「SACHS Performance Coilover」カテゴリーアーカイブ

またまたBASISさん訪問。

群馬県の特産品”少林山(しょうりんざん)達磨ベイシスさんロゴ入り”が飾られていました。全国各地の民芸品にも詳しいベイシス中西代表もお気に入りのご様子で何より人相が素晴しいでしょー。多分ロゴ書き職人さんも喜んでいると思います。

ベイシス中西代表(画像左)とASスポーツの星名さん(画像右)。来期のポルシェを使ったワンメイクレース?の妄想(半分本当?)暫定予算会議に参加させて頂きました。レースはGtiカップ同様100%ザックスレースエンジニアリング(SRE)社のダンパー搭載ですから僕も興味しんしん、、、ポルシェ=VWグループですからね、全然違和感を感じません。事実、「以前にゴルフCUPにエントリーされていたドライバーさんが現役(&経験者)カレラカップパイロットって方が沢山いらっしゃいます。」と、COXの渦尻社長様がおっしゃってました。エントリーする時は僕にボディラッピングのデザインさせて下さいね~。で、二人に「今一番欲しいクルマは何?但し一台しか選べませんよ」と、質問してみた。答えは二人ともポルシェ(中西さんは997GT3RSMY10、星名さんはGT2系のターボが希望だそうです)、、、二人とも走る気マンマン(&買う気もマンマン)のクルマ選びで安心しました。ドイツの機械技術に携わる人間にとってポルシェは永遠の指針って事ですからね。因みに僕は言わなかったのですが選んだクルマは当然ポルシェですよ。ライプズィヒミラーファクトリー(ガラス張り工場)で組まれたV10CGT!言うだけはタダですから。で、今回多大なるご協力(偶然なんですけどね)を頂いたASスポーツ代表星名社長をパシャっと一枚。星名さん助かりましたー。またモロモロ打ち合わせお願い致します。、、、と、書いていてF355とR56のツーショットを撮り忘れたことに気づきました、、残念。

RS-1+R56体感試乗会inベイシスさん。

大好評(のようですよ)RS-1+R56体感試乗会!第1回、関西ラウンドの”取り”を務めて頂く事になった宝塚の専門店”BASIS(ベイシス)さん”。モノクロ画像は代表のMr,Nakanishiこと中西代表です。実は中西さんと直接お会いする以前から「ミスターナカニシと友好的なリレーションシップに務めて欲しい。彼の製品&技術に関する理解度はドイツ人の僕ら見ても完璧だ。ダンケ!」と。僕と中西さんの共通の知人、ドイツザックス販社のMr,グラッサーから事ある毎に言われてまして、、どんな凄い人なの?と、思っておりましたが凄い人です。ですので僕らも全幅の信頼を寄せて今回の試乗会をお願いしました。さてさて、ドイツザックスが認める中西さん率いるベイシスさんでの体感試乗会は来月8月3日の午前中(すいません移動の都合がございまして、、)迄です。このチャンスをお見逃しなく!

VWR社専用(GtiCup専用品番)セッティングのSRE社製サスペンションセットが装備されたファクトリー前に佇むベイシス6Gtiカップカー。ダンパーの構成部品とファンクション(1way減衰調整、伸&縮同調)はRS-1と全く同じでして”実戦を通して性能を熟知している”ベイシスさんですから製品の質問がございましたら何なりと聞いてみてください。

RS-1の次に手に入れたいパーツ(かもしれない)。

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 VW-Group/D=55mm。フロントストラットに添付されたラベルを写してみました。ザックスレースエンジニアリング(SRE)社製1way減衰&車高調正式サスペンションセットRS-1における現ラインナップ中、累計販売台数依然TOPがVWグループ(ゴルフ5、パサート、A3、TT)のセットアップです。これまで多くのユーザーさんにご活用頂いておりまして、何となくですが、RS-1オーナーさんの趣向が見えてきた気がします。

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VW用RS-1のユーザーさん、実は技術系(機械、設計、建築、音響、電力、鉄道、航空、道路環境)エンジニアさんが多いようで、元々SACHS(ザックス)ブランドの製品は業界関係者(レース、メーカー技術者)からの支持が非常に強い製品ですから、これはこれで納得。いわゆる”玄人好み=SACHS”って言う事でもあり、この部分にブランドと製品の優位性、所有する喜びを持って頂いているのかな?と、思っております。知る人ぞ知るブランド、、、、が、SACHS。そんな認識が最高に嬉しいです。何かプロダクター&インポーター&販売店さん&ユーザーさん同士が”趣味と価値”を確実に共有出来ている感じがしますし、そうあって欲しいと思います。

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お題目の”RS-1の次に手に入れたいパーツ”と、僕が勝手に考えたパーツ構成が画像の製品群です。RS-1+アルミナックルアーム&アルミロワアーム(共にVW、Audi純正部品)。ゴルフ5Gti&R32は鋳鉄のナックル&ロワアームが標準(純正)装着されておりまして、それをこのアルミ製に取り替え主に動体パフォーマンスを向上させましょう!と、言ったコンセプトです。左右のロワアーム&ナックルを鋳鉄製からアルミに交換すると合計6kg(想定)以上の軽量化が可能と思われます。バネ下荷重軽減による恩恵は皆さんご存知の通りで、何よりこの製品の甦生が絶対的な安心感が約束された”VW、Audiの純正部品”である事です。(ゴルフ5に)憧れのアルミナックル、、、英国やドイツにある小規模レースパーツサプライヤーからCNC加工製品がラインナップされWTCCレース車両(主にSEAT)に装着されていてですね、欲しくて見積もりを取った記憶がありますが、超高額が故手が出ませんでした。しかも”レースだけの為の設計”でしたから一般道路での耐久性に問題が残ります。その点からも純正部品の優位性、大手自動車メーカーだから使える柔軟で許容量のある鋼材が使われています。ロワアームにはAlMgSiCuと刻印され対強度、対腐食性に優れ6000系アルミに7000系のポテンシャルを、、、、とか言った事はご覧頂いている皆さんの方が詳しそうですよね、、因みにナックルアームにはSi7MgCuとありました。ご興味がある方は鋼材特性を調べてみて下さい。そしてこの組み合わせ(アルミロワアーム&ナックル)はドイツVWR社のレースマシンGolf5TdiCup(ポーランド主催、因みにダンパーは全てSRE社標準)にも採用されてるようなので、セットアップの優位性はお墨付きです。RS-1につながる”趣味と価値”僕が間違っていなければ、次に欲しい製品の1つのはずです。

RS-1+R56体感試乗会inアルツモトーレンバウ。

いよいよ明日からRS-1+R56ミニ体感試乗会in関西がスタート致します。開催場所はBMW専門店”ジャイアン野口でお馴染みのアルツさん”です。店舗詳細、営業時間等は下記アルツさんwebでご確認頂き、是非是非足を運んでみてください。皆さん宜しくお願い致します!

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Googlに「ジャイアン野口」と入力するとSachsBlogに辿り着くようになっていまして、毎月約20人(あはは)前後の導入実績があります。その話をジャイアン野口こと、アルツモトーレンバウ兼endCC野口さんに伝えると、、「え!なんそれーちょとやめてーよぅ。」と、少し照れながら喜んで頂きました。「あーそういえば、この前ジャイアン言われた俺~。」こんな市場状況ですから「どんな事でも気にしてもらえれば企業財産、、まあええやん!俺ジャイアン!」と割り切って宣言してしまう所もジャイアン野口!器の大きさを感じました。そこでアルツモトーレンバウ+endccの主要人員の画像を並べて見たところ、、皆さん雰囲気あるでしょ?この場合のドラえもんは”オーナーの夢を託すマシン、、BMW”でいいと思います。※下書き中「しずかちゃんは不在なのですね。」と突っ込んだ本牧の内田さんはマニアだと思いました。

さてさて、話は戻ります!実は、、、アルツさんにはもう1台”RS-1装着車両”があります。画像の335クーペ(綺麗なマシンです)!endCCさんのデモカーに装着して頂いておりまして勿論試乗可能です。で、このマシンに装着されたRS-1は凄いですよー。3日前に助手席で体感しましたが”常用域の乗り心地モラルは完璧です。”車高バランスと、前後減衰20段階の「ココしかナイ!」と言ったポイントで調律(セットアップ)された感じです。気持ちの良い”ひたひた感”僕の好みでした。この335クーペのRS-1セットアップ担当宮川さん、、、RS-1セットアップマイスター(制度構想中)に一歩近づきました。今回の体感試乗会のメイン担当も宮川さん(上画像のスネヲ役)でして、R56用RS-1のスプリング+ダンパーレートも全て公開致します!どんどん”乗って質問”してみてください。

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 ※7/22追記
試しに「ジャイアン野口」をgoogleで検索してみました。実に20万件以上の結果中、、上位2件がSachsBlogにヒットしました。ジャイアン野口に感謝!

今週末、岡山から高松へ。

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RS-1+R56体感試乗会in岡山クラフトマンさん!いよいよ明日(土曜日)が最終日です。駆け込み試乗をどしどしお待ちしておりますでの、皆さんん是非とも宜しくお願い致します。その後ショウジはR56で高松に向かい”サンポート高松イベント”のお手伝いに出動致します。10数年来、SACHSブランド製品を高松で扱って頂いているアウトシュタットの店主”岡林さん”からの応援要請ですから気合入れて望みますよー。で、日曜日のサンポート高松は残念ながらクルマを動かすことが出来ません。ご試乗は出来ませんが製品の説明、ご案内はさせていただきます。是非とも日曜日はサンポート高松の”アウトシュタットブース”を目指して来て下さいませ。職人戦隊クラフトマン園部体長殿っ!明日は例のキャピタル(児島特産のデニムアパレルブランド)新店舗に寄って時間調整しながら御社訪問致します。宜しくです。

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只今岡山の職人戦隊クラフトマンさんにて開催中のRS-1+R56Mini試乗会!「今回行けないので次は何処で開催ですか?是非教えて下さい。」何て事は”全く言われない”(あはは♪)ので相変わらず一方的にご案内致します。現在10月までの暫定スケジュールが組み込まれておりまして、その先どうしよかな?的地域が北関東及び東北、北陸地方です。決定次第、またお伝え致しますので当該地域のR56オーナーさん、暫くお待ち下さいませ。また、今回の体感試乗は全てストリート(一般道路)での優位性を体感して頂こう!と言った趣旨でして「街中~高速道路の快適性は解った。じゃあサーキットはどうなの?」と言った質問も”全くありません”が、製品の可能性を具体化する上で”トライしてみたい課題”でもあります。吊るし(そのままの製品)でRS-1を装着したR56はどれだけ走れるのか?興味あるのは僕だけじゃないでしょう(希望)、、。どういった展開になるか?何て期待している方も少ないかもしれません。しかし僕らには絶対的に守るべきもの(現RS-1ユーザーさんとプライド)がありますので性能は実証して行きます。

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岡山の職人戦隊クラフトマンさんにて約2週間に渡りRS-1+R56Miniの体感試乗会を開催して頂きました。R56のオーナーさんと、数名のBMWオーナーさんにご試乗頂けたようです。で、皆さんの評価は上々だったようですから後は”ご決断を”ただひたすら待っております(あはは)。あ!これは営業的なプレッシャーではありませんからね、、買い物の醍醐味は”そのモノへの思い昂ぶり”だと思いますから、じっくり考えて欲しいです。そこら辺はクラフトマンの園部隊長(社長)も同意見でしょうからモロモロ随時相談してみて下さいねー。今回のRS-1岡山体感試乗会はクラフトマンさんの全面協力を頂き、岡山~新横浜(新幹線)翌日~岡山まで自走と、頭が下がる思いでいっぱいです。また、帰路のドライブインプレッション(by園部隊長)「ドライバーは快適に楽しく”運転を楽しめて、一方助手席の奥様はスヤスヤ夢の中(事実)”。これがRS-1の実力なんだ!」とコメント頂いた事、、、これはもう財産ですよ。園部隊長(ベーコンカレー超~美味かったデス)、奥様、クラフトマンスタッフの皆様!今回は本当にありがとうございました。

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で、この画像はBlogタイトルをイメージした画像(協力アニョキング大統領)でちょっと怖いでしょ、、、。減衰レートとスプリング、、日々セットアップに明け暮れる園部隊長に、あの”アイドラーズマガジン”を渡した僕が悪かったのでしょうか?園部隊長曰く「あの本よんだら余計悩むんよ、、、。」あー、、正にアイドラーズマガジン総編集長”清家(せいけ)先生の思う壺ですね。「もっとサスペンションを真剣に考えてみようぜ!」と清家先生のメッセージが込められていましたから、、で、メーカー系エンジニアにおいてベストは一つ(勿論、完成したノーマルのクルマ)ですが、僕らの場合はそうは行きません。信念を持ってクラフトマンセットアップを完成させて欲しいです。1wayを手中に収めてもSACHSには2、3、4、5wayまでありますからね。山は高いほうが面白いんじゃないでしょうか

アニョキング・ザ・ムービー”On The Road.”

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アニョキング帝国は更に勢力を拡大しております。さて、ドイツの古いことわざに「自分でするのがオトコである。(Selbst ist Mann.)」というのがあります。下記に添付したYouTube「アニョキングザムービー!」これは凄い!!自分で運転、自分で原稿製作&解説、自分でカメラ(室内&道路置き)、自分で編集、自分で音楽、、、と。観るのは数分だけど製作時間は凄いはずです。そして内容も凄いですよー。正にマルチメディアクリエーター(本業)のアニョキング大統領の力作ムービーです。で、RS-1の製品インプレッションは勿論、ドイツ115年の歴史を誇るSACHS(ザックス)のブランドヒストリーと、現コンペティションにおけるSACHS独自の振動制御にも触れてますからねー。来週月曜日にZF-SACHSジャパンの広報さんが帰国されるのでコレ早速観てもらいます。何かが動くかもしれませんっ!ではどーぞー!!

 

RS-1が装着されたR56に乗ってみませんか?

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魂のモノ創りをモットーとした職人集団こと”岡山のクラフトマン”さんにて、ドイツザックスレースエンニニアリング(SRE)社の1way減衰調整式サスペンションセット”RS-1の体感試乗”が開催中です!今回ご用意したデモカーはM/TのR56Mini(今はこれしかアリマセンが、、)。Miniオーナーさんだけじゃなく、「RS-1に興味があるぞー!」な方は是非ともこの機会に”実際に乗って”みて欲しいです。ご自分で体感した上で、疑問点、、例えば「ここの挙動がE90だったらどうなるのか?また乗り心地は?」と、もろもろ園部隊長(クラフトマン代表)に相談してみて下さい。RS-1の真髄と本領を、横浜~岡山間680kmを走りきって見極めたはずですので、きっと的確なアドバイスが出るでしょう。
今回のRS-1デモカーR56に装着したタイヤはミシュランパイロットPS3で、昨日たまたまミシュランジャパンのH氏(SAF千代田部隊)との会話から、PS3とRS-1の意外な共通点が見えてきました。それはどちらも”乗り心地最優先で製品開発した訳ではなく、あくまでもパフォーマンス(動体性能)を追求した結果に生まれた副産物”である事でした。昨今のクルマを取り巻く事情と市場動向を考えると”コンフォート性への過度な要求”って事も解からなくないのですが、1番に来る(掲げる)性能ではないはずです。クルマにとってタイヤの接地性能は絶対的ですから、舵角&速度域&路面状況に関らず”しっかり路面を捉える事”が、誰が何と言おうと最優先です。当然ミシュランさんもそうした”全方位&全天候の性能向上”を開発目標として、日々進化する解析&検証の元、”新たなサイドウォール剛性のあり方”を携え新製品PS3をリリース。トラクション効率を追求したら(サイドウォール剛性の新解釈)乗り心地が良くなった。RS-1にも動体性能を追求した結果生まれる(副産物)”のり心地”があります。これこそが”円熟したエンジニアリング”であり、最先端を突き抜けたマイルドで使いやすい技術、、難しい言い方ですが、現RS-1ユーザーさんには通じるでしょう。ミシュランPS3&SRE/RS-1どちらも高性能を誇示しない普通に使える製品です。

E90用RS-1のオーバーホールを承りました。

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スタディ神戸の遠藤さん(毎度デス)のお客様から、今お使いになっているRS-1のオーバーホールを承りました。どこか不具合が発生した訳ではなく、「装着後3万キロでリフレッシュ(オーバーホール)して、これから先も快適に使い続けたい。」と言った、とっても嬉しいご依頼です。お預かりしたRS-1は既に刈谷ファクトリー(アネブルさん)にて分解&洗浄が済んでいるようです。今回は減衰力の変更はナシで純然たる”機能を回復する作業”ですが”ちょっとしたサプライズ”があるはずですよ!それは今回お預かりしたRS-1オーナーさんだけが解かるはずですから説明は致しません。今後ともRS-1を宜しくお願い致します。
ダンパーはタイヤと同じく消耗部品ですが、タイヤのように消耗が眼に見えないって事が厄介なんですね。装着して走り出した瞬間から”緩やかに消耗が始まります”。これはSACHS(ザックス)の製品に限らず、純正品を含む全てのダンパーに言える事ですから出来るだけベストコンディションな状態を体に記憶させておいて、日々緩やかに劣化するフットワークのコンディションとを反芻しながらオーバーホール時期を見極めて欲しいです。

bond-MINI”RS-1”試乗会、ご来店の皆さんに感謝。

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先週末の土曜、日曜に埼玉県のbond-MINIさんにてR56+RS-1の試乗会を開催させて頂きました。ご来店頂いた十数名のMiniオーナーさんに心より感謝申し上げます。ありがとうございました。またご来店頂いた半分のMiniオーナーさんが試乗を遠慮された、、、と、言う話を後から聞きました。原因は本牧R56デモカーがマニュアルトランスミッションだったから、、って事らしく、これには僕も参りました、、全て僕の責任です。そもそもRS-1のデモカーは3年落ちの中古車でして、走行距離は2万キロ弱(だったかな?)。サスペンション(&タイヤのリフレッシュ)のアップグレードタームにばっちりの車両と言う事で静岡のガルフストリームさんに今後の試乗会スケジュールに間に合う様、緊急手配して頂いた車両です。それがたまたまマニュアルミッションだった訳で、、、マニュアルだったらRS-1以上のSRE社のヒット商品”PCS(パフォーマンスクラッチシステム)”の装備も可能でうれし~、、、等とぬか喜びしていた僕がバカでした。現Miniオーナーさんへの配慮が欠けておりました。せっかくの休日にご来店頂いたのに、本当に申し訳ありません。サスペンションの説明、製品特製を見えない相手に書き説明するって事はとても難しく、大枠が”感覚の問題”であり、それは”何をどう感じるか?”と言った”心の問題”でもあります。僕がOKでも相手はNG!よくある事かもしれません。個々に培った経験値が違いますからね、ですから先ず乗って頂きたかった。ご自分で体感して頂きたかったです。次回のbond-MINIさんの試乗会時には、僕又は内田が試乗専属ドライバーとして立ちますので宜しくお願い致します。週末のご多忙中にも関らずRS-1&R56試乗会を開催して下さったbond-MINIさんに感謝!本当にありがとうございました。この後、中国&四国&関西&東海地方の試乗会を経て、再びbondさんでの試乗会をお願い致します。

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先に開催されたドイツ、2010ニュルブルクリンク24時間耐久レースでの1コマです。SAFのエースフォトグラファー(実は女子)が眠気と寒さに絶えながら切り取った”力作”。実は渡航前に「ゼッケン144と145は必ず押えて下さいっ!マシンはR56ミニで―す。」と、伝えたのですが「乗用車は全く区別がつきません(専門がフォーミュラの方なので)、、、ゼッケンだけで追います。任せて!」と、頼もしい返答の元、無事画像が届きました。いつもありがとーございます!さて、画像のゼッケン144番R56Mini!ドイツのシラーさんが走らせているマシンで、ザックスレースエンジニアリング(SRE)社の4wayダンパーが搭載されています。このマシン(&同型の145番も)こそR56用RS-1の動体データベースとなった車両、、、勿論ドイツサイドからは一切インフォメーションされておりませんが、ドイツSREの製品開発進行と、シラーさんのレースプロジェクト(2009年のニュル24も参加)がオーバーラップしておりますので僕の読みはあながち間違いではないでしょう。昨今のニュルブルクリンク信仰はもうご存知の通り、ここで”しっかり安全に走れるフットワーク”って事が絶対的な性能評価になっております。「あのー、、僕ら日本しか走らないよ、ニュルの優位性?意味あんの?」って方も多いかもしれません!おっしゃる事も十分解かります。しかし、性能は邪魔になるものではありません。実証された可能性(ポテンシャル)は使わなくても携える事で安心感に繋がるはずです。シラーさんのマシンに装備された4wayダンパーデータを元に、一般市街地での走行レートをトレースしてスプリングと、減衰レートの幅を適正化したドイツSRE社のRS-1!静かにブレイクの兆しかな?

R56+RS-1試乗会のお知らせです。

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R56Miniにドイツ、ザックスレースエンジニアリング(SRE)の減衰&車高調整サスペンションセット”RS-1”を組み込んでから既に1,800km/hの距離を走りました。その半分が僕がステアリングを握った距離のようです。今まで乗ったインプレッション、、と言うか感想はですね、、手前味噌ですが”凄い”ですよ。そこはドイツの”超精密振動技術集団SRE”!伊達にF1やってません。って、感じです。実際には2年半かけてニュルの旧コースを走った(24時間耐久も2回出場)4wayダンパーのレートを解析して、1wayの制御に詰め込んだ感じでしょうか?僕には修羅場を潜り抜けた安心感が全域で伝わってきましたが、、全然解かりません?よね。だったら「乗ってみてください」明日、明後日の2日間(5月26&27日)埼玉の”bondMINI(ボンドミニ)さん”にてRS-1が装着されたR56が乗り放題です!マネージャーの服部(はっとり)さん始めbondMINIスタッフの皆さん全員がミニのエキスパートですから、疑問があればドンドン質問してみてくださいね。ドイツの円熟したエンジニアリングを携えたサスペンションセット”RS-1”を是非とも体感してみて下さいませ。

■R56用RS-1の減衰設定について
R56用RS-1はフロント20、リア16段の減衰調整が可能です。調整位置は前後共ダンパーの下側、赤いアルマイトのダイヤルを回転させて調整します。1クリックで”伸び&縮み”同時にレスポンスします(1way減衰調整)。今回ご用意するR56のダンパーレートは前後12戻しの状態です。主に市街地走行と、低速のワインディングにフォーカスしたセッティングとなっております。