アメリカンマッスル、、大排気量で大味(繊細じゃない)。絶滅危惧種かといいますと、それは日本だけの話みたいでアメリカ&ヨーロッパでは新車も旧車も元気が良いと感じます。実は私もヨーロッパ車より、日本車より、子供の頃からこちらに傾向していたように思い、私のスポーツカーの起源はココに在ります。定義はいろいろあるでしょうが、私としては”大きいハイパワーエンジン+スポーツカーの造型(出来ればロングノーズ&ショートデッキのFR)=北米市場に向けたパッケージング”と考えております。フェラーリF12の価格を見るとコルベットのお買い得感にワクワクしますし、中古車情報サイトでヴァイパークーペを見つけるとモヤモヤします。大きく重いモノを操る楽しさ(慣性質量がある分難しい)、醍醐味は知る人のみの快楽でしょう。で、次期スープラがそれにあたるのか?楽しみで仕方ありません。画像は手持ちのマスタングで映画”BULLITT”に登場するマシン。1968年に製作されたにも拘わらず、今見ても物凄くスタイリッシュで大好きな映画です。サンフランシスコの坂道にクルマを停めるシーンがあるのですが、マスタングの鍵を愛おしく丁寧に閉めるマックイーンの姿が印象的です。キーシリンダーで鍵を開ける、エンジンをスタートさせる。今となってはコレもマイノリティですが無くなって欲しくないと思います。日々精進