「SACHS INSIDE」カテゴリーアーカイブ

虹の彼方。

WERNHER APPLE PORSCHE

素敵なカラーリングの997GT3RSRを発見しました!ドアの切りかき部が現アイコンライン!(ここが見所でしょう)右側のカラーリングは”もう一人のスティーブ(ウォズニアック)って事は絶対にないですね。で、ニュースは勿論ですが僕の近辺でも”ジョヴス死去”に関して追悼の意を表しているようで、各クリエーターの皆さんにとっては凄い影響力なのね、、と、今更ながら感じております。因みに”Macなキャメラマン”チョートク先生(imp熊崎編集長の先輩)のブログ「ペンペンチョートク日記」の当日のタイトルは”江戸川区江戸川1丁目解放区”でありまして、キムタクの写真集タイトルが”解放区”である事に「ちょっとめげた」とも書いてありました。

VW RaceTouareg(SACHS RacingDamper Equiped).

VW ダカールラリーダカールラリー WERNHER SACHS

影のシステム技術軍団Capriconが組み上げた負け知らずのマシンをこの目で見て、、ガン見してきました。その名もレーストゥアレグ!ダカールラリー4年連続優勝の快挙を成し遂げたこのマシン、、勝因の一端を担ったSACHSダンパーの実装着をどうぞご覧下さい!

VW ダカールラリーダカールラリー WERNHER SACHS VW ダカールラリーダカールラリー WERNHER SACHS

実物を初めて見たのですが、思っていたよりはるかにコンパクトでした。画像じゃスケール感解らないですから、、今回も”本物を実際にこの目で見る事”の重要さを痛切に感じました。で、来年はダカールじゃなくて中国大陸にて展開されるそうなので、当然ダカールじゃなくなります、、、つーかよく今まであの治安情勢の中やってきましたよね。因みにこのレーストゥアレグには防弾装備などありません。

VW ダカールラリーダカールラリー WERNHER SACHS

で、実装備されるザックスレースエンジニアリング(SRE)社製のラリーダンパー!ホイール1に対してダンパー2本の制御、1台でダンパー8本搭載しております。減衰制御は4way??&ストロークに対して何か複雑な制御をしかけられる構造??だったと思います(よく知りません、、聞いてもココまで来ると解りません)。VWワークスとカプリコンの仕立て、それにSACHSダンパー!コレ必勝の法則かもしれませんね。

VW POLO-R WRC(SACHS RacingDamper Equiped).

VW POLO-R WRC SACHS WERNHER VW POLO-R WRC SACHS WERNHER VW POLO-R WRC SACHS WERNHER

ホンモノをこの目で見てきました。見えないけれどザックスのレーシングダンパー(ラリー)が装備されています。ロゴの添付もご覧の通り!VWワークス御用達ブランドがSACHSです。リアー側のダンパー(ストラット)の取り付けがスピンドル(ホイル中心)よりかなり下げられ、更に後方にオフセットされた形で装着されております。「”ホイルストローク以上にダンパーを動かそう。”フリクションはその分増えるのですが、容量増による放熱効果も期待できますね。フォーカスWRと同じ手法。」とは蘇武さん談。究極の追従性能を要求されるWR!来期のデヴューに向けて詳細調整中のようですので皆さん期待していてください!※業務連絡/SAFカメラマン宇留野潤君(プロ)と、言うわけで来期からのWRC!このマシンを追かけて欲しい!宜しくねー。

シュポルトさん主催のVW&Audiミーティングに参加!

VW SPORT SACHS シュポルト 石川県 ヴェルナー

北陸のVW&Audi専門店”SPORT(シュポルト)”さん主催のミーティングイベントに参加してきました。TT8N+RS-1オーナーさんに遭えずに残念でしたが、ご来場の皆さんの熱意にびっくりしました!皆さん”自分のマシンが今どうなっていて、これからどうしたい!”と、言った目的意識の高い方ばかりで嬉しかったです。

VW SPORT SACHS シュポルト 石川県 ヴェルナー VW SPORT SACHS シュポルト 石川県 ヴェルナー VW SPORT SACHS シュポルト 石川県 ヴェルナー

弊社の至ってシンプルな展示。玄人好みのJetta5withザックスレースエンジニアリング+VWモータースポーツGTRホイール+もうすぐ発売のCSC5!?

VW SPORT SACHS シュポルト 石川県 ヴェルナー

合同展示出展させて頂いたCOXコーポレーションさんご一行!いつもありがとうございます!お疲れさまでしたー。

VW POLO-R WRC

VWワークスオフィシャルサプライヤーの証が見えますか?

SACHS WRC POLO

レーストゥアレグ(ダカールラリー)、レーシングシロッコ(ニュル24H&ワンメイク)、35Gti(ニュル24H)に続き、ついにVW待望のWRCマシンにもSACHSが装着されました(されたようです)!前後のバンパーコーナー4ヶ所にZF-SACHSのロゴステッカーが添付されていますねー。

SACHS WRC POLO

こうなる事が解っていたのは、どうやら僕らだけじゃなかったようです。ここ最近熱心な6Rポロオーナーさんから「ザックスの製品開発状況はどうなってますか?出ますか?」と、お問い合わせを頂いておりまして(未だご返答出来ずにおりますが、、スイマセン)既に各ダンパーメーカーさんから6R用サスペンションセットがリリースされている中で、納期が見えないSACHSの製品をお待ち頂いているのが現状です。「要求精度と、制御の自由度は違うだろうけれど、やっぱりメーカーのレース部門(VWRワークス)が採用しているブランドを手に入れたい。」「自分のマシンのアップグレードに意味と価値の気持ち良い(他のブランドだと気持ち悪い)整合性を見出したいからザックスを待ちます。」ここまで言って頂いておりますので明日からのシュバインフルト(SACHS総本山)に向かいます。暫しご返答お待ち下さいませ。

ポルシェカレラカップジャパン2011!いよいよ大詰めです。

PORSCHE ヴェルナー SACHS

今日、明日と富士スピードウエイにてポルシェカレラカップジャパン2011、第10&11戦が開催中です。(詳細は左バナー”CARRERACUPJAPAN”をご参照下さい)ショウジも向かう予定でしたがモロモロの仕事があり断念。その代わりSAF(フォトリレーションメンバー)の宇留野君(プロ)と、hinaちゃん(女子カメラ部のエース)を現地に送り込みましたので数日後には素敵な写真をお届け出来ると思います。カレラカップジャパン関係各位、並びGT戦の皆さんがんばってくださいー。
さてさて、今シーズンもSACHSダンパー装着率100%のカレラカップ!近々撮り貯めた画像と詳細情報の掲載を考えております。カレラカップファンの皆さんは必見デス、、、と、急ぎ気味の訳は皆さんもご存知の通り新型の911/991が来週のIAA(フランクフルト)で正式デビューしまして、まさか?と思うのですが同じ場所でカップカー(991Cup)が並べられるのではないか?ここでなくても11月のPMW(ケルン)でお披露目されると思っています(予想)。新型が出る前に出し切らないと!そんな意気込みで進行いたしますっ!

亀井博士、SACHSからEibach、そしてSACHSへ。

亀井博士のチャレジが再開するかもしれません、、、。

亀井博士 ヴェルナー SACHS

Eibach製2wayダンパーセットを外してSRE-RS(試作)に組み替える理由を亀井博士に聞いてみた。「私は、、もっと気持ち良くなりたいだけなのだ!うふふっ、、」と、しか言われなかったのですが、クルマに熱心な亀井博士の事です、、きっとTRDからリリースされているSACHS/SRE製レクサスISF用ダンパーセットの”物凄く高い評価”に改心されたのだと勝手に思っています。亀井博士のRS試作ダンパーと、TRDISFのダンパー基本構造は同じRDシリーズ(減衰固定)です。純然たるレースパーツが甦生ですので、更に煮つめての可能性を考えれば当然でしょう?さて、亀井博士、、これからどうしましょうか??

亀井博士 ヴェルナー SACHS

SRE-RSダンパーが組み上がったマシンを”パシャ”っと撮影。画像が荒れているように見えますが、強烈なラメラメの反射です。実物を見るとこのマシンの凄さ(皆引くよ、、誰も近寄ってこないんだ。亀井博士談)が解ります。

亀井博士 ヴェルナー SACHS

懐かしい、、。SRE/RSダンパーです。限定生産のA4B7用ダンパーセット完売後のお問い合わせを数回受けて”増産の見込みは一切ありません。増産する場合は必ず40万円を超えます!ですのでRSシリーズの新規開発もありません。”といった僕の回答に「え~??何で?今の価格20万円台ですよね?」と疑問に思われた方も多いと思います、、今発売中のTRD/ISF用のSREダンパーセットの価格を見れば納得しれ頂けると思います。

BMW E90/92M3,RS-1(018)

本格スタートから約4ヶ月、限定生産のM3用RS-1!ようやく折り返しです、、。「販売数量限定品の割にはアシが遅いんじゃないか?」と、管理側からつつかれておりますが僕は動じません。これでいいんです。

ヴェルナー WERNHER SACHS M3 サスペンション

リリース開始から現在まで約25人のM3オーナーさまにRS-1を装着して頂きました。心から感謝申し上げます。競合他社が凌ぎを削る90/92M3サスペンションセットにおいて、ザックスレースエンジニアリング(SRE)社製RS-1を選んで下さって本当にありがとうございます!大半のオーナーさんは製品にご満足頂いてると思います。一部の見解として、SACHSを選ぶ人は少数派(と、言われているのですか?)、、そんなの関係ないですよ。自分の選んだツール(M3用RS-1)を信じる。その信頼に絶え得る性能は、きっとユーザーさんご自身が一番解っていらっしゃると思います。破綻のない高い運動性能を持ちながら、マイルド感を演出する乗り心地。「本当はどちらなんだろう?」アルツの宮川さんがステアリングを握る峠道(詳細の助手席でそんな事を考えましたが、これが116年間永遠培ったSACHSのフィロソフィ、最先端の末に辿り着く”円熟の技術力”の一端だと僕は感じました。”M3&RS-1は脊髄が気持ちいい”これもM3&RS-1ユーザーさんなら(RS-1ユーザーじゃないと解らない)解る性能感覚です。画像の上に記した”Grid”はそうした共通認識(次元の違う性能)の先にある新しい世界観かもしれません。

ニュル24H、35Gti指摘見解。

24h Nurburgring 2011 35GTI VW GOLF

納得がゆきません!何故に3台揃ってリタイアだったのか?僕ら、、と言うか僕個人的に“絶対に優勝するハズ!”と確信していたのですがねー。ザックスレースエンジニアリング(SRE)社製のダンパーが装備された数少ないマシン!しかもVWワークスでGti35周年記念車両!!鳴り物入りだったのに、、、本当に残念でなりませんっ。公式見解では「このままでは終われない」と、次に続けるニュアンスですが、来年?GOLF7出ますよね。よってコノVWR35Gtiは今回のワントライで終了、、、なのかなー?と思っております。また走りきれなかった原因(私的見解)は、ニュルシロッコ&ダカールレーストゥアレグ(共に常勝)もっと言えば今年のニュル24時間耐久ウイナーマンタイさんのエンジンを組んだ仕立て屋Capricon社が35Gti開発運用に関与していないからです。(8speedの茂木さんのfacebookで発見しました)うーん、それにしても、、結果はリタイヤだったけど、このマシンとVWR社のニュル耐久、、もー少しフォーカスされてもいいんじゃないでしょうか?僕だけでもこのブログで”35Gti!かく戦いけり!”と、特集を組む予定です。皆さん応援宜しく!

Golf4Gti+SRE/RS-1.

GOLF4  SACHS ザックス サスペンション

某日の秦野中居COXコーポレーションさんにて、ゴルフ4GtiにRS-1を装着!先ずは画像を頂いたCOXカスタマーセンター佐藤さんに感謝!ありがとーございます。RS-1の新製品ラインアップにゴルフ4が出ましたよ!そんなフレンドリーな言い回しじゃなかったけど、ドイツからの案内には確かにゴルフ4!と書いてありました。何故?今更?売れる予感が全くない中、秦野中居COXさんにてGOLF4Gtiのお客さまIさんと遭遇しました。航空管制制御に携わり機械制御においては非常に深い理解を示された方でしたので、Iさんなら買って下さるかもしれないなー。と思い、秘密裏に(あはは)1台在庫しておきました。その後COX佐藤さんからの連絡を待つこと半年!無事ご購入&装着して頂きました。25万キロ弱を走破して、大掛かりなリフレッシュと共に4Gtiに組み込まれたRS-1。装着後2千キロ走った感想は「想像以上に運動性能が上がった!」と。評価頂きました。

GOLF4  SACHS ザックス サスペンション

一方コチラは2003年まで運用していたナツカシSachsデモカー(試乗車)4番のGtiです。マニュアルミッション+ワイヤースロットル!ホントの初期モデルで約5万キロほど走りました。思えば”VWのイロハとFFドライブ”をこのクルマから全てを教わった気がします。FR2シーターしか所有したことの無い僕にとって”全く??”のフロントドライブ、、最初の頃なんて、フロント左右のタイヤ感覚しかなくて、、あれれ?と思ってましたが距離と時間を共にする事でフロアーパネル(ドライブシート後方)感覚とリアー左右ホイル&タイヤの動き(&アーム)までハッキリ見えてきました。各部の剛性感とドイツプロダクツをじっくり体感しながら学べた訳ですから僕の先生だったんですね。仕事は超ハードだったけどいい勉強になりました。500km/h走って次のお客さんまで200km/h!明日の帰路は400km/h、、、ザックスのサスペンション(当時はスポーティングセット)を装着して移動距離を稼ぐ中”この性能以上でも疲れるし、これ以下では走れない事”を身を持って体感しました。製品価値の為だけに”変えた感(大胆な減衰設定やストローク変更)”を演出する事は一切せず(皆忘れていると思うけど、当時は硬いのが受けていたんですよー)ただひたすら”使う側のユーティリティをシャーシに沿わせる事”を当時から目指していたSACHS!そのぶれの無い開発指針は今でも、この先の変わる事はありません。このゴルフ4Gti、、サスペンションセットを3セット使い倒してホボ全国(西は鹿児島~東は秋田)走り回って営業したんですよ、、当時僕と現社長の2人で。もっともっと更なる可能性は見えていたのですが次のマシンが待っていたのでさよならしました。でも、この続きと思われるチューニング&乗り続けるユーザーさん(上画像)に会えたので嬉しかった。航空管制制御関係に従事するRS-1(ゴルフ4Gti)オーナーさんっ!今回はありがとうございました。