「SACHS INSIDE」カテゴリーアーカイブ

Volkswagen GTI Cup Japan 2010 1St 雨の中激走。

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5月23日、Gtiカップ第1戦が雨の中開催されました。画像は激走するマシン!17号BREDEX長福運送BASISを操る白石選手。そして今回のLog画像は全て中西代表率いる専門店”BASIS(ベイシス)”さんのお客様の撮影です!で、そのカメラマン氏は何とA4B7に限定生産のSRE製RSダンパーを装着して頂いているSACHS(ザックス)ユーザーさんでした。画像協力に感謝っ!ありがとうございます。

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ご覧の通り17号車には規定ロゴ(ドアサイド)の他に、ご好意でS印+SACHSロゴを左右のピラー部&ルーフに添付して頂きました。100%SACHSダンパー車両の中にあって、ちょっと特別感(有り難いですねー)なマシンです。

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で、1戦目の様子をベイシスの中西代表に聞いて見たところ、、「非常~に難しいですね。6Gtiの高度な車体制御に対してドライバーの経験値(操舵&入力)の相違を目の当たりにしました。コーナーアプローチでは前のマシンがアウト側に振れたのでイン側を抑えようとした瞬間、、車体制御が効いて前を走るマシンと全く同じ軌道、つまりアウトラインに自動修正されてしまってね~あはは。まあ今回の低ミュー路面での実戦はいい経験になりました。ドライバーとも話しましたが、運転を見直しながらマシンの自立制御と上手に付き合う以外ありません。」と。マンマシンインターフェイスは壁じゃない!相互の理解関係があって正立する。そんな気持ちを新たに第2戦、筑波に挑んで欲しいです!次回は僕も応援に向いますので”ベイシス特製カレー”一人前追加でお願いしますっ。

※5/28追記 ベイシス特製カレー。筑波で一人前追加OKに感謝。

GT500 NISSAN GTR2010 TEAM IMPUL

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青い閃光チームインパルGTR!このマシンが疾走する姿を観ているとですね、頭の中でプロコルハルムの”青い影(A Whiter Shade Of Pale-By Procol Harum)”が聞こえてきます。神々しいまでに青いマシン、、、事実このマシン(インパル)が多くのオーディエンスの前を疾走する時、その場の空気が一瞬にして変わるのが解かります、、、って書くとちょっと大袈裟かもしれませんが、少なくともファインダーを覗く気迫が皆さん段違い。って事は事実です。パドック荒らしと言われてますが、今回は問題ないでしょう(あはは)。今シーズンもチームインパルさんSACHS(ザックス)ダンパー装備です。

GT500 NISSAN GTR2010 NISMO

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GT500のニスモさんGTR!今シーズン開幕前より装備されるタイヤの銘柄(ミシュラン)方面の関係各位から「今年は凄い事になるよ、きっと、、」と、話題騒然のマシン。SACHS(ザックス)のダンパーとMICHELIN(ミシュラン)タイヤ装備のマシン、、当然僕もミシュラン派なので応援させて頂いております。画像はお馴染み”宇留野氏”の秀作。題して「赤と青の攻防。」こちらもフォトグラファー宇留野潤氏(只今ラリー北海道偵察中)の一枚。

人とくるまのテクノロジー展2010。

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毎年パシフィコ横浜にて開催される”人とくるまのテクノロジー展”に昨晩潜入してきました、、正確にはSACHS(ザックス)の母体企業であるZFさんブースへの飲み物差し入れです。館内では出展者の皆さんが必死にブースを組み上げておりまして、つまり裏方さんが主役の場内、、そんな雰囲気が実は好きだったりします。手法は違えど多くの人々が同じ目的に向ってモノと空間を創り上げるプロセスとパワーが心地よく”出来上がってしまえば興味の対象外(すいません事実です)”と、言った僕の性分から裏方仕事が向いているハズ!ですので将来的には徹底した裏方を目指して頑張って行きたいと思います(本気デス)。さてさて、本牧からクルマで10分のパシフィコ横浜で開催される「人とくるまのテクノロジー展2010」は今日からです。業界関係各位の皆さんは勿論、クルマの生成技術にご興味がある方は是非ともご来場下さいませ。因みに本牧SAF(僕とAG小林さん)は明日訪問予定です。当日の10時40分よりZFさんブース内にてZFシャーシセクションつまりSACHS管轄の開発エンジニアが次世代ダンパーのプレス発表が予定されています。で、その来日中のドイツ人エンジニアが”あのマークスなんじゃないかな?と、今思いました。08年3月までザックスレースエンジニアリング(SRE)社に在籍、SRE初の乗用(ナンバー付き車両)サスペンションセットRS-1の初代開発主任。その後ZFAGシャーシセクションのR&DにてAMG-SLS&Ferrariの凄いモデルの電制ダンパーを開発した経緯があり来日の可能性は”大”です。ZFジャパンさんにお問い合わせすれば一瞬で済みますがblogの文字数(あはは)と、偶然の楽しみが損なわれますのでご了承下さい。明日、万が一マークスラアインハウト氏に逢えたら”例のポーズ”で記念撮影してきます。お楽しみに!

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先ほどパシフィコ横浜より戻って参りました、、弊社専属キャメラマン(兼ダンス先生)の小林さんが。僕は都合により留守番になりまして行ってません、、「昨日観たからもういいや、、」って、訳ではありません(念の為)。会場内のZFさんブースは大盛況だったそうで、無造作に置かれた金属機械の塊(製品、、と言って大手自動車メーカー向け)も見る人が見ればね、凄い製品ばかりですから。メルセデスアクトロス等の大型ダンパー&キャリアユニットと超大型ミッション。ハイエンド乗用車用8速トルコンミッション&電子デヴァイスダンパー。フライホイルインモーター。左右にクラッチを搭載したデフユニットなどなど!流石世界のZF(ゼットエフ)伊達に年間100兆売り上げてませんねー。因みに我らSACHS(ザックス)のロゴは何処にも掲げられておらず、、、吸収統合なのでしかたありませんが、SACHSブランドが消滅するような事はありません。ZFグループにおけるプレミアムシャーシブランド!いわゆる旗鑑ブランドがSACHSで、その上のスーパープレミアム?がザックスレースエンジニアリング(SRE)製品って解釈が正解です。で、例のドイツ人(マークス)は来日しておりませんでした。残念。

2010ニュル24エントリーリスト一挙掲載。

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250チーム中SACHS/SRE製品装着車両には”X印”(左ダンパー、右クラッチ)が記載してあります。ZFジャパン広報さんは「凄い装着率ですね~」とお喜びのご様子ですが、僕としては、、、、、改ざんしたくなっちゃうくらい”ダンパー装着率の低さ”です。マンタイさんを除くPorscheワークス陣営のマシンって、、SACHSじゃないの?何で?と言っても正式発表ですからしかたありません。で、数字にすると下記の通り。

■2010ニュルブルクリンク24時間耐久レースSACHSパーツ装着率
Damper>10+1(ファルケンさん)/250台=4%
Cluch>131/250台=52%

え~、、、敗北感に浸っている暇はありませんっ!この先僕らはどうするか?簡単です。クラッチの販売強化デス!あはははー(ちょっと涙)。

GOOD SMILE RACINGの大門さんを訪ねて。

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GT300参戦中のグッドスマイルレーシングさんのマシン。Blogの分類が”Installing(装着車両)”と、なっておりますが間違いではありません。SACHSダンパー実装着です。で、この画像いいでしょ~、、だってプロの撮影ですから。うん!凄くいいっ!富士のシケインにて一服中に機材談義になりまして、速攻で本牧戦線SAFにご協力頂ける事になりました。作者は宇留野潤(ウルノジュン)さんです。今後とも宜しくお願い致しますっ!画像の”質と精度”更に向上させ、より多くの皆さんにご覧になって頂きたいな~と、思っております。引き続きご期待下さい。

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え~業務連絡、、Studie横浜の倉本隊長っ!例の”大門さん”居ませんでした。「チームの組織変成上”あのキャラは封印しました。”」と言ったかどうかは不明ですが、まあそんな感じです。で、パドックに居たのは普通の鈴木さんでして、どうにも文章にすると難解な感じになるのでこれで報告終了。

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チームクルーの皆さんが着ているウエアに注目して欲しい。ポルシェモータースポーツ!です。で、画像下側、ミクちゃんの笑顔が描かれた更に下にですね、SACHS(ザックス)ロゴが添付されております。

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ピットアウト&グリッド。リアルミクちゃんのブーツがですね、往年のデヴィッドボウイを彷彿とさせますねー。う~ん、、BGMはジギースターダストだなっ。

PORSCHE CarreraCupjapan 2010 Rd3(FujiSpeedway)

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5月3日、富士スピードウェイにて開催された2010ポルシェカレラカップ第3戦を視察して来ました。僕が5歳の頃から憧れ続けるポルシェ。それから37年経っても、なお色褪せない輝きとスピードで疾走する孤高のマシン、、僕の中で”常に先にある指針と、到底追い付く事の出来ない頼もしさ”がポルシェであります。と、長々つぶやいてしまいましたが、今回もポルシェカレラカップを満喫しました。関係各位の皆様に感謝。レース詳細は左リンクバナー”PorscheCarreraCupJapan”を”ぽちっ”と押してご覧下さいませ。

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ミシュランのコントロール(カレラカップ専用)タイヤとBBSのリム。何時見ても良い景色です。

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ゼッケン1清水康弘選手(A ART TASTE CUP)のパドックにお邪魔させて頂きました。タイヤが外されたボディ全景。何かを感じさせる光景、、と、思ってしまうのは僕だけでしょうか?デザインの専門家ではないのでアレなんですが、前後のホイルアーチがボディ全体の骨格になってる感じがしますねー。でも実はホイルアーチの内側が僕の興味だって事は、、もう皆さんご承知ですね。詳細続きます。

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フロントナックル&ダンパーストラットの図です。今期のカップカー(2010モデル)のダンパーも勿論ザックスレースエンジニアリング(SRE)社製です。で、このカップカー用フロントストラットダンパー。多くのユーザーさんからの支持が高いRS-1(倒立ストラット)と一部のパーツが共用化されているんですよ。レース由来、、ポルシェカレラカップ由来のRS-1!ユーザーさんには”ちょっと嬉しいニュース”ですよね。

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一方こちらはリアーセクション。各部のジョイントがボール化されもう観ているだけでワクワクしますねー。注目のリアーダンパーもザックスレースエンジニアリング(SRE)社製。フロントと違い正立タイプを採用。で、このダンパーこそがRSシリーズ(AudiA4B7用前後)に使われるソノモノです。当然要求される減衰レートは全く違いますが構成部品(内部パーツ)は”同じ”です。全国限定20台のRS-A4B7ユーザーさん、、読んでくれてるかなー?

SAF九州支部より電信。

ザックス・アチーブド・フォトリレーションメンバー、略してSAF!その活動範囲は”行けるところまで何処までも”。そして最大の任務が”収集した情報を必ず無事に持ち帰る事。”無事帰還が最大の任務なのであります!敬礼!何の為に?などと聞かないで欲しい、、これは自分とターゲットとなるマシン(一部関係各位のパワーバランス)との戦いなのだから、、、。時には怒られ(ホントです)、時には&何時も?怪しい人物と勘繰られても信念で情報を撮る。今回情報提供下さったSAF九州支部KEOさんこと、大下健一郎氏(ブログは左リンクボタンより)は完全なプライベートフォトグラファーながら、プロ側の観点からファインダーを覗く(だから注意されちゃうんですよねー)信念の写真家です。KEOさんいつもありがとー。

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ザックスレースエンジニアリング(SRE)社のステッカーが貼り込まれたマシンは、、、

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これが全景。全日本ラリー選手権、ゼッケン32番”DL・PETRONAS、BRIGヴィッツ(天野&井上選手)”!このマシンのダンパーサポートを請け負うSREジャパンことアネブル蘇武さん曰く「今年は優勝間違いなし!絶対勝ちますよ!」と。”エンジニアだから見える(読める)勝利の確信”って事なのでしょうねー。兎に角っ、僕らもKEOさんと共に応援します!頑張って下さい。

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リアダンパーリザーブ&減衰調整ダイアルの図。SRE社のコンペティションモデル(4way制御)です。