The Defacto standard(ディファクトスタンダード)、結果として事実上標準化した基準)。難しい言葉ですが、その基準となるべくの製品が新2015SACHS-PerformancePLUS(ザックスパフォーマンスプラス)です。SACHSの最もベーシックな純正形状ダンパー”SACHS-Damper”とドイツフォクトランド社のスポーツスプリングを組み合わせたパッケージです。従来までのスポーツ志向から、リフレッシュメントを兼ねたコンフォートと、安全性能を重視した製品に生まれ変わりました。これは時代の要求と、標準仕様(ノーマル車両)の高性能化が故のモデルチェンジでありました。私はSACHSブランドに20年以上関わり続け、常に市場のニーズと、その時代時代における車両の性能と希望性能の間にSACHSがあり続けて欲しい。そう願っておりました。しかし、各自動車メーカーの用意するシャーシ性能は近年益々、高性能化にあり、しかもその開発スピードは加速の一途と感じるのであります。更に、その仕立ては誰でもなくSACHSを内包するZFが主導権を持って各自動車メーカーに供給と、、、。これは仕方ない事で技術は進歩があってこそ。と自分に言い聞かせ、一世代(純正形状スポーツサスペンションの役目)を担った自負を元に、再スタートする事に致しました。結果として事実上標準化、、これはそう時間がかからないと思います。何せ450!を越える車種アプリケーションと、覚悟の適正価格。ゴルフ5&6用サスペンションセットが税別¥88,000-!特化した性能や絶妙な減衰性能などは装備されてません。ベーシックな性能、つまりクルマのポテンシャルをしっかり受け止め、安全性能と、純正以上の快適性能を備えたパッケージです。