岩田先生のA4B7再び。

SACHS WERNHER

実に、3年ぶりの再会(マシンのみ)でした。数年前に”惜しまれつつも完売”したSRE製RS(減衰固定式)サスペンションセットのオーバーホールを、クルマごと(凄)お預かりしました。今回のA4B7&RSサスペンションセットのオーナーさん、製品がセットアップされて直にご予約頂いた一番最初のユーザーさんでありまして、思い出も一入。既に21万キロ!(凄)を走破したマシンのリフレッシュメント(マウント&一部アーム交換)と同時にダンパーオーバーホール、、過酷な状況にありましたがアネブル蘇武さんの手で完全再生されました。そして作業はアデナウさんにてお願いしました。

SACHS WERNHER

SACHSロゴステッカーとアデナウさんCUPカー(997GT3CUP)。その共通点がどちらもザックスレースエンジニアリング(SRE)社製のレーシングダンパーを搭載しております。更に細かく言えばB7の前後ダンパーと997GT3CUPのリアーダンパーは同じ構成部品でセットアップされています。

SACHS WERNHER

A4B7用のRSダンパーは、ドイツSRE社のRD(Racingdamper)シリーズを部材とした100%レース用パーツで構成されています。タフでなければレースで勝てませんし、そもそも使えません。タフなハードウエアで繊細なソフトウエア(緻密な減衰設定)を超スムースに動かす事。これがRSダンパーの真髄でしょう!岩田先生っ!鹿児島から島根に戻られたのですね。次回は松江でお会いしましょう!!今回もありがとうございました!