「SACHS INSIDE」カテゴリーアーカイブ

月刊ENGINE(エンジン)さんに掲載されたマシン。

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「あのGtiカップカーは、今日嫁に行きました(涙)。」と佐藤さん(COXセールスセクション)からメールを頂いた時「ああ、、もっと写真撮っておけばよかったなー。」と、思っていたら、先日秦野COXさんに訪問させて頂いた際に”バッタリ遭遇”。メインテナンス入庫中に数枚写真を撮らせて頂きました。往年のカラーリングが施されたままのGtiカップカー?(Team名SACHS COX Racing+HANS)「あれれ?現オーナーさんって、このまま乗ってらっしゃるの?」の問いに「販売条件として、このまま乗って頂ける事としましたから(あはは)」とCOX佐藤さん。恐れ入ります!そしてありがとうございます!現Gtiカップカーオーナー様へ感謝を込めて。マシンの詳細に関しては今発売中の”月刊エンジン”さんにどーんと掲載されているそうなので(スイマセンまだ見てません)是非ともご覧になってくださいませ。

追記*Gtiカップカーのボンネットに貼られた弊社カンパニーロゴ(旧ロゴ)が懐かしかった。

協力 COXコーポレーションさん&現GtiCupカーのオーナー様

Super耐久のPorsche!勿論SACHSダンパー搭載。

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スーパー耐久でもSRE/SACHS(ザックス)ダンパーを装備したマシンが数台おりまして、何時か全車両を掲載したいのですがねー、、いろいろ政治的と言うか、限りなくストリートマシンに近い(外見)レースカーがエントリーしている訳で必然的に市場へのプロモーションにも熱が入るんですね。そうするとサプライヤー(パーツ供給メーカー)は各チームスポンサーさんの保護と秘守義務が発生しちゃいますから、、そんな感じなんですが、今回の911GT3GJN(996)は大丈夫です(僕が)!

画像はKoseiアルミニュームさん(正式なTeam名が解りません)の996S耐マシンです。ヴァイスアッハ指定のSRE-SACHSダンパーが標準装備されておりまして、これがですねー見ている限り「いいアシ」なんですよ~。「すすすっ、、」とクリップに近づき、かすめたかな?と思った瞬間に「ぐるんっ(音はしません)」と旋回&どー、と加速。僕の隣りで観ていたドイツ人2名(実はPorscheMotorsportさん)がしきりに「スタビライズグート!」って喜んでましたから、設計者基準でもOKな完璧なフットワークです。※未確認ですが、このマシンにはSRE社製の4way(伸び縮み&ハイロー独立減衰調整)ダンパーが装備されているようです。

日本のポルシェにおいても、プロモータースポーツ(&チーム)並びレース関係者方々のSRE-SACHSダンパーが確実に評価されている訳ですから、今がチャンス!?今年11月から販売開始する996&997用サスペンションセット”RS-1”のプロモーションを開始しないと、、。

Porsche Carrera Cup Japan 2009 第3戦Sugo.

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画像のマシン、もうこのカラーリングで一目瞭然(同カラーリングのGT300.is350でエントリー。ただ今のチームランキングは3位!今年も強いっ)のウエッズさん!僕ら本牧、株式会社ハンズトレーディングの大切なお取引先でもありますので、引き続き応援して行きます。

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世界最高峰のワンメイクレース、ポルシェカレラカップ!今年もキラビヤカに開催されております。今シーズンから2009年モデル”997GT3CupMY09”が数台投入されておりまして事実上07、08、09モデルでの混走、、って、どれも同じに見えるでしょうからゴメンナサイあまり気にしないでくださいませ。新型(MY09)のテスト走行を鈴鹿でを見た時に「新しい方が早いな、排気音から全然違うし」って思いましたが、実戦投入されるとですね、そこはレースの醍醐味!シーズン毎の時間をかけてセッティングされたマシンの方が良かったりします。僕が聞いたMY09の独特な”どぅどぅどぅぅどどーーーーーどわわーー(擬音)”排気音はですね、カレラカップ事務局の伊藤さん(OverseasNegotiator)の言う通り、マネジメントが安定するまでの間だけでした。ですので「僕はマシンの排気音でMY(モデルイヤー)が解ります。」ってコメントは撤回します。あはは、、無理です。

さてさて、画像はSUGOサーキットの第3コーナー(50R)の定点観測でピンが出ていないのはご愛嬌っ!(SONYサイバーショットの限界?)華麗なる旋回フォームを支えるフットワークは今年もSRE-SACHS(ザックス)!997GT3CUPに搭載されるSACHSダンパーの優位性、、実は最近になってSRE製RS-1(1way減衰調整サスペンションセット)にも波及している事が分解してみて解りました。

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Porsche997GT3Cupに装備されるSRE/SACHSダンパーの波及効果、、、と、言うよりバイスアッハ(PorscheMotorsport)が組み上げる適正価格の市販レーシングカー(997GT3Cup)による恩恵と言った方がいいかもしれない。

前振りが長くなりました、、、部品のハナシです(今ログ分類をRS-1に変更しました)。多くのユーザーさんにご好評頂いておりますSRE社製1way減衰調整式サスペンションセットRS-1!最近のお問い合わせ内容の多くは”オーバーホール&リチューニング”等のサービス開始時期となっておりまして、大体のコストとオーバーホールによる作業効果は確認出来ました。SachsWeb中のRS-1>オーバーホールページのUPまで、あともう少しお時間下さいませ。RS-1の倒立ストラット(BMW、VW)を分解して解った事があります。画像の上から4番目、997GT3Cupの倒立式フロントダンパーなんですが、何と!RS-1と共通部品を発見しました。その部品はアウターチューブ(ストラットケース)に3ヶ所組み込まれるスリーブシールでして、新品のRS-1で使われているシールは、多分ドイツエルリング社の”ちょっといい製品”、でも純然たるレースパーツではないようです。RS-1はSRE社の製品としては異例の”お買い得感”がある製品ですからね、コストバランスを考えると乗用市販部品の採用も納得して頂ける部分だと思います。(※全部が全部超高精度レースパーツでRS-1をセットアップすれば今の価格の2.5倍以上になります)当然、オーバーホールにはこのスリーブシール交換もメニューの1つとして考えておりますので、具体的には”オーバーホール”と言うより”アップグレード”と言った方がしっくり来ると思います。997GT3Cup用フロントダンパースリーブシールに交換する事により更にフリクションロスを軽減できるハズです!

オーバーホールの件はRS-1ユーザーさんとの約束ですから、必ずスタートさせますので、ホント、もう少しお待ちくださいませ。

協力 PorscheCarreraCupJapan

ア・ケ・ル・ナ・キ・ケ・ン!!

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イツZF販社さんから送られて来たCDカタログ、、正式名称はInCat(インキャット)ザックス始めレムホルダー、ボーゲの統合カタログです。これがですねー、クセモノなんですよー。以前の事務所、、あれ大黒ふ頭の時だっけ?その前の東扇島時代だったかな?兎に角、このCDをインストールしている最中に全ての社内ネットワークシステムが崩壊した事があります(原因は不明)。ですのでね、極力このCDに頼らず、webでの常時確認で業務進行しております。ただ、、今回ばっかりは新カタログ製作の”押せ押せ進行中”でもありますのでパソコンに入れて見ました。で、結果はですね、、「嫌な予感がする(byうちだ氏)。」その言葉を聞いた瞬間にインストール中止!

今パソコンが壊れては困るんだよー。Performance(ZFパフォーマンスセットに組み込まれていたダンパー)の代替、、と言うか新製品ラインナップの最終確認はメールに変更。Mr、グラッサーさん、早めの返答で宜しく!

Validity 04/2009 - 09/2009
ZF Trading
InCat International:D,GB,F,E,I,P,PL,CZ,H,RUS,RO、、、Jは?

09年ニュル24時間耐久に向けて!CNGで300ps赤シロッコ!

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昨夜遅くにPMW(ProfessionalMotorsportWorldexpo)さんからメールが届いておりまして、「来月に控えたニュルブルクリンク24時間耐久レースに向けて各チーム奮闘中っ!」ってトピックに”赤いシロッコ”が付いていました。「あー赤いの格好いいっ」って感じで、本文も読まずVWRジャパンのCOX茂木次長に電話しました。

しょうじ> 「あんのー茂木次長っ、赤いシロッコ24の、、、、」

COX茂木次長> 「あ!CNGね!あれ凄いよCNG天然ガスで300psだよ。送るよー」

流石、、日本のVWR、COXさん!話早いです。(ってあたりまえ?)VWR社&AGが、今こうなっていて、この先何処に進むのか?その為のプロセスは、、ドイツ本国と情報を共有出来ているのですものね~っ。こうしてCOX茂木次長のご協力の元、今日も本牧戦線SachsBlogが書けております。さてCNG(Compressed natural gas)、圧縮天然ガスを燃料としたシロッコ24!資料を読む限り、VW社の先進性、、と言うか”おっ先ぃ~”って感じですよね、ホント凄い。天然ガスは燃焼コントロールが難しいらしく、VWR社も自ら「CNG導入はインダクションコントロールの成功によるもの」と、明記しております。天然ガス燃料は綺麗に燃やせればガソリンE/Gに比べco2が25%前後削減出来るんですって。僕的には電気よりこっち(CNGエンジニアリング)がいいな。と思いました。革新的エンジニアリングを携えて、TeamVWR!今年も24時間走りますっ!皆さん応援宜しくお願いいたします。あ!昨年同様、搭載されるダンパーはSACHS(ザックス)です。

画像協力 VWR、COXコーポレーション様

Porsche Carrera Cup Japan 2009 Kick-off.

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年も始まりましたよPorscheCarreraCupJapanっ!今回はキックオフミーティングを兼ねた公式練習走行会に潜入してみました。
昨年から本格的にCarreraCupをフォーカスしておりまして、PorscheCupにおけるSACHSダンパーの優位性を広くアピール!と、ドイツZF-SACHSのブランディング&タスクフォースをそのまま日本で実行して(いるつもり)おり、CUPカーの動体性能、、僕も大体解ってきましたよ。排気音でモデルイヤーの聞き分けも出来ます。(大体当ってます)で、僕らのPORSCHE用取り扱い製品、特にケイマン用RS-1の販売促進に重点を置こう、、、と昨年までは思ってましたが、今年からは違いますよ~、、、RS-1全ての車種(BMW、Audi&VW)のダンパーと997GT3CUPに搭載されるSRE製倒立ダンパー(非調整式)との間に共通部品を発見しました。RS-1を分解(オーバーホールテスト)してみて解りました。後ほど詳しくお話します。肝心の鈴鹿テストディ1日目、、大雨でした。朝1番にカレラカップ事務局さんにご挨拶に伺い、渦尻CEOが浮かない声「雨だよ、、あぁあ、、」が何かを予感していたようです。1コーナーの悲劇(通称かぶと事変、ドライバーさんは全然無事です!)関係各位には、万全を尽くして次回のグリッドに並べる様、僕も応援しております。皆さん頑張って下さいませ。

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さて、こちらが新造された鈴鹿サーキットメインスタンドとVIPスタンド&etcです。当日(4月14日)の午前中まで各施設の最終仕上げ(工事)が急ピッチで行われており、「週末のSuperGTに何とか間に合わせようぜ!」的な裏方の皆さんの熱気が伝わってきました。兎に角っ、新しい鈴鹿サーキットはF1に相応しいGPサーキットに生まれ変わりました。VIPスタンドのサイドウインドデザイン!格好いいですよー。

協力 PorscheCarreraCupJapan事務局。

Porsche Carrera Cup Japan 2009キックオフ直前。

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今年も始まります!世界最高峰のワンメイクレース”PorscheCarreraCup!”。昨年同様、997GT3CUP(カップカー)には全車標準でSACHS/SRE製のダンパーが搭載されておりますので、本牧戦線SachsBlogでは全ラウンドのレポートを予定致しております。

協力 CarreraCupJapan事務局

09年度初の本牧SACHS会議。

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本牧ふ頭は無事に新年度を迎えておりまして、決算前後のバタバタも一応収束に向っております。応援して下さる皆さんには感謝しております。本当にありがとうございます。引き続き宜しくお願い致します!さて、写真は昨日、夕刻の本牧ふ頭5番地です。ご近所のASMさん経由でSREジャパン(刈谷、アネブルさん)来社。今年度初のシュバインフルト方面会議となりました。普通、同じサプライヤーと取引するインポーターさんが集うとですね、閉塞感漂う苦しい会議なんでしょうが、中野さんと蘇部さんから日本国内のコンペティション(プロモータースポーツ)市場状況、SRE製1way減衰調整サスペンションセット”RS-1”のオーバーホール最終確認、その他モロモロお話しさせて頂き、しまいにはドイツ人(SREスタッフ)の悪口言い放題(あはは)で無事閉幕となりました。中野さん、蘇部さんありがとうございました。また本牧ふ頭に寄って下さいね。何せASMアベニュー出て2分ですから。

Noldschlife1998。伝説のプロジェクト。10年前でも7分49秒。

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もう10年も前になるんですね~。Option誌とBLITZさんの協同プロジェクト”753スープラ(JZA80/600ps!)”。当時のニュルブルクリンクノルドシュライフェ(旧コース)ストリートカーのレコードが7分53秒。その記録を日本車+日本人の手で塗り替えよう!といった壮大なチャレンジでした。結果は7分49秒と無事に更新され、SACHS/SREダンパーの優位性が実証された瞬間でした。SachsWebのブランドヒストリーにも大切に記載させて頂いております。日産GTRが7分38秒を記録した現在のタイヤコンディションを考えると、10年前でこのタイムはね”伝説”と言っても過言ではありません。因みにプロジェクトカースープラに装備されたSRE社製ダンパーは4way減衰制御だったそうで、現ラインナップ(コンペティション専用)から価格算出すると1本75~80万(x4本で1台分です念の為)今ですと、ちょうどALMSラーハルさんのマシン(BMW、M3V8GTR)と同等のパフォーマンス(構造は違うようですが)を保持するダンパーって考えると、如何に万全の必勝体制でプロジェクトに望んだか、その意気込みが僕には解ります。また当時の関係者からは「当初の予算を大幅にオーバーしちゃってさ、結局3千万超えちゃったんじゃないかな?(汗)」何て聞くとまさに”ザ・レジェンド!”って感じです。

当時のプロジェクト関係者に敬意を表して!そして密かにニュル進出&レコードを狙う白井の亀井社長(Eatuning代表)、3千万!です。どうしますか?(あはは)