「OBJECT」カテゴリーアーカイブ

ナチスの発明。

悪感を抱いてしまった方々もいらっしゃるかもしれませんが、この本はナチスの単なるカルト的側面をフォーカスした内容ではありません。ドイツのエンジニアリングが急速に発達した一端にナチスがあり、それは残念な事ですが戦争によって具体化され、現在のジャーマンプロダクツの基礎を築いた事を書いた本です。アウトバーンルートは元より、ニュルブルクリンクの創設も上記機関が設立しております。ドイツの一級工業製品を扱う上で勉強になりました。ご興味が御座いましたらご覧になってみて下さい。カラー表紙はあまりにも衝撃的なので外しました。表紙を着けたままドイツ国内には絶対に持ち込まないで下さい。即逮捕されます。

Der Erfindungen des Nazis.

新たな振動制御パーツ。

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2005年の東京オートサロン、スバルインプS204に装着される話しを聞いて現物を食い入るように見入った覚えがあります。(同業者と思わしきおじさんも僕と同様に”じ~っと”見つめてました)車体剛性をアクテイブで制御する性能、効果はもう皆さんご存知だと思いますので書きません。(僕らの製品じゃないし)しかし凄い製品です!このエンジニアリングの発端は、昨今の”衝突安全基準車体”に関する設計、開発の副産物だと思っています。開発のヤマハさんは空気振動(オーディオ、楽器、音響環境)を主とする振動制御のエキスパートでもあり、振動制御を介して自動車業界に新しい技術が投入された事は素晴らしいと思います。我々の国は自動車大国でもあり、唯一の地震列島でもありますから自動車業界が想像もつかない”次世代のクルマ振動制御”を大いに期待します。

新規一転。

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新年度が始まりました。気分を代えてクルマも代えて、、何て事はなかなか出来ませんのでキーホルダーを交換してみました。以前よりGOLF2Gtiのカプセル型キーが格好良く思えて(鍵部が見えない)そんな感じに見えるモノを発見しました。一枚皮で鍵を”くるんと包み込む”シンプルなデザインが気に入っています。色は内装色とおそろいです。因みに皮のブレスはリカルトモンテロゼ氏の真似をしようと思い購入しましたが、買ったっきり使ったことはありません。

気分は。。。

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ドライヴィング(運転技術)はエンジニアリングと共に、常に進化(と言うか追従)してゆく技だと思います。クルマに搭載された新しいハードウエアを使いこなす事、それを放棄した瞬間からその先には進めません。(※解りやすく例えればM/TからA/Tへ)そんな日々進化するクルマとドライヴィングにおいてもベーシックな部分は普遍であり、街中での運転は”教習所の教え”は絶対だと僕は思います。ではサーキット等の高速走行の教えは??僕の場合はポールフレイル先生の本が教本でした。「お前わぁ旧いな~っ!」とたくさんの声が聞こえてきそうですが、確かに僕が買ったのは20年前ですからね。(当時CGの大場さんから直接購入)本文中の運転技術指南&心得も素晴らしいのですが、挿絵となる写真に興味が惹かれ、当時のレーサーが使っていたようなグローブを発見して即購入しましたが、渋滞の多い都内では恥ずかしくて使ってません。

◆PaulFrere著ハイスピードドライヴィング 興味のある方は二弦社より改訂版が出ているようなのでご覧になってみてください。

第一回”ソープ研”会議。

 

GTPUSHRO

ソープボックスダービー研究会、略して「ソープ研」。第一回会議なのですが、皆忙しくて僕だけ参加?です。坂を下る慣性だけが推進力ですから、ホイル振動のロスを無くすだけでタイムUpにつながるハズ!と考えております。実際のレースレギュレーションは未確認ですが、”僕らレベルで実戦出来る動体振動制御”の活動コンセプトですから、ダンパーを使う事に意義があります。で、出来れば本格的なプッシュロッドを搭載したいなあ、、などと思っていたら、丁度いい見本CGを入手しました。CarreraGTフロントセクションです。明日、このCG画像を元に皆で会議したいと思います。因みに赤いダンパーは勿論SRE-SACHSです。

マイファーストPORSCHE。

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何時かは自分のポルシェが欲しい。と、僕を含む多くのクルマ好きは思っている!で、そうあって欲しい!と思っています。ドイツの一級精密工業製品”PORSCHE”の評価=末端における我々付帯パーツサプライヤーの評価に直結すると思ってるからです。良いクルマ=良いパーツの集合体である!(プラス緻密な調律)を持論とする今の僕にとって、PORSCHEとその動力パフォーマンスは”目指す(目標とする)モノ”であり、立場上手に入れられるモノではないんです。いつかは何時か、今は目指す!で頑張ります。お題目の写真がマイファーストPORSCHE?NATO軍配給のPORSCHEデザイン社製時計です。中身(ムーブメント)を調べましたがレマニアが装備されておりました。まさに多国籍軍!

WQ大佐、旧正月の誓い。

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昨年末にWQ大佐とドイツに向かう機中にて「おい!ショウジっ、俺決めたからなっ!」と、突然ハバロフスク上空でWQ大佐は”何か決めた”様子。しかし、狭い機中の会話はジェット気流の如く流れ、気もそぞろ。唯一の神経は”あと10時間後に着陸”に集約されてしまうのである。因みに、元軍事ジャーナリストのWQ大佐の信条は「ドイツ製品における究極の優位性は上質で豊富な鉱物資源!」だそうです。説明は出来ますが、長くなるので「うむ」とご理解頂ける方々のみ超高精度ドイツプロダクツを思い浮かべて見て下さい。(粉体精製による金属の適正化等々、、)話しは戻ります。WQ大佐の誓いとは、、「84y911(ポルシェミッション)を駆って日本一周の旅に出る!」だそうです。年末に世田谷アウトバーンさんにて点検整備、ミシュランパイロット&SACHSスーパーツーリングダンパー投入と、全て日本一周の旅支度だったんですね。予定では4月初旬スタートのようなので、引き続き”WQ大佐の911で日本一周”をフォーカスして行きたいと思います。
※911/930用SACHSダンパー(Supertoring)はSACHS&BOGEストラットのみ対応しております。

写真の解説(WQ大佐よりの指令で掲載)
上段 大聖堂にてフェルベルトフォンカラヤン(カラヤンPorscheで有名な指揮者)を気取るWQ。
中段 本牧ふ頭を疾走するWQ。(気分とルックスはポールフレール先生)
下段 WQ大佐愛機 84y911タルガルーフ。

販売促進SACHS達磨完成っ!

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本来であれば、SACHSセールススペシャリスト全店にお送りしたい所なのですが、申し訳ありません。3ヶ製作が限界です!で、スタディさん3店舗に課せられた来期4月からの目標販売台数はパフォーマンスセット400台。引き続き宜しくお願いします!