「BOOK」カテゴリーアーカイブ

趣味の装丁

吉村昭 星への旅趣味のスポーツカーを仕事にしてしまった為、ホボ無趣味の自分。静かに、そして自分だけが楽しめる純粋な(笑)新たな趣味を見つける為に試行錯誤中であります。で、思いついたのが”パーソナルな装丁仕上げ”。自分で買った本のカバー(装丁)を自分の好きなように仕立て直す!誰にも迷惑がかからず、コストもかからなくてイイかも。と、早速下書きしてみたのが上画像。吉村昭著/星への旅/装丁-東海林薫(下書き中)。知らない方から見れば、題名からしてファンタジーな内容に感じますかね?少年少女が皆で星を目指すお話で名作らしいです。実は読んでませんし、本も持ってません。あらすじだけ知っているのでイメージを書いてみました。少年少女がみんなで手をつないで星へ旅立つ(崖から飛び降り集団自殺)シーン。著者-吉村昭先生曰く「暗い好奇心が執筆の原動力」と。

装丁道場こちらが教本。 日々精進

参考書を追加しました

フランクロイドライト本箱から引っ張り出すのも苦労するフランクロイドライトの大型ビジュアルブックと、もっと手軽に片手で持てる(笑)資料が欲しくて追加した本。クルマとは直接関係ありませんが、面積&容積に関わらず”気持ちのいい空間”は作れると言うお手本。クルマの運転席/室内の在り方や考え方に通じる、と誰に話す訳でもなく個人的に思ってましたところ、設計者フランクロイドライトは相当なクルマ好きと書いてありました。何となくですが創り手の意図が見えた気がしてちょっと嬉しい。歳とっても日々勉強で 日々精進

井上房一郎 X アントニンレーモンド

ブルータスのバックナンバー

ブルータス バックナンバー 山特集登山が趣味って訳じゃなく、山の景色への憧れ。一時期毎年富士山に登ってたのですが、登山&アウトドアブームブレイク直前に止めました。登山道が渋滞して動けない事と、頂上でもばっちりお化粧したお嬢さんを見て気持ちが萎えて瞬間的に興味が無くなった。なので今は遠くから山を見上げる事が気持ちの良いひと時です。自宅からは浅間山、榛名山、赤城山。山(峠)に入る時は綺麗に洗車してからが最近の日課。画像はブルータスのバックナンバー”山特集”。インスピレーションの一部で 日々精進

本日の4冊

ヴェルナー 東海林少し前に高崎の大型書店で買った本。一人親方株式会社故、読む時間と余裕がなく未だ積読(ツンドク)状態。法人納税後の楽しみに、、。

ヴェルナー 東海林崇拝するプロのポエマー、谷川俊太郎先生の書斎。リクライニングチェアが自分と同じモノで嬉しく、近くにベットがあれば更に快適だ!と納得。孤高の詩人に見習い 日々精進

最強の世界

映像研には手を出すな決算月の月末が終わって一息。ネットフレックス経由で原作にも手を出してしまいました(笑)。作中に”最強の世界(製作者達が目指す完璧な仕上げ)”と言う言葉が刺さり、現実逃避のつもりで読みつつも、何も出来ていない自分の現実を突きつけられそうな作品。 日々精進

本日の一冊

株式会社ヴェルナー↑サクっと読んでみました(風呂場にて)。で、結論から言いますと、小説家はちょっと無理みたい(笑)と解っただけでも投資(本を買った)の価値があったと思いたい。ブログのネタにもなったし。小説の執筆はさて置き、実は印税1億の使い道の方が興味があります。夢の1億!個人事業主じゃなく、法人(株式会社ヴェルナー資本金500万)著者であれば税引き後利益x15%(国税法人税)x10.3%(地方法人税)x7%(村民法人税)でソコソコ残りますね。その金額を確認した上で限定生産されたFORD-GT(V6エコブースト搭載&マルチマチック社設計開発)の中古相場を調べてみましたら1億じゃ足りない事が判明。<ココでもう小説書く気が薄れていたのですが、小説家指南書を読んで更に心が折れました。先ず驚いたのが”本を買って読む人が凄い勢いで減少している”事。読書を楽しめる人間は一握り。マニュアルトランスミッションを楽しむ人よりは多いかもしれませんが、40人中39人は本読まない人、つまり買わない人って聞かされると超厳しいマーケットですね、、としか言い様がありません。自分が今まで体験した(早朝ランニング中の故-笹川良一御大から¥1,000-もらった、崖から落ちるx2回、宿泊したホテルが火事になる、走行中の電車が爆発、祖父母の日常会話がヘブライ語だった、謎のドイツ人と終始かみ合わない会議をし結局誰なのか解らなかったx2回、フランクフルトから成田まで通常10時間のところ超大型台風の為22時間の飛行機旅等)記憶を元に本を書いても全く面白くありませんので1億は別の作戦を考えます。沢山売れる(万人が理解して支持される)100%オリジナルのストーリー(製作手法が本に書いてあります)が紡ぎだせそうな方は是非読んでみて下さいね。 日々精進

本日の一冊

荒井良二雑誌に掲載されていた気になる絵本を渋川の書店で見つけて購入。「荒井良二/きょうはそらにまるいつき」と言う絵本で”凄い!”の一言です。掲載された雑誌には300年後の人たちへのメッセージとして絵本に託すとあり、多分300年後の世界でもこの絵本は残っているように感じます。毎月の売上&支払い&回収に追われる自分wには300年後を考える余裕は全く無く、事業が自動車関連(耐久消費製品)ですので償却期間や、クルマを乗り換えた瞬間に痕跡が消える仕組み。web上のデータも今後300年以内に起こるかもしれない世界的な大停電で消失(ブレードランナーの設定)。そんな中でも物理質量を持つ紙の本だったら残る。ドイツグーテンベルク以降、人類の歴史と共にある”紙媒体”の性能をもう一度見直して”残る仕事”を考えたいと思います。 日々精進

本日の一冊

ヨーロッパ退屈日記 伊丹十三コロナ禍が続く中、本を読む人が増えていると聞きちょっと嬉しいです。ご自宅付近にある街の本屋さんで”その書店の棚にある今の一冊”を見つけて手に入れる楽しみと、街の本屋さんを買い支えるって事も考えて頂ければ嬉しいです。さてさて、伊丹十三/ヨーロッパ退屈日記。昭和40年発行と、今から56年も前の話なのですが、旧さを感じない未だ新鮮に思える不思議な本です。文中に「ロンドンで映画の配役が決まった(ギャラが確定している)その足でロータスエランを買いに行った。」と。伊丹十三格好いいです。 日々精進

昭和46年12月18日

真鍋博 自動車じどうしゃ 絵本 ヴェルナー しょうじ かおる本郷の実家の本棚から引っ張り出した3歳だった頃の愛読書。真鍋博イラストレーション”自動車じどうしゃ”。クルマに夢を見続けた事と同時に、50年先(現代)のモータリゼーションを既に絵本を介して理解していた3歳の自分に申し訳ない気がしてきます。自分の(人生における)役目をもう一度見直すきっかけ、と、言うか自分の原点。

真鍋博 自動車じどうしゃ 絵本 ヴェルナー しょうじ かおる先日追加で購入して父母にプレゼントした真鍋博の世界と。旧い方のガムテープでの養生はちょっとダメな気がしますので近々やり直します。

真鍋博 自動車じどうしゃ 絵本 ヴェルナー しょうじ かおるアタッシュケース型ウルトラマイクロモビリティ。最近よーやく実現しましたよね。マツダでしたっけ?真鍋博が描いてから(自分が見てから)50年。

今更ながら、両親に感謝。自分の役目を見つめ直し、日々感謝。 日々精進

真鍋博