーエ2007富士スピードウエイ。

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今年も参加して参りましたBMWファミリーエ富士スピードウエイ。生憎の天候でしたが、たくさんのご来場に心より感謝いたします。当日の突貫作業の割にはカッティングシートの仕上がりも良く(COXさんの作業で慣れた為?)ぼちぼち写真を撮って頂いていたようです。SACHSブースにお立ち寄り頂いたBMWオーナー様の”関心ドコロ”はやはりSRE-SACHSのニュー1Way減衰調整サスペンションセットの”RS-1”だったようです。で、ほんと有り難いなぁ~と思ったオーナー様達との話しなんですが、「じーっ、、」とRS-1ダンパーを見つめながら「ん~やっぱコレダナっ!」と一言。僕が説明しようとすると、「うん、SACHSがいいのは十分解っててさ、今赤いの(固定式パフォーマンスセット)使ってるから!」と、ほんとに頭が下がります。SACHSファンの90/87オーナー様の合言葉は”赤からシルバーへ”が定説となりつつあるようです。

展示車両協力(SRE RS-1実装着) スタディ仙台さま

ハイブリットのついでに。

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思い出したので掲載しておきます。2003年当時、VWAGCEO自らのドライブでお披露目会場に登場したマシンです。VW1LiterCar。このクルマにSACHSのフライホイルインモーター”ダイナスタート”とSACHSのダンパーが搭載されていました。技術概要は別として、今見ても格好いいですね。

カイエンハイブリットの正体。

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ドイツの機械伯爵ことDr、フェルディナンドポルシェ。VWタイプ1製造より遥か以前、1900年にハイブリッドカーを完成していた。と、聞いた事があります。にも関らず未だ完成していないのは何故なんでしょうね?ジャーナリストのマイスター木村氏も「IAAに展示された数々のヨーロッパ製ハイブリッドマシン、実際購入出切るのは何時の事やら、、」とコメントしてました。(Porsche社では2010年に完成予定とコメント)このBLOGは”愉快な振動工学系”なので、内燃機関&ハイブリッド概念構造にはあまり触れませんが、搭載されるモジュールがSACHS製と聞いて掲載しました。写真を見て、ずーっと昔から仕込んでた製品だった事を思い出しました。SACHSのダイナスタートと以前は呼んでいたようです。

PORSCHE CarreraCupJapan。

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7月1日のツインリンクもてぎはSACHSDayでした。LotusCupとCarreraCup2つのワンメイクレースにSRE-SACHSダンパーが実装着され、同日の開催で今回はPorscheにフォーカスです。ご覧の通りSRE製SACHSダンパーが997Cupカーに実装備されております。(中段Front下段Rear)996時代に比べ非常にシンプルな作りなのですが、それはダンパーの仕事量が減った証拠でもあり、シャーシ性能が飛躍的に向上した結果だと思います。しかし、こうしたワンメイクサプライ活動にも関らず、Porsche=SACHSと言ったイメージが未だ定着しないのはとても残念な事です。Porsche製品の用意は来年以降、本格始動する予定なので、Porscheオーナー様&スペシャリストショップ様には是非とも注目して欲しいです。