SHASSIS2.0 (シャーシ2.0)FROM ZF

先日発表されたZFの新しいプラットフォーム”シャーシ2.0”の概要をざっくり読んで思い出した事がありメモ的に掲載。旧SACHS(シュヴァインフルト)陣営と、現フリードリッヒヒスハーフェンZFの最高傑作となる次世代”商品”、、「車体の床が商品なんですか?」ってイメージがわかない人が多分大多数ですよね。ZFイコール8速AT8HPとかのトランスミッション屋さんと思われがちですが、自動車用商品に関しては(他は飛行船やエアバスの組成もやっている)床(プラットフォーム)が稼ぎ頭だと思います。これ、商品なんで当たり前ですが各自動車メーカーが買うんですよ。ついでにミッションもサブフレーム+サスペンション+アーム&マウントもプロペラシャフト&デファレンシャル+ステアリングもブレーキも、必要があればAI制御の統合システムまで1つのサプライヤー(ZF)で調達可能。つまり各自動車メーカーさんはボディとエンジンを用意すればだいたいクルマが完成する仕組み。今ってこーなってるって事を自動車ジャーナリスト皆さんは知ってて書かないって事は、やはりご法度案件なのかもしれない。個人的にはよく独禁法に触れないよね。と、思いますが、ZF帝国がクルマの組成における影の支配者であることは間違いない(と思う)。さて、ZF発シャーシ2.0ですが、従来性能プラス走行振動と走行ノイズをほぼ完璧に制御出来ました(ザックリ)。乗り心地のイメージは”空飛ぶ絨毯”と書いてあった。クルマの振動制御を掲げたスカイフックライド(多分90年代から)から、スペースグライダー(00年頃ZF発表)そしてシャーシ2.0の空飛ぶ絨毯に進化!手法はAI制御で全部(スタビライザー+サブフレーム+マウント+ダンパー)アクティブに動し、スピーカーをノイズリダクションとして使うのか?まさに新世代。自分が従来サスペンション性能の説明に使う”クルマの都合(走行運動性能)と乗員の都合(乗り心地)の折り合い(少しづつ我慢)をつける装置”でしたがZFシャーシ2.0はどちらの都合の100%聞き入れ、浮遊感覚で走る、、。そーいえば昔、シュヴァインフルト(旧SACHS/ザックスヘッドクォーター)でベンツのCL(C215)がポストリグで揺らされてて、よく見たら乗員4名(フロント2名リア2名)のダミー人形が揺すられてました。ダミー人形の耳部分にはマイク搭載で。で、R&Dのエンジニアに聞いたら「先進性能試験で走行振動と走行騒音を更に下げるテスト」と。それからざっくり25年、CL215のテストがシャーシ2.0の開発に繋がっていると考えたら”費やした時間と技術の積み上げは”マジで凄いと思う。そーいえばみんな大好きVAG-MQBプラットフォームもゴルフ2時代に開発開始だった。いろいろ凄い時代になった。 日々精進