SRAM EAGLE TECHNOLOGY

SRAM SACHS SCHWINFULT ちょっとした発見がありましたのでご報告です。米国SRAM(スラム)社の新製品”EAGLE”シリーズのプロモーションムービーを見ておりました所、気が付きました!新製品ロゴ(アイコン)のイーグル(鷲)って、ドイツシュバインフルト市の紋章つまり旧SACHS社のロゴをイメージしているんじゃないかな?と。これ多分大正解だと思います!、、と、1人で喜んでおります。何の自慢にもなりませんが、SRAM社広報部の意図を理解する唯一の日本人としてご説明致します。今から約20年前、旧SACHS社の自転車パーツ部門を米国SRAM社に売却。その一週間後、ドイツシュバインフルトSACHS本社に訪問した私。目的はSACHS自転車パーツの日本国内での取り扱い(代理店申告)。会議にの席で「一週間遅かったね、、」と言われた事は言うまでもありません(汗)。以来、自称”チャンスをモノに出来ない男”の不遇は続いておりまして、一方旧SACHSブランドのSRAMは快進撃を続けており、ロードバイクに詳しい方ならご存知の通りツールドフランスエントリー有力チームの装着率はシマノ&カンパを抜いたシーズンもある程安感。MTB用製品は常に革新的な技術を装備した新作を毎回リリースする有力ブランドが現SRAMであり、その技術基礎の多くは旧SACHSから引き継がれたものだと思います。1895年創業のSACHS初の製品はボールベアリングでした。その数年後、自社の精密ベアリングを装備した自転車パーツ(主にハブ)を積極的に販売。以降会社は急成長、、自転車パーツはSACHSの根幹だったのに、、現乗用車用トランスミッションの主流であるペダルレスツインクラッチの基礎技術もSACHSの内装ギア付きハブの派生商品ですから。当時の選択が悔やまれます、、、と思う人間が多分SRAMの中、しかも経営陣営に居て、「やっぱり技術根源はドイツでSACHSなんだから、でもSACHSって言えない(使えない)ので、ヘッドクオータードイツシュヴァインフルトのシンボル”鷲(イーグル)”を使う事で起源がSACHS(シュヴァインフルト)に在る事。先進性能における起源の整合性をアピール。」と考えたのに違いありません。、、だから何?って話で申し訳ないんですが、嬉しくて、、名前は違うけどSACHSブランドが起源を明確しにて進んでいる事が素晴らしく思いました。ZF傘下のSACHSもこうあって欲しいと切に願います。

sram germany2022年7月20日追記:GoogleMapより転載した地図。画像下側赤いポイントがスラムドイッチェランド。その上の青囲い2カ所がZF(旧SACHS)シュヴァインフルト。次回のドイツ詣でがあれば職権乱用でスラムのヘッドクォーターを見学させてもらう算段。 日々精進

ベイファールさん走行会

ベイファール 走行会 BMW弊社のお取引先BMW専門店ベイファール(八王子本店&平塚店)さん主催の富士ショートコース走行会に差し入れ(主にミネラルウォーター)しながらモロモロチラ見してきました。で、当日の富士本コース&パドック&メインスタンド側広場は一切立ち入り禁止。TOYOTAさんが何かやっていたようですが、本コースが全く見えず謎のまま、、「スープラが来てますね?」な訳ないと思いますが厳重警備でした。ショートコースに話は戻りまして、橋本コーポレーションさんの新しいデモカーM2に装備されたアクラポ管の音に興味があり、関東営業所の鈴木所長にお願いして踏ませてもらいました。想像以上にジェントルでしたよ。音量も控えめで。で、びっくりしたのが慣らし運転モードってのが最近のBMWにはあるらしく、それを解除(解放)するにはディーラーでコーディングが必要だって事でした。フロイデアムファウレン(駆け抜ける喜び)は昔の話で、今はどこまでも管理される喜び?時代ですよね、、。益々最新のBMWへの興味が無くなりました(汗)。一方のCSL(画像下段左)これは欲しかった一台です。SACHS製のペダルレスSMG2が自分苦手なので6速マニュアルに換装して、自分でプロデュースした46M3専用SACHSパフォーマンスコイルオーバーを組んで、、何て思ってましたが限定生産の最後の1台が無事に売れたようなので妄想も過去の出来事に、、。BMW、、もう少しするとTOYOTAさんとイロイロ始まると思いますので、今はもう一度勉強の時間と考えてじっくり取り組みたいと思います。ベイファール皆様、引き続き宜しくお願い申し上げます。

新年度進行

SACHS PERFORMANCE WERNHER BMW DTM 遅ればせながらSACHSパフォーマンス方面の新年度進行に関しましてご報告致します。主に輸入車市場へのアプローチが少し変わりました。ドイツZFレースエンジニアリング社の”乗用車用(笑)”サスペンション&クラッチ製品構成(パフォーマンスレンジ)の日本国内販売代理店3件(ハンズトレーディング、SHコーポレーション、ヴェルナー)が輸入車市場の主に専門店さんと密にコミュニケーションを取って販売を立て直して行きましょう!と、なりました。各代理店の管理店舗さんは既に確定しておりまして、ご案内も送付済みです。弊社のクライアント(専門店)さんと、クライアントさんのユーザーさんへのフォローを継続して行きますので引き続き宜しくお願い申し上げます。一方の86&BRZ方面はと言いますと、SACHSパフォーマンスコイルオーバー86&BRZ用製品番号000299(現税別定価¥286,000-)は弊社の独占販売を継続しておりまして、販売促進用カタログにも掲載されておりません。次回入荷は今月末からGW開けを予定致しておりまして、次回入荷分の枠8台御座いますっ!ご検討中の皆さまっ!どーぞ宜しくお願い申し上げます。

ザックスダンパーの評価記事

国産車専門誌に掲載されたSACHS(ザックス)純正装着された車両とダンパーの総合評価記事を掲載。有難い、、ただそれだけです。30年近くSACHSブランドに関わってきましたが、ドイツ車方面ではSACHSダンパーが標準で当たり前過ぎて語られる事もほとんど無く、、。嬉しい限りであります!現在は引退された日本のMr,SACHSことK氏(マンネスマン時代から一人現地法人で奮闘された方)の永く、地道な尽力の賜物だと思います。

86 BRZ 純正ザックス SACHS左下の囲い記事、いつもありがとうございます!

86 BRZ 純正ザックス SACHS86&BRZ純正SACHS車両の販売台数が増えれば増える程、同銘柄SACHS(純正)からSACHS(車高調整)へ!とご検討頂けると勝手に販売拡張の妄想が止みません(笑)。純正SACHSユーザーの皆様っ!どーぞ次もSACHSで宜しくお願い申し上げます。

86 BRZ 純正ザックス SACHS一方のC-HR、このマシンへのSACHSダンパー実装に関しては、早くから”絶対に装着される”と確信しておりました。TNGA+SACHSもうドイツ車だと思ってます、、まだ乗れてませんがだいたい解ります。

CHR 86 BRZ 純正ザックス SACHS表記3,000kmでのダンパーの”アタリ(組み付け新品時のフリクションが軽減されるまでの距離)”に関してもその通りだと思います。

P3 MULTI GAUGE

P3 MULTI GAUGE マルチゲージ メーター 追加 86 BRZ シンプル好評なのですが、なかなかご購入までには至らずな製品をピックアップしてみました(弊社の取り扱いほとんどそーなんですが、、汗)。米国、オハイオ産のマルチゲージP3(ピースリー)のご案内です。試乗車にも搭載しておりまして何より風景と機能を損なわないところが最大の性能だと思います。ステアリング右側のクライメイト機能(送風機能)と吹き出しパネルがしっかり閉まりほぼ純製そのままの雰囲気がお気に入りです。後付け製品の派手さや”変えた感”が欲しい方には全く響かない製品ですが、そっち方面は各国産メーカーさんが沢山出してますので、シンプルに、スマートにを心がけたこのP3を私は引き続きオススメ致します。メーターを搭載して自分で使って何の表示項目が有難いか?と言いますとやっぱりスロットルポジション(開度指数)です。目視できないアクセルワーク&量を常時可視化出来るって事は運転の意識も高まると思います。燃費にこだわりを持つ方にも絶対オススメです。P3マルチゲージの詳細は下記リンクからご参照願います。

■すっきり&シンプルな追加マルチメーター

GENESIS-V1

DRIVISION ECU FA20 ECU TUNING 86 BRZ 14R 14R60 STI コンピューターチューニング アニョキング ドライビジョン WERNHER ヴェルナー86&BRZ用FA20ECUチューニングのド定番!ドライビジョンECUの新作”GENESISI-V1(仮称)”のロードテストが終了致しました。LEA86V1(前にインストールしていたチューニングプログラム)からGENESISI-V1へのアップデイト以降、約500km様々なシチュエーション(速度、エンジン回転数、ギアポジション、スロットル開度、一般道の法定速度巡行、一般道の渋滞、高速、混雑ぎみの首都高、アップダウンの激しいワインディング)でテスト致しました。主要施工窓口、取り扱い店舗さんとなるネッツ東埼玉ブルーエリアさんとのお約束である”リミットを外さない(メーカー規定のリミッターを残す)事も確認が済みました。不具合は一切ありません。アクセル開度に気を付けながら走れば、、もしかしたらV1より燃費は伸びるかもしれません。初速トルクの恩恵は燃費にも変換できそうです。高速道路も快適そのものです。渋滞のろのろ走行になれば2速750rpm(ほぼアイドリング)アクセル開度指数14(こちらもほぼアイドリング、踏んでいない状態)速度15km/hで前に進んで行きます。登坂でも同じく進みます。

DRIVISION ECU FA20 ECU TUNING 86 BRZ 14R 14R60 STI コンピューターチューニング アニョキング ドライビジョン WERNHER ヴェルナー一方の巡行時、6速ホールド2,500rpmアクセル開度19(アイドリングプラス+5ポイント)95~100km/hの巡行が可能で自分もびっくりしました。6速2,500rpmのままアクセルを踏み込めばトルクの谷を全く気にせずリミッターまで加速し続けます。シフトダウン加速の必要性は感じませんでした。以前のプログラムV1とどう違うのか?と、言われれば基本骨格はほぼ同じでトルクとパワー感(体感感覚)が自分の感覚とマッチしていて気持ちがいいですね。アクセルを踏んだ時のクルマの動き方は圧倒的に現GENESISIの方が前に進みます。で、テスト走行で久々に首都高(湾岸線と環状線)を走ったのですが、相変わらず忙しい高速道路ですね。都内在住時はほぼ毎日使ってましたが群馬県人になって久しく、、汗、、そのおかげで客観的に首都高の運転時におけるGENESIS-V1優位性もお伝え出来そうです。他の高速道路と違い、合流&渋滞&分岐が多いので加速減速が激しいですよね。”流れに乗ってスムースに”が首都高の安全運転だと思いまして、ここでもブレーキ>シフトダウンでテンポを取る所をブレーキ>シフトホールド。回転が下がってもそのギアポジションで踏めます。クルマが完全に止まるようなシチュエーションは別として、少しでもクルマが動いていればシフトダウンの必要性は感じませんでした。昔環状線を一生懸命w走っていた方なら解るかもしれませんが、一つ上のギアポジションで走れる優位性をこのGENESISI-V1はキッチリ搭載していました。※アクセル開度指数アイドリング時14、オートアイドル(朝一番の暖気時)は25と表示されます。フルスロットルは指数90です。

さてさて、ドライビジョンECUの現ユーザー(LEA86V1&V3)の皆さんであれば、GENESISI-V1の性能とパワー感覚がご理解頂けると思います。近日中にドライビジョンさんと会議を行い、新規インストール価格とアップデート(LEA86V1、V3から)の価格を算出してご提案申し上げますので今しばらくお待ち下さいっ。そして新規でインストールをご検討頂いている皆様、施工会はネッツトヨタ東埼玉浦和美園店ブルーエリアさんにて4月末頃に予定しておりまして、同じく4月末に”第四回、長野富士見パノラマ86S(4月29日)”が開催され弊社も参加して試乗車も持参する予定です。ここで乗って体感して頂いて、翌週に施工会?とも考えております。早めに決めてご案内申し上げますのでどーぞ皆様宜しくお願い申し上げます。追伸:リアバンパーセンターにトヨタの旧ロゴを貼った赤い86のドライバーさんに感謝。おかげさまでテスト完了できました!

■DRIVISION-FA20ECUのヒストリー

モーターサイクルショウ2017その4

BIMOTA VYRUS WERNHER ビモータ ビュユルスbimota、、だと思います。全景は全く撮りませんでした。パニガーレがベースなんでしょうか?ディテール命なマシンなので局部のフォーカスもありですよね?いい色出てます(自己満足)。

BIMOTA VYRUS WERNHER ビモータ ビュユルス一方こちらはVYRUS。凄いと思いますけど欲しいとは思わない不思議な気持ちになりました。先進性能が過ぎるとパーソナルな所有欲が無くなるのかもしれません。(自分に戒めw)

BIMOTA VYRUS WERNHER ビモータ ビュユルスサイドケース&クラッチハウジング回りが自分のツボ、、と言うか従来のフレーム構造を持たないマシンですのでやっぱりココなんでしょうね。

BIMOTA VYRUS WERNHER ビモータ ビュユルス同じくVYRUSのステアリング周り。何を撮影しかかったか?と言いますと、赤いスケルトンのキルスイッチです。

BIMOTA VYRUS WERNHER ビモータ ビュユルスリンケージに萌える方向けですねw