以前に乗っていたA型の86通称1号機から移植したIRPスポーツシフターを使い続けて5年以上。見た目はゴツくて使い辛そうですが、普通にマニュアルトランスミッションを操作できる方であれば数回の変速でストロークとリズムをつかんで普通に運転が可能です。で、上画像はシフトブーツ(無加工で装着可能)を外してプチメンテの様子。留めねじチェックと各部の清掃、可動部に極少量の極圧材を吹いて完成。飽きずに使い続け、未だ気持ちが良く変速を楽しんでいます。86を乗る楽しみの50%以上はマニュアルトランスミッション(IRPスポーツシフターとセラメタクラッチ)の操作かもしれない。
プチメンテ完成図。IRPスポーツシフターの優位性は新しい変速リズムを楽しめる事と、コクピットの風景も新しくなる事。純正シフトノブより遥か高いポジションにノブがあります。ステアを握る左手からシフトまでも距離も近くなり感覚的にはマシンとの距離感も近く感じると思います。ジュラルミン鋼材のマシニング成型。シャフト+ノブ一体の剛性感。細身のノブ部、リバースボタンのファンクション、ブラックアノダイズ表面硬化処理の美しいフィニッシュ。メイドインリトアニアの逸品。
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