「SACHS Performance Coilover」カテゴリーアーカイブ

BMW E90/92M3,RS-1(024)

ヴェルナー WERNHER SACHS M3 サスペンション

昨年から限定50台で企画進行しているM3(90-92)用RS-1。実は未だ在庫が数台残っておりまして、在庫数が減れば嬉しい反面、何時かの為に(自分が1M買った時に装着したい、、そんな妄想含めて)持って居たいなー。等と思っておりましたが、商品管理部より催促があったので、E90/92M3,RS-1ニュースUpを再開致します。えー今回のログで24回目でありまして、製品の詳細は下記リンクを遡ってご覧頂ければ幸いです。ノーマルM3の動体性能を全方位で見直し、少しでもその(ノーマルの)パフォーマンスを超えた製品に仕立てました。、、、とかドイツ人(開発担当者)は一切口にしませんが、性能は間違いありませんっ!
で、ここでE90/92M3,RS-1を現在ご利用頂いているユーザーさんと、「RS-1いいかも、、欲しいな。」と、購入検討中のM3オーナーさんに朗報です!ドイツBMWモータースポーツ社が今年からDMTに参戦しておりまして、そのDTMマシンにSACHSダンパーが実装備されている事は皆さんご承知?、、の通りであります。更にSACHS(ZF)はBMWモータースポーツ社とのパートナーシップメントを結束しており、その特権がどこまで許されるのかは??ですがビジター(一般観戦者)よりは情報取得し易いポジションじゃないのかな?と勝手に想像してます。その特権を元にDTM(主にM3レーサー情報)を視察して、全ての情報を皆さんに公開!RS-1ユーザーさんであれば、ワークス(BMWMtorsportGmbH)マシンが同じ銘柄のダンパーを実戦で使っている訳ですから、その製品の組成と系譜を再認識して頂けるはずです。ご期待くださいっ!!

某日、秦野COXさん訪問。

VW GOLF SACHS ザックスサスペンション VW GOLF SACHS ザックスサスペンション

富士スピードウエイにて一枚。お隣のGT3RS(MY11)は何と北九州から、、自走ですか?と聞いたら「、、フェリーです。」と。ああ、その手があるのねーと納得。さて、ゴルフ6Gti+ザックスレースエンジニアリング社製RS-1!ゴルフ5用と何が違うのか?と言いますとフロントスプリング以外全て専用設計であります。フロントダンパーはケース長こそ同じですがストロークが増やされています。リアダンパーはショートケース化されております。前後共に有効ストロークが伸びています。で、今回の試乗結果から申しますと、減衰高めでバランス化する事が判明しました、、、と書くと全部の6Gti&RS-1の推奨と勘違いされるかもなので、今回のマシンつまりミシュランパイロットシリーズを装着した場合に限りです。(※車高のバランスもありますので模範にはなりません)減衰ダイヤルを前後中立位置からフロント2段+へ(硬く)が今のアウトメカニカさんの6Gtiセットアップだそうです。因みに僕のアドバイスはF+4、R+2。もしくはFのみ+2でした。アウトメカニカ代表の門橋さんから「しょうじさんセットアップいい感じー。」と連絡頂けたので、先ずはOKじゃないでしょうか?今までは製品に対するアドバイスのみ書き綴ってきましたが、もう一歩踏み込んで対応車種と製品&その場合のセットアップまでご案内して行こうと思っております。そして、現在まで続く心の問題”乗り心地論”に終止符を打てれば、、と思っております。”乗り心地は目的ではありません。結果です。”を正当化するために。

2011冬、年末のジャイアンと仲間たち。

ジャイアン野口

冬の絹延橋を渡って、ジャイアンと愉快な仲間たちに会いに行きました!ニアミスした林さん(橋本コーポレーションさん)の写真が撮れなかったのが残念です。「あんなー、俺東京行くとジャイアンジャイアン言われんねん。もー困るわー」と、嬉しそうに話してくれました。

ジャイアン野口

TOYOTAのCMと違うのは、皆偶然のキャストである。という事です。確認の為左から”のび太(高橋さん)”、ジャイアン(ジャイアン野口)、スネヲ(宮川さん)。フルキャストでお届けデス!

SACHS R56 MINI ザックスサスペンション

で、のび太君のドライブでRS-1が装着されたR55ミニクラブマンクーパーSを助手席試乗してみました。R56より少しだけ長いホイルベースのアドバンテージは以外にも大きい事が解りました。まあR56でもしっつかり化バランス出来たので問題はありません。ただR55の方が”スイートスポット”が広いと言う事です。

 

R56+RS-1、全国体感試乗会。全行程終了!

SACHS R56 MINI ザックスサスペンション

先ずはご試乗下さった皆さんに感謝!本当にありがとうございました!R56+RS-1体感試乗会が無事終了致しました事をご報告申し上げます。、、、出来れば”もっと乗っていたかった、、。”ってのが僕の本音です。それだけ素晴らしいマシンでありました。短いホイルベース(と言っても997より少し長い)とパワフルなエンジン、そして全方位性能向上のフットワーク(ドイツRE社製RS-1&ミシュランPS3)が装備された理想的なマシン、、今までありがとう!の意味を込めて、冬の箱根で走り修めを決行してきました。

SACHS R56 MINI ザックスサスペンション

オンデマンドのフットワークポテンシャルを目指したR56用RS-1!必要な時だけ”その性能を発揮する”。こんな特異な言い方ですが、RS-1ユーザーさんと、ご試乗頂いた一部の方々にはご理解して頂ける感覚だと思います。超快適な乗り心地を保ちつつ、ストレスなく瞬時にコーナーアプローチ(姿勢)に移れる。イン側(伸び側)の緻密な制御により安心感を伴った旋回姿勢。”何時ものカーブが、何時もじゃない凄い速度だった(R56+RS-1ユーザーさんのコメント)”。安全性と快適性を犠牲にすることなくフットワーク性能を静かに上げると、スピードメーターを見なければ全く気がつかない、、そんな現象もRS-1ならではの性能です。僕らのR56+RS-1プロジェクトはこれで終わりです。この続きはどうか、R56系Miniオーナーご自身のマシンで続けて欲しいです、、言い方が曖昧ですね、、製品をご購入頂いて楽しんで下さい。

SACHS R56 MINI ザックスサスペンション

全国34拠点!18ヶ月かけて約500名!の皆さんにご試乗頂いたR56+RS-1のプロモーション!プロジェクトの達成感は全くもって皆無でありますが、数字(販売出荷台数)はキッチリ出ました!、、それだけスムースな進行だった、、って事ですね。コレ全てご協力頂いた専門店の皆さんのおかげです!本当にありがとうございました。僕もR56でかなりの距離を走りましたので”体感感覚”は体に染み込んだと思います。またプロジェクトの副産物としてミシュランPS3の正体(超絶高性能)と、密かにテスト装着していたスポーツキャタライザーCPSI1XX(997GT3RS同等)の性能体感が出来ました。これは次回のデモカーで何とか(製品化)するかもです。さて、プロモーションは終了しましたが、R56用のRS-1の販売はガシガシ継続中でございます。在庫もOKです!どーか引き続き宜しくお願い致します。

BMW E90/92M3,RS-1(022)

BMW SACHS

BMW90/92M3用RS-1のログも22回目を迎えました!今回のM3用RS-1オーナーのマシンはチョット違うのですが無事装着完了です。今回M3用RS-1を装着したマシン(1M)のフロントストラットです。ラベルにSACHSの文字は一切見当たりませんが、正真正銘ドイツZF-SACHSがBMW-AGに供給している製品です。ノーマルでも十分凄いこのマシン(1M&M3)、、このフットワークを更にチューニングする意味と意義を正しくご理解いただく為に、僕らの掲げた目標はただ一つ!「Beyond the Genuine(オリジナル性能を確実に超える事)」を掛け声としてきました。ACシュニッツアー社と全く被っていた、、って事は今になって知りましたが撤回するつもりは全くありません。ノーマルの超絶動体性能と、F1を担保するSACHS基礎技術を知った上で真面目に取り組むと考え方も手法も”近いモノ”になってくるのは仕方ありませんよ。

BMW SACHS

BMW純正SACHSアルミストラットと、ドイツSER社製RS-1ストラットの対比。

BMW SACHS

M3用RS-1装着後の姿勢はこんな感じです。静かな高性能を感じさせる佇まいですね。1Mオーナー様、今回はありがとうございましたー。

VW GOLF6Gti+RS-1 (8Speed.net Report Part1).

CGTV取材クルーにも一目置かれる、僕ら怪しい二人組。

SACHS VW GOLF GTI WERNHER

某平日の箱根、午後のターンパイクに組み上がったばかりのRS-1+Golf6Gtiを持ち込んで”性能の感触”だけを確かめてみました。何故、感触だけなのか?と言いますと、VWとVWライフスタイルを360度網羅する最先端ウエブマガジン”8Speed.net”さんの本格レポートが始まる前に、RS-1における性能幅の中心点に近づけて生方さん(8speed専属モータージャーナリスト)に欲しかったからです。車高の調整幅と、ワイドレンジ(20段)の減衰調整機能を備えるRS-1!ドライバーの好みにセットアップする前に、先ず僕なりにクルマの都合に併せてみたつもりで、80km/h~110km/h時の走行振動が基準です。何故か?、、これは個人的な感覚なのですがゴルフ6シャーシにおける乗り心地の谷間がココら辺に感じただけで、先ずは谷間を底上げする事で全体のフィーリング向上を目指します。車高と減衰ダイヤルのアドバイスはメカニックさんに既にお伝えしてありますので、続きは8スピードさんにてご覧になってみてくださいっ(現地で偶然遭遇したCGTVスタッフの皆さんも”綺麗に旋回する白いGti”に釘付けだったらしい)。

VW GOLF6Gti+RS-1 (8Speed.net Prereport).

SACHS GOLF ザックス ゴルフ ヴェルナー

街に溶け込む超高性能。それがRS-1!「う~ん、、Gtiがこんなに”リッチ”でいいのだろうか、、」RS-1が組みあがったGolf6Gtiに試乗された山下社長のコメントが印象的でした。構えて乗ると拍子抜けする程のコンフォート性能。それでいて踏めば応えるレスポンス。現サスペンションチューニングの定義を覆す程の性能、、それがRS-1。続きは8Speedさんレポートをご覧下さいー。と言いつつ来月僕も乗ってみることにしました。

SACHS GOLF ザックス ゴルフ ヴェルナー

で、8speedさんGtiのセットアップ(フットワーク構成ブランドの選択)が素晴らしい!先ずサスペンションがドイツザックスレースエンジニアリング社製RS-1!ホイルはイタリヤの名門OZ!タイヤは当然フランスのミシュラン(PS3)!、、、だったらピンが出てる画像を掲載しなさいよ!って声が聞こえてきそうですが、正式レポート前に僕がアレコレしてもって感じですからコレでいいんです。ただ、、毎回このblogご覧下さっているafimp熊崎編集長と、気鋭のキャメラマン田村さんの心中は穏やかじゃいかもデス。熊崎さん、、思い出しましたか?5年前の”誌面初3社協定話題騒然妄想企画(OZ、Micheline、SACHS)”あはははは、、いや、全然笑えませんっ!今度も僕ら(ハンズ東海林、OZ内山社長、ミシュラン橋本さん)本気です。以前から”そのノリ”は全く変わってません、、これは”ぶれていない証拠”であり3社3人の信念です。えーですから、、今度は熊崎編集長に逆取材するかもですっ!引き続き宜しくお願いしますっ!

SACHS GOLF ザックス ゴルフ ヴェルナー

RS-1装着直後のGOLF6Gtiを囲むメカニックさん、8speed代表山下社長と、専属ジャーナリスト生方(うぶかた)さんと。ロングランレポートはもうすぐスタートですので必見ですよ!

BMW E90/92M3,RS-1(021)

ヴェルナー WERNHER SACHS M3 サスペンションヴェルナー WERNHER SACHS M3 サスペンション

四国、高知のコクピット55さんにてM3にRS-1を装着ぜよ~!!(言い方違いますか?)朝子(アサコ)店長率いる本格本物志向のコクピット55さんにてドイツ、ザックスレースエンジニアリング社製RS-1をM3に装着!4WDマシン(日産GTR)から乗り換えたM3オーナーさん、じっくり考えてご決断頂きました。オーナーさん、コクピット55の皆さんっ!ありがとうございますー。ドイツシュヴァインフルト(SACHS総本山)のレース技術集団”SRE(ザックスレースエンジニアリング)”スタッフのハンドメイドで組み上げたRS-1!ベーシックなニードル式1Way(伸び縮み同調)減衰調整機能を搭載しています。シンプルな機能と操作が”使いきれる性能”と評価頂いております。M3+RS-1オーナーさんにとって”この先当分自慢出来る”特典の一つに、来期からDTMに復活参戦するBMWモータースポーツ社のマシン(M3DTM)にもしっかりSACHS/SREのダンパーが標準搭載です。勿論、BMWモータースポーツ社とのオフィシャルサプライ&パートナーシップメントが結束完了しております。BMWワークスが何故SACHSを選んだのか?お揃いのダンパー(RS-1)ユーザーさんならご理解頂けるでしょう。

VW GOLF5Gti RS-1,オーバーホール。

SACHS GOLF オーバーホール

岡山のVW専門店Mouf(モウフ)さんからお預かりしたVW用RS-1のオーバーホールが完成致しました。作業の分解、洗浄、オイル交換、ガス注入、組み立て、作動チェック、使用するSSTまで全てドイツザックスレースエンジニアリング社認証のアネブルさんに依頼しております。担当の蘇武さんの技術も当然、ドイツSRE基準です(念の為)。オーバーホールの副産物として、減衰ダイヤルの1クリック(+&-)に対してのレスポンスが格段に向上します。これは入れ替えるオイル(S/GT用ダンパーにも使われるフックスタイタンVio)特性によるもので、結果、リフレッシュしながらチューニングの精度が向上します。RS-1ユーザーさんの中で「もうそろそろかな?」と思われた時が”その時”ですからね、、メインテナンスしながら永く使い続けて欲しいです。また、今回はシールとブッシュ(スリーブ)も交換させて頂きました。この単品パーツはポルシェカレラカップカー997GT3Cup用のダンパーパーツをそのまま使用しています。コンペティションマシン用のダンパーと、パーツの互換性を持つRS-1が、レース由来、レース派生商品である証拠です。語らなくてもいい事かもしれませんが、何も語れない(背景を持たない)製品よりユーザーさんのマインドとプライドは格段なはずです。RS-1ユーザーの特権として知っていてほしい。Moufさん&RS-1オーナーさん!ありがとうございました!

BMW E90/92M3,RS-1(019)

ヴェルナー WERNHER SACHS M3 サスペンション

先日、2台続けてM3用RS-1を装着して頂いたベイファール平塚さんに駆け込み訪問!スタッフの三村さんから「ショウジさん、、急に今2台目のオーナー様の組み込みが決まったのだけど、、来る?」と、ご連絡頂いた時、たまたま平塚駅に居た自分に”おー”と関心しつつベイファール平塚さんに向かいました(本来であれば組み込み完了>試乗風景スローシャッター>オーナーさんファーストインプレッション!と段取りたかったのですが、後の打ち合わせが控えておりましたので次回にお願いします!)。と、バタバタの中、M3&RS-1オーナーさんと少しだけお話させて頂きました。多くのRS-1オーナーさんが関係者(自動車メーカー&関連企業勤務)だって事は、僕らにとってもドイツSACHSにとっても有り難い事でありまして、今回のM3&RS-1オーナーさんもメーカー関連企業(しかも日本を代表す振動制御方面、、びっくりデスヨ俺!)に勤務されるエンジニアさんでした。オーナーさん曰く「ショウジさんにはあまり言えないのだけど、、ドイツZF-SACHS製品の加工技術と製品精度は身を持って体感しているんですよ。軟性技術(多分シール関係の事かと、、)一つとってもね、、はっき言って敵わないですね。だから、M3のフットワークを交換するって決めた時SREのRS-1以外ないなーと、思っていました。指名買いですよ。」と。有り難い、、その一言に尽きます。メーカー系の技術関係からも評価されるって事は”プロにも一目置かれている”と言う証拠でもありますから”意義ある仕事だ”と、久々に実感しました。