「BMW」カテゴリーアーカイブ

木こりを訪ねて

IRP SPORT SHORT SHIFTER スポーツシフター BMW E36M3 WERNHER コシカワケンチク 越川建築 木こり知人の木こりを訪ね、山梨県の標高800m付近、山奥某所に分け入って参りました。

IRP SPORT SHORT SHIFTER スポーツシフター BMW E36M3 WERNHER コシカワケンチク 越川建築 木こり2階建て+増築済み本宅と離れ(現在新規事業に向けて拡張工事中)に佇むBMW-E36M3の3.2。山奥の隠れ家的風景でありますが、本人は至って元気に営業中。因みにDTMスポイラーはホンモノで構造柱2本入りの本気仕様。位置決めが一番苦労したと本人談。こーゆー画像は日本の方じゃなく、ヨーロッパの方に響くと思われます。

IRP SPORT SHORT SHIFTER スポーツシフター BMW E36M3 WERNHER コシカワケンチク 越川建築 木こり埃っぽい感じが上手く写りました。コスモブラックでナンバー57-61、、自分のBMWと同じ色で同じナンバー、、因みにエンジンも同じ。流石、多感期を共に過ごした中学時代の同級。選ぶモノも同じでナンダカナ。で、あります。

IRP SPORT SHORT SHIFTER スポーツシフター BMW E36M3 WERNHER コシカワケンチク 越川建築 木こりモノクロに変えて廃墟感を出そうと思いましたが、可哀想なので止めました。エアフロレスの後乗せECU制御+AVLシュリックハイカム+オリジナルのポンプ制御でアイドリングもほぼ安定。通称”木こりチューン”。
IRP SPORT SHORT SHIFTER スポーツシフター BMW E36M3 WERNHER コシカワケンチク 越川建築 木こり我ながら”都会っ子の反動”ってのは凄いな。と思う訳であります。本郷界隈の道路環境と住宅事情とか、渋滞と都会の狭さから逃れるべくって言う事と、アウトドアへの憧れですかね、そーゆー事にお金を使えるようになり自分の人生にした結果の図。魔改造山麓(サンロク)M3木こりチューンの右が新規事業予定地。目下釜を増設するべく拡張中、、その釜でカーボンプリグレブ成形は無理な感じです。

IRP SPORT SHORT SHIFTER スポーツシフター BMW E36M3 WERNHER コシカワケンチク 越川建築 木こり魔改造山麓(サンロク)M3木こりチューンのコクピット部。見覚えのある製品が二つ程。一つはPLXマルチデバイス。本牧時代の前職で仕込み予定でしたが専任担当者が退職してお蔵入り。いい製品ですよ!そして、ジュラルミンのノブシャフト一体成型(切削)のドイツとリトアニアの共同生産品”IRPスポーツシフターBMW用”。この製品のチェックの為に詣でたのですが、長くなりそうなので続きを書きます。ムービーも撮影出来ましたので、後ほど掲載予定です。想像以上に普通にカチカチシフトが決まってほぼOK。リバースロックが安心設計です。

進化したフェンダーパネル

何時か誰かがヤル、、と思ってました。AUDIのS8/D4を見た時、フェンダーのエンドラインがボティ内側じゃなく、外に向かったラインを描いていたので、そのまま延長すればさらにエグイデザインになる!と確信していましたところでコレが登場!JCW-GP08コンセプト。メーカー系乗用ボディ初のアウタースキンフェンダー。

F56 MINI JCW GP CONCEPTフロント側面ですね。ボディ骨格から一部離れたフェンダー。アウタースキン(デザイン)フェンダー。<自分で勝手に命名、、多分通じると、そして今後こー呼ばれると思います。

F56 MINI JCW GP CONCEPT緑のパーツが当該箇所。通常モデルより太いタイヤを納めるべくのワイズ拡張パーツで02ターボや、S30Zなどのビス止めオーバーフレアフェンダーから始まって、930ターボ系の板金一体型ワイドフェンダー、スタリオンGSR-VRやE30M3に装備されたブリスターフェンダー(なつかしー響きw)で、オーバーフレアフェンダーとブリスターをビス止めデザインのチューナーボディパーツRWBやパンデムさん。そして、最新(と思われる)造形がアウタースキン、全部止めない、塞がない、いわゆるフォーミュラ系カナードの意匠。ボディ本体とアウタースキンフェンダーのすき間の流速をじゃんじゃん上げて超高速安定性を向上って事で間違いない(設計思想)と思います。でフェンダーに描かれた0059、謎です。

F56 MINI JCW GP CONCEPT側面流速意匠。実車はそーとー幅広感だと思います。

ヴィンテージ

BMW 1600GT 1602 WERNHERえー正確な車名が解りません、、1600GT?1602ti?兎に角格好よく見えたのでMemo的に掲載。オーバーフェンダーに収まるワイドリムのBBS-RSとボディ側面の半分を占めるルーミーなガラスエリア!これぞベーンベーって感じの造型に惚れ惚れします。このハッチバックを見ると自分の368Z3MクーペもBMWトラディションじゃないか!と思う今日この頃。日々精進

LONE RIDER

wernher bmw LONE RIDERwernher bmw LONE RIDERwernher bmw LONE RIDERエルネストゲバラ著”モーターサイクルダイヤリー”を越えるグランドツーリングブックになりそうな予感がします。買って読んで、翻訳して儲ける作戦もありかもです!、、何でも商売に結び付けないとです(*´з`) 

ELSPETH BEARD-LONE RIDER  ISBN:9781782438045

TI-FORGED”CLUBSPORT”

サンダーボルト 鍛造チタンボルト株式会社ヴェルナーをスタートさせた直後に”運命的な出会い(再開)”があったサンダーボルトジャパンさん。チタンのネジを散々WEBサイトで検索した結果、辿り着いたのがサンダーボルトジャパンさんで、何と旧知の恩人がプロディユースする逸品でした。インゴットの仕入れと鋼材品質管理(現在のロクヨンチタン鋼材は価格高騰中)、デザイン、設計全てをサンダーボルトジャパンの山本社長が行い、世界に数拠点あるマシニングファクトリーにて生産。クオリティに100%の信頼がありますので製品の代理店業務と、ネッツトヨタ東埼玉ブルーエリアさん等の特注品の制作をお願いして、現在に至ります。で、サンダーボルトジャパンさんの新作がこちら!製品構成における事実上の第二世代”Ti-Forgedラインの第一弾、Clubsportスタットボルト&ナットコンバーションkit”です。国産車の皆さんは標準なので、主にドイツ車方面の方々へのご提案となります。純正ボルト留めを排して、スタッド&ナット化するキット。メリットは普段の使い勝手もそうですが、センターロック以外のレース用マシンがそうであるように、高負荷での熱対策がメインですね。締め付けは付属のトルクス+付属のロックタイトで乗用メインであれば3kg程度でOKだそうです。※取り付ける車種やホイルにより車両法(外部突起)に合致しない場合がありますので注意して下さい。

サンダーボルト 鍛造チタンボルトスタッドボルトアウタートップ拡大。第二世代に進化してもサンダーボルトのアイコン”ヘックスローブデザイン”をしっかり受け継いでおります。鋼材はTi-6Al-4V、精製精度は最高峰のTAB6400ナノチタニウムを採用。汎用スチール鋼材の190%の強度、クロモリ銅と同等の強度バランスを保持しつつクロモリよりはるかに軽い。画像からも”イイモノ”の雰囲気が漂いますよね。

サンダーボルト 鍛造チタンボルトスタッドアウターネジ(ホイルの受け側)部の拡大。ネジの成形ももちろんスレッドローリング(転造)でありまして、Clubsportのキットは全てネジピッチ1.5に統一されております。

サンダーボルト 鍛造チタンボルトスタッド全景。F系BMW用の場合、アウターネジピッチ1.5mm / ハブ側インナーネジピッチ1.25mmとなりコンバーションされます。

サンダーボルト 鍛造チタンボルト装着例。ユーティリティは勿論、レーシーな雰囲気と、クリーンなディスク面を演出。弊社webのサンダーボルト製品ページは只今追加掲載中ですので、製品構成と適合は下記リンク(緑色文字)ご参照願います。

■Tt-Forged CLUBSPORTスタッドkit

GYEONで洗車

GYEON ジーオン洗車 BMW Z3M ヴェルナー大ヒット中の洗車&超簡単、超撥水コーティングkit”GYEON(ジーオン)”を自分も使っておりまして、洗車撥水マニアの皆さんと、自分のような洗車が面倒と思う方々にも評判です。兎に角簡単。洗う>スプレーする>即水で流す>ふき取り>完了!Q2M-Bathe+シャンプーとQ2M-Wetcoatコーティングスプレーだけで完結します。Q2M-Bathe+シャンプーの洗浄効果が少し弱いので、汚れがひどい時には海面活性剤入りの洗剤で一度洗車してからがオススメです。で、ママレモン系の洗剤で泡立て洗車>水で流してもGYEONの撥水効果がまだ残ってるんですね、、自分でもびっくりでコレは売れるハズですね。

■GYEON QUARTS COATING

つかの間のお盆休み

WERNHER BMW Z3M COUPE 自分の会社をスタートさせて早や2年。6月末の2期目の決算>人生初の青色法人申告も無事終了致しまして、合計2日間程お休み出来ました。明日から取引先様関係各位が本格始動だと思いますので、ニッパチ(2月、8月は売れない月)の後半戦の売り上げの為に頑張らないと!と、仕込みを開始です。画像はもう15年以上連れ添っているクルマです。起業した頃、資金がショートしたら現金に換えて、、と思ってましたが皆様のおかげで未だ手元にあります。自分にとっては理想のクルマでありまして欲しい装備(320psNAエンジン+FRレイアウト+マニュアルトランスミッション+超官能的な音+変なカタチ)は全て揃ったお気に入りです。15年乗って飽きないのか?とか自分でも思いますが、これがですね、飽きないんですね。未だに乗ると緊張しますw、、本当に条件が揃った時じゃないと踏めません(だから今まで生き残ったと言う考えも、、)。これに乗る事は自分への戒めで、パーツのアップデートではどうにもならない事が在る。その事を常に自覚する為にですね、乗ってます。おかげさまでなのか?機械(製品全般)に対する信頼も前に必ず”疑う事”を覚えました。あ、このクルマが自分の性能指針ではありません、、現代であれば安全不適合(メカニカルグリップに重大な問題有り>雨の日ステアリングを切っても真っ直ぐ進みますから、、汗)ですので”戒め”です。人生一度だからたくさんのクルマに乗り換えて楽しむ>勿論正解ですが、一台を決めてじっくり”共に老いて行く”っていう道を選びました。もしかしたら86&BRZの現ユーザーさんもそうかな?自分のような戒めじゃなくw、楽しいクルマとの関係性が構築できていれば嬉しいですね。

ドルトさんにてPCO-F80M3装着

DORT SACHS BMW M3 F80 WERNHER ザックス パフォーマンスコイルオーバー サスペンション 車高調整愛知県、一宮の専門店”dort(ドルト)”さんにてF80M3にSACHSパフォーマンスコイルオーバーを装着。ご購入下さったM3ユーザー様に感謝!吉田社長様、スタッフの川島さんに感謝!綺麗な取り付け風景に私も萌えておりますっ。

DORT SACHS BMW M3 F80 WERNHER ザックス パフォーマンスコイルオーバー サスペンション 車高調整 ドルトフロントストラットを下から見上げた構図。自分が撮影したのかな?と錯覚してしまう程マニアな視点(笑)に感謝。差し込みマウントのナックルアームは流石のBMWで弾力性能を保持したシリコンバナジウムアルミ鋳造。で、M4GTS(限定車)のナックルは、何とマグネシウム製だそうでBMW恐るべし!トヨタ86用の鋳造スチールナックルアームが可愛そうに思えます。

DORT SACHS BMW M3 F80 WERNHER ザックス パフォーマンスコイルオーバー サスペンション 車高調整 ドルトフロントショックの減衰アジャストダイヤル拡大。赤アルマイトのローレットがメイドインジャーマニーの雰囲気です。この調整位置であればリフトアップしなくても、ステアリングを切れば手が届き調整可能ですね。因みに画像右側に写り込んでいるコントロールアームはSACHSブランドの同門、ZFグループのレムホルダー社製(BMW純正供給専用品)です。BMWの組成の影には必ずZFとSACHSが在ります。BMWへのSACHSダンパーOEMは減っているようで実は増えているんです。伸びている要因はBMW-MOTOでありまして、現ツアラー等の電子制御(BMWの言うEDC)はほぼ100%SACHSです。

DORT SACHS BMW M3 F80 WERNHER ザックス パフォーマンスコイルオーバー サスペンション 車高調整 ドルトリアセクションレイアウト。マルチリンク(オールアルミの5アーム)。

DORT SACHS BMW M3 F80 WERNHER ザックス パフォーマンスコイルオーバー サスペンション 車高調整 ドルトリアショック減衰ダイヤル拡大。いんや素晴らしい写真に感謝!完成した姿は是非下記リンク、ドルトさんWEB>ドルトさんブログでご確認下さいっ。■ドルトさんWEB

試乗会御礼

スタディ神戸 ザックス試乗会 BMW M2 SACHS

先に開催されましたBMW専門店Studie(スタディ)神戸店さんでの試乗会、大盛況だったようでよかったです!画像とレポートを私の為に書いて下さったSACHS-Performance-Coilover+F56MiniユーザーのYさんに感謝っ!ありがとーございます。SACHSとBILSTEIN、どちらもドイツの名門ブランドでありまして、どちらを選んでも失敗のない選択と、私も思います。実際に2台のM2に試乗したYさん曰く「SACHSの方は自分のマシン(F56Mini+SACHS)の延長線上にあり、入力に対する挙動が想像できるある安心感。SACHSが施す現F系BMWへの手法が心地よい感じ(要約してます。」一方のBILSTEINはといいますと、私の想像した通り「意外の他コンフォートだった、、。」と。BMWでしかも最新のMモデルですからノーマルサスペンション状態のポテンシャルは既にMAX付近にあり、よってサードパーティー製品(SACHS、BILSTEIN等)の”やれる事(追加性能)”も限られてきますよね。SACHSもBILSTEINも「何となく乗り心地が似ている」現象は、ココらへんの要因だと感じております。少ない伸びしろをどのように仕立て、演出できるか?が各ブランドの残された仕事です。ハードセットアップを得意としてきたBILSTEINが、世界的要求のコンフォート志向に寄り添う一方、SACHSは一貫して(1980年代より)コンフォート性能を伴ったスポーツライドを提唱してきました。私が駆け出しSACHSセールスマンだった時は当然”スポーツサスペンションにコンフォート性能の必要性”など理解さる訳がなく、苦労した思い出だけがあります。ようやく時代がSACHSに追いついた。と、思ったのもつかの間、今度は僅差の戦いで日々精進。

※画像&レポート協力 SACHSパフォーマンスユーザーYさん(ありがとうございました)