2025年5月の営業無事終了致しました。今月も弊社ヴェルナーをご利用下さいました皆様に感謝!いつもありがとうございます!来月2025年6月も宜しくお願い申し上げます。 日々精進
月別アーカイブ: 2025年5月
本日の二冊-三体”死神永生”
2024年7月初旬(下記リンク参照)に解決したはずの三体(長編SF小説)問題。実は問題(異星人による地球侵略)は続いていた様子、、つまり続編が出て、やっぱり気になって上下巻買って一気読みしてしまった。三体-ONE>三体-暗黒森林>今回の三体-死神永生と長編(300年+千八百九十万年)スペクタクルを全て読み終えました。NETFLEXが観れる方は、本より先に映画を見るがオススメ。映画では死神永生の中盤まで映像化されています。映画の続編が観たいところでありますが、三体の映像化の権利を持つ2名のうち1名は殺されて死亡し、残りの1名が殺人犯、、となると無理っぽいですよね。さて、全部読んで”三体問題”はこれでお終い。けっこう夢中になれましたし、未来の技術にワクワクできました。曲率推進エンジン搭載で光速が可能になる、、遠い未来のロマンを抱きつつ、商売にも生かしたい!例えばカリフォルニア工科大学で宇宙推進を研究した86オーナーさんとも話が弾むハズ(笑)。
で、三体を全部読んで、個人的な知識(SFだけど)の積み上げが出来ました。終盤に出てくる遠宇宙の描写がなんとなく藤子不二雄とか星新一とか豊田有恒の古典的に感じたのが不思議(詳しくは書かないのでご興味があれば読んでみてください)。因みに、自分の夢で見る宇宙の深淵は”緑色のフェルト生地(雀卓みたいな)に覆われた壁の前に1人座る”です。で、どっかで見た景色とモロモロ考えたら前職の国内出張時に乗ったエコノミーの2階席(747-400か?)で2階席の乗客は自分ただ1人。壁前のシートに座り羽田に帰った記憶。今となってはどこから乗ったのか覚えていない(鹿児島/福岡/宇部/松江/米子/広島/岡山/高松/松山/伊丹のどちらか)のですが不思議な体験でした。さてさて、月末の末ではありますが、お買い物のお忘れないようにお願い申し上げます。 日々精進
FTコンセプトのインテリアトリム再考
初代トヨタ86が出る以前、2009年のFT86コンセプトのコクピット風景。この画像を当時何度も見て、ワクワクの期待感に浸っていた記憶。ステア周りに操作系統を集中配置+低いセンターコンソール&左足の足元のスカスカ感。強い水平認識(水平対向のイメージか?)スポーツカーはこうあるべき。全てが自分の好みだった。そして、つい最近見直したら気が付いた事がありました。
こちらは2018年mのコンセプトマシン。販売されなかったホンダインテグラタイプR。FT86コンセプトから約10年後のコンセプトもなんとなく似ている気がする。強い水平基調。シンプルなセンターコンソール。左足元スッキリも同じ。FT86のデザイナーもインテグラタイプRのデザイナーも目指した方向が同じなのかもしれない。ステアリングが丸い分、横の印象視界を強く。何となくですがポルシェ911(930-964)シンドロームに通じる仕立て?
で、話戻りましてFT86コンセプトのコクピットトリム拡大図。何と!チャックがついております。ナビ&オーディオモジュールを隠す仕組みか?ダッシュボード左側にもチャックがついております。ちょっとビックリ&自分の86のモディファイプランとして掲載。 日々精進
シビックタイプR-FL5専用サンダアボルトクラブスポーツキット
FL5ホンダシビックタイプR専用のサンダアボルトジャパン謹製、クラブスポーツスタッドコンバーションキットが開発中です。※画像はイメージです。純正M14のスチールスタッド+スチールナットのアップデートにおける最高峰!グループ5ロクヨンチタン鋼材(純チタンパウダー)を鍛造&転造したスタッド20本とナット20ケがセットになります。FL5オーナーの皆様っ!ぜひぜひご期待ください!続報は後程。 日々精進
榛名山の峠道
地元群馬の榛名山。数日前の峠道にて撮影。自宅兼事務所から約30分走ればこの景色の中。画像+テキストのブログも何となくオワコンらしく、各販売店さんからも”映像が大事”とアドバイス頂き、目下ムービーに移行準備中。地の利(86の聖地?群馬在住)が生かせると気が来たのかもしれない。
といった感じで先週に続きロケハン。ゆっくり走ってスピード感を出すのか?バンバン踏んでゆっくりモーションがいいのか?兎に角、通報されないような”イイ雰囲気仕立て”を目指しますね。
通りすがりのホンダCB250RS純正カウル付き。ホンダのライトウエイトスポーツバイクにおける永遠のベーシック(個人的見解)。ノーマルの左右出しマフラーがとても素敵に思います。赤いナイロンジャケットも往年風で、きっと長い間乗り続けてきたんだろうな~と、単車といい関係のライダーさんに敬意を込めてシャッターを押しました。前後スポークリムの18インチ+250cc単気筒エンジン+ツインリアショック+EXポートダイレクト左右2本マフラー+オレンジ色の大きなウインカー。すべてが愛おしく、ベーシックな性能と造型は、つまりトレンドに流される事がなく、古くならない。時間を超えるノリモノの一つかもしれない。
自分の86も時間の流れに抗い、古さを超える存在に仕立てたい。 日々精進
86用ザックスパフォーマンスコイルオーバーサスペンション
ドイツZFレースエンジニアリング社製、ザックスパフォーマンスコイルオーバーサスペンションの生産終了から約1年。「終わった事をわざわざお伝えするまでもないかな?お問合わせも全くないし」と、思っていましたが、大事な事を忘れていました。トヨタ86&スバルBRZ用ザックスパフォーマンスコイルオーバーサスペンションを弊社からご購入下さいました90人弱の皆様に、改めて感謝申し上げます。ありがとうございました。また、起業当初から積極的にお取引頂きましたトヨタディーラー(エリア86/GRガレージ)の皆様にも心より感謝申し上げます。ユーザーさん、販売店皆さんのおかげで何とか会社が10年続いております(10期目はあと1か月)。思えばこの1年間、自社の看板商品が無くなった事と、自分が追い続けたSACHS(ザックス)ブランドがいよいよ終わる悲しさ、そして(主力商品消失による)何物でもなくなる自分と会社。起業10期目、50も半ば過ぎでリアルな”コンプリートアンノウン”(笑)。しかし消失感にひたっている時間もなく、次なる製品を目下見極め中。引き続きご指導ご鞭撻のほど何卒よろしくお願い申し上げます。 日々精進
居間のテーブルを磨く(個人的行事)
FL5シビックタイプR用パワーフレックス-トルクアームブッシュ
英国パワーフレックス社製、FL5タイプR専用のトルクアームブッシュを本国発注致しました。納期は約1か月!FL5方面、、界隈の皆様っ、何卒よろしくお願い申し上げます。因みに製品価格は税込み¥6,490-です。この価格でハンドリングと高負荷におけるエンジン振動を軽減出来ればコスパ高~でバカ売れの予感?
で、製品はこんな。純正トルクアームのブッシュホール(溝)に差し込むだけで作業完了!圧入不要です。
図中ポジション⑳です。業販OK!FL5オーナーさんで、もう先に予約しておきます!な方がいらっしゃれば弊社ヴェルナーWEBショップ(製品購入ページリンク)にてご用命頂ければ幸いです。 日々精進
森博嗣先生に感謝
ジャイロモノレールの本を途中まで読んでしばらく放置してました。ジャイロの概念(ロール+ピッチ制御)が理解できたから、もういいや。みたいな感じで。そして最近、本棚の整理整頓中に読みかけである事を思い出し完読。本文のジャイロモノレール研究より巻末”第五章-個人研究の楽しさ”を読んで、個人的な求めていた答えが書いてあって超嬉しかった。森博嗣先生には心から感謝したいですし、この本に行き着くまでのスカイクロラ(監督-押井守)のDVDを事ある毎に見続けている自分の手がかりへのセンス(変な言葉ですが)に自信が付きました(笑)。自分への戒めと、この本を読んで救われるかもしれない人の為に2点抜粋。 日々精進
【趣味の解釈】Hobby=日本では娯楽を伴った遊び。仕事の合間の息抜き。といった解釈であるが、英国では認識が違う。古くから英国では”紳士の嗜み”としてHobbyがあり、それは仕事よりも重視される。そしてその人間の品位を形成する要素の一つと認められている。すなわち趣味が人間の価値をつくるのである。 |
【コレクション/蒐集は目的ではなく手段】英国の友人にコレクションの話を聞くと「集めた数や量に意味はない」と言う。彼らのコレクションは、もちろん趣味であるが、集める事が目的ではない。”なにかの趣味が先にあって、そのために集めている”だけなのだ。これはある分野の研究を行うために資料を集める事と同じ行為である。彼らは、知りたいことがあり、意識は研究したい対象に向かっていて、そのために、必要なものを手許に集め、いつでも見られるようにしてあるのである。コレクションは目的ではなく、手段なのだ。そして、もっと重要なことは、蒐集する事がゴールではなく、蒐集する事で、研究をスタートさせることができる、という感覚である。つまり。「趣味/Hobby」とは、そういう行為であり、だからこそ、大人の嗜みとして重要視される文化がある、と理解できる。 |
峠の風景
ヴェルナーしょうじの日々精進ブログを飽きずにご覧頂いている皆様に向けつつ、自分のやるべき事を見直すアイコンとして画像を掲載。新緑のスポーツカーとオートバイ。この”一生の趣味”を、唯一の商売としている弊社を引き続きよろしくお願い申し上げます(懇願)。さて、上画像は自前の2号機ことD型86TRD14R。旧86は皆さんご存知の通り結構な登録台数を稼いだ”いわば現代における国産スポーツカーのベーシック(10年前だけど)”。スペシャリティーなスポーツカーじゃない気楽さと、自分の生活の一部に溶け込む性能が”いろいろ考えても最善”な気がする1台。まだまだコレで稼ぎたい(笑)。
ホンダCB750F(TypeFA?)。空冷4発のザ・ナナハン。エンジンフィンまで徹底的に磨かれた素晴らしいコンディションで、マフラー以外はノーマル外観も素敵。これから出る新型CBF(コンセプト)も素敵ですが、自分も昭和の人間なのでガソリンタンク両サイドから1番4番エンジンがまたがった(乗っている)状態で目に入る満足感が大事。格好よかったです。
続きましてホンダS2000(Type-S)。地元の平日夕方から峠を駆け上る手練れ界隈と同等の踏みっぷり&ナイスサウンドで格好よかったです。86のエンジンサウンドもダメじゃないけど、同じ4気筒のS2000とかE30M3(BMW)には全く敵わない。官能サウンドがマジ羨まし~。 日々精進