「SACHS INSIDE」カテゴリーアーカイブ

Mr,Markus Wittigさんも来日!なーつかしー。

Markus Wittig

実に、、7年ぶりの再会でありました!ラーメン大好きミスターヴィティッヒさんが突如来日!SACHSがまだZFじゃなくてAtecsグループ時代、、つまり品川オフィスの頃で当時のマーケ担当シュウジ(渡部)さんとヴィティッヒさんと僕とで顧客訪問に明け暮れた思い出があります。その時にランチは決まってラーメンでした!、、、当時結構頑張って売ってたのに”もっと売れ!”と言う作戦だったのでしょうか?当時は”無理言う人だなー”が、僕の印象でしたが、今はZFシンガポールオフィスのGM職ですから、余裕な雰囲気でなごやかな(本当は良く解らなかった)会議を終えました。現在の日本の輸入車市場と、近い将来、、数年後のアジア(シンガポール拠点と香港、台湾、韓国)の市場戦略が合致する事をヴィティッヒさんに認識してもらえたので何かいい事あるかもデス。

Mr,BERND GRASSER 再び来日。

BERND GRASSER SACHS WERNHER

全国のグラッサーファンの皆様!おまたせしました再び鉄人ベルンドグラッサーさんが密かに来日しておりました。来日の目的は、、「アジア巡礼の旅の前にちょっと寄ってみた。」と言う感じのようで、皆さんお待ちかねのSACHS PerformancePLUS新製品、、F10だったりPolo6R等の納期は未だご案内できませんっ。

CDC累計製造が1200万台突破!!

モミアゲのイケメンT.ケラーさんが組立てているダンパーが”次世代”と命名されたSachsのCDC(コンティニュアスデヴァイスコントロール)ダンパーでありまして、ZFのシャーシ部門SACHSの誇る”世界最高峰のスタビリティとコンフォート性能を両立するダンパー”です。

SACHS CDC ザックス WERNHER

そんなCDC、、制御の手法は様々なようで(最大4wayかと?)ですが、応力とその予想(アクティブ)を常時解析演算して瞬時に最適化された減衰を発生させる、誰がどー考えても今の最高峰ダンパーである事は間違いありません。僕が先週末観に行った映画に登場した9リッターV型16気筒のスーパーマシンも多分SACHSのCDCが搭載されていたのでしょう。そのスタビリティはスクリーンを通じてでも解ります。最近”乗り心地の改善”についてのお問い合わせを多く頂いておりまして、真剣に改善をしたいのであればSACHSのCDCが装着された車両をそのままお乗り頂くのが最適です!それがSACHSダンパーの本当の実力です!とは書きませんが、そう思っています。

SACHS CDC ザックス WERNHER

さて、イケイケどんどんのZFさんっ!2012年初めに1200万台のCDCダンパー生産&装着を達成したそうです。2016年までの生産&装着目標はグラフの通りで、各自動車メーカーの開発主導を握るZFさんの事ですからココで言う目標は既に”決定した事”なのでしょうね。
で、凄いねー!とは思いますが、僕らSACHS製品輸入販売元としては脅威以外のなにものでもありません。高度に調律&制御された電子&流体&車体統合制御システムを保持した超高性能ダンパーが標準搭載されてしまえば、、、もう”次の手”はありませんから。上がり(高度に完成した)のマシンを目の前にしたらお茶飲むくらいです。右肩上がりのグラフの反転が自分事(SACHSアフターマーケットの売り上げ減少)と思うとモロモロ急がないとゆけませんっ!
以下、本文どーぞ!
ZF Produces the Twelve Millionth CDC Damper for Passenger Cars.
Production anniversary for the adaptive damping system for passenger cars.
12 million units since start of production in 1994.CDC (Continuous Damping Control) increases safety,driving dynamics, and comfort At the beginning of 2012, the twelve millionth CDC damper for passenger cars left the line at ZF Friedrichshafen AG in Schweinfurt.
This production anniversary emphasizes the electronic damping system’s success: thanks to the adaptive control, CDC dampers offer a considerable added value compared to conventional dampers. For this reason, more and more automotive manufacturers rely on Continuous Damping Control in their vehicles. Since 1994, ZF has been providing the CDC adaptive damping system, now in the fourth generation. The production figures have increased significantly during that time; the year 2011 marked the temporary record high with more than 2.1 million produced dampers for the following customers: Alpina, Audi, Bentley, BMW, Ferrari, Maserati, Opel, Rolls-Royce, Mercedes-Benz, Porsche, and Volkswagen. This huge success was achieved thanks to the expansion of the range of applications: first, the CDC was only provided for the premium segment, but now the damping system is also available to other segments including the compact class. ZF rounds up the lower end of its portfolio with the new rear axle CDC for subcompact cars which again increases the sales opportunities: ZF expects an annual production of about three million CDC units for passenger cars by 2016. This does not include the systems that are produced for buses, trucks, agricultural machinery and motorbikes. The advantage of the adaptive CDC dampers compared to conventional dampers is obvious: they are not “ex works” brought.

SACHS CDC ザックス WERNHER

SACHSのCDCダンパー、、今のところ僕らにとってネガティブな事ばっかりなのですが、このマシンの開発手法を考えると、ちょっとだけ明るい希望、、が見えてきそうです。ベッテルのインフィニティFX!日産、インフィニティに純正装着されたCDCダンパーを、レース部門(SRE)の手でリチューニングしています。

SACHS CDC ザックス WERNHER

その開発手法は至って簡単明快!僕がドイツで5年前から”頼むからやって下さい”と叫んでいる手法です。少しのローダウンスチールスプリング(ベッテルFXはノーマルに対して20mm車高下げ)と、ハードウエア(標準搭載のCDCダンパー)はノーマル。ソフトウエア(減衰設定)のみチューニングされています。これが僕の望む製品パッケージで、次世代の先を行くSACHSフットワークチューニングです。これが出来れば、、。

PerformancePLUS全国縦断体感試乗会の準備中。

SACHS VW

ザックスの純正形状スポーツサスペンションセット”PerformancePLUS(パフォーマンスプラス)”のVW用ラインナップの販売促進を目論み、九州から北海道までの50拠点での試乗会を予定しております。今、、まさに仕込み真っ最中でありまして、各専門店様へのご案内(協力依頼)と方面打ち合わせ、またハンズのSachsWEB組み直し全て同時進行で行っておりますが、、なにせ人手が足りませんっ!全国のザックスブログファン読者の方で、無報酬にてご協力して頂ける”応援団(正式名称は後日決めます)”を募集することにしました。写真が趣味な方特に大歓迎デス!応募はショウジ宛てでお願い致します。詳細は追ってご連絡申し上げます!どーか宜しくお願いします。
※福岡の大下健一郎さんと、山口県の川上さんは既に登録済みデス!ありがとーデス!

メガニック相川さん(Adenauさんメカニック)を激写!

ADENAU アデナウ メガニック 相川さん

orzでお馴染みのアデナウ相川さんを先日の富士で激写してみました。

ADENAU アデナウ メガニック 相川さん

コースイン前の各部チェック、、流石です。丁寧で素早く確実な作業、、その真剣な眼差しに真のプロフェッショナル(997GT3CUPマイスター)を感じました。その後アデナウ蜜山社長と共にコクピットレクチャー。主にモーテックのモニタリングかと思われます(勝手に想像)。恐るべき事に、この距離で撮影しているにも関わらず、一切気づかれませんでした!気配を消す術を得た俺も凄いのかも、、と、一瞬思ったりもします。ニンニン。

ADENAU アデナウ メガニック 相川さん

で、無事コースイン。今回のブログは裏方さんマニアにはたまらないかもしれませんねー。レース(今回は合同練習走行)は皆で戦っている、、本番になればココに大勢のオーディエンスが集って”共に戦えるように。”今から楽しみです。

ADENAU アデナウ メガニック 相川さん

戻って再び走行チェック。余念がありませんっ!997GT3CUP!何度も言いますがザックスダンパー標準搭載です!

Polo WRC.

SACHS POLO WRC WERNHER SACHS POLO WRC WERNHER

VWモータースポーツファン待望のWRC!!あのカルロスサインツがアドバイザーポジションに就任したそうで、、チームVWR、早々に勝つかもですねー。で、このWRポロにもしっかりとSACHSダンパー(正式にはザックスレースエンジニアリング社製のコンペティションラリーダンパー)が実装着されております。この目で見てきましたから間違いありませんっ!フロントは普通のストラット。リアーはナックルアームを突き抜けてオフセットマウントされています(ストロークが長い)。と、アネブルの蘇部さんに話したところ「そーですかーチームフォード(WRC)の手法で、最近のトラディションですよ。フリクションロスよりストローク&熱対策を優先した結果ですね。」とコメントいただきました。必勝体制のVWRポロ、、宇留野さん(SAFメンバーカメラマン)写真宜しくお願いします!待遇等只今ZF方面にモロモロ申請中です!

Carerra Cup crew.

SACHS PORSCHE WERNHER

シーズン直前!

SACHS PORSCHE WERNHER

ピットアウト後の雑談風景。関谷先生もいらっしゃいました。松延さん(名古屋、月間レフト編集長時代)に新車のGolf4Git&ザックスパフォーマンスセットの試乗取材をして頂いた現場に関谷選手(当時、、多分ルマン優勝の翌年)が偶然いらっしゃってて、、「ルマンマシン(優勝したマクラーレンBMW)もザックス使ってる程だから乗用のもいいのだろうね~。」と気さくにお話して下さった事を覚えています。

SACHS PORSCHE WERNHER

最前線はドライバーだけではありません。共に戦うクルーの姿は美しいですね。

SACHS PORSCHE WERNHER

ピットオペレーション。

SACHS PORSCHE WERNHER

えー、、何時もお世話になっております!ミスターカレラカップジャパンことポルシェジャパンの関本さん。今シーズンも宜しくお願い致します!

Porsche996GT3RSR.

Porsche996GT3RSR SACHS Porsche996GT3RSR SACHS

2010年12月にオーバーホールでお預かりしたダンバーが装着されたマシンがコチラです!996GT3RSR!フランスのエンディユランスを戦ったリザルトのあるマシンだそうです。で、今年の運用はバッチリ決まったようなので僕も一安心。と、言うのもマシン&チーム運営の関係者が”2セット目のRS-1”をご予約頂いたお客様でありまして、レースマシンもSACHS(ヴァイスアッハ認証純正装着)でプライベートのボクスタースパイダー(ナイスマシン!)もSACHS/RS-1!と来ればフォーカスしない訳にはゆきませんっ!松本社長っ!引き続き宜しくお願い致します。