連休に向けて

株式会社ヴェルナー連休に向けて本を2冊購入。高崎の駅ビル上階にある小さな本屋さんがお気に入りで、限られた本棚の中から今のマイベストを選ぶ楽しみがあります。街の小さな本屋さんがどんどん消えて、喫煙可能な個人経営喫茶店同様、昭和の良き日本の文化の終焉を見届ける事しか出来ない私、、寂しいですね。電子ブックで紙の本を買う必要がないのも解ります。しかし質量を伴った物体(本)だからこそ心に沁みる感動やひらめきが持てる、人生が豊かになる道具だと思いますので本を買って読み続ける行為を続け”個人手な知えの欲求”を完結させたいと思います。本の画像左側、1968年。私の生まれ年、明治維新から100年後に何があったのか?当時の青年が現在までの様々な文化や流行を構築して、その構築した賞味期限が今、、もしくは賞味期限切れ?学生運動、ヒッピーカルチャー、過度なアメリカ文化、ファッション、音楽、バイク、スポーツカーと、ものすごい熱量を持った時代だったと思います。ハンズインターナショナルの会長が1968年頃に丁度大学生で「会長は学生運動されましたか?」と聞いたところ「おお、大変だったよ。ロックアウトで授業も受けられずほぼ毎日雀荘だったな、、」と。参加してなかったようで残念。この時代、幼少期の刷り込まれた熱量がある私ら世代が砦(とりで)だと誰かも書いていました。過去の産物を大事に未来につなげる。大げさかもしれませんが、そんな気持ちでスポーツカー、マニュアルトランスミッション、キャブレターの単車と戯れるお休みにしたいと思います。 日々精進

TYPE-CS

IRP SHIFTER BMW CS ZFリトアニアの逸品IRPスポーツシフターBMW用タイプCS(シーエス)。従来品の前後配置のスプリングと、プラスセンター可動部に強いスプリングを配置した強化タイプ、、って言い方が正解なのか?なのですが、ゲトラグに比べ、ZFのトランスミッションのリンケージファンクションが”ニュートラルへの戻りが弱く”追加のスプリングを使って”びよん”と中心のニュートラルに戻す仕組みです。目下某所でM3に装着予定らしく、完成したら触らせてもらう予定です。BMWのスポーツモデルであってもマニュアルトランスミッションを選べるクルマが少なくなってきました。希少なMTマシン、せっかくならもっと変速が楽しくなる、シフトマニア向けのIRPスポーツシフターを装着してみてはいかがでしょうか?超々ジュラルミンをフルマシニングで削り出したシャフト&ノブ部一体成型の剛性感。詳細は下記リンクご参照願います。 日々精進

IRP-BMW TYP-CS

DIGITAL

DIGITAL VW今日の朝一番で父母から泣きながら電話があり、「弟(私の叔父)がなくなった。」と。親族で一番の出世者と母の自慢の弟でした。長年の闘病生活の傍ら、専門書の翻訳に積極的に取り組み”現役を離れても未だエンジニア”のあるべき姿勢を見せて下さいました。勿論、私が幼かった頃から憧れた存在でもあります。今こうしてインターネットを介し、テキストや画像を簡単に掲載する基礎を築いた1人であり、50年も前から電算の荒野を開拓し、パンチングシートや磁気テープを使いハードウエアとソフトウエアを開発、後にスティーブウォズニアックやスティーブジョブス、ビルゲイツ等のスキルを身につけるきっかけとなったパーソナルコンピューターも叔父の居た会社の製品で、今は無きデジタルでした。デジタル社の日本事務所設立が私の生まれた年1968年。その創業メンバー7名の内の1人が亡くなった私の叔父。パーソナルコンピューターがまだ無い時代、私が子供の頃に知るコンピューターはバビルの塔内に有る巨大な機械(アニメバビル2世)でありコンピューターイコール”何だか解らないけど凄い!格好いい!”の対象で、叔父のコンピューターの仕事も”超格好いい”と。バビル2世のコンピューター認識の次に私が本格的にコンピューターを意識したのが1982年の映画TRON(TRON1)で、作り話と解っていても、叔父の仕事の先にある出来事だと中学生時代に確信していました。この頃既に社内では電子メールが使えていたそうな、、その後叔父は本部長に就任、日本国内にそれ以上のポストが無かったのか?いよいよニューヨークへ栄転、、と言う矢先に病気で引退。直後9.11テロで勤務予定地のツインタワー崩壊。「同僚が何人も一瞬で命を失った、、。」と、後で聞きました。もっと話を聞きたかった。創成期からの仕事、AI、AISO存在の可能性、、全て聞けずに逝ってしまった。”自分で見極め、確かめろ。”と言う意味かもしれません。今は孤独なデジタルフロンティアを歩んだ叔父に、心から感謝と敬意を。長くなりましたが画像のワーゲンゴルフ、確かパイクスピークスヒルクライムのスペシャルマシンでツインエンジンだったと思います。スポンサーがスモールブルー(IBMがビッグブルーと呼ばれ、その対抗で命名)ロゴが輝かしいデジタル。もちろんこの話も聞けず仕舞いでしたが、デジタルとワーゲンを繋ぐ唯一のキーマンが私の知人”ジャーナリストの生方さん”。生方さんとはヘクトパスカル(VW専門誌ブリーズ編集部)時代からの知り合いで、前職がデジタル池袋サンシャイン勤務だったそうで、これも何かのご縁だと思いますし、最近ヒルクライムのツインエンジンゴルフもレストーションが完了したらしく、何時かマシンを取材しつつ、当時のデジタルにもフォーカスして頂ければ嬉しいです。 日々精進

ハイスピードでもリラックス

SACHS PERFORMANCE COILOVER 000301 VW GOLF7 MQBMQB55mm用ザックスパフォーマンスコイルーバーのリリースが開始された直後、マニアックススタジアム様のデモカーゴルフ7Gtiに装着して頂き、カメラマンのアイドルギア小林さんと箱根に向かった時の画像。これを見ていたら当時の記憶がよみがえりました。東名を平塚で下りて小田原厚木道路へ。オダアツ特有の舗装の継ぎ目(段差)をシュタ、、シュタといなし、サスペンションの動きが物凄くクリアに感じる恩恵はMQBの強靭な床と骨格の恩恵であると確認。向かう途中、助手席のアイドルギア小林さんに「どうですか?」と聞いたのですが、「しょうじさんも考えてると思うけど、、至って普通で平和だよね。」と。じゃ、峠で煙噴くまで踏んづけますか!と意気込みターンパイクでホントに(アクセルもブレーキも)踏んづけたのですが(速度はご想像にお任せします)煙は出ず、結構頑張ったのにトラクションコントロールも出現せず、つまり何も起こらなかったんです。自分で言うのもアレなんですが、そーとー頑張ったんですが、スイスイ曲がりズンズン進む。速度が麻痺した訳じゃなく、仕上がりの良さが高負荷のハイスピードでもリラックスして運転出来たって印象です。MQB55mmザックスパフォーマンスコイルーバー+ゴルフ7Gtiの組み合わせは、やる気にさせない、ドライバーに速度を強要しない(踏むのだから乗り心地とかアタリの強さを覚悟して、が無い)リラックスした室内の反面、スピードレンジは高い。うーん、上手く伝わらないかもしれませんが、視線がぶれない&圧倒的な路面接地性能と、キャビンに入る嫌な突き上げがないのでフロントガラスがスクリーンのように感じる事もありました。嘘でしょーと言われるのを覚悟で言うと、クルマじゃなく、道路が動いているような錯覚も(事実)。多くの皆さんは???だと思いますがカレーを食べた事のない人にカレーを説明できるか?って話です。見える世界が変わるサスペンションセットがザックスパフォーマンスコイルーバーです。国内在庫ラスト1台(弊社在庫)をご検討中の皆様、買わないという手もありますが、それでいいのでしょうか? 日々精進 ↓製品詳細はコチラ

SACHS Performance Coilover 000301&000355

名刺2.0

株式会社ヴェルナーここ最近、いろんな事を”ちゃんとしたい”日々を正したい気持ちが湧きまして、名刺を一新しました。創業から使っていたアスクルパプリ(簡単入力&お手軽価格)式を止めて、活版印刷に変えたバージョン2.0です。昨日の「ヘイ!コーパイロット。」の通り、最先端に追いつく事は到底不可能ですが、現在まで構築してきた安定した技術と、最先端から派生する汎用技術を副産物に換えて、今の技術に上乗せする事で、現在のクルマと乗る人に”その価値と感動を追加出来る製品”が可能かもしれない!と、信念を思い出し、気持ちを入れ替え中。我が第二の故郷ドイツ発祥”グーテンベルグ活版印刷”の新しくないけど心地よい”味と質感”をお手本にしたいなーと。活版の名刺は地元群馬、高崎の小さな印刷屋さんにデザイン含めて全てお願いしまして、仕上がりも満足。会社のロゴエンボスもナカナカで自己満足です。白い余白のように、気持ちの余裕を携えたいと思います。 日々精進

ノクトンF0.95のボケみで会社情報が見えないけど、、と言う方はこちらをご参照願います。※融資/投資案件のお電話は必要ありませんのでよろしくお願い申し上げます。

Profile/会社概要

合言葉は「ヘイ!コーパイロット。」

昨日ZFジャパンの岡さんがご自身のfacebookに掲載したドイツZFのムービーを見て、、呆然となりました。世界中の自動車メーカーを影で操る超最先端統合型自動車パーツサプライヤーZFの対話型自動運転システム。私も何度も観ましたが”感動すら覚える”&”完全に取り残された孤独感”を感じました。

ZF NVIDIA自動車メーカーを影で操る>を詳しく説明すると、メーカーに変わってクルマを設計してエンジンと内装&外装を除くすべてのパーツを供給する仕組って事です。ざっくりですが目的に併せたプラットフォームを選び、そのモジュール化の範囲内で搭載するミッション(エンジンの配置に併せて)&ハイブリッドモーター、サブフレーム&サスペンション一式、ステアリングモジュール&リアステアシステム、ブレーキシステム、デファレンシャル、AI搭載の統合ECU全てZF一社でご用意出来ますよ。と。オプションで上ムービーの”ヘイ!コーパイロット。”も装備可能。各自動車メーカーは圧倒的なコスト削減と開発時間を短縮できる訳ですので売上も物凄く好調だと思います。各自動車メーカーに製品が供給された段階で何らかの秘匿契約なのか?メーカー側プライドへの配慮なのか?ZFの最先端技術が”買った側の技術”としてプレスリリースされ各ジャーナリストさんの記事になるんですね。名前何か出なくても全然かまいませんと。凄いとしか言いようがありませんし、こんな事やっていたらスポーツサスペンションの開発なんて後回しで当然だ。とも思いました。ヘイ!コーパイロットのような最先端技術開発はZF-R&D(中央研究開発機関)で行われており、そのR&D組織直下にZFレースエンジニアリング社があります。弊社の取り扱い製品ZF-ザックスパフォーマンスコイルオーバーサスペンションセットも開発元ですが、そのエンジニアの大半はR&Dに常時出向中で、エヌヴィデアのAIアルゴリズムと各種電子デバイスに併せて精密機械の制御バランスを仕立ているようです。今の私個人の感想として、自分のやっている事がたまらなく古臭いと思う反面、ポルシェカレラGTが電子デヴァイスを積まなかった潔さ&それを評価する世界のエンスージャストに小さな希望にすがる気持ちです。超最先端が実現出来ているエンジニアが組む、この先にあるべき機械式ダンパーの優位性を信じて。 日々精進

MADE IN UK

86 BRZ パワーフレックス86&BRZデフマウント、リア側左右の図です。黄色いブッシュが英国クィーンズアワードを保持したパワーフレックスのプラグイン(純正ブッシュに差し込むだけで完了)式です。純正のブッシュを抜いて再度圧入する手間(サブフレームを下ろす作業)がないのでお手軽、、の割りには体感効果は絶大です。プロペラシャフトの回転軸をぶれずにしっかり保つ事でドライブシャフトの入力伝達もクリアに、直進安定性も向上します。で、左右で何故留め方が違うのか?プロペラシャフトの回転方向とデフギアに掛かる力の位置(ジャイロ応力は力の方向の45°先に向かう)から左側の方が負荷が高いって事かもですね。製品詳細は下記リンクご参照願います。差し込み(プラグイン)式のパワーフレックス表記は”IN”タイプとなっております。 日々精進

POWER FLEX

AVL + POLESTAR

AVL POLESTARポーラスターゼロの画像を見て、更にガン見(笑)してAVLの文字を発見。ゼロが単なるコンセプト&デザインモデルではなく、性能実証機である事が判明、、個人的見解ですが100%電気のスーパークーペ”ポーラスターワン”がもうそろそろ正式発売、、じゃなく3年契約でリリース予定ですので、ワンの前のこのゼロがシステム構築のブランクだったのかもしれません。フロントフェンダー部に全てのプラグイン機能を潔く搭載したら至ってシンプルで格好いいなーと思います。このプラグインレタリングをそのまま86のフェンダーに貼ってみたいとも思いますが、例によって誰にも解らないアレになりそうです。

AVL POLESTAR本店銀座こと、弊社の胴元である本店銀座、株式会社ハンズインターナショナルの”通称電気グルー部”の皆さんは数十年前よりラスベガスCESエキシビションに出向き、自らの足で最先端技術と情報を持ち帰り蓄えてきました。当然各自動車ジャーナリストが頻繁に向かう遥か以前から。彼らが視察から戻ってくる度「いよいよ電気がクルマを侵食する」とか「中国は完全にドイツを追い越した(10年前)」とかモロモロのシステム構成等を聞いていたはずなのに、私の頭(思考)がついて行かなかったというのが実感。10年前の”うわ言”の一つがポーラスターゼロ機だった。と、言う事でした。ポーラスターゼロのリアゲートにはこんな文言が書かれています。「妥協しない、満場一致でもない、たわごとでもない、ゼロじゃない。」超クーーールでこれが今の中国のセンスって(大汗)日本の敗北感より中国への期待感がワクワクで今更ながら吉利汽車の凄さを実感。日々精進

某日、検品作業

SUBARU スバル WRX STI EJ20 フルーダンパー クランクプーリー薄い被写界深度の恩恵は世界に一つだけのワンプロダクトワンナンバーが見事にボケる事。フルーダンパークランクプーリーをこれから搭載するユーザーさんの個人情報保護の為でもあります。日本の誉れ、富士重工業謹製EJ20WRX-STIオーナー2名様に感謝。ノーマル状態を維持しつつ、エンジン振動を完全にコントロールしてWRX-STI本来の、素性の良さを満喫するも良し!フルーダンパーのバイブレーションコントロールポテンシャルを信じて更なるエンジンチューンを施すも良し!クランクが回り出した瞬間からEJ20とのハーモニック(振動との調和)バランスが始まりますので、クルマを動かさなくてもフルーダンパーの制御が楽しめます。オーディオメーカー、オーディオ専門店さんのデモカーとかにもオススメです。

SUBARU スバル WRX STI EJ20 フルーダンパー クランクプーリーお金が使えた頃の無駄使い品、フルマニュアルのノクトンF0.95の使い道が今よーやく解りました。

SUBARU スバル WRX STI EJ20 フルーダンパー クランクプーリー頑丈な梱包を解いて、ウレタンブリスターからフルーダンパーを取り出し、認証番号と商品番号を確認。各部のチェックが終了したら再梱包。EJ20特有のフロントエンジンカバーリブの切削説明書と共に弊社保証書を貼付。私が選んだ製品に共感して頂いてホント嬉しいです。2機のEJ20オーナー様、この度はありがとうございました! 日々精進

FLUIDAMPR EJ20

次期2.4リッター86マフラー構想

86 マフラー バタフライ バルブ 音量調整FA24エンジンを搭載した次期86のスポーツマフラー構想。排気管にバルブを装備してボタンを押せばバタフライが解放される仕組みで、現PORSCHEの乗用車が標準搭載する装備です。次の86はオリンピック以降の販売開始となり、以前の車両法(加速騒音)から切り替わった新規音量規制も更に厳しくなると考えておりますので、音量調整機能(バタフライ)じゃないとダメかなと思います。もしかしたらこの仕組み自体、車検非対応って事にはならないと思いますが今のお役所仕事を考えると、、汗。 日々精進