「SACHS INSIDE」カテゴリーアーカイブ

年度末進行行進曲。

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我が本牧BASE、今月が決算月でありまして、「Blog書くより伝票書くべし!(余裕が出来たら過去に遡り書いてゆきますが、、)」を実行致しております。末日に合わせて目標達成っ!と、行きたい所ですがなにせこの景気、、、売れないのが当たり前、、だったら、売れたらもっと嬉しいはずですからジタバタ頑張っております。さてさて、来月からSACHS製品の広告展開を考えておりまして、今よーやく着手致しました。アドバイス頂いたafimp熊崎編集長様のアイディア通り、背景色はモンブランブルーになる予定です。関係各位、明日までに仕上げますのでしばしモメント。

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ドイツ軍(ZFSE社)会議は無事に終了。ドイツSACHSにおける2つの取引先の1つ、ZFSEGmbH担当グラッサー氏と「鉄の結束!有言実行」を宣言。で、製品撮影快調!あれれ?知らない間に山は越えたのかな?どうかな?

PORSCHE CarreraCupjapan 2010 Kickoff.

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昨日からカレラカップジャパン2010の合同テストが富士スピードウエイにて開催されました。僕も先ほど富士から戻り今カタカタとキーボードを打っております。世界最高峰のワンメイクレース”カレラカップ”。ニューマシンにスイッチしたエントラーさんも多数で、ますますの盛り上がりが予想されます。何せ今年のモデルMY10(エムワイテン)は凄いらしいですよ。パイロット(ドライバーさん)自ら「凄すぎ、、体がついてゆかないかも、、」と、おっしゃってましたから。詳細は後ほど。あ!今年も勿論、全てのマシンがSACHS(ザックス)ダンパー標準搭載です。

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世界統一されたカレラカップシンジケーション。そこには我らSACHS(ザックス)とAdidas(アディダス)さんもしっかり掲載されております。

Space Glider(BMW5erGT).

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その乗り心地はまさに”SpaceGlider(スペースグライダー)”。あれ?一気に宇宙な話なのねー。とレポート(インフォメーション)を読みながら思い出しました。あ!これがStudie鈴木社長が叫んでいたBMWにおける「2010年宇宙の旅」って事なんだぁ(と思いつつ、何でこんな情報までStudie鈴木さんが持っているか不思議、、、)。さて、SACHS(ザックス)の母体企業であるZF総本山が打ち出した全く新しい”乗り心地論=SpaceGlider(スペースグライダー)”言葉の意味を読んでそのまま考えると、無重力状態に飛ぶ慣性移動体、、?って事でよいのでしょうか?兎に角っ、移動振動は完全に制御出来たぜ!と言ったZFにおける勝利宣言である事は間違いありません。さっきまで次世代の乗り心地の代名詞であった”SkyHook(スカイフィック理論)”は過去の産物となった訳です。で、BMWの5GTはまさにそう言った乗り物のようで、もはや僕らのような”後付けダンパー屋”さんの出番は全くありません。ZF&SACHSがBMWAG(ミュンヘン総本山)に対してどんな企業であるか(距離感を含めて)を知る僕らとしては、ブランドへの期待感と同じ位不安感があります。従来までのユーザーさんへのセールス例として「純正部品のダンパーは、体外コスト落として創られているからボロいんですよ~。だから変えたほうが良いですよ!」何て事は全く通用しません。だから何?って言われると、完全オリフィス制御の機械式ダンパーが搭載されたクルマが走っているうちに頑張ってユーザーさんにアピールしてご購入頂く以外にありませんねー。頑張らなくちゃ。

FIA GT1 World Championship Official Launch.

パリ、モンマルトル広場に集結した漆黒のマントを纏う12人の騎士(GT1マシン)。と、言った感じでしょうか?FIA/GT1ローンチです。あれ?もしかしてミシュランジャパンの橋本さんって、今ココ(Paris)に居られるのですか?

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大好物のGT1日産GTRっ!はいはいSACHSダンパー付いてます!スモーパワーさんと、スイスレーシングさんです。超格好いいですね。

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マゼラティMC12ですね。こちらもSACHSダンパー付いてますよー。トリプルHさんとヴィータフォンさんです。いんや素晴らしい!

マークVDSさんのフォードGTっ!SACHSダンパー搭載です!昨年の岡山にも来日されてましたねー。

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ムルシェラゴRSV!ミュニックモータースポーツさんのマシン。SACHSダンパー搭載です!以上GT1エントラー12台中6台SACHSダンパー搭載マシン情報でした。

IMPUL Theater.

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昨年の富士スピードウエイにて撮影した画像を蔵出ししました。青い閃光!ご存知チームインパル/カルソニックさんのGTRです。2010年、今シーズンも引き続きSACHS/SREダンパーを搭載&ブランドロゴステッカー添付で戦いに挑みます。皆さんも引き続き応援宜しくお願い致します。

PorscheSpyder再び。

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秦野のサロンことCOXコーポレーションさんショウルームに数日間展示されていたようです。実は僕見逃しておりまして、SAFの有志が画像提供してくれました(毎度感謝です)。漆黒のカーボンモノコックボディ!実物見たかったぁ、、で、簡単にSpyderの前後ダンパーレイアウトを書き込んで見ました。矢印がファンクション、画像車線部がダンパーです。前後3本配置!コイルスプリングの制御は見当たりません。もしかするとフロント側はロアアームのたわみだけで吸収しちゃうのか?それもアームの支点にトーションバー又は4~5ヶ目のダンパー(ローテーショナルダンパー)が仕込まれているかもしれません。一方リア側も同じく、上部にマウントされたダンパーの左右につながるアーム支点にトーションバー(もしくはローテーショナルダンパー)がありそうですが詳細は不明。

SumoPower出場決定!(FIA-GT1,NissanGTR)

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相撲協会は引退騒動で揺れておりますが、FIAは新たな力士を歓迎しているハズです。当然僕らも応援しますよー。ザックスレースエンジニアリング(SRE)社製のダンパーが搭載された(実は交通タイムス誌”XaCAR”で知りました)FIAクラスGT1の日産GTRっ!上記SumoRacing(SumoPower)さんと、SwissRacingさんがGT1GTRで今シーズン10戦を戦いますっ!皆さんも応戦よろしくお願い致します。

2010年のVWL1ConceptにもSACHS。

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え~、、実は詳しく調べてませんがフライホイルインモーターとダンパーはSACHS(ザックス)だったハズです。テレビを”ぼ~”っと眺めていた祭にマシン(L1コンセプト)の脇にSACHSロゴの添付された発電機付きフライホイル(旧称ダイナスタート)が展示されておりました。コンセプトカーに搭載される技術って、そのメーカーの3~5年以内の基盤となる”目玉”だと思うんですよ、、そう考えると80年代に完成したSACHSのフライホイル発電ダイナスタートを携えてユーロ圏ハイブリッドマシンの逆襲が始まるのかもしれません。

PORSCHE SPORT2009 YEAR BOOK.

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昨年末、ポルシェカレラカップジャパン事務局さんから頂いたレースアーカイヴの1ページです。ポルシェモータースポーツのオフシャルサプライヤー&パートナーであるZF-SACHS(ゼットエフザックス)のコマーシャルなんですが”ZF Sollte drin sein(ZFは要求に応える、、応えうる技術力を保持しております?)”と、書かれた力強いキャッチコピー!これはある意味勝利宣言なのかもしれない、、等と勝手に思っております。近年、ポルシェモータースポーツの技術集団ヴァイスアッハが組み上げる真のワークスマシンには100%SACHS/SRE(ザックスレースエンジニアリング)社製のダンパーが装備されております。以前販売店さんと「ワークスポルシェは100%SACHSダンパーですよ」とお伝えした所「なんでなの?」と質問され「(SACHSじゃないと)勝てないからでしょう(笑)」何て冗談まじりでお話させて頂きましたが、要は”出来るか出来ないか?”バイスアッハの要求に応えられる(対等の技術を有する)ダンパー、フットワーク&クラッチ等動力制御ブランドは(今のところ)SACHSだけだった、、って事なんですね。僕らも引き続きPORSCHE強化で進行します。

協力 PCCJ(ポルシェカレラカップジャパン)事務局さま

RS-1のオーバーホールは今が狙い目です。

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ドイツシュヴァインフルトの技術集団”ザックレースエンジニアリング(SRE)社”製、1way減衰&車高調整式サスペンションセット”RS-1”。発売当初からスポーツ志向ユーザーさんから高い評価を頂いている製品で、その性能”ワイドレンジで減衰変更が可能&減衰ダイアルの1クリックがしっかり体感出来る”と、言った特性を自分のものにしている、道具を正しく使って頂いている事が嬉しいです。また、精度の高いダンパー&ワイドレンジ減衰調整の副産物である”乗り心地”に重点を置いた使い方も勿論賛成です。道具は使い勝手が性能ですから、、と言葉では数文字の”使い勝手の良さ”もドイツSACHS(ザックス)創業115年の歴史に脈々を受け継がれた伝承の1つなのでしょう。さて、お題目のRS-1オーバーホール!何故に今が狙い目なのか?と言いますと、日本のSREこと、刈谷のアネブル蘇武さんが比較的忙しくない(レースシーズンオフで各チームのテストシーズン前)ので今がチャンスです。お預かり1WEEKにてオーバーホール完了致します。ピレリ四日市の山本さん、兵庫アウトシュポルトの大矢さん(共にプライベートマシンにVWRMadeBySRE&RS-1を使用)来週中に本牧着でお願い致しますっ!画像はドイツSRE社製のダンパーオイルリーフレット。勿論、日本のSRE(アネブルさん)でもSRE指定オイルを使用しています。RS-1オーバーホール&リセッティング時に入れ替えるオイルはSuperGT用ダンパーにも使っている全く同じオイルなんですよ。組み手(アネブル蘇武さん)もオイル(SRE by FUCHS TITAN/SAF4257violet)もレース直系です。