今回の”非常~に事情通な”レポーター、日系ドイツ人Werner(ヴェルナー)氏は僕の知人でありまして「フォンブラウンの孫かい?」の問いに「全然ナインダンケ」と言ってました。本人曰く「僕は平成の小泉八雲(ラフカディオハーン)を目指してマス!」だそうなので応援宜しくお願い致します。
「DIARY」カテゴリーアーカイブ
”目利きの大将”こと、ドルト吉田社長に聞く。
先日RS-1+R56ミニ体感試乗会を開催して下さった愛知、一宮の専門店”dort(ドルト)”さんの吉田社長様から、今回モロモロお話をお伺いしまして「う~ん、、なるほど~」と、唸ってしまう事数十回。製品への理解度、明確な製品説明、、それより何より”その製品(&性能)が果たしてお客様の要求に沿うモノか?否か?”目利きの大将”ことドルト吉田社長は優れたコーディネーターでもありました。「SACHSだけに限らず、Bilstein、KW等ヨーロッパ、ドイツ製フットワークブランドの優位性は”普通に使える凄い性能(ベーシックポテンシャルの高さ)”だな。これがどんなに難しい事か!、、、俺はそう思うぞ。」と、ズバリ言い切られまして、まさにその通りなんですけどね。基本的な走行運動性能が”元々高い”ドイツ車において、「基本性能を最低限トレース出来る製品でなければ使う意味などない。今のは最低限の話であって、トレース、、と、言うか”リカバー”しつつ、お客様にとっての最適化に目指したベクトルに導くこと。(性能を)へこましてまで伸ばす?進められんなー。クルマは趣味である前に”人の命を乗せて移動する機械”だろ。機械は万能じゃない、、天候、路面状況を考えても出来るだけ余力(性能の伸びしろ)がある方が扱いやすい。扱う側のドライバーにしたって同じ事。」ドルト吉田社長の”全方位性能への拘り”今回も凄く勉強になりました。吉田社長に感謝!ありがとうございました!
平日午前中の伊丹空港は、、
とってもDEEPゾーンでした。
語り継がれるべき伝説(某日の本牧)。
え~7月の最終週、我が本牧BASEでは密かに(と言うか黙々と)物量作戦の最終調整の真っ最中でありまして、そんな時に限って”ちょっと会議&意見交換”の頻度も上がるんです。不思議ですねー。でも”全ては必然”だと僕は思っていますから(多忙中の社内に向けて、、)ご来社頂ける皆さんに感謝しております。勿論、先ほどご来社頂いたセクシーレーサージャージ+クロモリロードレーサーさんにも感謝!(後日Blog掲載決定!ついにSAF千代田区富士見部隊の正体が明かされる?)。前置きはこんな感じで本題です。某日、モーターマガジン社の敏腕営業マン”神戸(かんべ)さん”にご来社頂きました。モロモロの情報交換がメインなのですが、今回ばかりは僕のアイディアも頭打ちで申し訳ございません、、「先に進むぞー」と言った推進力より”終わってしまった事”で頭がいっぱいになってしまいました。モーターマガジン社発行の”Mr,BIKE(ミスターバイク)”35年の歴史に終止符、、、数ヶ月前書店の棚で見かけた時の驚きと脱力感。その時「ああ、神戸さんに会いたいな。」と思ってましたから、僕の場合やはり必然なんです。神戸さんに「どうして終わってしまったのか?」と、聞いてもしょうがない言葉を口にしてしまって後悔しています。本当は”今までありがとう”の感謝の気持ちを伝えたかった、、。神戸さんすいません。でもミスターバイク!本当に好きな雑誌だったんです。中学生時代(遠い昔)片岡義男の小説に憧れてバイクに乗り始めた。全部嘘だった事に気が付き、じゃあリアルな同士は何処に居るのか?辿り着いた場所がミスターバイク誌だった。僕の周りのバイク乗り、同級の越川文人(河口湖で大工職人)、杉浦繁樹(印刷会社勤務)、幼馴染の西尾巧君(料理人、西村知美さんのご主人)、江口洋介先輩(俳優)、と言った同世代から仕事仲間の門橋良幸(草野球審判)、涌井大佐(本牧ご意見番、一時ミスターバイク編集の手伝いをした人)、松延秀夫さん(アシェット婦人画報プランナー)、いっきさん始めスタディバイク部の皆。バイクに乗る意味と意義とプライドが共有できる唯一のバイク雑誌だ!と、思っていたはずです。多分、僕と同世代のSachsBlogレギュラー読者の皆様も同じ気持ちでしょう。終わってしまった事は寂しいけど、現世代には全く理解と共感もされない”僕らだけの共通言語とその時間を過ごせた事”に感謝したい。モーターマガジン社、並びミスターバイク編集クルーの皆様。今までありがとう!
祖父さんの形見と、僕の(散財報告)。
ある映画のワンシーン、航空部隊の編成パイロット(敏腕)が上官に対して「貴女は煙草を吸うのですね、、よかった。僕、以前から煙草を吸わない上官は一切信用してこなかったから、、だから僕は貴女を信頼する。敬礼!」って言うような台詞を良く覚えています。感覚的に”ああそうだよね。”と、同感。嗜好の同士、、フランクフルトアムマイン空港パスコントロール前の避難所(喫煙所)内で一服~何て時、言葉は通じないけど”うっすらとした連帯感”を感じてしまいます。さて、タイトルにある祖父さんの形見と最近購入したポルシェデザインのパイプ。格好いいでしょ。アデナウさんのお客様にGT3RSMY10を間近で見せてもらって(しかもポルシェデザインの真髄部)、、あー俺の買えるポルシェを今買いたい!と、言った衝動の末に入手しました。空冷フィンをイメージしたデザイン。まあ実際の燃焼室ですからシリンダーですね。タバコの葉を詰めて火を着ける”吸って吹いて”火力流速をコントロールしながら煙を楽しむ、、手のひらに乗るエンジン行為って感じ。これで趣味人の祖父さんに一歩また近づいた気がします。本牧勤務の昼休みついでに、かつて(戦前)祖父さんの屋敷があった山手1-1近辺をパイプ散歩したいと思いましたが路上喫煙禁止区域でしたっけ、、あらら。
RS-1+R56体感試乗会inアルツモトーレンバウ。
いよいよ明日からRS-1+R56ミニ体感試乗会in関西がスタート致します。開催場所はBMW専門店”ジャイアン野口でお馴染みのアルツさん”です。店舗詳細、営業時間等は下記アルツさんwebでご確認頂き、是非是非足を運んでみてください。皆さん宜しくお願い致します!
Googlに「ジャイアン野口」と入力するとSachsBlogに辿り着くようになっていまして、毎月約20人(あはは)前後の導入実績があります。その話をジャイアン野口こと、アルツモトーレンバウ兼endCC野口さんに伝えると、、「え!なんそれーちょとやめてーよぅ。」と、少し照れながら喜んで頂きました。「あーそういえば、この前ジャイアン言われた俺~。」こんな市場状況ですから「どんな事でも気にしてもらえれば企業財産、、まあええやん!俺ジャイアン!」と割り切って宣言してしまう所もジャイアン野口!器の大きさを感じました。そこでアルツモトーレンバウ+endccの主要人員の画像を並べて見たところ、、皆さん雰囲気あるでしょ?この場合のドラえもんは”オーナーの夢を託すマシン、、BMW”でいいと思います。※下書き中「しずかちゃんは不在なのですね。」と突っ込んだ本牧の内田さんはマニアだと思いました。
さてさて、話は戻ります!実は、、、アルツさんにはもう1台”RS-1装着車両”があります。画像の335クーペ(綺麗なマシンです)!endCCさんのデモカーに装着して頂いておりまして勿論試乗可能です。で、このマシンに装着されたRS-1は凄いですよー。3日前に助手席で体感しましたが”常用域の乗り心地モラルは完璧です。”車高バランスと、前後減衰20段階の「ココしかナイ!」と言ったポイントで調律(セットアップ)された感じです。気持ちの良い”ひたひた感”僕の好みでした。この335クーペのRS-1セットアップ担当宮川さん、、、RS-1セットアップマイスター(制度構想中)に一歩近づきました。今回の体感試乗会のメイン担当も宮川さん(上画像のスネヲ役)でして、R56用RS-1のスプリング+ダンパーレートも全て公開致します!どんどん”乗って質問”してみてください。
※7/22追記
試しに「ジャイアン野口」をgoogleで検索してみました。実に20万件以上の結果中、、上位2件がSachsBlogにヒットしました。ジャイアン野口に感謝!
2010、夏の高松(Day&Night)。
夏の高松にて新しいカメラ&レンズの試し撮りをしてみました。短焦点の明るいレンズは撮ってて楽しー。さて高松、、何故か高松!と、言った方がよいかもしれません。僕にとってもSACHSにとっても”縁のある街”で、気持ちのいい場所でもあります。先ず高松には”アウトシュタット+岡林さん(これは誰も知らないと思いますが現SRE社のRS-1現場主任でF1ザウバーBMW時代のエンジニアMr、キルヒェナーさんの唯一の部下であるMr、トランプさんと岡林さんそっくりなんですよー)”が居りましてSACHSの大切なセールスパートナーさんです。そしてつい最近知ったのですが、僕に何時もZF&SACHSの最新情報を送ってくれるZFジャパンの”美しすぎる広報S女史”も高松出身です。そうかと思えば僕の出張とすれ違うように、高松から横浜市中区のASMさんを目指すGPMini+SREダンパー装着のオーナーさんもいらっしゃるようで、、このまま皆で頑張れば横浜中区~香川高松の距離はもっと縮むんじゃないかな?(感覚的にね)何て思ったりもします。因みに下の画像のうどんとおでんは”六平うどん”で食べました。美味かった。
本牧勤務。
ここ最近Blogの更新がない事に先ほど気が付きました。事情は簡単です。手が回りません(書くネタと気力が切れた訳ではございませんので、、念の為)。僕を始め本牧艦隊全員で遅れ遅れのカタログ製作に明け暮れております。あと一息!本牧戦線SachsBlogは明日から(例によって)過去に遡り更新出来ると思います。週末にはBondMiniさんでの試乗会が控えておりまして、翌週明けには職人戦隊クラフトマンの園部隊長が、自らご来社頂き、岡山クラフトマン試乗会のスタンバイです。またアョキング大統領の破れたS印の代品も完成しているはずですので暫しお待ちください。
某日の本牧ふ頭5番地(アニョキングご来社)。
本牧事務所の2階から見下ろすと眩しいオレンジ色のロータスエキシージ!こうしてみるとエンジンフードの造型がどーしても甲冑兜に観えてきます。で、エキシージを操るオーナーは、、皆さんご存知の”アニョキング大統領(ANYOKING)”もろもろの打ち合わせで本牧戦線BASEまでご来社頂きました。
ふ頭に来たらお決まりのポーズで一枚。本牧SAF所属の湾岸警戒船を眺めつつ、、「おーいかすバトルシップじゃのぅ~、、アレに乗ればキャプテンハーロックになれるかもしれんのー、、、いやいや漁師を目指すのも面白いかも。」とはアニョキング大統領談。流石スケールがデカイですね。
アニョキング大統領としょうじの会話in本牧BASE.
ア 「宇宙の海は~俺の海~♪、、、、!う、、宇宙の摂理!」
し 「達人武蔵が最後に辿り付いた倫理が確か、俺と宇宙(森羅万象)と、だったと思います。」
ア 「そうか、、そうだったのかっ!運転技術向上とは物理法則の先にある真理!おんどりゃ~(気合)!待ってろ武蔵とアインシュタインっ!」
し 「アニョ示現流の開眼、、、日々の鍛錬頑張って下さいませ!」
FRA~NRT無事到着!DHLさんに感謝。
欧州空路の混乱は続いているようですが、我が本牧戦線SAF航空補給部隊(DHLさん)の命がけのフライトにより、新製品が無事本牧BASEに到着致しました。流石!元NATOの敏腕パイロットを数多く抱える天下のDHL!おかげさまでスケジュール通りの進行が保てました。ありがとうございます。と、書きましたが、この荷物以降の入荷目途が全く立っておりません。正に奇跡ですねー、、(念のため>この後の輸入は最悪海路に切り替えるので問題はありません)。さてさて、何が入荷してきたか?と言いますと、、”待望のザックスレースエンジニアリング(SER)社製1way減衰&車高調整式サスペンションセットRS-1の新製品”です。ドイツSRE社にて構想&実戦テストに2年以上を費やしたR56ミニ用が数十台!世界中のSRE代理店で、僕らが1番早く手に入れられたと自負しております。だからどうなの?って事ですが、後はお待ち頂いている多くのR56ミニオーナーさんにご購入頂くだけですからね、製品詳細画像は近日中にBlog&WEBにUP致しますので、しばしお待ちくださいませ。また、もう1つのRS-1新製品、、これは間違いなく”裏ヒットの予感”が漂っておりますので、導入検討中の”高松アウトシュタット岡林さん”引き続きご検討宜しくお願い致します。入荷は2台のみです!