先日、横浜のマニアックススタジアムさんにて、VWポロGti用SACHSパフォーマンスコイルオーバー+アイバッハストレートスプリングの取り付け風景。オーナーさんと共にセットアップに立ち会いました。構想から半年以上、永らく、、ホント永らくお待たせ致しました。第1弾のモディファイフィッティング(付属バネを使わずアイバッハを新規組み)は無事成功!スプリングレート&自由長も想定通りの高さとライド感で一安心。最初のオーバーホール時に第2弾のモディファイ”減衰変更”と言ったスケジュールを予定致しております。助手席に同乗させて頂きましたが、これなら欲しいマシンと感じました。難解、、そして突き詰めると迷宮入りするショートホイルベースVAGプラットフォーム”PQ25”における私なりの1つの答えを得る事が出来ました。オーナーさんに喜んで頂けて私は幸せです。6速マニュアルミッションの素敵なポロGti用のもう1つのSACHS-Performance製品”Performance-Cluch(スポーツプレッシャープレート&オーガニックスポーツディスク)もラインナップ御座いますので、こちらも宜しくお願い申し上げます!マニアックススタジアムスタッフ皆さんにも感謝!
フロントセクションを下から見上げる図。フロントダンパーの初期減衰(0.25sec付近)のデザインがGol5Gti-Cup用ダンパー(SACHS-Racing製)とそっくりでありまして、それを聞いて減衰レート(ダイヤル位置)を黙視でカチカチ決められるメカニックさんは当時を良く知るGol5Gti-Cup当事者だったりします。この度もお世話になりました!
リアセクション。PQ25シャーシが難しいと言われる所以がノーマルスプリング単体レートが限りなく1kg/mmに近い事&トレーリングアーム。ゴルフ2を一生懸命やった人なら簡単に答えが出るんですね。
SACHS-Performance-Coilover + EIBACH ERS、、今回ポロGtiにセットした全容です。いい景色ですよね。ストロークをスポイルしない線間密着まで普通に使える事がERSの性能で、もちろんSACHSと同じくドイツ一級工業製品ブランド。パフォーマンスコイルオーバー用付属スプリングに関してはモロモロ思う事がありますので、ドイツ車用アプリケーションのアップデートとして、ERS組みのメニューを真剣に考えて行く事にします。先ずはMQBからです。日々精進