弊社ヴェルナー創業時に決めた事があります。それは精密加工製品の既製品でありながら、どこか温かみのある、ユーザーにとって唯一の製品を探す事でした。事ある毎に”工業製品と工芸製品(一点モノ)の中間点のような製品”を探続け、小野印房謹製、自動車/オートバイをモチーフとした印鑑に辿り着きました。実印登録が可能な実用品としての機能と、唯一の自分の名前が彫られた美しい木工造形。常に手元に置く小さな道具(印鑑)に、モーターライフを豊かにする製品性能を感じました。クルマ、オートバイを趣味とする全ての人々にお勧めする逸品です。
創業1898年、120年を超える歴史を持つ小野印房。判子を使う事は、道具の文化でもあります。小野印房は、伝統を継承しつつ、常に新しいチャレンジに取り組んで参ります。 印鑑は自分の意志決定を可視化する大事な道具であり自分の分身と言っても過言ではありません。自らの決定を積み重ね、共に在り続ける事で愛着が育つエイジングをも楽しめる製品です。 印鑑に使われる柘植材は、古来より日本の木工細工に使われてきた、硬くて密度の高い耐久性に優れた木材です。木目の美しさも製品性能の一部ですので、天然木の唯一を楽しむ道具でもあります。 小野印房では、各自動車メーカー並びインポーターの認証(知的財産権)を得て製品化に進みます。上記画像の印鑑は全てサンプルとなりますが、今後の製品化にご期待下さいます様、お願い申し上げます。実製品(販売中の製品は下記リンク”小野印房ホームページ”にてご覧いただけます。 完成した印鑑には専用の朱肉付きケースと小袋がセットされております。小袋からケースを取り出し朱肉を付ける数秒間は、もう一度自分の考えを見つめ直すための手間であり、武士道に通じる所作を持っております。印鑑はお使い頂く各ユーザーさんの分身です。大切にお使い頂く為のセットアップです。 小野印房創業地、岡崎を心から愛し、岡崎に育まれた小野印房彫士、三代目名人”小野洋平(オノヨウヘイ)氏”。120年以上続く伝統を背負いつつ、継承するための革新に挑み続けるエンジニアでありアーティストであります。「日本古来からの印鑑、判子を使う認証は、道具を介して自分の意志を伝える大事な日本の文化です。小野印房は岡崎の地で、一番の歴史と伝統を持つ判子屋です。人生の節目節目にあなたを見守る一生の印鑑は、是非とも当店にお任せ下さいます様、心からお願い申し上げます。」三代目名人挨拶。 ■小野印房ホームページ>http://www.ono-inbo.jp/ 今後、弊社別注/専売取り次ぎ製品を随時掲載して参ります。 |