旧86のスロットルリミット解除プログラム

ドライビジョンECU自分の旧86(D型TRD14R)。速度が乗れば乗る程アクセルをECUが閉じる(アクセルペダルは全踏みだけど、スロットルバタフライがECUの指令によって閉じる)件は”気のせい”じゃなく、86に搭載されたECUの制限プログラムが動いているからとつい最近判明しました。86が出てもう10年になりますが、未だに新しい発見があるって凄いと思います。スロットルオープンアングルリミット<これがプログラムの正式名称で発見したのは東欧の86マニアか?多分ですが自分と同じ悩み(スロット閉じる)を解決するべく全てのECUデータを見直したに違いない。日本では誰も気にしない事象を解決したところで売り上げ(製品化)にはならない、だけど自分のクルマをもっと良くしたい!気持ち良く5速6速でも加速したい!もしかしたら売れるかもしれないし(笑)。と、言う感じで再度自分の86のデータ取りの準備。

上の手書きグラフは以前もブログで書いた説明。エンジン回転数を記載しないのは当たり前ですが保身の為(笑)。さて、改善プログラムの設計にあたり、新生チームドライビジョンのプログラマー通称”馬先生”から実データ(モニターログ)の要求がありましてご参考までに記載しておきます。1エンジン回転数、2吸入空気量、3スロットル開度、4物理アクセル開度、5水温、6空燃比補正値、7空燃比学習値、8吸入管絶対圧、9吸気温度、10ノック信号、11MTギア状態、12空燃比目標ラムダ、13車速。こんな感じです。近々にトライしてみます。 日々精進