弊社独占販売中のSACHS車高調整(通称RS-1)ことパフォーマンスコイルオーバーの在庫がいよいよラスト1台となりました。48台&48人のユーザー皆様に感謝。やっとここまで来れました!次の入荷予定はドイツ生産スケジュールで3月後半から4月初旬の予定です。現在の税別定価¥286,000-を維持できるかどうか?が微妙なところですが、在庫の1台と入荷前のバックオーダー分に関しましては適応させて頂きますので皆様宜しくお願い申し上げます!※50セット中の1台は試乗車に装着しましたので、48+1が日本国内のユーザーさん実数となります。
86&BRZ用SACHS-Performance Coilover(ザックスパフォーマンスコイルオーバー)は世界中のZFレースエンジニアリング社代理店(インポーター)のどこよりも先にリクエストを出した製品で、従来からのドイツ主導ではなく、日本のリクエストを組んだ初のプロダクツであります。その分だけこの製品には思い入れも強く、また販売責任もあり、結果、新しい会社を立ち上げ販売に集中する事が出来ました。独立のきっかけを作ってくれた製品です。
この製品から現在に続くSACHSパフォーマンスコイルオーバーの”第二世代(2nd-generation No000XXX)”へと製品が進化しました。外観(アウターシェル&スプリング)等は従来通り、唯一車高調整用のスプリングシート&カウンターリングがレース用ダンパーと全く同じものに変更されました。第二世代の本質はダンパーの内部パーツでドイツZFレースエンジニアリング社のRD(レーシングダンパー)シリーズとほぼ同一規格となり、アップデートの際の互換性を持たせた拡張性能、伸びしろがまだまだある製品となりました。上記画像(設計メモ)はドイツサイドの担当者(ライドセッター)にリクエストを伝える為に描いたものです。私は”ご購入下さったユーザーさんが簡単にスプリングを交換出来る様、ストレートスプリング(直巻きスプリング)+純正ゴムマウントアダプターのトップ部デザイン”とリクエストしたのですが、流石のドイツ人(ピエリトランプ氏)、、頑固でした。「純正形状のスプリングが最善!変えるつもりはない。また、この製品は車高を出来るだけノーマルに近いセットで使って下さい(最大下げ幅25mm以内)」と。結果それで正解でした。製品へのご理解と共感。車高、ストロークの必要性をよーくご理解頂いている86&BRZオーナー皆さんは凄いな。と思いました。
86プロジェクト(試乗会&商談会)スタート直前。平成25年6月11日のプリントさrたメールには”プロトタイプ発送済み”と。そのプロトタイプに問題がありXaCARさんの取材が伸びたり、バタバタがありました。売れっ子自動車研究家(ジャーナリスト)ヤマモトシンヤ先生が独立されたのもこの頃でしたね。ジャーナリスト皆さんにしっかりとした評価を頂き、トヨタ86純正SACHS関係者皆様にも”方向性は同じ”と一目置かれ、現在48名のユーザー皆さんに愛されている86&BRZ用ザックスパフォーマンスコイルオーバー。トヨタ純正SACHSダンパーをお使いの方で、そろそろ距離が(3万キロ目安)と言うオーナーさんがいらっしゃいましたら、是非同じ銘柄(SACHSパフォーマンスコイルオーバー)でご検討頂ければ幸いです。