IRPスポーツシフタータイプCSをF80M3に換装!

IRP Type CS BMWBMW専門店スタディ横浜店さんにて、 F80M3にIRPスポーツシフターV3タイプCSを装着して頂きました!先ずはご購入下さいましたユーザーさんに感謝!NATOの精密金属加工製品を担うリトアニアの逸品!ジュラルミンNC成形による兵器の質感(笑)と、右手のステアからシフターに握り替え、ガシュっとクイック変速する新しいドライビングリズムを楽しんで下さいっ!そしてキッチリ完璧な換装作業のスタッフ皆様にも感謝!この度もありがとうございます!IRPシフター装着画像は全てスタディ横浜店の石塚さんからお借り増しました。ブログネタにご協力頂きましてありがとうございます!作業内容詳細は是非ともStudie石塚さんブログ(←文字列クリックでリンク)にてご確認下さい。

IRP Type CS BMW上画像、BMW純正部品のアルミ鋳造シフターと、ジュラルミンブラックハードアノダイズ表面硬化処理のIRPスポーツシフターV3タイプCS(CSは旧V3のアップデート版でリターンスプリングを追加したBMW専用設計品)。さて、各パーツを比較してみます!先ずBMW純正アルミ鋳造シフターですが、下部のベースフレームは車体の裏側(フロアトンネル内側)に配置されています。対するIRPスポーツシフターV3タイプCSは全て室内側に装着します。メカニックの方はご理解頂けると思いますが、各シフター最下部の作用点となるリンケージ接続部分の高さは同じ。力点(シフトノブ位置)と支点の位置が、使い辛くならないギリギリの短く+確実なストロークを生む設計です。因みに自分のトヨタ86用もBMWのレイアウトとホボ同じのリンケージ&ベースフレーム(86純正部品もアルミ鋳造製)を採用。86を2台乗り継いでますが、自分で買った86用IRPシフターは未だ1セット。飽きずに使いまわして8年目!今やIRPシフターの変速リズムが86を操る楽しさの大部分になってます。

IRP Type CS BMW美しい完成図。この景色を完成させるまでの作業工程をまとめてみました。

1)純正シフトノブを外した後、シフトブーツ&シフトコンソール&センターコンソール&アームレスト&小物入れパーツを全て外します。
2)キャタライザー以降のマフラーを全て外します。
3)トランスミッションのジョイントからプロペラシャフトを外します。
4)シフトリンケージを外し、アルミ鋳造シフターを外します。
5)ニュートラルポジションに併せてIRPシフターをセットする位置決め&取り付け用に4カ所穴を開けます。
6)IRPシフターミッションリンケージを接続して動作チェック&左右のストロークをIRPシフターのモジュール側で微調整します。
7)プロペラシャフト&マフラーの装着。
8)1G下でのシフト動作確認&テスト走行。左右ストロークのセット。
9)BMW純正シフトブーツが使えるようにシフトコンソールトリム内側を加工&トリムの取り付け
10)各部点検を終えて完成。

IRP Type CS BMWユーザーさんの情熱が、質量を持ったカタチになった気がします。改めましてご購入ありがとうございました。因みに今日現在-IRPスポーツシフターBMWタイプCSはラスト1即納OKです。<弊社WEBショップリンク 日々精進