今、3ペダル(クラッチペダル付き)マニュアルトランスミッションを操る事は崇高な趣味であり文化ですよ!対オートマ&ペダルレスの台数比率を見ても”マニュアル操作(アクセルを抜き>クラッチペダルを踏み>シフトレバーを動かし>クラッチペダルを戻す>アクセルを開ける)”は、既に非日常化した限られた人だけの楽しみ。と言われれば、そうかも、、と思ってしまい新製品の仕込み中&webページ作成中です。マニュアルトランスミッション派(主にトップレフトリバース6速の方、具体的にはAudi-S1&86&BRZ&NDロードスター&Abarth124スパイダー&BMW-46M3/90M3/92M3&Z4M&BMW-Mini R53/R56/F56-CooperS&VW-Golf7R等)にお勧めしたい製品です。ページが完成致しましたら再度ご案内申し上げますので、今しばらくお待ち下さいますよう、お願い申し上げます。
「BMW」カテゴリーアーカイブ
YOKOHAMAつながりで
昨日のタイヤガーデン伊勢崎店さんに続きYOKOHAMAタイヤさん(リアウインドバナーに注目)方面の画像発掘に成功!BMWとZF-SACHSの距離(レース含めたOEM関係)がもっとも近かった頃で、当然売上もw良かった頃の画像です。BMW専門店Studie(スタディ)鈴木社長の当時の愛車、撮影は鈴木社長のウエッツラーでドライバーは同じくスタディの相澤さん(現Studie-ナゴヤベイ店長さん)だったと思います。「当時は良かったんだ、、」と言うフレーズは終わってる人みたいで使いたくないのですが良かったように思います。BMWとZF-SACHSの関係性の副産物が製品の売り上げでしたから。今後はどーなるのか?、、私には全く解りません。ただ、7年くらい前にZFジャパンのシャーシ&サスペンションレイアウトTOPの方(現在は引退)から「BMWはここ7,8年先は何も無いみたいよー」って聞いてましたので、そろそろ喪が明けるw頃かもしれません。BMW&ZF(&SACHS)のタッグが再開していい事になりますように!、、、薄く期待しております。その一方で、BMW-MOTO(バイク)ではBMWとSACHSの蜜月関係が継続中で、この先ひっくり返る事もないよな勢いです。フロントフォークに貼られるマニュファクチャラーラベルもBMWのプロペラマークとZFなしのS印SACHSロゴが継続中です。きっとBMWのエンジニアさんの中にTOYOTA-GR開発者佐々木さん(GRMN純正装着にSACHS-Performanceロゴを推進して下さいました)のような有志がいらっしゃるように思います。BMWのチャンスはクルマではなく、バイクかもしれないと思う10月半ば。日々精進
IRP装着現場、ベイファール八王子店さん
前回のベイファール八王子&平塚合同イベント”秋のツーリング大会”にご参加下さった90M3オーナーさんがIRPシフターを即決ご購入下さいました。E9系への取り付けは今回が初めてでありまして、装着状況確認の為ベイファール八王子店にて密着取材を決行!メカニックの杉井さんのお手伝いをしつつ、軍手で支え、ネジを回し、セブンイレブンの牛丼(お昼)を食べて、シャッターを切り日が暮れました。事件じゃないけど現場に向かわないと解らない事がありまして、今回の収穫(装着情報)はとても大きかったです。90M3オーナー様、メカニックの杉井さんに感謝!ではレポート開始です。
現場(ベイファール八王子店さん)に到着したら既にこの状態でした。シフトコンソールパネル&SW&ブーツオフ+純正シフターオフ+マフラー、、オフ汗。4リッターV8つまりM3はマフラー下ろさないと装着出来ません。6発ならクリアランスに問題なさそーなのでOKだと思います。でマシンは白のM3サルーンで一見”旦那仕様”のようですが、サーキット走行計測器ステーが装備された隠れ硬派な感じです。
検証続けます。盗撮的アングルは出来ごごろではなく、証拠写真でありまして、純正シフターのアルミ鋳造メインフレームが残っておりまして、プロペラシャフトを抜かないと?と思いつつ、前側にひねりながらプロペラシャフトを無事逃げて摘出完了。これはE8系、E9系共通だと思いますので今後の装着アドバイスになりました。
外した純正シフターとシフトフレーム(リンケージ)。86よりシンプルな創りで同じくアルミ製。36時代の片持ちからダブルジョイントに変更されてシフト剛性感UP。ダブルジョイントの受け側は残りますのでIRPシフターに交換してもその恩恵は残ります。
IRP-V3シフターに90M3純正のベローズ(ゴムブーツ)を移植して装着準備。4点留めのボルト&ナットは付属されておりませんので、販売店様でご用意お願い申し上げます。
最適な穴あけ位置(装着位置)を探す事約40分。ワイルドな外見の人ほど繊細で理想的な神経質。初めての作業はホント慎重に慎重に、、杉井さんのメカニック流儀に私も納得。「次からは見ている方が不安になるほどサクサク出来ますよ!」と杉井メカニック談。
やっと、、装着。私も変速させて頂きノブの位置+シフトストローク+フィーリング+リバース解除ボタン作動全てチェック完了。いい感じです。
どっぷり日が暮れまして。
見た目”旦那仕様(実は踏みます)90M3”のIRPインストールコンセプトは出来るだけ目立たなく。インテリアへのダメージを最小限に抑える事、、でこちらがほぼ完成状態。90M3純正レザーシフトブーツをかぶせればOKです。灰皿のフタは開閉可能(ワンプッシュオープン>ロック、ファンクションは純正通り)ですが中の灰皿は取り外し、シガーソケットのみ残せました。E8系、E9系のコンソールトリム周りはほぼ共通だと思いますので、装着検討中の皆さんのご参考になると思います。実は、このコンソールトリム&灰皿内部の削り&フィッティング&シフト干渉チェック、16回やりました。削ってははめて、動かして、外して、、メカニック杉井さん、趣味も含めてw凄いよ。
漢の仕事場っ!完成(ブーツつければ)。どーですかお客さんっ!ラッキーストライクの匂いが沁み込んだハードボイルドスポーツサルーン然とした佇まいにうっとり。90M3オーナー様、ベイファール八王子店メカニック杉井さんっ、今回はホント勉強になりました!ありがとーございました。次回は杉井さんのプライベートマシンに是非っ!オーストリア産のグロックのスライドと同じ兵器の匂いのするIRPシフターを引き続き宜しくお願い申し上げます。
BMW Z3M-COUPE368改造計画
河口湖の”木こりチューン山麓(36)M3”に対抗するべく、マイベーンベーをテコ入れしなくちゃ!とスケッチを描きながらモロモロ計画。上画像はハイビームポジション付近にドライビングランプを追加(バンパーに穴あけ)した風景と、メインの新造バンパーのイメージです。昔のように、バンパーとスポイラーが分割している感じがいいかなー?等と考えてましてE28/E24をお手本にすべく勉強中。誰にも理解されない”格好いい感覚”だと思いますがソレでOKです。TOYOTA86は仕事ですが、BMW-Mクーペはあくまでもパーソナルな趣味です。
で、こちらは最新のベーンベーでグリル内側の赤い追加スクープ(マッハシュネル製、、寺本社長の米国法人説が一部あり?)が格好いいじゃないすか!と思いまして、早速Z3Mクーペに取り入れようとしたところ、既に装着済みでした(汗)。
ヘットランプ内側(緑部)が純正装着スクープ。コアサポート下部の強度構造も兼ねたスチールパネル成形。何十年も共に過ごしたマイベーンベーですが気が付かなかった(気にしなかった)です。温故知新の逆でありまして、最新を知る事で従来の様々なシルエットが浮かび上ががる感じですね。最新M3M4!前モデルよりスケールダウンした直6レイアウトですから応用参考&再確認出来そうなパーツがまだあるかもしれません。ちょっと興味が出てきましたので最新も勉強し直し日々精進。
BMW E36 IRP SHIFTER V3
先日創業1周年を迎えた(おめでとーございます!)RDベースさんに訪問。IRPスポーツショートシフターをE36に装着して頂きました!ご購入下さったオーナー様に感謝!そして綺麗なフィッティングと作動長セットアップで完璧なインストール作業をして下さった金本社長に感謝!もう何十年も昔、若く駆け出しメカニックの金本社長を怒涛のドイツツアーに連れまわしていて良かった。ドイツで苦労した(その節は申し訳ありませんでした、、汗)同志がこーして素敵な専門店の経営者&メインエンジニアになられて嬉しいです!極寒のドイツで旗振り(アテンダント)が報われた気がします。因みに当時の極寒ドイツツアー企画者が、現ドイツZFレースエンジニアリング社のCEOです。
昔の話はさて置き、サンロクアイエス(E36/318is)にセットアップされたIRPスポーツシフター完成図です。ディープコーンステアリング&床カーペットレス&ロールケージで雰囲気満々!ストリートシックさんに再度取材して欲しい感じですよね!格好いいいいい。
作業工程のほぼ終盤。シフトトリムの前側の内側(リバースボタンリリースワイヤー付近)を少し削って装着する感じですね。トリムのブーツリブはそのまま残りますのでブーツイン可能です。主な調整はネジ式の左右ストロークです。
で、ブーツイン!完成!異質ながらもコクピットに溶け込む感じ。違和感はないですね。
シフトノブ上面のボタンを押した時だけトップレフト位置リバースに入る設計です(システムV3)。高負荷走行で安心と、ボタンを押す!このギミックはもう漢の衝動って言うか反射的に萌えるポイントだと思います。この度はありがとうございました!下記にRDベースさんのホームページリンクを付けましたので、ご参照頂ければ幸いです。
レトロエアロ
月開け早々資金繰りのモロモロで汗かきまして、お金無いのにドイツとフランスから約10冊、ビジュアルブックを注文しました、、今の精一杯の散財行為です。で、手持ち(予算)が少なくなるとですね、クルマへのモチベーションが下がりそうですが、妄想行為にお金はかかりません。昨夜のモヤモヤの結晶が上画像の古(フル)エアロのZ3Mクーペ!格好いいじゃないすか!マイブームの損保デザインを上回るクオリティーで自己満足。
で、こちらが元ネタ。こちらは実際に仮装したホンモノで、Fiat500(126RR)を数パターンのエアロ仮装した気鋭のデザイナーさん(だと思う)の作品で、この写真集をフランスから買いました。月末に到着予定なので今から楽しみっ。
昔の広告
昨日のblogの続き。アイドルギアの小林さんから当時(9年前)制作途中だった広告画像を頂き掲載しました。TOYOTA-GR広告に似てる、、と思ってましたが比べるとですね、こんな感じです。文字量が多かったのは、多分調子に乗ってた頃って事と、自分が貧乏性で画面を埋めないと不安になったのだと、、あとは当時の社長の稟議関係もあったのかもしれません。この広告で自分が見せたかったのはうねったカーブの舗装路+トップレフトから前(画面中央下)に勢い良く流れるセンターラインのみ。>ここはGR広告のデザイナーさんも同じかもしれませんね。9年前の自分のセンスに今もOKを出せます(笑)。進歩がないと言われればそれまでですが、ぶれない信念と言い切り日々精進。広告のベースとなった画像を提供して下さったStudie鈴木社長に感謝。
木こりの山麓、続き
知人の木こりの山麓(E36M3-3.2)に乗って、テストコースのデッドエンドまで駆け上りました。車幅の約1.8倍、クネクネワインディングは英国チェチェスターにあるマーチ卿のヒルクライムコース(GoodWood)に近い感じでした。現在の標高800m。日を改めてシフターのファンクションをアピールするムービー撮影を予定。※注:木こりのテストコースは鹿の突撃と、それを追うウインチェスターを構えた狩人の流れ弾(散弾なので流れないのですが)に注意なので絶対近寄らないでください。
木こりチューンの山麓(36)M3と本人。ナイスTシャツ!とか突っ込んで欲しいそうですが、ファイナル変更+AVLシュリックハイカム+木こり油圧制御+エアフロレス6連ダイレクトスロットルで推定+20psUP=340ps、、実際は?ですが、前に進む速度感覚には高揚感がありました。外気温度が適正になった頃、富士本コースチャレンジを再開との事ですので、方面各位宜しくお願い申し上げます。
で、こちらが木こりの集めたE36M3用クイックシフター数本。付けては外しを繰り返し、現在IRPに落ち着いた感じです。
E36M3、並びE36/318isに装着する場合、シフトコンソールトリム本体の切開は最小限で済むみたいです。ブーツインも可能ですのですっきり収納ですね。
切開部分の拡大。純正ブーツ本体、ブーツトリムもそのまま装着可能です。またIRPシフターkitにはラバーブーツが入っておりませんが、ご覧の通り、純正移植が可能ですのでご心配なく。
ギアポジションチェンジテスト。カチカチ決まるショートストローク。節度あるシフト感覚。流石リトアニアの精密CNC仕上げ!NATOの心臓部で組み上げられたシフターは冗談抜きのミルスペックですよ。重さ(変速の力加減)はシフター構造とは別の話で、車体の個体差によるものと思われます。※純正の片止コの字型のシフトリンケージに不安のある方は高剛性のH止めチューナーリンケージを追加採用する事をお勧め致します。
シフター上部のボタンがリバースロック(最左上)のリリースとなっております。これは86&BRZ同様の親切設計!高負荷での操作もバッチリですね!後は車両法(車検対策)適合の為シフトパターンを画像のように添付して頂ければ完成です。BMW用はゲトラグ&ZFの4速、5速、6速全て汎用なのでボタン部にもシフトパターンが入りません。※kitには含まれておりませんので、各自ご用意お願い申し上げます。で、この製品は個人輸入でありまして、ドイツから1つ個人輸入した場合のコストチェックの結果、弊社の税別定価¥80,000-は適正じゃないかな?と思った次第であります。、、優れた工業製品は基本儲からないんです( ;∀;)
ベイファール2017秋のツーリングに参加
弊社のクライアント&SACHSパフォーマンススペシャルショップであります、BMW専門店ベイファールさんの”秋のツーリング”に参加させて頂きました。自宅から山を一つ越えた横川SAで合流の後、小諸で100%のリンゴジュース&BBQを食べて解散。ゆるく楽しいひと時を過ごさせて頂きつつ、市場調査を実施。参加総数50数台、、F世代モデルがざっくり90%で残り10%がE系。NAエンジン+クラッチペダル付き車両は4台(1Mx2、46M3、90M3)。完全に世代交代完了ですね。因みにE36系は自分ひとり、、我ながらマイノリティー感なのですが、コレをビジネスに繋げて行かないと!と思っております。
お誘い下さったベイファールさんに感謝。ご参加下さった皆さまに感謝。日々精進。
高知にて
弊社のクライアント、高知県マイスターキャラスさんに訪問したのは今年7月の終わり頃。蔵出し画像です。で、桧垣社長から「しょうじさんコレ乗らない(買わない)?」とお誘いが、、汗。敷居が高すぎだと思います。単発のBMW-R25。
メーターはこんな感じ。1952年、WW2の敗戦から10年未満の代物。そー言えば群馬の某バイク屋さんで、同年代の”富士重工業”のバイクがフォーセールで、R25と同じような綺麗なシルエットでした。
同じくマイスターキャラスさんにて絶賛レストア中のアバルト。いい景色ですね。
エンジンルーム。
で、こちらが以前blogで掲載したら密かな反響があったゴルフ1のCOX-ABTターンフロー1.6エンジン。ショウルームから社屋に出されてしまって、、。至急の救済案件であります。